No.0070

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

———————————– 2011.05.15号【No.0070】第19~21週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >

GWJ————————【 5月下旬 】———————–GWJ

5月11日(水)~16日(月)第13回 国際バラとガーデニングショウ(埼玉県・所沢)
5月26日(木)~31日(火)マミフラワーデザイン展2011(東京・松屋銀座店)
6月14日(火)JFMA 国際セミナー「消費者の目線に立った花売り場の作り方」
6月19日(日)父の日

●【二十四節気と雑節】
5月21日(土)小満
陰暦4月の中で、陽暦5月21日頃で、陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ、の候。沖縄の梅雨は五月中旬から六月下旬ごろで、二十四節気の小満と芒種にあたる。この時期の雨を沖縄では小満芒種と呼んでいる。6月6日(月)芒種
陰暦5月の節で、芒種の節ともいい、陽暦の6月5日か6日。芒種というのは稲や麦など穂の出る穀物の種のことをいう。種播きの時期で、農家は田植えに追われる。

●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2011/
大安は、5月22日(日)、 28日(土)、6月26日(日)7月18日、24日

GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ

◆ 2011年5月8日の母の日。好天にめぐまれ、販売好調 ビッグマザーズデーに!

□ カーネーション品薄に、母の日需要例年通り【5月2日日経新聞】
□ カーネーション 「母の日」で引き 天候不順 出回り遅れ【日本農業新聞5月3日】
□ 野菜ブーケを作って家族で盛り上がろう 【日本農業新聞5月4日】
● 贈りたい物は、1位が花で、2位がスイーツ、3位が外食だった。
● カーネーションで染めた服を販売 日比谷花壇とオンワード樫山【日経新聞5月3日】
□ カーネ相場一段上げ 国産や輸入物 荷不足解消せず【日本農業新聞5月5日】
□ 「母の日」例年以上に花健闘 意識高まる親子の絆【日本農業新聞5月7日】
● 母の日ギフトの駆け込み需要と団塊世代のお墓参りの習慣化
● 小川先生のヒアリング結果 攻めの販売が功を奏した
● カーネーションだけでなく、カラーなどほかの花鉢もギフトで大忙し 埼玉のHANAMICHIさん
● 毎日が「母の日」 新しくお母さんになった人に贈る花 宇田先生
● いろいろな母の日の様子を広めに集めてみました

● カーネーションに関する質問。贈るまで保管したい。過去の質問も見られる。
■ 通販に関するクレームのようす
■ 宮城県南三陸と石巻で 避難所にカーネーション届く
● 秋からのNHK連ドラ「カーネーション」に関するイベントになにわ花いちばが協力

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◆ 全国の主要生花卸60社 3月の切り花取扱高3割減 菊類の低迷響く【日本農業新聞5月12日】
GWJ——————【 ミニ・クリップIndex 】——————-GWJ
□ 卯(うつぎ)の花とホトトギス  【日本農業新聞 5月14日四季コラム】
□ 【訃報】 園芸研究家 江尻光一さんが亡くなりました
□ ひまわりなどの植物による土壌の浄化能力の調査試験に動き出す 農水省
□ 「サンリッチひまわりスマイルツアー」無料招待 日比谷花壇とタキイ種苗
□ ヒマワリで被災地を応援  銀座に3000本のひまわり畑 【日本農業新聞5月11日】
□ 夏の節電と暑さ対策 「緑のカーテン」がブームに
□ 花で心落ち着けて 石巻市役所の生花店再開 住民「気持ち明るく」 【日経新聞5月14日】
□ 花を語り継ぐ人々 昭和16年(1941年=今から70年前)「実際園芸」3月号のこと
□ 震災に芸術は無力なのか、言葉の力を問う小説家、詩人、俳人、歌人。向き合う人々のこと。
□ リヤカーで経済書を移動販売するというアイデア【日経MJ5月12日】
□ フローリスト・レビューは、ファイナリスト7名を発表。いよいよ6月18日の決戦に
□ 雑誌「SPA!」で結婚への機運高まるという記事
□ 婚礼大手の「テイクアンドギブ・ニーズ」「ノバレーゼ」「ワタベ」など各社アジアに進出
□ 花にも天敵利用 ガーベラで薬散回数減 静岡県農技研  【日本農業新聞5月4日】
□ 阿川佐和子さんが花嫁修業でいけばな 新刊「咲くも咲かぬも花嫁修業」
□ カオリ大学に入学しよう 池坊由紀さん(次期家元)の言葉をまなぶ
□ 街路樹を見るのが楽しくなる本。岩谷美苗 「街の木のキモチ 樹木医のおもしろ路上診断」
□ 本を作品の展示空間と見立てる「栞」(しおり)プロジェクトというアイデア
□ 世界の長寿ランキング、日本が1位を堅持 09年のWHO統計
□ 被災した息子と見たスミレ 【読売新聞12日投書欄気流】
□ 毎年話題になる「白いカーネーション」のこと 【読売新聞 5月8日気流】
□ 感謝の気持ちで 【読売新聞 5月8日気流】
□ 鉢植えに語りかけて自分を元気づける 【読売新聞 5月1日気流】
□ 亡き夫と育てるヒマワリ 【読売新聞 5月10日気流】
□ 復活のタネをまくしかない 【毎日新聞5月15日 みんなの広場】
□ 枯れない花  脚本家 内館牧子 【日経新聞5月7日夕刊 明日への話題】
□ コンビニのゴミ箱に捨てられていた花束に驚き 【産経新聞 5月11日談話室】
□ 幸せの黄色いガーベラ 【読売新聞 5月11日気流】

GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ 2011年5月8日の母の日。好天にめぐまれ、販売好調 ビッグマザーズデーに!

4月後半、ゴールデンウイーク直前まで、ギフト関連の予約の動きがとても鈍く、大方の想定のように、需要は激減するのかと思われたが、駆け込み需要の動きは連休に入ってから急加速し、結果的に前年対比では昨年並みかわずかに下回る程度まで持ち直した。母の日前日は雨だったが、おおむね天候に恵まれ、当日はとてもよい天気となった。
春先の冷え込みなどの影響で生育の遅れなどがあったことや、輸入品の入荷が大幅に減ったことから(2割程度?)カーネーションの相場は最後まで下げることなく終わった。

□ 【5月2日日経新聞】カーネーション品薄に、母の日需要例年通り

母の日(8日)に欠かせないカーネーションの卸値が上昇している。東京の卸市場では3月下旬に比べ4~7割値上がりした。東日本大震災後、今年は売れ行きが鈍るとの見方や歓送迎会の自粛で卸業者の安売りが増えた。しかし、店頭でカーネーションを求める人は減らず、一時に比べ品薄感が出ている。
東京都大田区の大田市場では、赤色カーネーションの4月最終週の卸値(高値、相対)は1本105円~126円。
3月下旬は前年同期を1割程度下回っていたが、ほぼ前年並みまで戻った。
輸入商社のフローラ・インターナショナル(東京・新宿)は震災の影響で引き合いが低迷するとみて輸入量を前年より2割程度減らしたという。
国内産地の出荷も遅れ気味だ。「主産地の愛知県などで冬場の低温が長引き生育が遅れている」(花卸)。出荷量の先行きが見通しにくいため「花店などが例年より早めに調達を始めた」(フラワーオークションジャパン=東京・大田)。
都内の花店の小売価格は1本150~210円と例年並みだ。花店の小田急フローリストの予約件数はほぼ前年と同水準。「震災で減少を心配したが、今のところ影響はない」という。「入荷の遅れで今後値上がりする可能性が高いのでは」(都内の花店)との声もある

□ 【日本農業新聞5月3日】カーネーション 「母の日」で引き 天候不順 出回り遅れ

「母の日(8日)」を目前に控えて、全国各地の花き市場で2日、カーネーション相場が上昇した。全国の主要7卸のデータを集計している日農平均によると、カーネーション類の価格は1本83円となり、前市比1割高。春先の冷え込みなどで予想よりも入荷量が少なく、引き合いが強まったためだ。当初は、東日本大震災後の消費自粛ムードで「母の日」商戦は苦戦するとの見方もあったが、「各小売店とも、例年並みの販売を見込んでおり、ここ数年にはない相場展開となっている」(大手卸)と、市場関係者はひとまず安心している。

□ 【日本農業新聞5月4日】野菜ブーケを作って家族で盛り上がろう

「家族で作って盛り上がろう 「母の日」商戦 野菜ブーケも」

8日の「母の日」商戦が熱を帯びている。キーワードは「母親と一緒に」。百貨店各社は、東日本大震災で、家族の大切さをあらためて確認する意識が高まっているとみていて、家族で開くパーティー向けの食品や、親子で一緒に製作できる商品などを提案している。
東武百貨店池袋店は、母の日のパーティー用に、総菜を充実させた。「母の日」に親子や、3世代(本人、母親、娘ら)で絆を深めるために料理を持ち寄って、パーティーを開く家族が増えている点に対応した。色とりどりのネタを巻いた手巻きずしを花束に見立てた商品や、カーネーションをモチーフにしたケーキなどを取りそろえる。
「家族で集まり、楽しい思い出の一日にしてほしい」と同店は提案する。
一緒に作る楽しみもプレゼント――。花流通のコンサルティング業務などを手掛けるエフ・コミュニケーションズ(東京都港区)は、野菜ブーケを親子で作れるキット商品を提案する。
国産のブロッコリーやアスパラガスといった野菜とカーネーションなどの花、包装資材など、野菜ブーケを作る材料一式をセットにした。
同社は4月下旬、東京都内の百貨店で同商品を販売。同社の鈴木千春さんは「お母さんと一緒に作りたいと、注文が相次いだ。初めての人にも1時間もあれば作れる。お母さんと一緒に作って、思い出もプレゼントしてほしい」と話す。
百貨店・プランタン銀座の調査では、今年の「母の日」を「母親と一緒に過ごす人」は全体の43%となり、前年の39%を上回った。同社は「震災の影響で、家族の大切さをあらためて確認したいという意識が高まったためではないか」とみている。
● 贈りたい物は、1位が花で、2位がスイーツ、3位が外食だった。
http://www.printemps-ginza.co.jp/special/mothers_day/question.php
※ 東京銀座 プランタンの母の日調査 花人気 昨年より微減だが6000円台

● カーネーションで染めた服を販売 日比谷花壇とオンワード樫山が共同企画【日経新聞5月3日】
オンワード樫山は、全国の百貨店で、カーネーションで染色した淡いピンクのブラウスやストールを売り出した。日比谷花壇、蝶理と共同企画した商品で「ジェーンモア」ブランドで展開。店により扱う商品は異なるがブラウス(1万9950円)、カットソー(1万3650円)、ストール(5145円)の3品。カーネーションの花を使ったピンク、葉っぱで染めたミントグリーンの2色がそろう。京王百貨店新宿店(東京・新宿)では30~40代の女性客がプレゼント用に買う姿が目立つ。東京都町田市の50代主婦はピンクのカットソーを手に「上品な天然の色合いがすてき。母の日にもらえたら嬉しい」と話した。

□ 【日本農業新聞5月5日】カーネ相場一段上げ 国産や輸入物 荷不足解消せず
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=6461

8日の「母の日」を目前に控えた4日、カーネーション相場が続伸した。日本農業新聞が全国の7卸の取引データから集計している日農平均価格では、カーネーション類が前市より6円上がり1本89円となった。全国的な生育遅れで品薄状態となっているのが理由。十分な仕入れができていない小売店もあり、6日の取引について東京・大田花きは「大きく値崩れすることはなさそう」とみる。
ここ数年の「母の日」商戦でのカーネーション価格は、直前の月曜日の取引をピークに徐々に下げる傾向にあった。今年は水曜日(4日)も一段上げ、異なる展開となった。日農平均価格によると、スタンダードが1本94円、スプレイが84円と前市に比べ8円、4円それぞれ上げた。販売量は7卸で前市より26%減って102万本。
卸売会社は「主力の九州、愛知、和歌山、兵庫産など全国的に出回りが少ない」(大阪・なにわ花いちば)、「不足感が解消されないまま母の日が近づいており、小売店の買い意欲が衰えない」(大田花き)とみる。
輸入物が少ないことも品薄高の要因の一つだ。4日の輸入量は7卸合計で64万本と前年より2割以上少なかった。
「東日本大震災での自粛ムードから仕入れを控える商社が相次いだ」(大手輸入会社)ためで、輸入物の4日の価格はスタンダードで1本58円と前市より4円上げた。
今後については「6日は横ばい」「来週は入荷潤沢」といった見方がある。

□ 【日本農業新聞5月7日】「母の日」例年以上に花健闘 意識高まる親子の絆

「母の日」(8日)のギフト商戦で花の販売が健闘している。当初は、東日本大震災による自粛ムードで苦戦の声もあったが、カタログやインターネット限定で販売する商品で早くも品切れが相次いでいる。専門家からは「家族や親子の絆を確認するきっかけに母の日が選ばれたのでは」との見方も出ている。
首都圏で店舗展開する花良品では、手編みの籠に入った赤色のカーネーション(2990円)など18種類の鉢花を今年のカタログ商品として投入。店頭での申込期日の4日までに商品は完売したという。東京都千代田区の花良品有楽町は「例年は売れ残る商品もあるのに、今年はよく売れている」と驚く。
青山フラワーマーケットではインターネットに限定した商品で品切れが目立つ。同社を運営するパーク・コーポレーションは「4月中旬から売り切れとなる商品が出た。オンラインショップでの予約件数は前年を上回る」と話す。
買い控えなし
店頭でも鉢物を中心にギフト商品が売れた。東京都大田区のとうきゅうフローラ大森店によると、販売数量は前年実績をやや上回った。「自粛ムードによる買い控えはない」(同店)という。
花の消費動向に詳しい大田花き花の生活研究所の桐生進所長は「大震災で親子の絆に意識が向き、これまで母の日に関心がなかった人までも、ふるさとのお母さんにプレゼントを贈っているケースが増えている」と分析する。

カーネ品薄高
「母の日」前の最後の切り花取引(表日)となった6日、カーネーション相場は品薄高の展開となった。
スタンダード、スプレイ合わせたカーネーション類の価格は、日農平均(各地区大手7卸のデータを集計)で1本86円と前市に比べ3円安と小幅な下げにとどまった。過去2年平均との比較では、34円高と2倍近い価格で取引された。
卸売会社は「品薄状態が続いたまま取引を終えた。直前まで高値を保ったのは異例だ」と驚く。同日の価格は、スタンダードが前市より2円さらに上げて1本95円となった。スプレイは79円と5円下げた。生育が遅れていた国産は、来週以降潤沢な入荷が見込まれる。

● 母の日ギフトの駆け込み需要と団塊世代のお墓参りの習慣化 大田花き磯村社長
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2011/05/09.html

● 小川先生のヒアリング結果 攻めの販売が功を奏した
http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=1691#sequel

● カーネーションだけでなく、カラーなどほかの花鉢もギフトで大忙し 埼玉のHANAMICHIさん
http://hana.saitamania.net/e178158.html

● 毎日が「母の日」 新しくお母さんになった人に贈る花 宇田先生
http://ameblo.jp/udaakira/entry-10891913697.html

● いろいろな母の日の様子をひろめにすくってみた

もう届いた
http://sagan.tea-nifty.com/otona/2011/05/post-c034.html
息子の嫁から送ってきた花です
http://blog.hangame.co.jp/koubehigasi/article/35152356
こどもの手紙
http://wanohanahibika.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-9715.html
ネット注文で贈った花、おとうさんがパソコンで画像を送ってくれました
http://d.hatena.ne.jp/school-shun/20110511/1282116485
母への思いやりの気持ちが持てるようになった
http://www.freeml.com/bl/6044854/11938/
届いたよって(プリザーブド?)
http://ameblo.jp/326-cafe/entry-10885268196.html
ドライフラワーにしようと思っています。
http://doudenoii.naturum.ne.jp/e1212474.html
親が年を取ってきたので食事に変えました。自分には花が届きます。
http://haduki001.tea-nifty.com/trees/2011/05/post-81f7.html
今年は鉢植えにしました。逆に花をプレゼントされました。
http://blog.livedoor.jp/musashi202-hanakamera/archives/51555009.html
アニマルアレンジを猫ちゃんと一緒に写真に撮りました。
http://tamionet.com/blog/2010/05/2010-05-13-hahanohi.php
ひよこ花束が届きました。
http://green.ap.teacup.com/happi01/1034.html
暖かい気持ちになるブログ記事
http://rosebijou.exblog.jp/15491378/
南天の葉の上にプレゼント
http://www.siranepake-co.jp/2011/05/post_1568.html
母の日ギフトの進化系 驚かされます。
http://kachinekomii.chesuto.jp/e586590.html
私にも届きました。
http://ichigomiluku.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-aa1c.html
トトロが配達

http://photozou.jp/photo/show/1480736/79199277
5月3日、早いけど届きました。無駄遣いといわれないかな。
http://www.myspace.com/1004823563/blog/542834238
なんてことないお人形オーナメントが子どもの小さいころを思い出すきっかけに
http://my.noevirstyle.jp/00123091/archive/431
さくらんという名のラン
http://twitpic.com/4ui1n9
おにいちゃんから届いた(妹は母と同居?か不明)「いつもありがとう、また近いうち帰るね」
http://logpi.jp/o80z/permalink/4581591
実母から三年目のママがんばれと私にプレゼントが届いた
http://twitpic.com/4usix9
自称「神戸の娘」さんから種子島の民宿のおかみさんへプレゼント
http://blogs.yahoo.co.jp/selvi323/38002064.html
フォトブックと造花をおくりました
http://shushublog.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-5491.html
メキシコから
http://punkpink78.exblog.jp/14762331/
兄のワイン 去年もらったのも飲んでません
http://yaokonikki.seesaa.net/article/200553333.html
ケーキと葉っぱのメッセージで盛り上がる
http://ra14h52m083sd.at.webry.info/201105/article_2.html
お母さんをイメージして花を活けてみる
http://www.therapy.jp/hitorigoto/?p=3302
白い花を選ぶ人が多い
http://www.therapy.jp/hitorigoto/?p=3335
母の日前に届くと安心してしまって母の日当日を忘れてしまいます。
http://blogs.yahoo.co.jp/youmeishu_drinker/3551600.html
プリザーブドフラワー 私も欲しくなりました
http://d.hatena.ne.jp/sirotokinari/20110509/1304952080

お母さんには届かなかった
http://lucifer7922.blog.so-net.ne.jp/2011-05-10-1
母の思い
http://maruou.i-yoblog.com/e415114.html
地震があったから、今年はプリザーブドにしました
http://plaza.rakuten.co.jp/marinao/diary/201105110001/
淡々とプリザの説明だけ書かれた日記だがうれしい気持ちが伝わる。
http://wind.ap.teacup.com/element/85.html
南三陸母の日作戦
http://minamisanriku-mall.com/minamisanriku-mall.com/utatu//index.cgi?item=110509143258
http://minamisanriku-mall.com/minamisanriku-mall.com/utatu//index.cgi?item=110509211021
AKB48 篠田麻里子さん
http://blog.mariko-shinoda.net/article/199881089.html
光るプリザーブド
http://peacefullymakky.blog110.fc2.com/blog-entry-21.html
花大尽
http://www.kanejin.net/?p=4319
ユリが満開になりました
http://pub.ne.jp/maru_maru/?entry_id=3652626
早くも、植え替えました
http://d.hatena.ne.jp/mihoboshi/
バルーンフラワー届きました(二通園さん)
http://blog.livedoor.jp/jinbeizame05/archives/1591770.html
早割も賢い選択
http://amanoto.livedoor.biz/archives/51787446.html
プレゼントの画像を載せる。次男はどうした?と名指し(笑)
http://harumidietokinawa.ti-da.net/e3347776.html

● カーネーションに関する質問。贈るまで保管したい。過去の質問も見られる。
http://okwave.jp/qa/q6727039.html

■ 通販に関するクレームのようす

通販レビュークレームでは、写真と違いすぎる、つぼみが多くて咲いていない、などという声が多い。
http://shopping.yahoo.co.jp/review/item/list?store_id=organic&page_key=md1101
通販レビュー このサイトはきびしいクレームが公開されている。
http://review.e87.com/top
通販レビュー ぎりぎりまで注文を受けている傾向がよくわかる。
http://review.rakuten.co.jp/shop/4/201795_201795/1.1/
通販レビュー 反省が生かされるかどうか。楽天のレビューは条件絞り込みができる。
http://review.rakuten.co.jp/shop/4/245298_245298/1.1/
通販レビュー 非常に評価が高い。ブランド力もある。
http://review.rakuten.co.jp/shop/4/210294_210294/1.1/
通販 レビューが見つからない。注文はお急ぎ便で母の日の午前10時まで受付(地域限定)。
http://www.fujitv-flower.net/mother/
■ 宮城県南三陸と石巻で 避難所にカーネーション届く
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00198984.html
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110509t13025.htm
「母の日」の8日、各地で避難生活を送る母親たちに色とりどりのカーネーションが届けられた。
宮城県南三陸町の避難所では、計500本が配られた。地元出身のネットショップ経営千葉のぞみさん(35)=東京都=が「地域のために自分も何かしたい」と自分のブログで「避難所で頑張っているお母さんに花を贈ろう」と呼び掛け、仙台市のベンチャー企業や花店が協力した。
志津川高に家族4人で身を寄せる佐藤久美子さん(56)は息子から花を受け取った。「母の日? すっかり忘れていた」と照れながらも、ペットボトルを使った急ごしらえの花瓶に挿した。
避難所となっている石巻市渡波小にも、市内のNPO法人「フェアトレード東北」が寄付した約400本のカーネーションが届いた。3人の子どもから1本ずつ手渡された升野理恵さん(30)は「きれいな花をもらい、とてもうれしい」と喜んでいた。【5月9日】

山形市 避難所でお菓子作り
http://yamagata-np.jp/news/201105/08/kj_2011050800143.php
岩手県宮古市 避難所で花
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210508007.html
宮城県石巻市花店「はなき」 市内4か所にアレンジを贈る 店員さんも被災者
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/list/CK2011050802100011.html
フロムナチュラルローソンでは避難所にカーネーションを届けるという仕事をしていた。
http://fromnaturallawson.jp/feature/mother2/
4月23日メルマガ号外【特別企画】避難所のお母さんにも、母の日のカーネーションお届けします!   【★4月25日(月)より受付開始!母の日のカーネーションを特別に避難所までお届けします!
5月8日(日)の母の日を迎えるにあたり、震災の影響で避難生活を余儀なくされているお母さんたちにも、たくさんの感謝の気持ちをお届けするため、ローソンは母の日のカーネーションを特別に避難所までお届けします。素敵なカーネーションを送って、お母さんを励まそう![受付期間]4月25日(月)~5月1日(日)】

○5月2日 産経新聞 津波に耐えたカーネーション宮城県名取市
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110502/dst11050222430024-n1.htm
○朝市にカーネーション 宮城県名取市の画像 9日の日本農業新聞
http://bit.ly/kDOiPF
○復興カーネーションで農家、再生に一歩 名取市 5月7日産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110507/dst11050700050000-n1.htm
○ 8日母の日バザーが岩手県大槌町で。カーネーションが欲しかったけどなかった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110508/trd11050817020010-n1.htm

○ 被災の実家にカーネーション 贈る母、今どこに 宮城・名取、不明から2カ月 「気持ち整理つかず」
【日本経済新聞5月9日】
母、八千代さんがいつも立っていたという実家の台所でカーネーションを生ける荒川洋平さん(8日、宮城県名取市)

東日本大震災で壊滅した宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区。母の日の8日、仙台市の会社員、荒川洋平さん(29)はがれきが散乱する実家のリビングにピンクや赤のカーネーションをそっと生けた。津波に流され、今も行方不明の母、八千代さん(58)に初めて贈った。「おかあ、どこにいるのかな……」。間もなく震災2カ月を迎えるが、つらい現実が続く。
八千代さんはカーネーション農園で15年働いてきた。農園から余った分をもらい、よく家に飾っていた母に、荒川さんはカーネーションだけは贈らないと決めていた。しかし今年、母はいない。
8日午前。母の勤めた農園から数十本をもらい、出張中で助かった父(63)らと実家のリビングや玄関にささげた。「母は農園の人に、線香よりカーネーションを置いてほしいって冗談で言っていたみたいです」。笑みをつくった荒川さんの顔に悔しさがにじんだ。
3月11日、荒川さんは勤務する仙台市のビルで強い揺れに襲われた。携帯電話は通じず、2日後にたどり着いた実家に母と弟、孝行さん(27)の姿はなかった。ネット関連会社で働く荒川さんは「2人の名前を見つけたい一心」で市役所で避難者名簿をパソコンに入力する仕事を買って出た。
母はいつも台所にいた記憶がある。「結婚しないの?」。交際中の彼女に、母は荒川さんのいない所で話していた。「子供好きの母に孫の顔も見せてやれなかった」
3月24日、弟の遺体だけが発見された。安置所に運ばれる遺体は減っている。「DNA鑑定でもいいから母が見つかってほしい。気持ちの整理がつかないし、泣くこともできない」
名取市には7日時点でまだ160人の行方不明者がいる。

○ 避難所に「感謝」咲く 宮城県南三陸町
http://allatanys.jp/A005/20110508PHY03362.html
○テントで母の日の花を 亡き母にありがとう 9日の読売新聞 岩手県山田町の中村勇二さん (10日の産経くらし支援掲示板にも中村さんが写真入りで載った)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110508-OYT1T00516.htm

※母の日に被災地では、自宅跡地に花を手向ける姿が数多く見られたそうです。

【9日産経新聞】

母の日となった8日、東日本大震災の被災地では楽しそうに母子で過ごす姿も見られたが長期化する避難生活で「母の日だと気付かなかった」という声も。母親を亡くした子も多く、生花店には赤のカーネーションのほか、追悼を表す白の花も見られ、倒壊した家の跡地にカーネーションを手向ける光景もみられた。
岩手県大槌町では、8日、被災した女性向けに支援物資を無料提供する「母の日バザー」が6か所で開催。女性用の衣服や下着、家庭用品など、全国から届いたトラック6台分の物資が箱ごとに路上に並べられ長蛇の列ができた。
カーネーションの生産高で東北一の産地となる宮城県名取市でも、地元産のカーネーションが朝市の一角に並んだ。
同市を襲った津波で畑は海水をかぶったが、カーネーションは塩害にも枯れず花を咲かせた。学校が津波に襲われた仙台市若林区の高校1年、石川拓真さん(15)は、父、文雄さん(40)らと購入。「感謝の心と地震に負けず頑張るという気持ちを込め、母に渡します」と話した。野球部の石川さんはこの後、高校のグランドで泥のかき出しをするという。
名取市の大竹亜美ちゃん(9)は父、秀紀さん(40)と訪れた。「食べ物がない中、何時間も店に並んでくれた母に『ありがとう』と言います」と小さな花束を抱えた。
生産者の菅井由紀子さん(56)は、「亡くなった方へ供える人もおられ、さまざまな思いがこもった花、買って支援しようという気持ちだけでなく、花が被災者の力にもなると思うと本当にうれしい」と話、涙をにじませた。
● 秋からのNHK連ドラ「カーネーション」に関するイベントになにわ花いちばが協力

宇田先生のブログ:ヒロイン登場 http://ameblo.jp/udaakira/entry-10883716566.html#main

1850人から選ばれた連ドラ「カーネーション」ヒロイン尾野真千子さんのトークショー
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20110510mog00m200043000c.html
タイトルの由来について、城谷CPは「カーネーションにはいろいろな花言葉があるんです。『情熱』とか『母の愛』とか。カーネーションというのは感謝の思いを伝える花だな、というように思っていまして、いろいろな人の思いが伝わるようなドラマになってほしいと思って、このタイトルにしました」と語った。

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◆ 全国の主要生花卸60社 3月の切り花取扱高3割減 菊類の低迷響く【日本農業新聞5月12日】

全国の主要生花卸60社(協同組合含む)の3月の切り花類取扱高が前年より3割減ったことが11日、日本花き卸売市場協会の調べで分かった。鉢物も2割の減少。東日本大震災の影響で彼岸などで使われる花の消費が落ち込んだ。ただ4月下旬から価格は平年並みの水準に戻り、「母の日」需要も手伝って、取引は盛り返している。

3月の切り花類の合計金額は192億円と前年より83億円減少した。鉢ものは47億円(主要21卸の合計取扱高)で9億円減った。彼岸仕入れの最盛期に震災が襲い、切り花の落ち込みが大きくなったとみられる。3月だけで年間販売額の約12%を占めており、同協会は「卸売会社にとって大きな痛手となる」と話す。
厳しい取引だったのが販売量全体の4割強を占める菊類。相場低迷を受け出荷を控える動きが出て、輪菊、小菊とも取扱数量が前年より13%少なかったが、輪菊の1本価格は前年比15%安の58円。小菊は13%安の1本32円となった。
東京都内の仲卸業者は「震災を目の当たりにして、彼岸で墓参りという雰囲気ではなく、せりで価格が付かない花がたくさんあった」と振り返る。
沖縄産の菊類は影響をまともに受けた。春の彼岸に向けられる小菊は大半が沖縄産。黄色い輪菊も主力産地の一つだ。JAおきなわによると、例年3月の彼岸向け菊類の販売額は15億円前後。今年は10億円以下に落ち込んだ。花き担当者は「30年以上の歴史でこんな落ち込みは初めて。生産者は来年産は大丈夫かとても心配」と話す。
菊類以外でもバラやカーネーション、ガーベラで2、3割安。スイートピーやチューリップといった季節花も落ち込んだ。いずれも卒業式や歓送迎会、結婚式に定番の花で、「行事、慶事などの自粛ムードのあおりを受けた」(卸売会社)。
4月以降、入学式などで回復ムードもみられた切り花相場だが、中旬に近づくにつれて失速した。
「母の日」商戦が本格化した4月末以降は、カーネーションなど相場を上げる品目も目立ち、3月中旬からの最悪な状況からは抜け出している。
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□ 卯(うつぎ)の花とホトトギス  【日本農業新聞 5月14日四季コラム】

『万葉集』にも歌われ、唱歌で親しまれた初夏代表の花はウノハナ(卯の花)、鳥はホトトギス。しかし都会で卯の花の垣根を見掛けることは少ない。ホトトギスの忍び音(しのびね:その年に初めて聞くホトトギスの鳴く声)を聴くこともない。▼卯の花つまりウツギは家の周りに植えることを嫌うところもあるし、花ならほかにいくらもある。またホトトギスも住宅地には近寄らない。にもかかわらず卯の花とホトトギスはいつもセットで扱われ、夏の到来を告げる。▼これほど古くから愛されたのは、白い卯の花の咲きこぼれるさまが米の豊作を思わせ、決まった時期にやってくるホトトギスの鳴き声が田植え時期を教えてくれるという、農耕との結び付きがあったからだ。だから早苗鳥とも呼ばれた。▼ほかにも卯月鳥、魂迎え鳥の異名や時鳥、不如帰、子規など何種類もの漢字表記がある。鳴き声も「テッペンカケタカ」「トッキョキョカキョク」などこれも多い。托卵の習性や、あの世を行き来するとの伝説、兄弟(姉妹)殺しの民話など、野鳥としては話題が尽きない。▼鳴かないホトトギスは「殺してしまえ」と信長、「鳴かせてみせよう」と秀吉、「鳴くまで待とう」と家康、3人の性格を詠み分けた。現代の天下人にはどのタイプがふさわしいのだろうか。今の日本、乱世といえば乱世である。

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□ 【訃報】 園芸研究家 江尻光一さんが亡くなりました
http://bit.ly/mhaa3D

http://park.geocities.yahoo.co.jp/gl/kanon_furinsou/view/20110509/1304954273
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_member_id=5&target_c_diary_id=23295

NHK趣味の園芸や世界らん展などで有名なランの専門家、園芸研究家の江尻光一さんが5月6日に亡くなられました。享年84歳。著作も多数あり、温厚で平明な語りで家庭園芸の普及に大きな成果を残し、後進を育てました。今年の世界らん展では、大株で日本大賞を受賞されたことが記憶に新しいのですが、一時退院での授賞式だったということです。葬儀は14日、東京の増上寺にて。ご冥福をお祈り申し上げます。
○ 須和田農園(千葉県市川市) http://www.roy.hi-ho.ne.jp/suwada-orchid/topframe.htm

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□ ひまわりなどの植物による土壌の浄化能力の調査試験に動き出す 農水省
NHKニュース
http://56445569.at.webry.info/201105/article_12.html
福島第一原発の事故による土壌汚染問題で、農水省は今月中にも放射性セシウムなどを吸収する効果があるとされるヒマワリを、福島県飯館村の農地に試験的に植える方針を固めた。(読売新聞5月7日)
秋には同様の効果が期待されるナタネを植え、それぞれ栽培前後の土壌の放射性セシウムの値を調査し、来年以降、本格的に栽培するかどうか決める。
同省では先月下旬、ウクライナのチェルノブイリ原発周辺を視察し、ヒマワリなどの放射性物質に対する地元研究者らから聞き取り調査を実施、今回の実験を決めたという。
福島県が先月公表した土壌検査では、飯館村の水田の土1キログラム当たりの放射性セシウムの値は最大2万8901ベクレルで、農水省が設けた規制値の5000ベクレルを大幅に上回っていた。
鹿野農相は6日、飯館村の菅野典雄村長との会談で、「飯館村でもう一度農業をできる状況を作りたい」と語った。

●「植物デザイン」Vol12で、「植物のちから」をテーマに植物による汚染土壌の浄化(ファイトリミディエーション)についてとても詳しい解説を行っている。
中心となるのは、ヒマワリだが、このほかに、候補となっている植物が挙げられている。「ベチベル」「アシ」「ヒマワリヒヨドリ」「キャッサバ」「ビート」「ルーピン」「ベッチ」「ギニアグラス」「大麻」「亜麻」など。
● 福島県二本松市のフローリスト近美豪人さんは、原発付近で花を生産されていた方々のことを書いています。飯館村には花農家が多く、トルコギキョウ、リンドウ、クリスマスローズなど多くの花を生産されていたそうです。現在は計画避難の指示が出ており、極めて厳しい状況という。

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□ 「サンリッチひまわりスマイルツアー」無料招待 日比谷花壇とタキイ種苗

日比谷花壇とタキイ種苗がヒマワリの摘み取りとフラワーアレンジメントがセットになった日帰りバスツアー(22日9時、新宿駅出発)に参加する親子を募集している。
対象は小学生以下の子どもとその保護者(1組4人まで)で、千葉県館山市のひまわり産地を訪ね、フラワーアレンジメント教室に参加し18時ごろ新宿駅で解散するコース。お昼はお弁当を用意している。人気のため、参加申し込みはすでに締め切られている。http://www.hibiyakadan.com/smile-tour/

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□ ヒマワリで被災地を応援  銀座に3000本のひまわり畑 【日本農業新聞5月11日】

10日、東京・銀座ソニービルに、約3000本のヒマワリ畑が出現、行き交う人々の目を楽しませている。畑の真ん中には、東日本大震災の復興に役立てたいと募金箱を設置。畑の設営を手掛けた生花店のスズキフロリストの鈴木昭会長は「ヒマワリは元気の象徴。この花を通じて、少しでも復興のお役に立てれば」と話した。
このイベントは、ほぼ毎年「母の日」が終わった翌週にヒマワリの消費拡大策の一環として、千葉のJA安房西岬ひまわり共選部会とソニービルの主催で行われる。今年は東日本大震災があったため、復興支援も目的にした。イベント最終日の15日午後には、復興支援の募金をしてくれた人々にヒマワリをプレゼントする。

※「父の日にひまわり」キャンペーンはここ数年ずっと続いている。今年の父の日もベストファーザー賞などでひまわりを使い、盛り上げる。
日本ベストファーザーズ・デイ委員会 http://www.fdc.gr.jp/index.html

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□ 夏の節電と暑さ対策 「緑のカーテン」がブームに
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110507/trd11050707420008-n1.htm

夏の節電が強く求められる中で、外気温を大きく下げる効果があるというつる植物による「緑のカーテン」がブームになっている。07年から3年以上右肩上がりで需要を伸ばしている「野菜苗」と合わせて、「ゴーヤ(にがうり)」が爆発的な人気になった。東京では、自治体やマスメディアを中心に、数多くの場所でタネや苗が配布されている。数に限りがあるため抽選にはたくさんの応募があるという。現在、市場には花屋さんからの注文が殺到しており、いきわたらない状況だという。
緑のカーテンはタネや苗だけでなく、プランターや土、誘引する資材など売り上げをアップする要素が多い。セット販売を行っているところもある。
ゴーヤのほかには、ヘチマ、きゅうりなどの野菜系とアサガオ、ヨルガオの花系などさまざま。食べる楽しみ、見る楽しみといろいろだ。花の専門家の間で人気なのは「フウセンカズラ」種の形もかわいいし、緑の風船型の実は涼しげ。
一方で、この緑のカーテンは、問題点はないのか?調べてみると、「通気性が悪くなる」「視界が悪くなる」「水やりが大変」「夏までに育てられるか」「スダレでいいのではないか」「土の処理をどうするか」などと出てくる。こうした点にも配慮してお客様にアドバイスしていきたい。
緑のカーテンの問題点01 PDFファイル
http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kankyo/midorinoka-ten/houkokusho/houkokusho1.pdf

緑のカーテン の問題点02 ベランダでの問題解決
http://gcgoya.com/

緑のカーテン問題点03 重さなど
http://blog.goo.ne.jp/asisu08/e/4b875cd7721c3511077f3b0f0e15323b

緑のカーテン 問題解決04 いろいろなポイントを紹介するサイト
http://midorinokaten.web.fc2.com/index.html

緑のカーテン 学校での問題点は 夏休みの水やり
http://www.eco-bank.jp/green.wall.manual.school.101110.pdf

緑のカーテンの問題点05 視界の悪さ、暗さ、通気性の悪さ、土の処分、という声多い。
http://lab-ssk.sblog.jp/archives/166

緑のカーテンの欠点06 視界をさえぎることへの問題提起
http://www.lab-ssk.com/journal/enumeration/thermal_env/vol1/interrupter.pdf
緑のカーテンとすだれとの比較。
http://www.lab-ssk.com/journal/enumeration/thermal_env/vol1/overest.pdf
きゅうりとゴーヤを比較してみた。
http://blogs.yahoo.co.jp/moko08092004/59775056.html

緑のカーテンのデメリット検証07 それでも緑のカーテンは効果が高いという反論。
http://www.isfj.net/ronbun_backup/2008/1302.pdf

リアルな画像がたくさん出てくるサイト。実態はこんな感じか。緑のカーテンが夏に間に合わないと意味がない。複数の植物を組み合わせてはどうだろうか。
http://sonnnamonodoudemoii.blog36.fc2.com/blog-entry-195.html

秋になって枯れてしまうものもあるから、いろいろ検討しましょう、という記事
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110426/1035333/?ST=life&P=1

思ったよりも暗くならないよ、緑のカーテン
http://www.city.okayama.jp/tokyo/nissi/17fy/green-curtain/midori-katen.html
東日本大震災の被災地にも緑を届ける動きが各地で盛んになっている。【産経新聞12日】

【アサガオ】NPO法人「緑のカーテン応援団」は仮設住宅に朝顔を植える「仮設住宅×緑のカーテン」プロジェクトを立ち上げた。仮設住宅3万戸の窓に、カーテンのようにアサガオのツルを広げることで夏の暑さと心を和ませてもらえればという企画。
仮設住宅3万戸に緑を http://www.facebook.com/midorinocurtain.kasetsu30000project
学校や家庭での実際的な知恵を紹介するブログ http://blog.goo.ne.jp/green15-1958

【植林】サッカーJ1のアルディージャ(さいたま市)は、試合会場などで集めるペットボトルのキャップのリサイクル収益金を、被災地の植林支援に充てることを決めた。

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□ 花で心落ち着けて 石巻市役所の生花店再開 住民「気持ち明るく」 オンライン カジノ 【日経新聞5月14日】

津波で浸水被害を受けた宮城県の石巻市役所の1階に入居する生花店「花恋石巻駅前店」が営業を再開し、罹災(りさい)証明や災害弔慰金の手続きのため市役所を訪れた住民らが、久々に目にした色とりどりの花に足を止めている。「気持ちを明るくしたい」「津波で亡くした家族へ」と買い求める思いは様々だ。
店内にたまった泥の撤去を続け4月25日、営業を再開。震災前は約20種類の花をそろえていたが、再開直後はペチュニアやバーベナなど約5種類にとどまった。売り上げの6割以上は供花用の菊の花束だという。
自身も津波で自宅を失い、親族や友人を亡くした店長の高野麻衣さん(29)は「津波で家族を失った人が、花で心の落ち着きを取り戻してくれれば」と話している。

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□ 花を語り継ぐ人々 昭和16年(1941年=今から70年前)「実際園芸」3月号のこと

宇田先生の記録
http://56445569.at.webry.info/201105/article_12.html

前号でも昭和16年の園芸書を紹介したのですが、今からちょうど70年前、昭和16年が大きな時代の節目になっているということがわかります。実際園芸の特集タイトルは「食糧増産と保健に協力」。12月には太平洋戦争が始まる年。

養老孟司先生がエネルギーのことについて、2日の「さかさま人間学」(子ども向け記事)に、「昭和16年」のことを書いている。この年、アメリカ、イギリス、オランダ、中国が一致して日本への石油輸出を禁止。その結果軍部は戦争を始めてしまいます。石油がなければ立派な軍艦も飛行機も動かないからです、と説明している。エネルギーもなければ、食糧も足りなくなりつつあった。
※【MSN産経ニュース おやこ新聞】コラム・養老先生のさかさま人間学 経済の成長とエネルギー消費  http://t.co/QmZ4v2K
「古い話ですが、昭和16(1941)年、アメリカ、イギリス、中国、オランダが一致して、日本への石油輸出を禁止しました。これで軍部が最後の暴走を始めたとわたしは思っています。当時いちばん石油が必要だったのは軍でしたから。いくら立派な軍艦(ぐんかん)や飛行機があっても、燃料がなかったら動きません。」

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□ 震災に芸術は無力なのか、言葉の力を問う小説家、詩人、俳人、歌人。向き合う人々のこと。

震災後にさまざま文化・芸術の分野で作家やアーティストたちが、自分たちの仕事の意味を問い直し始めています。昨日まで日常があった場所ががれきだけの空白となってしまった現実を自分の仕事とどう結びつけるのか?水や食料が求められる避難所で芸術は無力なのか?1か月を過ぎ、新聞各紙でさまざまな記事が載るようになりました。「花」に置き換えて考えることができるでしょうか?

○ 震災と文学、荒川洋治さんに聞く 地域への想像力養おう 詩も現実にまみれる試みを 【2日夕刊日経新聞】
http://dl.dropbox.com/u/8221393/70-arakawayouji.htm
※「日本の詩の言葉は、美しいもの、人を向上させる刺激に満ちたものに群がってきた。基本的には花鳥諷詠(ふうえい)だ。見たくもないような荒廃した現実を、人間の風景としてとらえる視点を持ったのは、大阪の小野十三郎(1903~96年)ぐらいだろう。戦後の荒地派の詩も、現実の殺伐とした風景には意外に向き合っておらず、観念的なロマンチシズムの詩が多い。(中略)現実の出来事にまみれて身動きが取れなくなるような試みが必要だ」
「泉鏡花や森鴎外といった明治の作家は、行ったこともない土地も含め列島の各地域を題材にした物語をたくさん書いた。鏡花には諸国物語と呼ばれる作品群がある。彼らは自分の知らない所にも面白いもの、大切なものがある、と考えた。その知らないものに脅かされているという意識が、中央にいる彼らにはあったのだろう。地域への想像力によって自らの感覚を洗い立てようという意識があった。」

□ 震災後に湧き上がった創作魂 危機にこそ詩歌を詠む 俳人 長谷川櫂さん【日経夕刊4月28日】
http://dl.dropbox.com/u/8221393/70-hasegawakai.htm

○ 東日本大震災当日の夜から衝動的に短歌を詠み始めた俳人の長谷川櫂さん。成果は「震災歌集」として、いち早く刊行。未曽有の災害に際し、詩歌の無力さをこぼす声に敢然と異を唱える。

こんな状況で俳句や短歌を作る気がしないという声も聞くが、それは詩歌が無力なのではない。そう言う人の作品が無力なだけ。紀貫之は古今和歌集の序文に、この世のありとあらゆるものを言葉にするのが歌だということを書いている。僕は彼の考えを信奉する。
俳句や短歌は風流ごとのように思われている節もある。しかし人間の文芸である以上は人生のすべてを詠めなければウソだ。楽しいことばかりでなく、悲しいことも俳句や短歌は詠めないといけない。それができる人こそを「詩人」と呼ぶ。僕もそうありたい。

震災の前も後も文学の本質は変わらない。むしろ何が起ころうと変わらないように、自分の詩歌を鍛えておかないといけない。どんなことがあっても揺らがない俳句観、短歌観を持っていなければならない。元来、俳句も短歌もあらゆる悲惨を含むべきであって、余生の慰みごとではない。
芭蕉の「軽み」という概念が曲解されている部分がある。それは、ただ軽いということではない。本当は悲惨な人生をも軽く受け流し、重いものを軽く歌うということだ。この上なく重い今の状況を、どう詠むかが試されている。

□ 【産経新聞4月26日】 被災地の桜、明日を信じる 黛まどかさんが句を披露
http://t.co/1v4yaTW

※黛さん:「俳句でおなかは満たされないが、豊かに生きるために必要。言葉は生きる力になる」と話している。

□ 【毎日新聞5月2日社説】:視点・震災後 心をつなぐ言葉の力=論説委員・重里徹也
http://t.co/N81hJvi
※『詩が「影」に寄り添わないで、何のための詩か、という決意も伝わってくる。』

□ 【読売新聞5月5日音楽季評】 文化芸術 生きる「必需品」
http://www.yo-do-kobuchi.com/blog.shtml?0#d29

※(前略)・・・強い感銘を受け、芸術の力について深く考えさせられた。
想像を絶する緊張を伴う日常の中で、ダンスや音楽といった表現は、彼らにとって「救い」という一種の嗜好品であると同時に、明らかに、「生きていくための必需品」だ。
人の内面に取り込まれた環境の、消化しきれない要素をも含めた排出(あるいは表出)を担う、重要かつ必要不可欠な受け皿こそが、文化芸術なのではないか。
生きにくい日常を、少しでも生きやすく変えること。重い現実をなるべく軽やかに生きること。そのための工夫や変容・変革のすべてが「文化芸術」だと思う。
余震や原発問題が長期化の様相を見せる今、「自粛」ではなく、ミクロレベルでのその活用こそ、人間らしく生きるために必要ではないのか。

□ 【産経新聞5月9日オピニオン】国語の出番 「国語逍遥」14 清湖口敏
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110509/art11050907440001-n2.htm

※「火に責められているものには水こそ救いであり、飢に泣いているものにはパンこそ救いであり、それと全く同じ意味で、芸術の渇きを感じているものには、芸術こそ救いである。それは別々に考えなければならない」菊池寛が関東大震災直後に文芸は「無事の日の贅沢だ」と言ったことに反論した広津和郎の「避難と弁護」の一文。

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□ リヤカーで経済書を移動販売するというアイデア【日経MJ5月12日】
http://shinagawa.keizai.biz/headline/1027/

リヤカー書店 ツイッターの位置情報発信とリヤカーでの移動販売は親和性がある。花屋も移動販売は昔からあり、「引き売り(ヒキウリ)」と言っていた。今でも引き売りから花屋になる人たちは後を絶たない。ツイッターを利用するようなスタイルは出来るはず。お客様とのコミュニケーションの方法。イベントにも活用できる。
http://twitter.com/#!/rearcarbooks

★ 参考:動画もあり イタリアの移動花店の話題 花は贅沢品ではなく必需品
http://blogs.yahoo.co.jp/moko08092004/59775056.html
○ 参考:お豆腐屋さん
http://www.smash-keiei.com/Shittoku/2009/04/post-207.html

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□ フローリスト・レビューは、ファイナリスト7名を発表。いよいよ6月18日の決戦に

新しい花のプレイヤーを発掘しプロデュースする雑誌フローリストのコンテストは、ファイナリストが決定し、6月号で発表されている。
3次審査では、テーマをどう考えるか、ディスプレイを想定した「物」に対するスタイリングが重視された(スティーブ・ヴァーカメンさん)。アンティークがテーマだったが、ただ、モノと合わせて装飾するということではなく、花によってそのものを「化かす」また物よりもつよく生命力を感じさせる表現を見たかった(森本千絵さん)。

ファイナリストは、坂田大輔(奈良県磯城郡)、西澤力(神奈川県横浜市)、中野記美夫(京都府京都市)、山村多賀也(広島県広島市)、堀江志穂(宮城県仙台市)、平野弘明(愛知県名古屋市)、plantica(東京都渋谷区)の各氏・チーム。選出された7名は、6月18日土曜日に行われる、フローリスト・レビュー・ザ・ショウにて、インスタレーション展示とライブデモンストレーションにより競演する。

6月18日のフローリスト・レビュー・ザ・ショウは、東京ミッドタウンB1Fアトリウムにて、13:00から開催。入場無料。

13:00〜ローラン・ボーニッシュさんによる、フラワーデモンストレーション
14:00〜フローリスト・レビュー コンペティションFINAL ファイナリスト7人によるライブ・パフォーマンス
16:00〜参加型イベントとなっている。

○ フローリスト・レビューの情報サイト http://floristreview.blogspot.com/
○ 東京ミッドタウンHP告知。 http://www.tokyo-midtown.com/jp/

● フローリスト誌 と 木村硝子 社との新しい共同企画「THE生け込め」。第一回目はデザイナーの中三川聖次さん。
http://blog.kimuraglass.co.jp/?p=509

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□ 雑誌「SPA!」で結婚への機運高まるという記事
http://spa.fusosha.co.jp/weekly/weekly00014696.php

20代~30代のサラリーマン向け雑誌「SPA!」(5月17日号)が「震災で価値を[上げたモノ/下げたモノ]大調査」という特集。そのなかで「外資預金」「中古車」などとともに、「結婚」が赤マル急上昇という見出し。
大震災後の価値の転換を取り上げた特集で、「モノやサービスの需要」を通じて、日本人の新たな価値観を検証した。その中で、「結婚したい」という人が増えていると報じている。
震災後に、「一人では不安」「家族がいると安心する」という気持ちが起こっているのだという。

※ 結婚相談所大手のオーネットでは、2011年4月に入ってから資料請求の件数が前年同月比15%も増加しているという。 新規会員も女性が多く、震災後は会員の男女比で女性が5%アップ。また、新宿高島屋では、4月に入ってから結婚指輪や婚約指輪の売上が前年同月比16%増加しているという。広報担当者によると、3月は客数が減少し、店舗も営業時間を短縮していた。先延ばしにしていた人が4月になり、落ち着いてから買っているとも考えられるが、それだけはないという。「最近は、婚約指輪は買わないで結婚指輪だけにするというカップルも多い中、プラスというのは大きい。大切なもの、人と人との絆を見つめ直すという動きが起きているのではないか」と分析している。
http://www.j-cast.com/2011/04/17093282.html?p=all

結婚相談所のオーネットhttp://onet.jp/chance/

※ 結婚したいという人は増えているが、急な婚約で資金がないという人が多いという。そのために、入籍だけ婚とか、指輪だけ婚とか、身内だけ婚といった小さな婚礼が増えそう。どう対応するか。

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□ 婚礼大手の「テイクアンドギブ・ニーズ」「ノバレーゼ」「ワタベ」など各社アジアに進出

【日経新聞5月9日】 結婚式場、アジアに商機 中韓台へ相次ぎ進出

結婚式場運営各社がアジアでの婚礼事業を拡大する。業界2位のテイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)は今月中に中国へ、大手のノバレーゼは年内にも韓国に初進出する。日本は少子化で婚姻件数の減少が予想される。日本式のこまやかなサービスなどを武器に、成長が見込めるアジアの婚礼需要を取り込む。

T&Gは今月下旬、上海市内にブライダルサロンを開く。同社が海外に進出するのは初めて。中国人カップル向けに披露宴の打ち合わせから演出、衣装の手配までを手掛ける。挙式・披露宴会場として、まず「コンラッド三亜海棠湾」などヒルトングループの中国・海南島の2ホテルと組み、その後も提携ホテルを順次増やす。
日本で直営する邸宅風式場(ゲストハウス)の中国出店も目指し、2017年3月期までに上海に1号店を出す方針。17年3月期をめどに海外事業を売上高全体の10%を占める事業に育てる。
ノバレーゼは年内に韓国に現地法人を設け、12年までに韓国では珍しいゲストハウスの直営展開を始める。現地でウエディングプランナーを採用し、日本式のきめ細かなサービスを学ばせる。挙式・披露宴合わせた費用は300万~500万円を予定。同社は中国に進出済みだが、台湾やシンガポールなどにも進出する方針だ。3年以内に海外売上高比率を10%に高める。
最大手のワタベウェディングは4月、シンガポールで式場を開いた。海外では台湾に続く2拠点目。複合施設内の大聖堂を賃借し、披露宴会場として運営する。初年度は150組を手掛け、4億円の売り上げを目指す。中国などでの式場運営も検討し、3~5年後にアジアで年3000組の取り扱いを見込む。

厚生労働省によると、10年の国内の婚姻件数は推計70万6000件で、前年より約2000件減った。矢野経済研究所(東京・中野)によると10年の挙式・披露宴・披露パーティーの市場規模推計も前年比0.5%増の1兆5160億円と伸び悩んでいる。

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□ 花にも天敵利用 ガーベラで薬散回数減 静岡県農技研  【日本農業新聞5月4日】
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=6440

○ 静岡県農林技術研究所は天敵生物を利用したガーベラ栽培試験で、殺虫剤の散布回数を慣行に比べ2~4割削減できることを確かめた。野菜などで利用が広がるスワルスキーカブリダニや、ミヤコカブリダニ、チリカブリダニを利用。葉を加害するハダニ類やハモグリバエ類、コナジラミ類を低密度に抑えた。
○ 静岡県は全国有数のガーベラ産地。試験は環境にやさしい生産を進め、害虫の農薬耐性が強まるのを防ぐのが狙い。農薬メーカーが現在、スワルスキーカブリダニを花き類でも使えるように農水省に登録申請中だが、花での研究例は全国的にも少ないという。
○ 試験は2009、10年度に静岡県のJAハイナン管内とJAとぴあ浜松管内の農家3戸で実施。ガーベラで、コナジラミ類にはスワルスキーカブリダニが、ハダニ類にはチリカブリダニとミヤコカブリダニが天敵として有効だった。
○ ある生産者の圃場(ほじょう)ではIPM(総合的病害虫・雑草管理)区間の殺虫剤散布回 数が慣行防除区に比べて22%減の21回にとどまり、別の生産者は同36%減の14回になった。
○ 害虫別にみると、ハダニ類(雌成虫)は葉1枚当たりの数がゼロ状態を維持。コナジラミ類は夏場に一時期増えたものの、ほかはゼロに近い低密度を保った。ハモグリバエ類は秋に一時期増えた後は低密度だった。
○ 課題はコストだという。今後、同研究所は「低コストで行えるよう使用量や回数を減らした技術を研究する」と話している。


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□ 阿川佐和子さんが花嫁修業でいけばな 新刊「咲くも咲かぬも花嫁修業」
http://amzn.to/m9Cilz

阿川佐和子さんの新刊「咲くも咲かぬも花嫁修業」。第一章が「いけばな」。なんと川瀬敏郎さんに教わるという贅沢な修業となった。川瀬さんの指南はカラー写真も含めて20ページもある。ていねいな図解付き。いけばなのほかにも、「意外とすごく役に立つ」という帯の言葉通り。お茶や日本舞踊、書道、和菓子、香道、焼き物、盆栽、骨董、着付け、現代詩まで。楽しい。
この阿川さんの花嫁修業本。いずれも和の型のあるものばかり。この型のむこうにある人の心を知る旅だという。
華道を教わる川瀬敏郎さんの第一声「一木一草に神様がやどっていると考え、奉り、生かしてきたのは、他のどの民族にもない日本独自の『花』の哲学です」 それだけではない。壊れたもの、盛りを過ぎたもの、欠けているものに至るまで、それぞれのなかに深遠な美が存在するという。若さからはるか離れたこの身(阿川さん)にとって、なんと優しく響く言葉であろう。
川瀬師匠はさらにおっしゃる。「他人からみたら失敗だと思われる人生にも、その人にとっては真実がある。自分の人生の真実を見極めて、心をこめて一輪の花に托すのです。その覚悟がしっかり骨格になっていれば、たかが花一輪でもかならず人の心を打つはず。それが《なげいれ》の本質です」
「花は自分の心を映す合わせ鏡で、その人のすべてが花に出てしまいます。心の扉をひらき、無垢になって花と対峙する。中途半端な知識や形式的な約束ごとは、むしろ知らないほうがいい」「そのかわり、これが一番美しいのではないか、こういけたい、といった自分の強い意志だけは持っていてください」
阿川さんの花嫁修業本のなかで川瀬さんが語っていること、非常に簡潔で重要なエッセンスが含まれている。阿川さんの軽妙な合いの手が柔らかくしてくれている。草木国土悉皆成仏は世界でも日本独自の考え方。いける、というのも日本だけの発想だという。四季、 人生の年齢による花の表現がある。必読。

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□ カオリ大学に入学しよう 池坊由紀さん(次期家元)の言葉をまなぶ

華道と香りについて池坊次期家元 池坊由紀さんが語る。
http://kaori.exhn.jp/college/hana/index.html

5月29日まで東京芸術大学大学美術館で行われている香りの展覧会。「香り かぐわしき名宝展」。
http://kaori.exhn.jp/

この展覧会に関連してカオリ大学という名前のサイトを開設。そこで、日本文化のキーパーソンに香りと文化について講義を展開している。いけばなの世界からは池坊由紀さんが歴史や花と香りの関わりを話している。http://kaori.exhn.jp/college/buddhism/index.html

仏教と花。香・華・灯明(こうげとうみょう)。当時の寺院では荘厳供養といって仏前や堂内を金や極彩色で厳かに飾り立て香を焚き仏の浄土の世界をこの世に顕すように演出した。五感すべてで仏教を理解する方法を示した。
http://kaori.exhn.jp/college/hana/index03.html
「花を生けるということは無心になるということ」と由紀さんは語っている。頭で考えることを抑制し、誰でもわかりやすく本質に近づくために「型」がある。
「型というのは高みに近づくためのマニュアルのようなものです。頭で考えない方がいいですね。日本の伝統文化というのは理屈で考えるよりも、自分が繰り返し経験していくなかで感じる“気づき”が非常に大きな意味を持っています。型は封建的でわずらわしいと思われるかもしれませんが、そうではないのです。その世界を誰でも理解するためにわかりやすく合理的にできた方法が、型と言われるものなのです。」

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□ 街路樹を見るのが楽しくなる本。岩谷美苗 「街の木のキモチ 樹木医のおもしろ路上診断」
http://amzn.to/mDEUfr

街を歩いていると、無数の街路樹に出会っているが、あまりよく見ていない。たまに、はっと気づくのは、ガードレールや、金網に幹をくいこませている木々。都心でも見ることが出来る。あれは、どうしてあんなことになっているの?また、毎年のように深く刈り込まれる街路樹は、繰り返し刈り込みすぎて本来の樹形とはおよそ想像もつかない姿になっている。あれは木にとってはどうなの?というようなところから、専門家としての謎解きが始まる。「木のキモチ」に想像力を働かせる。著者はこうした「食い込み」のほかに、「巨乳木」「根性木」「社長木」「飲みすぎ木」「力士木」「換気扇木」などと楽しい名前を付けていろいろな情景を写真で見せてくれる。たくさんの写真を見ながら樹木にとっての快適な環境とは?都市での緑との共存をどうすすめればいいか?といったことが自然にわかるように書いている。また、いままで知らなかった樹木の不思議もミニコラムのように解説がある。たとえば、斜面に斜めに育つ木が針葉樹と広葉樹では違うバランスのとり方をしていること、斜めになった幹を直そうとすることなど。非常に興味深い。

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□ 本を作品の展示空間と見立てる「栞」(しおり)プロジェクトというアイデア

日経新聞5月8日の文化欄に「栞」プロジェクトという記事。図書館の本を展示空間と見立てて、写真作品を3~4分割したものを栞にして挟む。栞は栞としての機能とともに、そこにあるインターネットのアドレスによって別世界への入り口となる。花束のタグなどにも応用できるかもしれない。
※栞プロジェクト せんだいメディアテーク10周年企画
http://bit.ly/k6XVhU
※栞プロジェクトのページ
http://www.shioriproject.net/

※第67号で紹介した「ギフト4U」という花屋さんのこと タグから動画にお客様を誘う。
http://gift4u.me/concept/index.html
「自分でつくる花束」、QRコード付きのタグが花束に入っていてそれをケータイで読み取ると、プレゼントしてくれた人が「花束をつくっているようすが動画で見れる」という提案。

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□ 世界の長寿ランキング、日本が1位を堅持 09年のWHO統計

世界保健機構WHOが13日に発表した最新の世界長寿ランキングで、日本の平均寿命は83歳と、サンマリノと並んで加盟193か国・地域のトップを維持した。2位はスイス、イタリア、モナコなどの82歳。
性別で見ると、女性では日本が86歳と前年に続いて単独首位。2位はモナコ、スペイン、フランスなどの85歳となっている。男性の長寿国トップはサンマリノの82歳。日本はオーストラリア、イスラエルと並んで80歳で2位だった。【日本農業新聞14日】
日本の男女平均寿命は、20年連続で世界一位。世界全体の平均寿命は男性が66歳、女性が71歳。男女平均は68歳。男女平均が最も短いのはアフリカ南部のマラウィで47歳。【日経新聞】

サンマリノ共和国はイタリア半島中部にある小富裕国。
http://ja.wikipedia.org/wiki/サンマリノ

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□ 被災した息子と見たスミレ 【読売新聞12日投書欄気流】

被災した息子と見たスミレ 看護師 増渕喜代子 52 (宇都宮市)

子供たちが通った幼稚園に咲いていたスミレが、家の庭でも咲くようになって十数年がたつ。子供たちの靴についた種から発芽したのかしらなどと謎解きを楽しんだものだ。
連休中、東日本大震災の被災地で暮らす末の息子が震災後初めて帰省した。息子の勤務地が津波にのまれたと聞いた時には二度と会えないのではと涙したが、帰宅した息子は「今年も咲いたね、幼稚園のスミレ」と笑った。
これまでも予想外の出来事に泣いたり笑ったりして暮らす間に、スミレは本数を増やしてきた。ふとスミレを見ると、咲き終わった花の下に種がふくらんでいた。今生きていることと、命あるすべてのものに感謝した。

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□ 毎年話題になる「白いカーネーション」のこと 【読売新聞 5月8日気流】

白い花の思いで 主婦 金子比佐子 67 (東京都府中市)

小学生時代、「母の日」が近づくと、学校で配られるカーネーションを胸に付けました。色は赤か白。母親のいない子供は白で、幼い頃に病気で母を亡くした私は白でした。母のいない寂しい生活でしたが、何よりも母の日がつらかったことを忘れることはできません。なぜ、あのような習慣があったのか、子供心に恨めしく思ったものです。
そのため、若い頃は、カーネーションばかりか、白い花がどうしても好きになれませんでした。東日本大震災では親を亡くした子供がたくさんいます。周囲の方々の温かい配慮を、願わずにはいられません。


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□ 感謝の気持ちで 【読売新聞 5月8日気流】

感謝の気持ちで 会社員 鈴木正三 65 (神奈川県藤沢市)

晩年、独り暮らしだった母親は、けがや病気に悩まされながらも、近隣の方々にお世話になり、84年の人生を穏やかに過ごすことができた。
あるとき、入院見舞いに、大きなイチゴを1粒だけ持っていった。「部屋にいる人の分はどうした。自分だけでは食べられない。持ち帰れ」と叱られた。お世話になっていた同室の患者への気配りだった。
帰省のたびに花からは茨城弁で、「けちけちするな。ほかの人と仲良くしておくように」と聞かされた。
カーネーションを見ると、感謝の気持ちを忘れなかった母を思い出す。

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□ 鉢植えに語りかけて自分を元気づける 【読売新聞 5月1日気流】

鉢植えに語りかけ元気に 主婦 石川初子 57 (仙台市)

昨年秋、チューリップとスイセンの球根をそれぞれ10個ほど買い、ベランダの鉢に植えた。冬には鉢に雪が積もり、本当に芽を出すのだろうかと思った。
厳しい寒さもヤマを越そうかという3月に東日本大震災に襲われた。震災後、気分がふさぎこむことが多く、家事の合間に鉢を眺めては「芽を出してくださいね」と何度も声をかけた。
そのたびに、「花と同じように、暖かくなれば、きっといいことがある」と思い、希望が少しずつわいてきた。
球根たちも怖い思いをしただろうが、かわいい芽を出してくれた。そして、今は、美しい花を咲かせてくれている。震災復興はこれから。「元気でいこう」と、植物たちに声をかけ、自分を元気づけている。

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□ 亡き夫と育てるヒマワリ 【読売新聞 5月10日気流】

亡き夫と育てるヒマワリ 主婦 丸山敏子 62 (埼玉県深谷市)

ヒマワリが大好きで、今年も春先に種をまいた。2年ほど前、今は亡き夫に「ヒマワリを庭にいっぱい咲かせ、一年中眺めたいけど、できないよね」と言ったのがきっかけだった。夫は「ハウスで種から育てて庭に植え替えれば、咲くよ」と言い、自己流でハウスを作ってくれた。
早速、種を買ってまき、10センチほどに育った苗を庭に植え替えた。すると、5月下旬には大輪の花が100本も咲いた。
一面に咲くヒマワリは気持ちをワクワクさせるし憂鬱な時ほど見つめていると心が晴れ晴れする。今年はもっと長期間、花を咲かせてみようと思う。ほほ笑んでいる夫の遺影は、私の挑戦を応援してくれているかのようだ。

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□ 復活のタネをまくしかない 【毎日新聞5月15日 みんなの広場】

復活のタネをまくしかない 種苗店経営 佐藤貞一 56 (岩手県陸前高田市)

脱サラして親元の故郷に土地を購入し、種苗店を開業して10年。軽軽は軌道に乗り、駐車場を舗装し、境には小奇麗なフェンスを立てて店らしくした。ネット販売も順調に伸びた。
今年も春の種まき時期を前に、大量の種苗資材を店の内外に陳列した。「さあ。忙しくなるぞ」と心構えをした時に、大津波が襲った。命からがら逃げたが、残ったのは車1台だけだった。
数日後、がれきを這い歩き、やっと店の跡地を確認した。しかし、何もなく、すべてを津波が奪い去っていた。避難所のパソコンで見たネット店hじゃそのままだ。しかし、何もないので手も足も出せない。ネット店は大海原の浮遊物のようだ。落胆とかそんな表現では尽きない。毎日泣いても仕方ない。
防潮堤があり、過去の津波被害からも心配ないと聞かされ購入した土地だ。しかし、今さらそんなことを言っても意味がない。信じた己を戒め、復活のタネをまくしかない。

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□ 枯れない花  脚本家 内館牧子 【日経新聞5月7日夕刊 明日への話題】

枯れない花 脚本家 内館牧子

先日、喜寿を迎えたA子さんの誕生日会があった。震災以来、自粛ムードが続いているだけに、20代から80代まで40人ほどの出席者はとても華やいで見えた。実際、本当に楽しい会だった。そう、あの男の一言さえなければ。
A子さんの許可を取った上で書く。会のクライマックスで、彼女に大きな花束が贈られた。色鮮やかな深紅のバラで、その豪華なこと!美しいこと!だが実はこれ、生花に特殊な加工を施したもので、何年も美しい状態を保つ。選んだ幹事たちは「いつまでも美しく」という願いをこめたのである。受け取ったA子さんは、その花を一目見るなり、歓声をあげた。
「ウワァ!これ、枯れない花だわ!」
すると、一人の男が叫んだ。
「アタシは枯れちゃったけどな、ってか」
会場は一瞬、静まり返った。誰もがどうこの場を救ったらいいのかわからない。するとA子さんが笑顔で挨拶した。
「本当ですね。この花を見ると、私は今日まで枯れてたなァと反省させられます。明日からは枯れない花を目指しますから、今後ともどうぞよろしく」
おみごと!!会場は万雷の拍手である。その後、全員がその男を無視。目もくれない。気がつくと、男は消えていた。後で聞くと彼は50代後半で、A子さんとは初対面の代理出席者だという。
久々の華やいだ会で、彼はハイになっていたのかもしれないが、出席者の20代男性の言葉がすべてを語っていると思う。
「ああいうオヤジ年代って、あれがジョークだと思ってるんです。女子社員に嫌われる上司に、あの手が多いっすよォ」

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□ コンビニのゴミ箱に捨てられていた花束に驚き 【産経新聞 5月11日談話室】

捨てられていた花束に驚き 主婦 豊田和代 66 (奈良市)

先日、コンビニエンスストアに寄ったときのこと、ラッピングされたチューリップが2本、ごみ箱に捨ててあった。今、まさに咲こうとしている花で、そんな花を捨ててしまった人の心の貧しさに驚いた。
店を出ると、男性店員がチューリップを手に困った顔をしている。「お店に飾ったら」と声をかけると、「食品を扱うので飾れない。よかったらどうぞ」と言うので、ありがたくいただいた。そしてその花をよく見て、また唖然(あぜん)。一本ずつ「祝ご入学○○大学同窓会」とあったのだ。花を育てた農家の人はもちろん、贈った人、捨てた人の親が見たら、さぞかし落胆するだろう。
今回の大震災で東日本は大きな被害を受け、多くの人が不自由な暮らしを送っている。それを見るまでもなく、人の心やものの大切さを再認識すべきだ。若い人たちに自覚ある行動を求めたい。

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□ 幸せの黄色いガーベラ 【読売新聞 5月11日気流】

幸せの黄色いガーベラ パート 穴沢由伊 39 (千葉県柏市)

小学4年生の長男は、マイペースでのほほんとしている。通知表や大事なお知らせをたびたび忘れてくる。注意しても一向に直らず、この子は大丈夫だろうかと心配だった。
先日、長男は友達と出かけたきり、なかなか帰ってこなかった。夕方遅くなって息を切らして帰ってきた。「何で遅くなったの」としかろうとした私に、「お母さん、お誕生日に間に合った?」と黄色のガーベラを差し出した。
聞けば、遊んで帰ろうかという時になってその日が私の誕生日だと思いだし、急いで花を買いに行ったのだそうだ。
困ったところもあるが、優しい子に育っている。それだけで十分幸せだと感じた誕生日だった。

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■ 編集後記
○ 長い長い母の日商戦。いまだ経験したことのない母の日でした。人々が花を選んだということの意味を深く考えてみたいと思います。今回は、たいへんな長文で申し訳ありませんでした。
○ 取って置きの情報・感想メールをお待ちしています。< greenwingsjapan@gmail.com >
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