ニューズレターNO.0086

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

———————————– 2012.01.15号【No.0086】第3~5週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >

GWJ————————【 1月下旬~ 】———————–GWJ
12月27日(火)~1月23日(月) 松屋銀座(東京)「BONSAI」展
1月14日(土)、15日(日)大学入試センター試験実施日
1月15日(日)小正月 どんど焼き 小豆粥
1月16日(月)~バルブフラワーフェスティバル(東京・世田谷市場)
1月17日(月)阪神淡路大震災記念日
1月17日(月)JFMA新春セミナー・賀詞交歓会・パネルディスカッション
1月17日(火)18日(水)大原ビックフェスティバル(京都府総合見本市会館パルスプラザ)
1月18日(水)、19日(木)カネコ種苗Garden&Agri Fair 2012 (東京・流通センター)
1月18日(水)横浜植木 ウエキ綜合園芸展示会(パシフィコ横浜)
1月19日(木)、20日(金)フラワートライアルロード岐阜・愛知2012(岐阜・愛知)
1月20日(金)、21日(土)日本ばら切花協会青年部全国大会in三重(三重)
1月20日(金)~24(火)メゾンオブジェ1月展(フランス・パリ)
1月21日(土)大寒
1月21日(土)~28日(土)JFMA欧州研修トレンドツアー (仏・独・ポーランド)
1月23日(月)春節・旧暦の正月
1月24日(火)~27日(金)IPMエッセン(ドイツ・エッセン)日本のパビリオンも出展
1月31日(火)愛妻の日
1月31日(火)、2月1日(水)なにわ花いちば NaniwaFEX in New York (アメリカ・NY)
2月1日(水)~3日(金)第46回スーパーマーケットトレードショー2012 (東京ビッグサイト)
2月2日(木)夫婦の日
2月3日(金)節分
2月3日(金)~5日(日)第61回関東東海花の展覧会(東京・池袋)担当:千葉県
2月3日(金)世田谷市場花き部2012合同新年会(東京・目黒・ウェスティンホテル東京)
2月4日(土)立春
2月4日(土)第15回花業界フットサル大会(千葉・浜野)(予定)
2月4日(土)~10日(金)第54回国風盆栽展(東京・浅草)
2月4日(土)~12日(日)テーブルウエアフェスティバル2012(東京ドーム)
2月8日(水)~10日(金)第73回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2012
2月9日(木)、10日(金)2012フクカエン園芸見本市(愛知)
2月10日(金)~13日(月)フラワーマルシェ(愛知・千種区吹上・吹上ホール)
2月11日(土・祝日)建国記念日
2月14日(火)バレンタインデー/フラワーバレンタインキャンペーン
2月14日(火)、15日(水)ブライダル産業フェア2012 in大阪(インデックス大阪)
2月15日(水)九州フラワートレードフェアinOsaka(大阪)
2月15日(水)~17日(金)第16回生鮮流通フォーラム(パーソナル情報システム)
2月17日(金)~19日(日)第10回クリスマスローズの世界展~the 10th Anniversary~
2月18日(土)~26日(日)世界らん展日本大賞2012(東京ドーム)
2月18日(土)第26回園芸セミナー「壁面緑化の新展開とパトリック・ブランの垂直の庭」(大阪)
2月23日(木)、24日(金) 第54回日本花き生産者大会・近畿大会(京都)
2月24日(金)~26日(日)日本フラワーデザイン大賞2012(パシフィコ横浜)
2月26日(日)東京マラソン(渋滞注意)
3月初旬 未定 神戸花物語
3月3日(土) JFIトレードフェア2012春(豊明花き)
3月6日(火)~8日(木)フランチャイズショー2012 (東京ビッグサイト)
3月11日(日)東日本大震災から1年
3月22日~5月20日 キューケンホフ公園公開 (オランダ・リッセ)
2月24日(金) 全国椿サミット萩大会
3月23日(金)~25日(日)2012日本フラワー&ガーデニングショウ(千葉市・幕張メッセ)
4月2日(月)新年度の仕事始め
4月5日(木)~10月7日(日) フロリアード2012 (オランダ・リンブルフ州・フェンロー)
4月26日(木)渋谷ヒカリエ グランドオープン 予定 (東京・渋谷)
5月12日(土)~20日(日)第14回国際バラとガーデニングショウ2012(埼玉・西武ドーム)
5月17日(木)パレスホテル東京 グランドオープン 予定
5月22日(火)東京スカイツリー開業 スカイツリータウンもグランドオープン予定(東京都墨田区)
5月31日~6月5日 いけばな池坊550年祭 東京特別花展 (6月6日に東京で特別デモ開催)
6月6日(水)~8日(金)インテリアライフスタイル展(東京ビッグサイト)
6月28日(木)、29日(金)フューネラルビジネスフェア2012(パシフィコ横浜)
6月30日(土)~7月1日(日)フラワードリーム2012 in 東京ビッグサイト
7月半ば (未定) ブライダル産業フェア in 東京
7月27日~8月12日 ロンドン五輪
8月6日 広島原爆忌   9日 長崎原爆忌  15日 終戦記念日 戦没者追悼式
8月23日~25日 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2012(千葉・幕張メッセ)
10月10日(水)~12日(金) 第9回国際フラワーEXPO IFEX2012

● 誠文堂新光社のコンテスト「フローリストレビュー2012」第一次審査申し込みはじまりました。
一次審査、応募の締め切りは1月26日(木)午後5時必着となっています。
http://floristreview.jp/http___floristreview.jp/news.html

●【1月のモチベーション・テーマ】http://www.nnh.to/01/

○ 新年のスタート、年始の挨拶、仕事始め、人日の節句(七草)、鏡開き、小正月、旧暦の正月、成人式、受験シーズン(大学センター試験14、15日)、愛妻の日(1月31日)、夫婦の日(2月2日)、節分(2月3日)、花芽つき球根、春の花、種苗会社の展示会

●【二十四節気と雑節など】 http://bit.ly/A9kREf http://www.nobi.or.jp/calendar/24.html

○ 【 大寒 】だいかん 1月21日(土) 陰暦12月の中で、陽暦の1月20日か21日。二十日正月で正月の行事の終り。一年の内で最も寒い時期。しかし、太陽は日ましに力が強まり、春が間近にせまっているのが感じられる。武道ではこのころ寒稽古が行われる。大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多い。
○ 【 節分 】せつぶん または、せちぶん 2月3日(金) 雑節のひとつ 江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。もともとは「季節を分ける」ことをも意味していた。各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指していた。
○ 【 立春 】りっしゅん 2月4日(土) 陰暦正月の節(旧暦で、月の前半に来る節気)で、陽暦では、節分の翌日。2月4日頃。二十四節気の最初の節であり、八十八夜、二百十日など、すべて立春の日から数える。暦の上では旧冬と新春の境目にあたり、この日から春になる。

●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2012/
大安の土曜、日曜、祝祭日等 1月は、なし。2月25日(土)大安

● 花きをとりまく情勢に関する基礎資料
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/f_kentou/pdf/sanko.pdf
● 東京都中央卸売市場 東京都の花き5市場の取引統計
http://www.shijou-tokei.metro.tokyo.jp/index.html
● 日本農業新聞「netアグリ市況」 全国7市場 市況など
http://www.agrishikyo.jp/
● 政府による「平成22年度花き日持ち保証販売実証実験事業の概要」PDF
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/pdf/himochi.pdf
● 大田花き花の生活研究所 http://www.otalab.jp/

GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ

◆ hananikkiサービス終了へ 惜しむ声多数 花業界情報プラットフォームの草分け 多大な貢献
◆ 兵庫県生花と鶴見花きが経営統合へ
◆ 「フラワーバレンタイン」当日まであと1ヶ月、キャンペーンの動き全国で
GWJ——————–【 ミニ・クリップIndex 】———————GWJ

□ 2012年は、「3連休」がとても少ない 【 2012年カレンダー 】
□ 新年元日から東京の「首都高」通交料金が距離別に変更
□ 今年の新成人人口は過去最低
□ 第32回千葉県フラワーフェスティバルが開催されました
□ アストリード・ファン・デン・ベルクさんが「フローリスト」誌の特集に登場
□ 「仕事に効く」「仕事の基礎力を高める」 大人の習い事 【日経ビジネス〔アソシエ〕2月号】
□ 「伝統文化学習」の充実 京都で高校が茶道や華道に取り組む
□ 「古事記」編纂から1300年 島根と宮崎に注目
□ 「いけばな的」な要素がデザインに重要性を増してきている 宴会・婚礼の花事情
□ 韓国の花(農産物)をよろしく 「フィモリ」ブランドで新聞広告
□ 「見るだけ」ガーデニング、「プランツ・ウォーク」という新しい園芸の楽しみ方
□ 「花カフェ ハニー」 毎週金曜日、一日だけのお花とお菓子のカフェオープン
□ 「寒の内」にやっておくこと ガーデニングの土づくり 「寒おこし」「寒ざらし」
□ NHK紅白歌合戦の壮麗な生け花百花繚乱 華道家 前野博紀さんが手がける
□ 「ちょっとしたつながり」の消費社会論 311以後の日本のあたらしい幸せのモデル
【 新聞の投書から 】
● 正月行事で感じた伝統の大切さ 北本真唯12中学生 東京都目黒区【毎日新聞1月12日】

GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ hananikkiサービス終了へ 惜しむ声多数 花業界情報プラットフォームの草分け 多大な貢献
http://hananikki.net/

2005年、当時、草花とひまわりを生産するひとりの若き花農家がからサービスを始めた 花き業界の「ブログまとめサイト」hananikki がその活動を終了するとサイト内で発表された。(おそらく13日か14日ごろ)
「hananikkiは、管理者の都合により2012年2月をもって閉鎖いたします。勝手を言って申し訳ありません。今までのご愛顧ありがとうございました。」

1998年、ウインドウズ98の発売から、この15年でパソコンやケータイは驚くほど普及し、インターネットの爆発的な機能向上により、情報は受信するだけでなく発信でき、相互にコミュニケートすることがとても簡単で低コストになった。多くの人が、まず最初にE-メールを使いはじめ、企業や個人がホームページを立ち上げ、声を発し始めた。「ブログ」が登場したのは03年から04年頃。ライブドアなどが無料でだれでも簡単に日記風のホームページを持てる時代となった。花業界でもここから多くの生産者、花屋さん、流通関係者がブログで情報発信を始めた。「コメント」でのやりとりや、「炎上」なども経験し、みんなが情報リテラシーを高めていった。
たくさんのブログ情報があちこちで盛況になってくるとキュレーション(情報の編集)が必要になってきた。それを最初に手がけたのが「hananikki」だった。2005年ごろのことだ。システムを構築し管理し、とりまとめを行ったのは千葉県南房総市の花農家、川崎大輔氏だった。すべて個人でサービスを引き受け無料で開放した。購読者数が多いサイトがランキングされサイトの上部に位置づけされるという特徴ある構成で多くの人が関心を寄せる魅力的な発信者を見出すことができた。(今フローリストで連載中のお花屋さんマンガ「花福日記」もhananikkiでブレイクしている。)このサイトは花業界を横断するネットワークの要となっていった。オフィシャルなオフ会も年に数回開かれ多くの人が参加し、新しい関係をつくりあげていった。現在まで続く、さまざまな交流会の原点にhananikkiがあるということは多くの人が忘れることはありません。
2006年には、ミクシィなどが爆発的に会員を増やしており、SNS(ソーシャルネットワークサービス)時代になってきていた。2005年11月には参加サイト70、2006年5月には100サイトを超えた。川崎氏はさらに独学でシステムを組んで、2009年の春から「hananikki2」へとバージョンアップし300サイト以上の登録となった。ここでは、花業界という枠を超えて広く花に関心を持つ人の交流を目指し、個人での購読サイトのカスタマイズなどができるようにしている。その後、時代はツイッターやフェイスブック、スマホの登場など情報がいつでもどこでもつながれる状況になった。無数の個人が発信し続ける情報は、どこにも軸がなく網の目のように分布する。今、あらためて、「キュレーション」に注目が集まり、まとめサイト的な機能を持つ「hananikki」は一定の支持を持ち続けていました。
時の流れはあまりにも速く、川崎大輔氏は数年前に花の生産から別な世界へとすすみ、サイトの管理だけは続けておられましたが、このたびの決断となったようです。まだ、サービス終了が発表されたばかりで、これからどうなるかは、まだわかりませんが、川崎氏の花業界への大きな貢献を忘れることはありません。

————————————————————–
◆ 兵庫県生花と鶴見花きが経営統合へ

□ 神戸新聞 第1報 神戸、大阪の花き卸 経営統合に向け協議入りへ
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004727162.shtml
□ 神戸新聞 第2報 兵庫県生花と鶴見花き 夏に統合
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004732763.shtml
□ 兵庫県生花と鶴見花き 経営統合へ基本合意  1月10日日本農業新聞
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=11707

売上高で花き卸国内4位の兵庫県生花(神戸市)と7位の鶴見花き(大阪市)は9日、経営統合に向け検討を始めることで基本合意したと発表した。7月にも共同持ち株会社をつくり、両社を完全子会社として傘下に収める。売上高は263億円(2010年)となり、首位の大田花き(283億円)に迫り、業界2位となる。花の消費は趣味や好みの多様化などで年々縮小。両社は営業活動の効率化などを進め生き残りを目指す。両社の経営統合で今後、業界再編が加速しそうだ。
現在、兵庫県生花は神戸市中央卸売市場東部市場と、大阪花き園芸地方卸売市場(大阪府豊中市)の中で切り花を扱う梅田生花と鉢物の大阪植物取引所の合計3カ所で営業。鶴見花きは、大阪鶴見花き地方卸売市場(大阪市鶴見区)で営業している。子会社化後も引き続き、それぞれの市場で取引を行う。
両社は16日、経営統合に向けた準備委員会を設置する予定。営業部門など三つのプロジェクトチームを設立し2月中にも統合条件などを詰める。
兵庫県生花の藤原孝社長は「現状だと例えば、同一産地に複数市場がそれぞれ出荷を依頼するなど非効率な点がある」と指摘。業務の効率化を進めたり、物流などを共有したりする案を検討する。また買参人の登録数は兵庫県生花2000人、鶴見花き1100人で、顧客の共有化も視野に入れているもようだ。
一方、鶴見花きの増田富洋社長は「経営統合で複数市場の情報が一元化されるため、過剰な出荷依頼を減らせ、価格の安定が図れる」と生産者へのメリットを強調する。
持ち株会社の資本金は1億円程度になる見通しで、両社が50%ずつ折半で出資する。社名や代表者などは未定だ。
花き卸の再編は、愛知県のヤマヱ生花など5社が10年3月に合併し、誕生した「名港フラワーブリッジ」以来。別の地方卸でも水面下で統合の準備を進めているところもある。
日本花き卸売市場協会によると、10年の花き市場の売上高は合計で4075億円と06年に比べ1割減っている。

□ 藤本・増田 両社長へのインタビュー
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=11723
兵庫県生花の藤原孝社長と鶴見花きの増田富洋社長に、花き市場の現状や経営統合に向けて検討を始めることの狙いなどについて聞いた。

● 兵庫県生花 藤原孝社長 産地は販路広がる

今後5年、10年先の将来を見据えた時、市場の機能はせりから、流通拠点になるだろう。客が必要とする時、必要なものを確保できることが市場には求められる。
産地には消費者側の求めるものがきっちり作れるよう、卸売会社は川下と川上をつなぐ橋渡し的な存在になることが必要だ。
花の消費離れは歯止めがかかっていない。パイが大きくならない以上、非効率な 業務を見直すなどしてコスト削減を図らなければ、今後生き残れないだろう。
経営統合をすることにより、例えば、これまで鶴見花きだけにしか出荷していなかった花を、今後は兵庫県生花と販売のパイプがなくても販売ができ、産地にとっては売り先が広がっていく。
また、経営統合により、鉢物の販売日が月・火・木・土曜日になるなど拡大し、小売店にとって仕入れがしやすい環境も整えることができる。
物流でも共同配送が可能になり、輸送コストなどが下げられる。手数料に関しては、経営統合したからとって変更することは考えていない。

● 鶴見花き 増田富洋社長 安定価格をめざす

今回の経営統合は、双方のメリットよりデメリットの共有ができたことで前進することができた。生産者の高齢化、花の供給不足、小売店の販売不振、さらに、従来の生花店からスーパーなどの量販店の台頭など、売り先の変化などに対応し切れていない問題がある。花き業界をめぐる問題意識を双方が共有できたことが大きかった。
この経営統合は産地のメリットとしてはかなり大きい。物日での販売は、従来、それぞれの卸が注文を取って、出荷依頼していた。このため、本当なら100しかいらないのに重複して注文するため、品薄になる。その反動が物日明けに出て相場は暴落。情報を一元化することで、注文のダブりを避けることができ、物日明けの出荷でも相場の振れ幅をより少なくできる。できるだけ、「ワンクオリティー・ワンプライス」(同じ品質は同じ価格)で販売をして、生産者の手取りを安定化させる。
また、今回の統合で業界2位となるが、中期的にはオンリーワンかつナンバーワンとなるよう頑張っていく。この統合は「終わり」ではなく、「始まりの一歩」だ。

●兵庫県生花は、本社は神戸だが、大阪営業所があり「梅田生花市場(切花)」「大阪植物取引所(鉢物)」を経営している
http://www.h-kensei.jp/kaishaannai/index.html
●鶴見花きは、大阪鶴見花き地方卸売市場に入場する卸売会社。鶴見市場には、なにわ花いちばと鶴見花きの2社が荷受会社として入場している。
http://www.tsurumikaki.co.jp/mart/index.html

JFMA小川会長
http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=2031#sequel
仲卸 ローズガーデン金岡専務
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/mataemon/2012/01/post_150.html
第一花き 松本取締役
http://163.139.215.98/Blog/2012/01/post-342.html

●増田社長は、2月15日(水)の 第16回生鮮流通フォーラム(パーソナル情報システム)で講演される。【「花き業界の将来と鶴見花きの戦略について」~厳しい経済情勢と新たな変革に花卉卸売市場として如何に対応して行くか、その戦略と方向性について講演していただきます~】


————————————————————–
◆ 「フラワーバレンタイン」当日まであと1ヶ月、キャンペーンの動き全国で
http://www.flower-valentine.com/

フラワーバレンタインまであと1ヶ月となり、参加するお花屋さんや流通各社ともに本格的に稼働し始めた。浜松生花では、独自にノボリやポスターなどの支援ツールを制作し驚く安さで提供している。
http://www.hamasei.jp/pop/1112/index_j.htm

・フラワーバレンタイン静岡
http://pcgerbera.asablo.jp/blog/2011/12/15/6245089
・資金が足りないと繰り返し協力を求めている。
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1295

○ 業界関係者向け 参加・協賛金に関する詳細もここで
http://www.jfpc.or.jp/valentine/index.html

● なにわ花いちばは、ニューヨークでバレンタイン前に日本の花をイチオシ
http://www.naniwa-hana.co.jp/

なにわ花いちばは、バレンタイン商戦のスタートに合わせて1月31日~2月1日、日本産花きのPRを目的とした展示商談会「NaniwaFEX in online casino NewYork」をアメリカ ニューヨーク「ジャパンソサエティ」で開催する。今年で2回目の取り組みとなる。

GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ

□ 2012年は、「3連休」がとても少ない 【 2012年カレンダー 】

2012年は、4年に一度の「うるう年」。オリンピックイヤーと重なる。
カレンダーを見て、注目したいのは、「3連休の少なさ」だ。今年は、国民の祝日が「土曜日」に当たっている例がいくつもあり、振替え休日となっていない(日曜日に祝日があたると翌日に振替えられます)。このような暦のめぐりは、28年に一度で、次に来るのが2040年だという。3連休は、地域密着型の花屋さんの敵だと言われてきましたが、今年は、よい巡り、と言えるでしょうか?
http://blog.esuteru.com/archives/5397794.html

・今年は元日が日曜日なので、4日(火)から仕事が始まった。連休が三箇日に吸収された。
・土曜日に重なることが多い(4日ある)。

http://blog.livedoor.jp/bukp6c8y/archives/1612327.html

・旅館業の人
http://ameblo.jp/kinosaki-higashiyamasou/entry-11131332066.html
・うまく休めば9連休 ゴールデンウィークの旅
http://www.travel.co.jp/special/g_week/
・飛び石連休をうまく活用しましょう
http://pblog.rurubu.travel/info/cat3562218/

————————————————————–
□ 新年元日から東京の「首都高」通交料金が距離別に変更
http://www.shutoko.jp/etc/fee/index.html

東京区間の普通車700円が900円になったり、大型車は1400円が1800円になる場合も。ETCをつけていない現金の場合は900円(普通)・1800円(大型)が基本となった。首都高には東京線、神奈川線、埼玉線があり、それぞれが変更になっているので、一気に片道300円コストアップするといった事例もある。花の輸送や仕入れなどもコストアップが免れない。途中で高速を降りたりするなどいままでとは異なる状況になり得る。下道の渋滞で到着時間の遅れも予測される。

●これまでの均一料金と新しい距離別料金の主な変更点

・料金圏が撤廃される
・均一料金から「ご利用の分だけ」の距離別料金へ
・ETC車の基本料金は、下限500円(6km以下)から上限900円(24km超)の5段階
・ETC車は利用距離6kmごとに100円ずつ加算
・現金車の基本料金は900円(ただし、郊外方向の端末入口料金所では、ご利用が可能となる最遠出口等・までの距離を「料金距離」とし、その「料金距離」に応じて500円から700円)

————————————————————–
□ 今年の新成人人口は過去最低
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi560.htm

今年の「新成人人口」は122万人。うち、男性は62万人,女性は60万人。新成人人口は減少を続け,最も多かった昭和45年の半数を初めて下回る。

○千葉県の人口が初めて減少に転じる 2011年
http://www.asahi.com/national/update/0108/TKY201201080360.html
「千葉県の人口が昨年、1920年の統計開始以来初めて減少することがわかった。東京、神奈川、埼玉を含めた1都3県の東京圏の人口はこれまで増加基調が続いてきたが、先陣を切って人口減時代に入る。
千葉県の毎月常住人口調査によると昨年12月1日は620万9303人で、年始から7724人減った。年末に大きく増える要因はなく減少は確実。今年1月末発表の調査月報で確定する。県は2010年に作った長期計画で17年までは人口増を続けると予測していたが、7年早くなった。
引き金は、東京に近く、県全体の人口増を引っ張った柏、松戸市など常磐線沿線の東葛飾地域や、市川、浦安市など東京湾沿いの京葉地域の変化だ。一昨年は両地域の計12市で計2万8468人増えたが、昨年は12月までの時点で543人増に縮んだ。
東日本大震災で浦安市は液状化で大きな被害を受けた。東葛6市は放射線量が高い「ホットスポット」とされ、ともに県外からの入り込み人口は激減した。銚子市など過疎化が進む房総半島南部や東部と合わせると、減少になる形だ。
長期的な人口構造の変化もある。高齢化に伴い増えつつあった死亡数が昨年10月時点で出生数を逆転し、「自然減」に突入した。
専門家は、地方から東京圏への転入による社会増もリーマン・ショック以降は縮小していくとみている。」

————————————————————–
□ 第32回千葉県フラワーフェスティバルが開催されました
http://www.pref.chiba.lg.jp/seisan/press/2011/32flower-festival.html

1月6日(金)~9日(月)第32回千葉県フラワーフェスティバルが千葉市三越千葉店で開催されました。7日(土)には第1回高校生フラワーデザインコンテスト、9日には親子フラワーアレンジ体験などが行われた。コンテストは、昨年のデザインイベントからさらにグレードアップして開催。千葉県茂原市のバラ生産者伸和園芸、米田崇人氏がこのイベントの中心となって引っ張っている。
会場では、カーネーションの有志によるグループ「カーネプレッション」が制作したカーネーションによる飾り付けをしたドレスが展示され、また、生花のカーネーションをつけたドレスを着たモデルが会場内を練り歩くパフォーマンスも面白かった。
会場では千葉県内の生産者による品評会も実施された。ところどころに生産者が立ち、切花や鉢物の話をするギャラリートークが新しい企画として行われていた。
高校生フラワーデザインコンテストは、「千葉県の花を」「千葉県の高校生がつくる」というもの。花に触れたこどもたちが、消費者として花を好きになってもらいたい。また、千葉での花作りや、花屋さんになるといった未来への夢もあるという。今回は、審査員やスタッフも千葉県の生産者、デザイナー、県の職員らが自ら協力して行った。今は小さい取り組みだが、将来性もありとても面白い企画。

————————————————————–
□ アストリード・ファン・デン・ベルクさんが「フローリスト」誌の特集に登場

現在発売中の誠文堂新光社「フローリスト」2月号は、春間近!チューリップ特集。ここに、マスターフローリストのアストリード・ファン・デン・ベルクさんが登場し、作品とインタビューが大々的に取り上げられている。彼女は、ご存じの通り、弊社グリーンウイングスジャパンが毎年秋にオランダからお招きしてIFEXでのブースデザインと当日のデモンストレーションをお願いしています。彼女の作る花やデモは非常に人気で、毎年必ず見に来て下さるファンもできてきました。
彼女のインタビューでは、オランダの球根農家の娘として生まれ、ほんとうに小さな頃からお手伝いをしたり、市場に連れて行ってもらったりして成長してきたことがとても丁寧に描かれています。幼い頃楽しい思い出も大変な思い出もいつも球根の花とともにあった。彼女はやがてフラワーデザインの道に進みチューリップの魅力にもう一度出会います。「気ままでわがまま」な花、だけど、それを生かすことができるようになってほんとうに楽しく季節が来るのを待ち遠しく思う、そんな彼女の記事をぜひご覧下さい。チューリップセレクト2012やフラワーバレンタインの特集もぜひ。

————————————————————–
□ 「仕事に効く」「仕事の基礎力を高める」 大人の習い事 【日経ビジネス〔アソシエ〕2月号】

新しい年の初めに決意も新たに自分の心の成長や仕事面のスキルアップを誓う人は少なくない。日経ビジネス・アソシエの2月号は、「大人の習い事」特集。主に男性を取り込むための切り口として「仕事に効く」「仕事の基礎力を高める」という目的を明文化した。それぞれのお稽古には、教える側と学ぶ側の声が取り上げられていて、「どんなふうに心をリフレッシュできるのか?」「どこが仕事に生かせるのか?」という疑問に答えている。また、「大人向け」にカスタマイズした新しい感覚のお稽古コンテンツを提供しているお教室もいろいろあることがわかる。さまざまな「習い事」のなかに、生け花とフラワーアレンジメントも登場している。「表現力」、「俯瞰力」などに効果がある。

【いけばな】美しさの背後の「型」から理解 いけばなの「思想」に感銘
ビジネスにどう生かせるか・・・「できない」と安易に言わない。「今あるものでどうするか」がいけばなのエッセンス。仕事でもムリですと簡単に決めつけず代替案を考え迅速に提案する。・・・自分の状況を俯瞰して見られるようになる。いけばなの作品づくりでは、細部に気を使う反面、全体を見渡すことも重要。部分と全体の関係を立体的に把握しようと心がけるようになった。・・・身の程を知って成長の糧とする。講師の先生がたから謙虚に学ぶことで感謝の姿勢が身についた。
先生は、「美しさの本質を知る」「ストレス解消につながる」「景色が変わって見える」などの効用を話す。

【フラワーアレンジメント】美意識が高まる。感性が磨かれる。イライラしなくなった。職場に花を飾ったりして、気持ちをリラックスできるようになった。 など

————————————————————–
□ 「伝統文化学習」の充実 京都で高校が茶道や華道に取り組む
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/jijou/tiiki/20120112-OYT8T00262.htm

国は、2009年から伝統文化学習の充実を打ち出している。
「先人の生き方や本物の文化・芸術から学ぶ。~心に残り、人生の模範となる先人の話題を、道徳の教材に取り入れよう。本物の文化・芸術に触れ、また、人生の先輩や様々な職業の話を聞こう。」
● 「心を育むための5つの提案」平成21(2009)年2月
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/21/02/1236056.htm

伝統文化のDNAを集める京都では、家元が授業を行っている。

● 京文化 家元らが指導 (読売新聞1月12日)

・ 歴史が息づく古都の地の利を生かし、京都府内の府立高校で茶道や華道の授業が活発に行われている。中でも茶道は、今年度から全46校に拡大。都道府県立高校の全校が取り組むのは初めてだ。
・ 国は2009年に告示した高校の新学習指導要領で、伝統文化学習の充実を打ち出した。府教委では、地元に多数住んでいる家元らに直接指導してもらい、伝統文化への関心を育むことにした。
・ 授業は、総合学習や家庭科などの一環として、2、3時間程度実施する高校が多い。スタートの10年度は、12校が茶道の授業を導入し、今年度、全校に拡大する一方、華道の授業も6校で始まった。
・ 京都市左京区の北稜高校では先月15日、2年生40人が茶の湯を体験。裏千家教授の山田宗和さん(77)の手ほどきで茶を点てたり、礼儀作法を学んだりした。松尾絢斗さん(17)は「相手をもてなす心の大切さがわかった」と神妙そうだった。
・ 他方、同市伏見区の洛水高校では昨年11月、3年生60人が生け花に挑戦。桑原専慶流の十五代家元、桑原仙溪さん(50)の指導を受けながら、小菊やスイセンなどを思い思いに生けて楽しんだ。牧村琴乃さん(17)は「花に触れていると、心が落ち着く」と話していた。
・ 授業上の悩みは、校内に和室のない高校があることだ。このため、近くの公民館の和室を借りたり、いすに腰掛けて茶を点てる立礼(りゅうれい)式で行ったりと、各校で工夫しながら取り組んでいる。
・ 府教委高校教育課の川口浩文指導主事(48)は「将来は能や狂言なども授業に取り入れていきたい」と話している。

————————————————————–
□ 「古事記」編纂から1300年 島根と宮崎に注目
http://www.shimane-shinwa.jp/

今年は、「古事記」編纂から1300年を迎える年だそうです。神話の舞台となっている島根県では、特別なサイトを設けて観光客を招いている。
同じく、古事記に数多く登場する神話のふるさと宮崎県でも伝承を紹介する動きがある。
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120111ddlk45040491000c.html

● わかりやすい「古事記」の神話部分あらすじ テキストのみ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/dousojin/207.htm

● 「1円硬貨に描かれている植物は何だ?」大田花き花の生活研究所「花研手帳2012」から

大田花きの「花の生活研究所」が出している「花研手帳」はとても役に立つのですが、中にはクイズや川柳などの楽しい仕掛けがいろいろ載っています。そのなかで、1円玉の図案に関するクイズがありました。1円玉を見てみて下さい。そこに葉っぱのついた植物が図案化されています。「若木」とされているのですが、この植物はなんでしょうか?モデルになった樹木について触れてあるサイトをいくつかご紹介します。
http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2011/08/post_2015.html
http://kamezo.cc/blog/entry/146991
http://824.at.webry.info/200808/article_1.html
昨年、国際森林年を記念して、ふるさと切手「国土緑化・国際森林年」が発行されています。
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/furusato/2011/h230520_f.html

————————————————————–
□ 「いけばな的」な要素がデザインに重要性を増してきている 宴会・婚礼の花事情

婚礼や宴会の花事情について一つの視点をメモします。

・枝ものやラインを重視した花材で空間を多く取り入れたデザインが増えてきた
・四方見でも左右・前後対称ではなくなっている
・花の色や種類をマス(固めて)で、生けることが多くなった
・大輪の花がとても重宝される 反対に細かいフィラフラワーの使用機会が減る
・器やリボン、オーナメントなど副素材に「存在感」が求められる

デフレ、円高、少子化、震災と原発事故の風評などで、ホテルや結婚式場は苦戦している。このために、関連業社への「協力」を強く求める動きは昨年から引き続き今年も変わらない。花に関しても同様で、現場の人々は、「低コスト」と「高品質の維持」を両立させることに日々苦心している。そこで、デザインの力が試される。「高品質の花」「大輪」「器の存在感」などは、大きなトレンドでもあり、ここ5年ほどの顕著な特徴でもある。単価は安くはないが、仕入れが量的に少なくてすみ、制作の手数を減らせるといったところに魅力がある。花を挿す時の大きな「段付け」や魅力的な空間づくりは、作り手に、より高度な感覚と技術を要求する。このような難しさに挑戦しているところが増えている。

花の生産者から見ると、どんな用途にも使えるオールラウンドな花をつくることと狭い用途にぴったりと照準を合わせて使い手と一緒に考えることは、両方同じくらい重要になってきている。

フィラフラワーについては、よく言われているように、「低価格でもボリュームを出すために使う」機会が増えており、デフレに対応する商品計画に向いている。誰が、何のために使うのかをはっきりとイメージしながら生産するというのが今の傾向となっている。

○大田花き磯村社長の紹介料(マージン)と家賃という視点
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2012/01/09.html

————————————————————–
□ 韓国の花(農産物)をよろしく 「フィモリ」ブランドで新聞広告

1月12日の読売新聞(首都圏版)第18面に韓国の花の広告が掲載されています。広告主は韓国農水産物流公社。「フィモリ! おとなりの国から、お届けします。」マム、バラ、などが挿されたアレンジメントの上に宣伝文を載せています。
『 はじめまして、「フィモリ」です。韓国政府が認定した、高品質農産物ブランドです。フィモリマークは日本の農産物で見かける「優」や「秀」のシールみたいなもの。隣の国・韓国からお届けする、元気と自信の証です。パプリカやエリンギ、梨をはじめ、バラや菊などの花にも。品目別の品位基準と、厳しい安全基準をもうけて生産しています。だから今こと、注目してほしい。手に取ってほしい。ぜひ知ってください。おいしさと安心のしるし「フィモリ」です。

http://www.atcenter.or.jp/

————————————————————–
□ 「見るだけ」ガーデニング、「プランツ・ウォーク」という新しい園芸の楽しみ方

園芸家、柳生真吾さんといとうせいこうさんによる本、「プランツ・ウォーク 東京道草ガイド」が発行されている。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062173646/

スポーツに「見るスポーツ」と「やるスポーツ」があるように、園芸にも「自分でやる園芸」だけでなく、「見るだけ」というジャンルがあってもいいのではないか、と柳生さんといとうさんは新しい切り口を提供していくれている。園芸は、花の美しい状態を見ることや、花が咲いた様子を想像するのは楽しいコトだが、実際にやってみると、さまざまな知識と道具と経験が必要で、とたんに難しくなってしまう。その点、「見るだけ」ガーデニングは、よそのおうちの花や公園、街路樹などを自由に見て楽しむもの。歩きながら植物を見て季節を楽しんだり、知らなかった東京の新しい魅力を見出すことができるかもしれない。
さて、私たちはこのような「見るだけ」ガーデナーを相手にプロとしてどんなアドバイスができるだろうか?
「本書はふたりが、スカイツリーで話題の押上から都心の森・明治神宮、羽田空港、東京ディズニーリゾートまで、さまざまな話題の街や人気スポットを訪ね歩き、その街ならではの植物と出会う、発見と薀蓄に富んだ「プランツ・ウォーク」の記録です。各エリアのオススメ道草ルートマップ、街の歴史とおすすめ道草スポット案内、プランツ豆知識など、道草が楽しくなる情報も満載!」

————————————————————–
□ 「花カフェ ハニー」 毎週金曜日、一日だけのお花とお菓子のカフェオープン
http://ja-jp.facebook.com/hanacafe.honey

東京都目黒区洗足にある 洗足カフェの金曜日一日だけ花カフェに変身。
洗足カフェは、南房総と東京をつなぐ面白いコンセプトのお店。ここを拠点に昨年から、みーさんの挑戦がはじまっています。
http://mb-republic.com/cafe.html

「お花屋さん カフェ、『花カフェハニー』です。季節のお花にかこまれてのランチやティータイム。店内で焼きたてのマフィンや、マドレーヌなどのお菓子も楽しめます。
お菓子のテイクアウト・お花も1本から気軽なギフトまでご相談ください。店内に飾ったお花が、家でもお花を楽しむヒントになる・・「お花のある暮らし」の提案もできればと思っています。美味しいお茶とお菓子とお花のある空間で、くつろいで過ごしていただける店を目指しております。どうぞよろしくお願いいたします。公共交通機関 東急目黒線「洗足駅」より徒歩2分」

○さまざまなアイデアがいっぱい みーさんのサイト「花の仕事!フリーターフローリストライフ★」
http://blog.hanalabo.net/?pid=1

————————————————————–
□ 「寒の内」にやっておくこと ガーデニングの土づくり 「寒おこし」「寒ざらし」
http://mainichi.jp/life/housing/gardening/news/20120112ddm013070016000c.html

四季のガーデニング 山田幸子さん 庭の土づくりと古土のリサイクル 【毎日新聞1月12日】

◇ 寒さ利用し、菌・害虫退治

・ 1月6日が二十四節気の一つ、小寒。この日から「寒」に入り、2月4日の立春のころまでが最も寒さが厳しくなる時季です。
・ 関東以西の積雪のない地域では、この寒さを利用して、植物を植えていない花壇や菜園などの土づくりをしましょう。
・ まず枯れた花や野菜などはきれいに取り除きます。スコップで土を深さ30~40センチ掘り起こし、スコップを反転させて同じ場所に土を戻します。全面やり残しのないように、スコップを少しずつ移動しながら繰り返します。
・ これが「荒おこし」という作業です。かなり体力のいる力仕事ですから、少しずつ進めましょう。最後まで終了したら、1カ月ほどそのままおいておきます。これを「寒ざらし」といいます。
・ 荒おこしによって、地中の病原菌や害虫、雑草の種子を地表に出し、厳しい寒気にさらして退治します。さらに、繰り返し霜がおりて土の塊がほぐされ、排水性と通気性のよい土に変わる効果があります。
・ 寒ざらしがすんだら、1平方メートル当たり苦土石灰100~150グラムを全面に散布し、よく耕して酸度調節します。多くの植物がよく育つのは、pH6前後の弱酸性の土です。菜園の場合は野菜によってさらに酸度調節が必要ですが、花壇の土は2~3年に1回を目安にすればよいでしょう。
・ ここまでが冬の土づくりです。3月になって、花壇の場合は植えつけ1週間前に、1平方メートル当たり完熟堆肥(たいひ)や腐葉土を合わせて10リットル、緩効性化成肥料を150~200グラム入れてよく耕し、表面を平らにならして準備完了です。
・ 厳しい寒さを利用して、コンテナの植え替えなどで出た古土のリサイクルもしましょう。
・ まず土を崩し、5ミリのふるいにかけて、古根や枯れ葉、鉢底石などを取り除きます。鉢底石は水洗いして乾燥させ、再利用します。
・ 苗が入っていたプラスチックのかごなどに新聞紙を広げ、古土を入れます。水をかけて土全体を湿らせ、寒風の中に置きます。1週間に1回、上下を入れ替え、湿らせることを繰り返し、約3週間放置します。こうすると、霜と寒気で土の中の病原菌や害虫を退治できます。
・ その後、新しい市販の培養土を同量加えてよく混ぜて、寄せ植えなどに再利用します。(園芸研究家)

————————————————————–
□ NHK紅白歌合戦の壮麗な生け花百花繚乱 華道家 前野博紀さんが手がける
http://kasho-maeno.modelbk.com/blog/889

昨年末のNHK紅白歌合戦で、華道家・前野博紀さんが、紅組歌手・伍代夏子さんの舞台大型装花を担当され3つの巨大な作品を制作し注目を集めた。
● NHKニュースウォッチ9 お正月の花装飾
http://kasho-maeno.modelbk.com/blog/893
http://www9.nhk.or.jp/nw9-blog/

● 大田市場仲卸「中央花卉」ブログ
http://blog.goo.ne.jp/chuokaki/s/����

● 前野博紀さんの著作
「花のチカラ 前野博紀の生きる道」
http://www.amazon.co.jp/dp/4418105069/
「花をいける、言葉をいける。」
http://www.amazon.co.jp/dp/4576091433/

● 花材販売「はなどんや」のサイトでは、前野先生のレッスンが自宅で体験できる
http://n-academy.jp/maeno/curriculum/yukuri.html
http://www.hanadonya.com/flowers/164/166.html

・「はなどんや」を運営する自由が丘フラワーズはグリーンシートでの銘柄指定を昨年9月で終了している。
http://www.jsda.or.jp/shiraberu/greensheet/kaisya/gaiyou/d33630.html
http://www.jsda.or.jp/shiraberu/greensheet/wn/index.html#2011tuuti13
「事業戦略上プライベートカンパニーを選択した」ため
http://bit.ly/zp3nuE

————————————————————–
□ 「ちょっとしたつながり」の消費社会論 311以後の日本のあたらしい幸せのモデル

○ 「現代日本人の絆―「ちょっとしたつながり」の消費社会論」 亀岡誠 著 日本経済新聞出版社刊 2011年9月
http://www.amazon.co.jp/dp/453231724X/

昨年一年間をもっともよく象徴する言葉としてよく登場した「絆」という言葉をキーワードに、現代日本の消費を通じたあたらしい幸せのモデルについて書かれた本です。「家族の絆」、「日本人の絆」などと言われていますが、強い結びつきは息が詰まる、逆に、絆を美化することで孤独感に陥る、そんなさまざまな絆ということばをもっと詳細に議論してみましょう。そうするなかで、幸せは「ちょっとしたつながり」が大事だと見えてきました。この本では、消費という視点から何をどう買えばしあわせに近づけるのかを考えるヒントをもらえそうです。「隣人の絆」「友人の絆」「同好の絆」「社会の絆」。花を売ることでお客様にどんな絆をもたらすことができるでしょうか。「感謝される喜びは消費より楽しい」という言葉が印象的です。

————————————————————–
【 新聞の投書から 】
● 正月行事で感じた伝統の大切さ 北本真唯12中学生 東京都目黒区【毎日新聞1月12日】

私は、お正月を大阪と神戸の祖父母の家で過ごしました。お雑煮やおせちを食べたり、初詣に行きました。最近はお正月を海外で過ごす人もいるそうですが、私は自分の故郷で過ごすことが大事だと思います。
今回は特に、日本はいろいろな文化をとても大事にしている国だと感じました。冬休みの宿題で、お雑煮について調べたからです。今までは、丸いお餅は当たり前だと思っていたけれど、四角い餅を食べる地域もあるということ、白みそで味付けすることは関西だけであることなど、地域ごとに特徴があることを知りました。そして、お雑煮、おせちに入っているものにはすべて意味があることも知りました。これは、昔から日本の人々が願いを込めてやっていることです。
お正月にお雑煮やおせちを食べることは日本の伝統的な行事だと知り、私も大切にしたいと思います。

====================================================================
■ 配信先メールアドレス変更&配信停止は、
お手数ですが、 < greenwingsjapan@gmail.com >までご連絡ください。
====================================================================
■ このNews letterは、すべて新聞・雑誌・ウェブなどの公開情報をもとに制作しています。
■ 本ニュースレターに関するご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡お願いいたします。
e-mail to:greenwingsjapan@gmail.com
====================================================================
■ 編集後記
○ 知人のお花屋さんから、和菓子屋さんの季刊誌を教えていただきました。その名も「いとをかし」。両口屋是清という老舗です。メールで問い合わせてとても丁寧に対応いただき、実物を送っていただいたのですが、紙質といい内容といいとてもすばらしいものでした。これを一軒の和菓子屋さんが作れるという事実に驚かされます。和菓子屋さんも四季の季節をよく表すお菓子を美しく販売しています。花屋さんも季節の花を販売しています。どちらも、共通の文化がありますが、お互いに職人的な世界でなかなか気軽に「一緒に何かやりませんか」などと言えないのかもしれないなと思います。しかし、「いとをかし」のような外に向けてのメディアがあることで、そこからドアをたたくことができるかもしれないなとしばらく想像してしまいました。「一人で見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になります(オノ・ヨーコ)」
○ とっておきの情報やご感想をメールでお寄せください。< greenwingsjapan@gmail.com >
====================================================================
メールマガジン << グリーンウイングスジャパン・ニューズレター >>
[発行] 株式会社グリーンウイングスジャパン
Copyright (c) 2012  All rights reserved.
====================================================================