ニューズレターNO.0079

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

【 IFEX2011出展のお知らせ 】 ≫≫≫≫≫ 小間位置 10-15 ≪≪≪≪≪
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=881ba1b6a1&e=848a42ae57

弊社グリーンウイングスジャパンは、10月13日(木)から15日(土)の会期で行われる国際フラワーEXPO「IFEX2011」(千葉・幕張メッセ)に今年も出展いたします。小間番号は【10-15】です。日本の花生産者ゾーンのすぐ近く。今年は輸入会社の出展も弊社のみとなっています(9月末時点)。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=4cd247dd17&e=848a42ae57

弊社では、IFEXをお客様と直接コミュニケーションできる大切な場と考え、毎年10小間規模で会場のメインストリートに出展しています。ベトナム産のお花はもちろんのこと、モスなど新商品を含むたくさんの花を取り揃え、じっくりとご覧いただきたいと思っています。昨年は、マゼンタカラーから白メインへと進化した新しいデザインのブースでお迎えしました。すっかりお馴染みとなりましたオランダのマスターフローリスト、アストリード・ファンデンベルクさんのデザイン・デモンストレーションもご覧いただけます。人気の極小輪SPマムの「カリメロ」のかわいい使い方あれこれや、クリスマス、「フラワーバレンタイン」のギフト提案をどうするか?プロの技をお見せします。お楽しみに!
それでは、みなさま、幕張メッセでお会いしましょう!!

———————————– 2011.10.01号【No.0079】第39~41週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=dc477847d9&e=848a42ae57 >

GWJ————————【  お詫び  】———————–GWJ
前回お送りしたニューズレター本文中に、一部誤解を招く記事の掲載がありました。
誠に申し訳ございません。
多くの方にご指摘いただき、感謝申し上げます。下記のとおり、訂正させていただきます。
どうぞ、お読みいただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
□ 国産カーネーションの生き残り戦略 その4 生産技術をみなおせ 宇田先生の提言
● お母さんに贈るカーネーションというコンセプトでキャンペーン
「母になった日カーネーションを贈る!」なにわ花いちばとFネクストが協力

訂正
「母になった日カーネーションを贈る!」なにわ花いちばとFネクストが生産者の皆様に協力
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=4fb910258e&e=848a42ae57
10月のIFEXでも交流会が行われるという。

“生産者の皆様に”が抜けてしまい、ブログ内容とは異なる内容になってしまいました。
関係者の皆様には、ご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ございませんでした。

GWJ————————【 10月上旬 】———————–GWJ

9月27日(火)~29日(木)ガーデントライアルIN八ヶ岳2011
9月28日(水)JELFA2011フォーラム(東京・八重洲)
10月8日(土)木の日
10月9日(日)十三夜(後の月)のお月見
10月13日(木)~15日(土)第8回国際フラワーEXPO IFEX2011(千葉・幕張メッセ)
10月21日(金)~30日(日)丸の内仲通りガーデニングショー2011(東京)
10月22日(土)~30日(日)日比谷公園ガーデニングショー2011(東京)
10月31日(月)ハロウィーン
11月1日(火)~4日(金)ホルティ・フェア(オランダ・アムステルダムRAI)
11月3日(木)文化の日
1月24日(火)~27日(金)IPMエッセン(ドイツ・エッセン)

【10月のモチベーション・テーマ】http://www.nnh.to/10/weekmove.html

○ 婚礼シーズン最盛期に、各地で運動会、お月見(十三夜)、秋のガーデニング、ドライ球根の販売、紅葉、ダリア、ネリネ・リコリス、かぼちゃ市、ハロウィーン。10月第三日曜日は「孫の日」。

●【二十四節気と雑節など】 http://www.nobi.or.jp/calendar/24.html

○ 10月9日(日)十三夜(後の月)のお月見 9月の十五夜とセットで楽しみましょう。
○ 10月9日(日)寒露 かんろ
陰暦9月の節。陽暦の10月8日か9日。季節的には秋の長雨が終わり、本格的な秋が始まるころ。露は結び始めのころは涼しく感じられるが、この季節には寒々として冷たく感じられる。天文学的には、天球上の黄経195度の点を太陽が通過する時。雁等の冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀等が鳴き止む頃である。
○ 10月24日(月) 霜降 そうこう
陰暦9月の中で、陽暦で10月23日か24日。寒露に続いて、霜が降りるころ、という意味で、 東北地方や本州中部では霜を置くようになり、紅葉が盛りとなる。天文学的には、天球上の黄経210度の点を太陽が通過する時。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼ぶ。楓や蔦が紅葉し始める。
○ 11月 8日(火) 立冬 りっとう
陰暦10月の節で、陽暦の11月7日頃。この日から立春までが暦の上で冬。季語には冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬とある。このころは陽の光も一段と弱く、日脚も目立って短くなり、冬の気配がうかがえるようになる。天文学的には、天球上の黄経225度の点を太陽が通過する時。
●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2011/
大安の土曜、日曜、祝祭日等 9月25日(日)、10月23日(日)、11月3日(木・祝)

● 花きをとりまく情勢に関する基礎資料
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/f_kentou/pdf/sanko.pdf

GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ

◆ IFEX2011、日本の生産者出展が目玉に 10月13日から15日まで千葉・幕張メッセで
◆ 新しいバレンタインのサイトはじまりました 【フラワーバレンタイン推進委員会】
◆ 花を購入する人が減り、購入金額が下がる傾向に歯止めはかけられるか 【JFMAネット調査】

GWJ——————【 ミニ・クリップIndex 】——————-GWJ

□ 「世界の花き業界の今!」JELFAのフォーラムが9月28日(水)に行われました。
□ ギフトショー、壁掛けタイプのグリーン、野菜の提案、「和のテイスト」が目立つ
□ スズキフロリスト 鈴木昭会長のお話その2 「困難な時代にこそ花を・・・」
□ ヌボー生花店(長野)の成長の秘密はスタッフの気持ちを引き出す「クレド」にあり
□ 彫刻家佐藤忠良さんを偲ぶ会 故人の友人でもあった高橋永順さんが花を飾る
□ IFEX2日目の夜は、浜松PCガーベラ販売交流会 10月14日(金)会議場103会議室にて
□ 大阪と東京で カボチャ大市2011 開催される 今年はどんな・・・?
□ 「あなたに買っていただけるまで」なにわ花いちばとスイートピー産地の取り組みに注目
□ 「花を咲かせるホルモン」フロリゲンの意外な能力 お芋をつくる
□ 国産カーネーションの生き残り戦略 その5 風がふいてきました 宇田先生の提言
□ ちば花と緑の会 「第9回花と緑の生産者紹介2011 in ちば」開催 10月26日、27日に
□ キティちゃん大好き!オランダでは、花のブランドに「ハローキティ」を採用
□ 私はあじさいが大嫌い・・・マドンナが衝撃のビデオ公開
□ 定点観測が気軽に記録できるカメラ「レコロ」 キングジムから5000円台で発売
□ 道端に咲く雑草の強さをイメージ 「ZASSO~N35°40′7″ E139°41′54″~」
□ MOTTAINAI!~タネはごみじゃない! 「食べたら種まき=食べ蒔き」しましょう
□ JELFAの定期研修ツアーは今年も11月に オランダ・ホルティフェアとイギリスをめぐる
●「JELFA CS プログラム」 JELFAニュース8月号(29号)の記事から
□ 【新聞の投書欄から】
● 鈴虫の鳴き声に癒される 関口望77 無職 神奈川県藤沢市
● 孫の世話に精出す「イクジイ」に期待 川内悦子66 主婦 熊本市
● 弱る金魚投げ捨て 店員の行為悲しい 大村薫39 主婦 茨城県つくば市

GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ IFEX2011、日本の生産者出展が目玉に 10月13日から15日まで千葉・幕張メッセで
http://www.ifex.jp/
2004年に始まったIFEXは、今年で第8回目を迎える。アジアを視野に入れた国際展示会として花き業界最大の商談会・情報発信の場として成長を続けている。今年はここ数年出展数が減っていた国内生産者が過去最大の件数で出展し、日本の花をアピールする。また輸出に関する窓口になる企業ブースやフラワーバレンタインキャンペーンの特設ブースも登場し生産・消費を活気づける原動力となるような動きに注目が集まっている。

○ 今年のIFEXは復興支援と消費拡大!
「JFMAニュース9月10日号」によると、今年のIFEXの目標を5つ掲げている。

1、東日本大震災復興支援の場とする
*継続的支援 *マッチング *被災地からも参加のミニパネルディスカッション
2、花き消費拡大のためのトレンド発信の場とする
*フラワーバレンタイン *「母になった日にカーネーションを贈る」
3、生産者の表現の場、交流の場を創る
*生産者フェアのゾーンをもうけ日本の生産者、育種家の表現の場とする 国内外270社出展
4、日持ち保証販売/MPS啓蒙の場とする
*2010年度のまとめ *2011年度の活動 *MPS:海外の動き
5、日本花き輸出振興の場とする
*輸出に関わる企業をあつめ、輸出相談コーナーを設ける

● 今年の見どころは

1.過去最多!「花 生産者フェア」 に270社の農家が出展
展示会場の真ん中に「花 生産者フェア」が出現します。花農家が国内から200社、海外から70社集まり、自慢の花を展示。北海道から沖縄まで、全国から様々な花が集結します。普段なかなか表にでてこない農家の方が実際ブースに立ち、心を込めて作った花を紹介します。

2.バレンタインデーは男性から女性に花を!フラワーバレンタイン
女性から男性に愛の告白、が定番のバレンタインデーですが、世界の多くの国は男性から女性に花を贈ります。花を贈られて喜ばない女性はいないはず。日本にもこの文化を定着させようと昨年から花業界が動き出しました。IFEX 会場にも各社の最新バレンタイン関連商品が展示される特設ブースを設置し、フラワーバレンタインを提案します。来年の2月14日は男性から女性に花を贈る姿が続出?!世の中を明るくする新しいトレンドが見られます。

3.がんばろう日本! ジャパンブランドの花を世界に
○ トルコギキョウパビリオン >>> 日本が世界に誇るトルコギキョウの新種が一堂に!
トルコギキョウの品種改良は日本がナンバーワン。大手種苗メーカーと生産者 7 社が集まり、トルコギキョウの新しい世界を披露します。
○ 豊幸園 >>> 世界初!超ボリューミーな菊、フライングカーペット・マム
今まで下から上にしか伸びなかった菊を、中心から360度広がり、上から下に伸びていくタイプに改良。ボリューム満載な新しい菊が誕生しました。
○ ミヨシ >>> 世界初!ペチュニアにも 「黒」 がでました
今春試験販売で話題の「黒いペチュニア」が登場。高級感のある黒、しかもビロードのような肌触り。2012 年本格販売開始です。
○ ブルームネット >>> 7分咲きで収穫 「咲ききるカラー」へのこだわり
「最後まで咲ききったカラーの美しさをお客様に伝えたい」という思いで、5人の生産者がグループを結成。収穫にこだわり、最高な状態で花を届けます。
○ メード・イン・ジャパンの花と世界を結ぶ専門商社 (ブルーム ジャパン ネットワーク、日本花き国際化推進協議会(なにわ花いちば)、豊明花き )
>>> 日本には世界に誇る花が沢山あります。今年の IFEX では国内最大の花き輸出実績を誇る3団体が初のブース出展、海外バイヤーに対して輸出を促進して日本の種苗会社、生産者を応援します。海外で人気上位の花も現物展示。がんばろう日本!

○ プレスリリース  http://bit.ly/qWErhF

● 日本の「球根チーム」が今年も出展
昨年日本のオールジャパン球根チームで出展した「ジャパンフラワーバルブ」のブースは今年も同様に出展。日本のユリの展示、球根販売のノウハウ、全く新しいギフトパッケージのアイデアなどの展示のほか、かねとういさお氏や、マーク・チャプマン氏らのデモンストレーションが行われる。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=bdef2e7e46&e=848a42ae57

● 日本のカーネーション・チームは、「新しく母になった日にカーネーションを贈る!」
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1108
http://ameblo.jp/hanabito/entry-11030790379.html
http://ameblo.jp/hanabito/entry-11005009569.html
JFMA・MPSのブースでは「新しく母になった日にカーネーションを贈る!」というキャンペーンなどを含むカーネーション応援のコーナーを用意する。

このほか、JFMAブースでは、今まで取り組んできた「花育」「カーボンフットプリント」「日持ち保証販売」「MPS認証」などの紹介を行う。また、「お花屋さんマニュアル」の最新版を展示販売する予定。
● 千葉県の生産者が合同出展
震災の被害は東北だけではなく、茨城、千葉、東京などでも、地盤沈下・ずれ、液状化などいまだに解決されない大きな問題となっている。花き生産者も被災している。とくに農産物の風評被害は大きかった。このため、千葉県では全体で元気な花き生産をアピールするために合同出展を行う。

● 各種セミナーも開催される。
お花屋さん向け、生産者向け、婚礼・葬儀、園芸など各種のセミナーが盛りだくさん
http://www.ifex.jp/Previous-Technical-Conference-Program/

● 14日(金)の夜には、大きな交流会も行われる
http://www.jfma.net/topics/201110seminar
*トルコギキョウ生産者の全国大会交流会と合同で開催、400人規模の交流会になりそう。
日時:10月14日(金)19:00~21:00 場所:ホテルグリーンタワー幕張 参加費:5,000円
○ お申込み: お申込用紙に必要事項をご記入の上、JFMA事務局宛にFAXで

● 生花部門以外にも例年同様、人気のプリザーブドや造花は注目だ。他には、資材、雑貨、でも従来通りのエコ関連商品などぜひ見ておきたい。お正月や母の日のほかに、フラワーバレンタインは資材関連でもリンクして提案される。今年はIFEX以外にも、農業資材EXPOと道工具・作業用品EXPO、が加わった。エクステリア、ガーデンを合わせて、また規模を拡大し、大きな展示会になる。

● FFCN主催の花の生販配消交流会(草の根交流会・幕張)は、13日の夜に開催。200人規模で
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=ed732810e0&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=8ed1bbdfbb&e=848a42ae57


————————————————————–
◆ 新しいバレンタインのサイトはじまりました 【フラワーバレンタイン推進委員会】

○ 2011-12年の「フラワーバレンタイン」活動サイトが動き出しています。(昨年と同じアドレス)
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=25ce37b224&e=848a42ae57
○ フェースブックでの告知を行うサイト
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=ae006b8902&e=848a42ae57
○ 推進委員会のツイッター・アカウント 【 f_valentine2011 】ハッシュタグは #FV2011
「バレンタインデーを、男性から女性にお花を贈るイベントにもしたいと願い、花業界の有志メンバーで組織されたのがフラワーバレンタイン推進委員会です。2011年のバレンタインデーはその第一回目となります。当ツイッターは同委員会の公式アカウントとして、主にワーキングチームメンバーがツイート致します。」
○ IFEX2011では、「フラワーバレンタイン」ブースを設置し、講演も行う
フラワーバレンタイン推進委員会では、2012年のフラワーバレンタインを盛り上げ、花の消費拡大につなげるために、IFEX会場内にフラワーバレンタインブースを設置。
昨年は、キャンペーンに対して店舗側の準備不足が目立ったため、フラワーバレンタイン関連商品(生花・鉢物・資材)の紹介や、フラワーバレンタインの売場をご提案する仮想店舗コーナー、2010年度の成功事例をご紹介するパネル展示などを行う。
また、10月14日(金)10:30~11:30には、フラワーバレンタイン推進委員会・井上英明会長とワーキングリームリーダー小川典子氏によるフラワーバレンタインに関する特別講演が行われる。

————————————————————–
◆ 花を購入する人が減り、購入金額が下がる傾向に歯止めはかけられるか 【JFMAネット調査】
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=f048ea2443&e=848a42ae57

JFMA9月10日号では、2005年から毎年行っている「花と環境に関する調査(ネット調査)」について、花の購入機会の減少や金額の減少傾向を指摘する記事を公表している。
この調査の目的は、花の消費動向とニーズ、トレンドを把握すること。調査したのは、震災後7月の末。国内の20代から50代までのインターネットモニター520名を対象。データが偏らないように、各年齢層や地域、職業が均等に分散するように選んでいる。インターネットによる調査。調査機関はマクロミル社。

● 花の購入率 ・・・購入率(この1年で花を買ったか)は全般に低下傾向が目立つ。2011年は今までの調査で過去最低の60.8%となっている。逆に、花をこの一年で一度も買っていない人、いままで一度も買ったことのない人の割合が増えている。
● 花の購入用途・・・プレゼント・贈答用、自宅用、その他の用途、このいずれもで、購入率はすべて下がっている。
● 性別・年齢別の購入用途・・・男性×プレゼント用=落ち込みが大きい。男女ともにこの一年で花を買わなかった人はいずれも増えている。
● 花の1回あたりの購入金額・・・低価格志向がより顕著になっている。「500円以下の最安値帯の花の比率が以前より高まり、自宅用では41.2%に(08年では25%)。仕事関係でも37%(同11.7)、プライベートでも26.2%(同5.4)に達した。」 プライベートに贈る場合、従来から1500円~3000円とおいうケースが最多ではあるが、500円以下と逆転する日が来るかもしれない、という考察。
● 花の購入場所は・・・お花屋さんがメインというのはずっと変わらず全体の購入機会の7割をキープ。2010年の落ち込み(67%)を2011年で取り返している。全体に購入チャンネルはあまり変わらない。スーパーが3割、ネットショップとホームセンターは2割、産直、通販などはそれぞれ0.4、1.6割など。
● 花の購入頻度は、自宅用:毎月1回以上が11.6%、数回が21.9%。親や配偶者には、母の日のような特別なイベントに毎年贈る(年1~2回40.1%)ケースが最多。
● 年齢層別にみる傾向は、プレゼント用×20代後半~30代前半がピーク。自宅用×40代前半=急に増える。傾向としては、自宅用の購入比率は年齢層が上がるにつれて、コンスタントに増加。プレゼントの花については、40代では減る。ただし、女性が友人にプレゼントを贈る場合については花を選ぶケースが増えるという結果に。 50代のプレゼント需要が2010年は10%減。20代が花を年に一度も買わなかったと答えた人が前年比で16.2%増えた。
● 家計調査では、2010年の1世帯当たりの切り花年間平均支出額は(9733円/年9.5回)。06年(9,983円/9.4回)07年に1万円を超えた(10,159円/9.6回)が、08年(9,774円/9.7回)、09年(9,722円/9.4回)、と下がっており、10年も微増した程度で下がったまま横ばいになっている。


GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ

□ 「世界の花き業界の今!」JELFAのフォーラムが9月28日(水)に行われました。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=86ca9fa6c0&e=848a42ae57

9月28日、JELFAフォーラム2011(東京・貸し会議室プラザ八重洲北口)が行われた。
オランダ・フローラホランド花市場で輸入を担当するピーター・ボウマ氏を講師として迎え、オランダを支店とした花き業界の世界的な傾向を教えてもらうという内容。このほかに、ロシアの花事情が報告されている。

(1)生産者必見!輸入担当が見た切花生産の現状や消費の動向
(2)流通関係者必見!物流の現状と求められる品質管理について
(3)切花輸入比率が進むオランダ国内の生産と花卉消費動向の行方

● MPS松島社長のとても貴重なレポート
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=738f36213e&e=848a42ae57
【世界の花き業界の今!】 ● 世界規模での生産、取引は増加。切花生産は赤道地域にシフト ● 販売チャネルは、量販店の成長に限界がきている。英国のみ量販店増加 ● 産地から店頭までの総合的な品質管理が重要になっている ●コールドチェーンを保てる船、トラック、鉄道便がエア便よりコスト、品質面で有利 ● 採花からエンドユーザーに届けるまでのシステムをFFS(Fresh Flower Solution)と名付けて課題を解決していっている ● 50%のロジステックスコスト削減、コールドチェーンの確立、環境配慮、炭酸ガス排出量の減少を目指している・・・

【ロシアの花き事情】● 花き消費の規模はまだ小さいが今後も発展の可能性 ● 消費はギフトのみでホームユースはほとんどない ● 物日のトップは3月8日国際婦人デー ● 花を買うのは男性 ●購入場所としては花屋さんがほとんど ●コールドチェーンが徹底されている・・・

○ 参考JELFAニュース28号PDF版
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=749a5662be&e=848a42ae57

————————————————————–
□ ギフトショー2011、壁掛けタイプのグリーン、野菜の提案、「和のテイスト」が目立つ

ギフトショー2011秋が、9月6日(火)~9日(金)にビッグサイトで開催された。IFEXやフラワードリームなどの展示会もあるせいか、少しずつ、フラワーと雑貨の出展社が少なくなった感じがここ数年続いている。要するに新たな参入が少なく、お馴染みの企業が並んでいる。
そんな中でも目についたことをいくつか挙げる。
○ 壁掛けタイプで植栽できるコンテナを売る会社が目立った。方法はさまざまだが、額縁のようにユニットになっていて、連結して壁全体にグリーンや花苗を飾ることができる商品を展示。容器も工夫されているが、植物を植えこむ素材の開発が要点になっているようだ。
○ 野菜を栽培するキットの提案が多かった。パッケージデザインは毎年進化している。
○ とくに、ペットボトルでトマトを栽培するアイデア商品を展示する日航種苗の「ペットマト」という商品は特にパッケージや広告宣伝の方法がユニークで目を引いた。「トマトコミュニケーション=トマトはコミュニケーションツール」だというコンセプト。
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=cd28da9972&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=972e71a97a&e=848a42ae57
担当者が自ら作ったという歌やビデオが非常に面白かった。(キャラクターのお兄さんは友人とのこと)みんなの歌のような雰囲気で、「とまとま とまとま プチトマトを育ててみよう お日様とペットボトルとお水だけ」などと歌っており、商品販売の現場で活躍しそうな動画だ。
http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=f0ceeb3dc3&e=848a42ae57

○ 和の提案が多かった。器もお正月アレンジを和で提案するためのものとして展示されている。房つきの紐リボンなども使い勝手がよさそうなものがあった。
○ ラッピング資材や、袋、オーナメントの「HEADS ヘッズ」は今年も二つのブースで出展。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=f378583d98&e=848a42ae57
ここの商品はデザインがおしゃれであり、低価格なものが充実していて花屋さんに人気がある。コスト削減は大きなテーマになっている。
○ タワー型のオブジェ、飾り台などを展示 「ネイチャーデザインズ」
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=0caa1a61fd&e=848a42ae57
こちらも、価格的に使いやすい資材を自社制作するメーカー。スカイツリーが注目される昨今を受けてか、大きめのエッフェル塔オブジェ、飾り台を展示。人の足を止めさせるアイテムは重要。
○ 幸せを呼ぶ「ハートツリー」の出展が印象的だった。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=a070ec13f5&e=848a42ae57
もともとは、ハリツルマサキというとても地味な低木のなかから、生産者がハート形に赤い実がなるものを見つけ、年月をかけて増殖し品種登録をしたもの。市場販売をせずに、ブランド化して直接販売する方法を確立した。実際、非常に地味なので店頭に並べているだけでは売れない。赤いハートの実がなっていればとてもかわいいものだが、それ以外の時期はなんのアピールもない。そのために、マーケティングが重要だということだ。このような商品の発見と販売の方法は非常に珍しい。政府が進めている農商工連携という施策でも、このハートツリーは、「平成22年8月25日付けをもって農商工連携事業計画「新品種赤いハート型の実がなる木「ハートツリー」の生産・販売事業」について、事業活動の促進に関する法律第4条第1項の規定に基づき認定を受けました。」ということになっている。
○ ミニ胡蝶蘭の直売 胡蝶蘭の直売を手掛ける生産会社オズオーキッドが連続出展している。
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=89abf22eff&e=848a42ae57
今は、パッケージ化したさまざまな品種のごく小さなミニ胡蝶蘭が人気だそうだ。今年は鉢カバーの色を原色系のあかるいコップのようなものに変えて若い人が気軽に手に取ってもらえるようにしている。
この会社では、不要になった胡蝶蘭を宅配で引き取っている。再生できるものは再生し社会施設などへ寄贈している。週に3~4ケース、年間で2000鉢ほどのリサイクルをやっているという。もうまる2年以上になるという。誰にでもできることではない。  http://ozorchid.jp/img/szk9.pdf

春のギフトショーは2月の8日(水)~10(金)

————————————————————–
□ スズキフロリスト 鈴木昭会長のお話 「厳しい時代にこそ花を・・・」
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=d37302ac5e&e=848a42ae57

9月13日、JFMA第83回アフターヌーンセミナーレポートその2。
講師は株式会社スズキフロリスト代表取締役会長の鈴木昭氏。テーマは、「日本人と花」。

GWJニュース前号に続いて後編です。
鈴木会長は、万葉の時代から歴史を追ってお話しくださいました。時代ごとに日本に入ってきた園芸植物やその時代を象徴するような花について取り上げてお話しくださいました。みなさんが、あまり見たことがないという人もいらっしゃると思うので、と、会場にハギの鉢植えを持ってきてくださいました。
池坊の歴史は来年550年という節目になるために「いけばな」には注目すべきだと教えてくださいました。池坊は550年、古流は300年、小原流150年、草月流が100年・・・。また、1日、15日、28日の「お三日オサンジツ」というものがとても重要だったと教えてくださいました。
●オサンジツについて 三田ハナモの川原社長が書いているJFTDの教養ページ「花文化探訪」の第1回目がお三日についてだった。江戸時代から今まで花屋がやってこれた原点がオサンジツにある。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=983b7f7ca4&e=848a42ae57

市場が大型化して、流通も変わってきたが、やはり、セリ場で「多くの人の目で評価がなされるような仕組み」は残しておいてもらいたい。評価が一部でしかなされなければいつか日本の花き産業はおかしくなっていくだろう。

● 鈴木会長のお話から
7.戦後の復活(昭和20年以降)

○ 戦争がはげしくなると食糧増産が求められ花どころではなくなった。
○ カーネーションの話 カーネーションのハウスも燃料である石炭がなくなって栽培できなくなった。その中でも、種や苗をひそかに守った先人がいた(千葉県房総の川名りんさんら)。戦後はこうした先人のもとから徐々に復興していった。昭和40年代にアメリカに視察に行った人々はアメリカの生産者になにが儲かるか話を聞くと「カーネーションがよい」と教えてくれたそうだ。当時のカーネーションは自分でまっすぐに立っていられないほど茎が弱く、すべてにワイヤーで補強をしていた。現在は国際商品化され国産が窮地に立っているが、カーネーションは日本で100年の歴史がある。どうか大事にしてやってほしい。

○ 進駐軍の花需要は、花の復興を勢いづけた。アメリカ人は明るい性格で、花を求めた。東京では他の商品と同様に、供給について万全を期するために納入組合のようなものが組織されていたという。
将校クラブのパーティは数多く開かれていて、上級将校や奥さんたちが胸に付けるカトレアが高値で売れた。アレンジメントの注文も多かった。花はなかったために、夜行列車で京都まで洋花を探しに行ったりする花屋さんもあったという。当時のカトレアなどは、燃料不足でほとんど枯死したが、軒下などで耐えた洋ランが戦後に生かされた。
鈴木会長の父親が持っていた「月下美人」の株は軒下で生きながらえて、戦後伊豆の洋蘭センターに寄贈したことがある。

○ 戦後はみなアメリカをめざし、アメリカにデザインを学んだ。昭和40年にJFTDの花屋さんが48人、3週間のアメリカ視察を行った。輝ける60年代の姿を目に焼き付けた。しかし、実際はアメリカのフラワーデザインは一口で言うと雑だった。アメリカスタイルの花でデザインの世界大会に出てもまったく勝てなかった。当時アメリカで出版されていた「リーテール フローリスト ビジネス」(ペンシルバニア大学のヘハーロフ先生)という本があったが、フラワーデザインの源流はジャパニーズフラワーデザインとヨーロピアンだとすでに書いてあった。学者は見るべきところを見ていると思った。
日本もヨーロピアンを学ばなければならないと考えた。ちょうどオランダの花の世界戦略とマッチして、日本での展覧会、講習会、花の無料配布などが次々と行われた。オランダ航空も協力して運賃が無料にされたりしていたという。オランダの花卉園芸協会は、高島屋で3年ほどオランダのデザイナーによる展覧会を繰り返し行った。

その後、日本はデザインの世界大会に幾度も選手を送り込み、1989年のインターフローラの東京大会で、ようやく、村松さんがチャンピオンに輝いた。その後は日本人も上位に入賞するようになっていった。

8.大阪花博と大田市場開場(平成2年・1990年)

ヨーロピアンデザインとオランダの花が日本に次々とやってきて、花博が開催、バブル景気ともかさなり、花産業の隆盛がピークを迎える。大田市場も開場し、広域・大量に花が流通する時代になる。
92年にはオランダでフロリアードが行われ、日本からも趣味家とプロが力を合わせて展示やコンテストに花を出した。

9.カジュアルフラワー(平成10年)
花博が終わって、これから花産業はどうなっていくのか考えられ始めた。花はどんどん生産されている。花の価格が高いままでは普及しない、やがては花は高いものとして敬遠され売れなくなると、多くの人が考え、「カジュアルフラワー」というコンセプトが政策として進められた。食品スーパーやホームセンターで欧米のようにパックされた花が花屋さんの価格の半額程度で販売されるようになっていった。

今、政府は植物工場などに力を入れようとしているが、どうか産地を応援してほしい。品種改良や栽培技術を高めるために努力している人を応援してもらいたい。花屋は、自由気ままに仕事をしていきたいと考えている人が多い。規制はほどほどにしてほしい。
量販店の花はイギリスではうまくいったが、イギリスの花はもともと貴族階級の園芸がもとにあり、切り花を扱う文化は後から出てきて広がりが遅かった。スーパーはそのチャンネルに合っていたから成功した。日本とは事情が違う。花は心に届く奥深いものだと日本人は考える。専門店は幅広く花を見てもらいたい。

母の日は戦前からあったが、やはり戦後になってカーネーションとともに定着した。JFTD発足当時は地方によっては注文が集中し、電話を押し入れの中に放り込んで出ないというお店もあったほどだ。

10.東日本大震災後(平成23年)
日本の花の歴史をみると、大きな天変地異があったあとに、人々は花に救いを求め、大切にされた。今の状況も似ている。関東大震災では産地も、小売りも両方とも壊滅してしまったが、そののちに、公設の卸売市場が誕生し、花の流通をスムーズに行えるようになった。大きな意見のあとに流通の変化も起きている。見直しが起きてくるかもしれない。ダイレクトな流通が必ずしもすべてよいわけではない。花の評価が多くの目で行われていくことが重要だ。


————————————————————–
□ ヌボー生花店(長野)の成長の秘密はスタッフの気持ちを引き出す「クレド」にあり

雑誌「商業界」10月号の記事(P55)の中に長野県で10店舗を展開するヌボー生花店が紹介されている。
「クレド」とは、従業員が持つカード。ここには、顧客、取引業者、地域社会、自社・自店舗、そして自分のために何をすべきかを具体的な行動指針としてことばが書かれている。これをいつも所持し確認することで従業員は自らの判断で積極的に行動できる。この「クレド」は優良なサービスで名高いホテル、リッツ・カールトンで採用されているので有名だ。
ヌボーさんでは、従業員の定着があまりよくないのではないか、という問題をどう改善するかに取り組み、定着率の改善と会社をよくしていくことの両方を一度の解決する方法としてクレドを採用した。クレドの方法の要点は、このみんなの約束は、参加するみんなで決めるということ。話し合いを数多く持った。また、クレドを導入した後も、さまざまな折に触れて話し合いを持ち、その際、個人の勝手な考えではなく、クレドを指針として、クレドからの発想でみんなでアイデアを出すようになった。以下、最終的にクレドとして形になった22の文言を掲載する。

スピリッツ

Change
思いやりから始めよう
みんなが1つになるために
みんなが笑顔にいるために

私たちは、この「Change」を
実践するために
ゆるぎない気持ちを持ち続けます

1、お客様への想い
1.花は「心を豊かにする」ものです。自分が花を好きになり、仕事に誇りを持ちましょう。
2.私たちの仕事や生活は、お客様あってのものです。感謝の気持ちを持って行動しましょう。
3.お客様の喜ぶ姿を自分の喜びにつなげましょう。
4.常に笑顔で応対しましょう。私たちの笑顔はもっとも大切なサービスです。
5.お客様を名前で呼びましょう。
6.お客様に花の飾り方・楽しみ方を提案しましょう。
7.お客様が何を求めているか、常に先読みしましょう。
8.お客様をお待たせする時間を、1秒でも短くできるよう工夫しましょう。
9.お客様のご要望には対応できないときもあります。そのときは、必ず別の方法をお客様と一緒に考えましょう。
10.お客様に1日でも長く楽しんでいただける花を提供できるよう、鮮度管理を徹底しましょう。
11.お客様がいつでも気持ちよく来店できるよう、常に5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)を実践しましょう。
12.お客様の様々なニーズに応えらえるよう、幅広い知識を蓄えましょう。
13.ミスやクレームはみんなで情報を共有し、みんなで再発防止策を考えましょう。

2、仕事仲間への想い
14.みんなで協力し合いましょう。仕事は一人でするものではありません。
15.積極的にコミュニケーションをとりましょう。まずは最初のあいさつが大切です。
16.相手の話をしっかり聞き、相手の考えをしっかり理解することが大切です。
17.前向きな言葉づかいを心掛けましょう。3D(どうせ、だって、でも)は禁句です。
18.仲間同士で認め合い、褒め合いましょう。

3、お取引先様、地域社会、家族への想い
19.お取引先様は、ヌボーをサポートしてくださる大切なパートナーです。常に思いやりの姿勢を持ちましょう。
20.花の生産者・生産地を活性化させるために、何ができるか考えましょう。
21.ヌボーの人は素晴らしい!と言っていただけるよう行動しましょう。
22.私たちを支えてくれる家族には、いつも感謝の気持ちを持ちましょう。

2010.02

ヌボーでは「クレド」は、「従業員満足(ES)のためのツール」だと考えている。互いに認め合い、褒め合うことで従業員がクレドにのっとって楽しく仕事ができるようになれば、おのずとすべてによい影響が出てくる。月刊の社内報も作っている。クレドには日付が書いてあるように、時に合わせて変更進化させていく。
※ヌボーさんは、先の「フラワーバレンタイン」キャンペーンでも良い成果を上げられて、全体の報告会でも事例報告をされている。従業員が一丸となっている店舗は強い。

————————————————————–
□ 彫刻家佐藤忠良さんを偲ぶ会 故人の友人でもあった高橋永順さんが花を飾る

9月18日、彫刻家であり、「大きなかぶ」の絵本の絵でも有名な「佐藤忠良さんを偲ぶ会」が東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われた。友人でもあり彫刻のモデルにもなったフラワーアーティストの高橋永順さんが会場の花を飾った。
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=1e2ff350f5&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=4b37f0f684&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=8261c66ae4&e=848a42ae57

高橋永順さんのブログから
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=4b30da861e&e=848a42ae57
「永順ブロンズ像」
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=a369dce3e7&e=848a42ae57

————————————————————–
□ IFEX2日目の夜は、浜松PCガーベラ販売交流会 10月14日(金)会議場103会議室にて
浜松PCガーベラでは、10月14日(金)の夜(18時~21時)に、「浜松PCガーベラ販売交流会inIFEX2011」を行う。 「台風12号の影響で延期した日本フラワービジネス大賞受賞記念&販売会議を千葉県の幕張メッセで開催されるIFEX2011の期間にメッセの会議場にて開催することになりました。全ての花見本、新品種、カタログ、ポスターなど秋の販売促進に使えるグッズを多数用意しています。」

場所は、幕張メッセ会議場の103会議室。 参加される方は、10月10日(月)までにメールかFAXで。
浜松PCガーベラチームは、IFEXの生産者ブースにテーブルを出す予定。

● IFEX期間中のさまざまな交流会 昭和花き研究会菅家会長のブログから
http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=53673bc7be&e=848a42ae57

————————————————————–
□ 大阪と東京で カボチャ大市2011 開催される 今年はどんな・・・?

東京と大阪で9月26日水曜日にハロウィーン向けのカボチャの大市が開催されました。

● なにわ花いちばのかぼちゃ大市のセリは最高です。セリ人のかぼちゃの扱い方がとても優しい。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=dbe2c0db17&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=940ce63458&e=848a42ae57
● 東京は大田花き 「なでしこジャパン」でした。

————————————————————–
□ 「あなたに買っていただけるまで」なにわ花いちばとスイートピー産地の取り組みに注目

なにわ花いちばのフェイスブックページでは宮崎県JA尾鈴と和歌山県JAありだのスイートピーを種まき定植のようすから採花まで写真で定期的にお知らせしていく「あなたに買っていただけるまで」というシリーズレポートを続けている。生育過程が分かることと産地の栽培方法の違いなどが一目でわかる。これは、とても面白い試みとして注目したい。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=2ac15392f1&e=848a42ae57
~ あなたに買っていただけるまで best online casino ~<宮崎県 尾鈴農協>9月8日公開

「花が終わり、”さやインゲン”のようになったものを5月末に種を取り出し乾燥させます。7月に芽だししたものを冷蔵処理。(4日に1度くらい水遣り、消毒)そして、9月に定植します。9月以降は、元気な姿で皆さまのお手元に届くように生産者の手により大事に育てられます。今後、定植の様子から出荷までを画像でご紹介していく予定です。」
http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=ab14136339&e=848a42ae57
~ あなたに買っていただけるまで ~<和歌山県 JAありだ>9月15日公開
● なにわ花いちばでは、毎月一度勉強会が開催されている。お花屋さんが主催で毎月1回テーマを決めて勉強会を実施。「当市場のお花屋さんに限らず、誰でもご参加頂けるの事が最大の魅力! また参加費も無料です・・・」
今回は、岐阜大学の福井先生を招いて10月に勉強会を開催する。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=31dee6e625&e=848a42ae57
今回のテーマは、「お花屋さんにとって大事なお話」。
日時:2011年10月12日(水) PM 8:00~10:00(予定)
場所:大阪鶴見花き地方卸売市場 2F会議室
講師:岐阜大学教授 農学博士 福井博一氏

————————————————————–
□ 「花を咲かせるホルモン」フロリゲンの意外な能力 お芋をつくる
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110926/trd11092612520012-n1.htm

植物が花を咲かせる上で重要な働きをする「花咲かホルモン」(フロリゲン)をジャガイモの遺伝子に組み込むと、花だけでなく、地中の茎でジャガイモを作ることを奈良先端科学技術大学院大の島本功教授(植物分子遺伝学)らの研究グループが世界で初めて発見した。25日付(現地時間)の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
● 島本教授はスペインの研究グループとともに、イネのフロリゲンを遺伝子組み換え技術でジャガイモに導入。日照時間を長くして通常はジャガイモができない環境条件で生育させた結果、地中の茎に多くのジャガイモが成った。さらに、地上部の茎では花も咲き、地下茎でも花芽が形成されたという。
● 今回の発見で、イネのフロリゲンが花を咲かすだけでなく、植物によっては花以外の器官を作る機能を持つことも明らかになった。
● 島本教授は、フロリゲンの研究が今後さらに進んだ場合は「ジャガイモ増産の可能性がある」とし、将来的には農産物の改良も期待できるという。
● 島本教授はこれまでにフロリゲンが花を咲かせる仕組みを解明し、開花時期の変更に成功している。
※ 今年8月に発表された島本教授の記事
http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=d18749f0b5&e=848a42ae57

————————————————————–
□ 国産カーネーションの生き残り戦略 その5 風がふいてきました 宇田先生の提言
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=3956cd41e2&e=848a42ae57

● この秋から始まるNHK朝の連続ドラマ「カーネーション」や「なでしこジャパン」のロンドンオリンピック出場決定など、カーネーションを応援する風が吹き始めている。
● この勢いを利用してさまざまなプロモーションを考えているという。
● 関西発の草の根の動きに全国の花産業がどのようにリンクしチャンスを生かせるか。

その6 施設を建てるときは国の補助金を使う。ちゃんとした理由があるのだから。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=447801a6e5&e=848a42ae57

○ ファッションデザイナー、コシノヒロコさん(コシノ姉妹長女)が語るお母さん
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=28fa2a6f5b&e=848a42ae57
お母さんの色は、ダリア黒蝶のような黒っぽい赤。6月15日はお母さんの誕生日。

————————————————————–
□ ちば花と緑の会 「第9回花と緑の生産者紹介2011 in ちば」開催 10月26日、27日に
http://www.hanami-chi.net/ はなみちサイト

10月26日(水)と27日(木)の二日間、「第9回花と緑の生産者紹介2011」が行われる。26日の展示会は、市場関係者や小売店などを招いて、旭市のヒューマンプラザ黄鶴にて開催される。今回のテーマは「震災による花き業界の変動に負けないで がんばろう千葉の花と緑!」。この千葉県旭市は、第一回目の開催地であり、震災で被害の多かった場所。花の生産者のハウスも地割れや傾斜など大きな被害があった。ここで地震に負けずに元気で前向きに頑張っている生産者を紹介する。
参加申し込みは、ホームページを参照し、10月18日までに。

————————————————————–
□ キティちゃん大好き!オランダでは、花のブランドにとして「ハローキティ」を採用
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=0d2c6dd1b0&e=848a42ae57

スキポール空港内のショップでも店頭にキティちゃんのキャラクターグッズが並んでいたりして驚かされたのは数年前のことですが、花や園芸の分野でもキティちゃんを採用するようになったというニュース。

————————————————————–
□ 私はあじさいが大嫌い・・・マドンナが衝撃のビデオ公開
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=3d03047bc4&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=6e07b92182&e=848a42ae57

世界的に有名な歌手のマドンナが、イベントで差し出されたアジサイに対して、「私は嫌いなの」とつぶやいた言葉がマイクで録音され波紋を呼んだ。これに対して、マドンナが謝罪ビデオを制作。心をあらためて、アジサイにごめんなさいと言ったかと思うと・・・、衝撃の映像が公開された。
花になんの興味もなく、誰もが知っている花の名前も知らないというのは残念な話。好きな花、嫌い花があるということは、とても素晴らしいことだ。しかし、お花をたくさんもらうような有名人の気持ちはそう簡単ではないようだ。Madonna”s love letter to hydrangeas マドンナからアジサイへのラブレター (自由の国アメリカ! しかし、言葉づかいも含めて、子どもは真似してはイケマセン。)
http://gwjp.us2.list-manage1.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=e9e3e66b91&e=848a42ae57

○ オランダ、アルスメールのアジサイ情報
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=d0260c70cf&e=848a42ae57

————————————————————–
□ 定点観測が気軽に記録できるカメラ「レコロ」 キングジムから5000円台で発売
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=de06119af9&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=fcf3ef3345&e=848a42ae57

雲がつぎつぎと浮かんでは風に流れていく様子や、セミが羽化するところ、バラや月下美人の花が咲くところ・・・このように、植物がゆっくりとつぼみから大きく開くようすを自分でも撮ってみたいと思ったことないでしょうか?そんなあなたに、キングジムから「レコロ」が発売された。インターバル撮影し、動画のように見られるカメラだ。価格も魅力の5000円台で販売開始。生産者にはとてもいいかも。

アマゾンのサイト
http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=ed5cd224d7&e=848a42ae57

————————————————————–
□ 道端に咲く雑草の強さをイメージ 「ZASSO~N35°40′7″ E139°41′54″~」
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=ae4e91e923&e=848a42ae57
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=73205ed5c5&e=848a42ae57

名前が、とても変わっている花器。日経MJ9月28日号にて紹介された商品。3800円。
作ったのは、生活雑貨などを発表するデザインユニット「we+(ウィープラス)」。東京渋谷の代々木公園にある道端を実際にトレースして作った。商品名にある経度緯度は、その現場を示しているのだそうだ。サイズは縦10.4cm、横10.4cm、高さ5.4cmの陶器。「雑草のように力強く生きよう」というメッセージを込めた。

————————————————————–
□ MOTTAINAI!~タネはごみじゃない! 「食べたら種まき=食べ蒔き」しましょう
http://gwjp.us2.list-manage2.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=94c8ba9b25&e=848a42ae57

MOTTAINAIという言葉を世界中に広めてくれたノーベル平和賞受賞のワンガリ・マータイさんが最近亡くなったばかりですが、「モッタイナイ精神」は、永遠に不滅です。東京在住の30代主婦の「ヒナさん」は、普段の生活で食べている野菜や果物のタネを捨てないで撒いてみたらけっこう発芽して育つことに驚き、楽しみになっていきます。食べて、育てて、さらに再収穫する(リサイクル)。食べたら種まきすることから、これを「食べまき」と名付けました。こうして、ブログに書き溜めたのものがついには本になりました。生ごみの中に宝物がある。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=d80d600c8a&e=848a42ae57

「単に自分がゴミだと思い込んでただけで、実際には生命力溢れるタネだったんですよ。植物のたくましさに触れたり、一生懸命に育つ姿を見るのは、本当に楽しいです。そして、収穫は美味しい!また、植物と暮らすことで、生活に大きな変化がありました。・・・」

————————————————————–

□ JELFAの定期研修ツアーは今年も11月に オランダ・ホルティフェアとイギリスをめぐる
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=52b2c8181f&e=848a42ae57

JELFAは、今年も研修ツアーを実施、11月の初旬に行われるオランダ、アムステルダムのホルティフェアやアルスメアのトレードフェアを視察し、その後、英国に移動しスーパーやブーケメーカーなどを視察する予定です。
日程:11月2日(水)~11月10日(木)の8泊9日」

● 「JELFA CS プログラム」 JELFAニュース8月号(29号)の記事から

JELFAでは、顧客満足度CSを向上させるための新しい仕組みづくりを進めるために検討を続けている。「CSプログラム」という。これは、徹底した品質管理により消費者の満足度を上げ、切り花の販売・消費の活性化を促すプロジェクトとするものだ。生産者から市場、ブーケメーカー、ブーケメーカーが管理する売り場をつなぐ品質管理のチェーンをつくり、検査・認証のシステムとして展開するというもの。
JFMAが行っている「日持ち保証販売」の品質管理と目的は同じだ。JELFAは、個々の花を取り上げる「日持ち保証」などではなく、店舗を認証する「認定証」の掲示という方法を採る。参加メンバーはJELFA会員であるため明確で、より具体的に話が進んでいるようだ。以下はニュースから抜粋。

・CSプログラムを「JELFA認証」のプログラムとし、認証を受けたブーケメーカーと、そのブーケメーカーが管理する販売店舗でこのシステムを展開する。
・認証店舗は「認証書」を店舗内に掲げ、より品質が良いものを店頭に並べていることを消費者に見ていただけるようにする。
・ただしこの認証には、認定されるための検査(初期検査・定期検査)があり、ブーケメーカー、販売店舗は合格後も品質を維持するための継続努力が必須。
・認証のための初期検査・維持検査は、鮮度保持のプロフェッショナルである鮮度保持剤メーカーに協力を依頼し、実施する。
・検査にはJELFA独自の厳しいチェックリストがあり、認証にはこれをクリアする必要がある。
・定期的に会議を開催し、研修会などを開く活動を続ける。展示会などにも積極的に出展し、販売・消費の活性化を図る。

● JELFAニュース8月号(29号)の記事から「小鳥を飼うように」

JELFAニュース29号にスミザーズオアシスジャパンのシニアマネージャー細貝さんのコラムが載っている。この記事の中で細貝さんは花をより長く楽しむためには、ケアが必要だということを「小鳥を飼うように」というたとえで表現している。小鳥のイメージと切り花の共通点が美しい。以下、引用します。
『家で小鳥を飼うのに水をやるだけでは駄目です。餌もやり籠の中を清潔に保つことが必要です。切花も生きています。必要な栄養をあたえ、清潔に保つ必要がある。それを一般の家庭で可能とするために、「より手軽に消費者が生活の中で使えるものを用意したい」、そんな思いからポンプ式の鮮度保持剤を7月から紹介し始めました。』

————————————————————–
□ 【新聞の投書欄から】
● 鈴虫の鳴き声に癒される 関口望77 無職 神奈川県藤沢市 【毎日新聞9月29日】

友達からもらった鈴虫が私の家で毎日、「リーン、リーン」と鳴いています。
私は町内会や地域のことで忙しい時が多いのですが、疲れて家に帰った時や朝の目覚めの時、鈴虫の鳴き声を聞くことで心が癒されます。このごろ世の中は原発事故や9月の台風被害などで暗く騒々しいです。その中で鈴虫は静かな時間を与えてくれます。
私が虫を飼うのは子供の頃以来で、昔がなつかしく思い出されます。鈴虫の一生は短く、10月には終えることでしょう。私を慰め、虫嫌いであった孫も可愛がるようになり、近所の子供にも喜んでもらえたことは鈴虫さんもうれしいことでしょう。
たくさんもらったので、娘の家や近所の子供がいる3軒に分けました。鈴虫の鳴き声で秋の夜長を過ごすことは、平和なひと時、ひと晩です。鈴虫さん、ありがとう。

● 孫の世話に精出す「イクジイ」に期待 川内悦子66 主婦 熊本市 【読売新聞9月29日】

ラジオのトーク番組で語り手の一人が「これからはイクメンだけでなく、イクジイにも期待したい」と話していた。育児に励む男性の愛称であるイクメンはよく聞く。それをまねて、孫の世話をするおじいちゃんをイクジイと呼ぶのは新鮮な感じがした。
娘夫婦と同居する我が家には7歳と4歳、3歳の孫3人がいる。娘に用事がある時はこれまでは私が孫たちの面倒をみていた。68歳の夫は定年退職後、釣りに行くことが多かったが、最近では、育児の手助けをするようになった。
孫たちが以前よりなつくようになったせいか、夫も育児に前向きになってくれるのは喜ばしい。この調子で、すてきなイクジイになってほしい。

● 弱る金魚投げ捨て 店員の行為悲しい 大村薫39 主婦 茨城県つくば市 【読売新聞9月29日】

地元の夏祭りに8歳の長男と行った時のことです。長男が「金魚すくいをしたい」と言ったので、しっかり面倒を見ることを条件に挑戦させました。
ふと気付くと、おなかを見せて弱々しく泳ぐ金魚が1匹いました。その瞬間、店の人が網ですくい、脇にあった大きなごみ袋に投げ捨てたのです。思わず「あっ」と声を出してしまいました。
長男が見ていなかったことに安堵しましたが、周りにはたくさんの子供がいました。
長男がその時すくった2匹は、我が家の水槽の中で元気に泳いでいます。しかし思い出すのはあの光景。店にとっては商売道具かもしれませんが、大切な命です。せめてその場で手を合わせてほしかったです。

====================================================================
■ 配信先メールアドレス変更&配信停止は、
お手数ですが、 < greenwingsjapan@gmail.com >までご連絡ください。
====================================================================
■ このNews letterは、すべて新聞・雑誌・ウェブなどの公開情報をもとに制作しています。
■ 本ニュースレターに関するご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡お願いいたします。
e-mail to:greenwingsjapan@gmail.com
====================================================================
■ 編集後記
○ 今年の敬老の日からお彼岸までは曜日の巡りが悪くて、販売チャンスが短かったという声が聞こえました。また、ちょうどお彼岸の真ん中に台風が来たため、もっとも仕入れニーズのあったセリ日のあとは相場が急落。ところが、台風のあとにお天気となり、花が動いたことと3連休の婚礼需要などから、お彼岸のあとからの相場が急激に上がっています。また低温のため花が咲かず、菊類が足りなくなりました。バラやトルコギキョウなども急騰しています。今しばらくこのような状況が続くようです。9月前半は、非常に動きが悪く、小売りは困っていましたが、涼しくなって需要が出てくると今度は売る花がないという状況に。婚礼は10月、11月の繁忙期に入ってきています。
○ とっておきの情報・感想をメールでお寄せください。< greenwingsjapan@gmail.com > ====================================================================
メールマガジン << グリーンウイングスジャパン・ニューズレター >>
[発行] 株式会社グリーンウイングスジャパン
Copyright (c) 2011  All rights reserved. 許可無く転送・転載することを禁じます。
====================================================================
==============================================