No.0064
■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■
———————————– 2011.02.15号【No.0064】第7~9週目
発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >
GWJ————————【 2月下旬 】———————–GWJ
2月16(水)・18日(金)第14回生鮮流通フォーラム(パーソナル情報システム)
2月18日(金)・19日(土)東京テクノホルティ園芸専門学校 第13回卒業制作発表展示会
2月18日(金)~20日(日)第9回クリスマスローズの世界展~原種シクラメン・雪割草とともに~
2月19日(土)~27日(日)世界らん展 (東京ドーム)
2月25日(金)~27日(日)NFD 日本フラワーデザイン大賞2011 京都みやこめっせ
2月26日(土)東京世田谷市場仲卸会TFM主催フラワーデザインライブ
2月27日(日)FLORENS祭(FLORENS COLLEGEの文化祭)
3月4日~6日 神戸花物語
3月21日(月)春分
●【二十四節気と雑節】
雨水 2月19日(土)、啓蟄 3月6日(日)、春分3月21日(月)
●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2011/
大安は、2月19日(土)、3月20日(日)、26日(土)、4月17日(日)、23日(土)
GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ
◆ フラワーバレンタイン2011 大規模なキャンペーンは業界をひとつにし新しい時代の幕を開けた
◆ 今度は除草剤耐性のあるGM(遺伝子組み換え)カーネなど栽培認証へ 農水省が意見募集
GWJ——————【 ミニ・クリップIndex 】——————-GWJ
□ 2月1日(火)~4日(金)ギフトショー東京開催 「本物」志向と「かわいい」志向
□ ブルームジャパン白川裕代表の闘い方と日本の花輸出にかける思い
□ テーブルウェアフェスティバルでフラワーバレンタイン(東京ドーム)
□ 仲卸主催の体系的な花の勉強会「目利き会」の2回目開催。今後はDVD化検討
□ ちば花と緑の会5周年感謝祭~2011花と緑の展示会in熱春2月~が開催されました
□ 日比谷花壇の葬祭部門強化 会館利用メンバーへの情報提供が新しいニーズを生み出す
□ 花屋さんの新業態、新商品 カフェ&美容室との併設あいつぐ
□ 「暮らしの手帖」で切り花入門特集 ル・ベスベ高橋郁代さんの指導で
□ がんばれ宮崎! 2月3月の7、8日。「みやざき花の日」動き出す
□ 坂の上の雲の広瀬中佐に捧げられたさくら4代107年の物語
□ 「社会の病気の治し方」2月8日に佐分利花き産業振興室長の講演が行われました
□ 花の新しいコンテスト、「フローリスト・レビュー」第一次審査終了 二次審査が行われます
□ スター誕生2月のデザイン関連のイベント 専門学校の卒業制作発表など
□ NFD1級資格試験対策DVDという新しいデザインの教科書 (秋田・栗林登先生らによる)
□ IPMエッセン 今年も久保数政先生と花阿弥チームが渡独、現地FDとの交流を深める
□ MPSオランダ 水の使用量も記録し、削減へ
□ オランダのホルティフェアは、野菜も
□ オランダ花卉協会のフローリスト向け総合サイトの充実度に注目
□ 伊勢丹の「儀式110番」 冠婚葬祭のこんなときどうするに答えるサイト
GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ
◆ フラワーバレンタイン2011 大規模なキャンペーンは業界をひとつにし新しい時代の幕を開けた
http://www.flower-valentine.com/
ツイッターサイト
http://twitter.com/f_valentine2011
2011年のフラワーバレンタインが昨日、終わりました。販売についてはどのような結果となり、現場ではどのような感想をもったのでしょうか?
http://uxtv.jp/news/ann.php?mode=3&id=58
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/19984.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kiyopon0525/22411449.html
http://nashimoto.exblog.jp/14218903/
http://sankaen.blog55.fc2.com/blog-entry-349.html
http://blog.livedoor.jp/nikapokka/archives/65653500.html
http://hk1010.blog122.fc2.com/blog-entry-58.html
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=942
http://www.ksflower.jp/blog/master-blog/2011-02-14.html
http://koukaen.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-5ae7.html
http://blog.livedoor.jp/nikapokka/archives/65653765.html
http://toyama.areablog.jp/page.asp?idx=1000007581&post_idx_sel=10365553
http://machikomizaq.jp/users/os-ibaraki02/article/286/
http://blog.rcc.jp/radio/radiocar/index.php?itemid=9741
http://phoenix3bangai.blog77.fc2.com/blog-entry-63.html
http://delica2008.exblog.jp/14216397/
http://87oyazi.at.webry.info/201102/article_16.html
http://sora-hana.jugem.jp/?eid=1231
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ツイッターサイトには膨大な声が
http://twitter.com/f_valentine2011
プロモーションについては、花き業界がひとつになった過去にない動きとなり、大きな成果を残しました。
クロスオーバーブログ
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=941
白ひげブログ 準備の詳細
http://ffflower.jugem.jp/?eid=183
磯村大田花き社長
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2011/02/14.html
JFMA小川先生 (14日は新聞休刊日でした)
http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=1562#sequel
生産者も全国でプロモーションを独自に行った 千葉南房総地域の生産者たちの事例
http://blog.goo.ne.jp/himawaricchi/e/a4d1afef3565008ba5036c9515e9b4bd
神奈川県平塚市のバラ部会
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110211ddlk14040247000c.html
おまけ:ダニエル・オストさんのバレンタイン
http://bloemenvanthura.air-nifty.com/bloemen/2011/02/ipm20-1.html
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◆ 今度は除草剤耐性のあるGM(遺伝子組み換え)カーネなど栽培認証へ 農水省が意見募集
GMカーネなど栽培認証へ 農水省が意見募集 (日本農業新聞2月8日の記事)
「 農水省は7日までに、企業から申請があった遺伝子組み換え(GM)のカーネーションと大豆、トウモロコシ、ワタについて野生動植物への影響を評価した結果、「影響が生じる恐れはないと判断した」と発表した。一般の圃場(ほじょう)での栽培を承認する前に、国民に意見を聞くパブリックコメントを募集する。
今回、圃場での栽培を申請したのは(1)サントリーホールディングスの除草剤耐性のある青紫色のカーネーション(2)デュポンが除草剤耐性のある食用、飼料用の高オレイン酸含有大豆(3)シンジェンタとデュポンがチョウ目害虫抵抗性、除草剤耐性のあるトウモロコシ(4)バイエルクロップサイエンスがチョウ目害虫抵抗性・除草剤耐性のあるワタ――の4種類。
意見は、3月1日までに農水省消費・安全局農産安全管理課組換え体企画班へ応募する。住所、氏名、性別、年齢、職業を書いて郵送の場合は、〒100―8950 東京都千代田区霞が関1の2の1、ファクスの場合は03(3580)8592へ送る。」
● 遺伝子組み換え作物の承認についての1月末の記事。
http://www.biotech-house.jp/news/news_1448.html
すでに、カルタヘナ法に従って生物多様性についての調査済み。認められると、国内での栽培、流通、輸入が許される。青いバラは2008年、その前の青いカーネーションは2004年に第一種の認可が出ている。今回は、さらに除草剤耐性を付けたもの。
●農水省のページ パブリックコメント募集
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110131.html
●青紫色及び除草剤クロロスルフロン耐性カーネーションについての資料
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000072044
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GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ
□ 2月1日(火)~4日(金)ギフトショー東京開催 「本物」志向と「かわいい」志向
2月1日から4日までの4日間、東京でのギフトショーが行われた。消費の動きが低迷を続ける中で、新しい商品で勝負をかける企業と、少しでも売れるもの、新しいものを探すバイヤーとが熱い空間をつくりだしていた。花関係は年々縮小している感じを受けるが、今年もさらにそれを感じずにはいられなかった。
さまざまなブログ情報で気付くのは、お店を休んだり、午後から閉めたりして、店主が従業員スタッフと一緒に展示会に足を運ぶという店が少なからず出てきたこと。バイヤーの「目」と、よりお客様に近いスタッフの「目」の両方で売れ筋を探す。また、情報をみんなで共有するといったことが以前より重要視されるようになってきている。
器類は木や石、金属などの素材感を前面に出したものにアンティークな雰囲気のものが多く色合いは落ち着いている。小紋の花柄などがちりばめられたデコラティブな器、ラッピングペーパーが目立った。高級なもの・ホンモノを感じさせるものと、気軽に使える量販店向け・カジュアル向けの商材と多極化している。
母の日向けには動物モチーフのオーナメントが充実していて「アニマル商品ライン」はここでも注目したい。包装材では一枚で効果が大きな「柄物」のラッピングフィルムなど個人需要のお手軽ギフトに向く商品が充実してきている。
しっかりと提案し、その場で注文を取るような機会を逃さない展示ブースが増えた。日本花材は、神奈川県溝の口にショールームを設けている。展示会以外の販売機会を増やす。
●ギフトショーは2月と9月、7月にフラワードリームがあり、10月末にIFEX。フラワーバレンタインが今後、有望なモノ日になると、2月は花の日、7月は敬老・ハロウィーン&クリスマス、9月はクリスマス、10末はフラワーバレンタインと、資材関連の展示会もテーマ性がはっきりし、循環ができてくる。
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□ ブルームジャパン白川裕代表の闘い方と日本の花輸出にかける思い
http://blog.bloom-japan.jp/?eid=104
白川氏は、日本の花を世界に発信するために2009年に自らの会社を立ち上げた。さまざまな困難に立ち向かいながら飛び回る世界の各地で評価を得るようになるまでの軌跡。
アメリカのバレンタインでも日本の花は高い人気を誇り、テレビニュースでもたびたび取り上げられた。このバレンタイン商戦では過去最大量のスイートピーを出荷したという。2月14日の夜にはNHKのBS1の番組「今日の世界」で注目されている様子が放送された。
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□ テーブルウェアフェスティバルでフラワーバレンタイン(東京ドーム)
2月5日(土)~13日(日)東京ドームで恒例のテーブルウェアフェスティバルが行われた。たくさんの来場者が期待していたのがデンマークのフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンさんのテーブルとデモンストレーション。そしてもうひとり、フランス人アーティスト、ローラン・ボーニッシュさん。
ニコライ・バーグマンさん おしゃべりでも飽きさせない魅力♪
http://87cerca.blog63.fc2.com/blog-entry-137.html
http://ameblo.jp/englishrose-teatime/entry-10791521050.html
http://ameblo.jp/tasty-morsel/entry-10793957821.html
http://interior758.blog6.fc2.com/blog-entry-1187.html
http://miglife.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-9168.html
http://ameblo.jp/flowerpalette/entry-10796891094.html
ローラン・ボーニッシュさん 決めのポーズ♪FVの花束バラ500束プレゼントも行列で大好評♪
http://ameblo.jp/fs-fairy/entry-10798069704.html
http://ameblo.jp/takakoflower/entry-10796793733.html
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□ 仲卸主催の体系的な花の勉強会「目利き会」の2回目開催。今後はDVD化検討
http://blog.goo.ne.jp/koikeblog/e/830e437c4f659b2785318d9bd8d13083
前回お知らせした仲卸主催の勉強会が活発だ。多くの参加者と熱意ある講師が活気ある学びの場をつくりだしている。第2回目の講師は柴崎太喜一(川崎北部園芸社長)氏。
コメント欄によると、この勉強会の様子は録画しDVDにして半年に6回分を発行する目標で動き出すという。これを多くの花業界の人が手に取れるようになることを期待したい。
次回の講師はプラントナビゲーター舘林正也(花咲園芸総研代表)氏の「植物と自然」。3月9日世田谷市場7階東京都会議室、4時30分から。
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□ ちば花と緑の会5周年感謝祭~2011花と緑の展示会in熱春2月~が開催されました
http://www.hanami-chi.net/
2月7日に千葉県成田市のホテルでちばの花と緑の会の5周年感謝祭、展示会が開催された。会では会長の前林健一氏が日本フラワービジネス大賞2010受賞の報告やこの5年の歩みを話された。また、今年から会長をバトンタッチする小澤和英氏による挨拶が行われた。全国から市場関係者や小売店担当が多数参加した。展示にはフラワーバレンタイン関連の商材提案もたくさんあり、いつもより小さいながらも中身の濃い展示となった。
ちば花と緑の会は、フラワービジネス大賞にふさわしく着実に歩みを進めてきている。会員は切り花も鉢物もあり、JAの系統や地域を超えたつながりをもっている。今回は、「はなみちブーケ」ともいえるような会員の花材だけでできた花束や白い花だけを提案するテーブルなどの展示があった。
また、面白いところでは、お試し企画(実験的なスタート)として「はなみちサポーター」の参加募集を始めた。対象は小売店。はなみち会員生産者の商品モニター、農場見学・作業体験などを通じて会員との情報交換の質をさらに上げていく。試験的にまず10軒の小売店を募集する。
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□ 日比谷花壇の葬祭部門強化 会館利用メンバーへの情報提供が新しいニーズを生み出す
日経MJの2月13日号に日比谷花壇が葬祭を強化という見出しで既存の葬儀会館との連携を強化することが記事になった。2011年9月末までに葬儀会館を持つ10の宗教法人と提携し、運営に協力。利用者の送客、葬祭関連サービスの提供で連携する。また消費者向けのセミナーを開くなど営業拠点としても活用するという。会館運営への協力をテコに、葬祭事業の11年9月期の売上高を前期比3割増の約13億円に引き上げる。
葬儀は生前に準備を進める人が多くなっている。会館の運営に参加し、情報提供の場をセミナー形式で行い、花で送られる葬儀について十分なコミュニケーションをとることができればまだまだ需要は伸びそうだ。
日経新聞の2月13日には、公益社などを運営する燦ホールディングス常務執行役員の宮島康子さんが「キャリアの軌跡」に登場。インタビューの最後に以下の様な記事があった。【顧客の要望に沿う商品を提供するためにコンサルティングが不可欠という意味で、葬儀と保険は似たような特徴を持つ。「通夜と告別式だけでなく、遺族らの悲しみをケアするようなサービスを提案していきたい」】
●葬儀は事前のコンサルティング、提案、コミュニケーションして自分で決める時代になってきた。
●葬儀は本人を送る儀式であるだけでなく、遺族の悲しみをケアする場としての意味が強まってきた。
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□ 花屋さんの新業態、新商品 カフェ&美容室との併設あいつぐ
http://www.asahi-mullion.com/column/tokushu/index.html
朝日新聞8日夕刊に載った新しい花屋さんの業態に関する記事。
「髪を切りに行った先で花を選んだり、コーヒー片手に花のあふれる空間を楽しんだり。そんなことができる、ほかの店と同居しているような花屋さんが増えています。個性豊かな新しいスタイルの花屋を訪ね」
お店のスタイルのほかに、「持ち帰りやすい肩に下げる花束」「オーストラリアの植物」など他とは違うオリジナリティを提案できる実力もある。
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□ 「暮らしの手帖」で切り花入門特集 ル・ベスベ高橋郁代さんの指導で
松浦弥太郎さんが編集長をつとめる「暮らしの手帖」第50号(2-3月号)に特集「切り花入門」がある。指導は青山のル・ベスベ高橋郁代さん。
特集では今日から始めようという読者に向けて花選び、飾る楽しむ、花贈りなどを49項目に分けて紹介。巻頭言はこうです。「花は、小さな贅沢です。/暮らしを彩り、心を豊かにしてくれる、/花の楽しみ方をお伝えします。/今日から、花のある暮らしを始めましょう。」まとめの言葉「花に触れると、人は優しい気持ちになります。/花は私たちに、思いやりの大切さを教えてくれるのです。」
1、花選び・・・店とのコミュニケーションと花選びから、すべては始まります。選び上手は飾り上手への第一歩です。
【・相性のいい花屋をみつける。そのためには店の雰囲気と店頭に飾られている花をじっくり観察すること。店頭のブーケの色使いやラッピングペーパーなどは相性を見極める格好の材料。・花をもらったときにもいいなと思ったらどこの花屋か聞くといい。・人と同じように花屋にも個性があり得意・不得意がある。目的で使い分け上手に付き合って。・花の知識がないことを恥ずかしがらない。どんどん質問する。・店員とのやり取りでその店の花に関する知識がわかる。名前や特徴のほか花に関するいろんなことを知るのも楽しみの一つ。・好きな花があるのは素敵なこと。まずは、好きな花を選べるように。嫌い花を飾っても居心地が悪いだけです。・元気のいい花の見分け方は、花粉と葉。花粉がしっかりつき、葉がしゃっきりしているものは新鮮。同じ花を3本買うなら欲張って大きな花ばかりを選ばないこと。大中小を意識して選ぶと飾るときにまとまる。茎が曲がっていたりつぼみが多いものは飾ると全体のバランスを整えてくれる。・脇役のように扱われる葉ものは重要。花にもともとついている葉と似ている色の葉を選ぶと失敗しない。よく花を観察するといい。】
2、下準備・・・飾る前にするべきことを知りましょう。飾る前の基礎知識が花持ちの良し悪しを左右します。
【切り花を楽しむためにそろえたいものは3つ。口が広く、口から底までのラインがきれいなラッパ型の花瓶、一輪挿しの花瓶、そして花バサミ。・花の入れ口が狭く下が膨らむつぼ型や個性的な形のものは難しい。ストレートの円柱、四角い花きはシンプルで動きがないので花や葉と一体感を出すのに苦労する。・コップでもいい。マグカップやショットグラス、ピッチャー、空き瓶なども自由に使える。・花を買ったら水揚げをしなければいけないとよく言われるが、水揚は本来、花屋のしごと。普通は茎を斜めにカットすればよい。しっかり水揚している花屋を選ぶこと。・長時間持ち歩いて萎れたら切り口を新しくして新聞紙でくるみ水道水に1~2時間つける。・きれいな水とその量に気をつける。・要らないつぼみは取り除くと水や栄養が花にいきわたる。・水につかる葉はとりのぞく。・バクテリアは切り花の大敵・風や環境の大きな変化に気を付ける】
3、飾る・楽しむ・・・花の色と形、葉ものの使い方が、上手に飾るポイント。花の変化を楽しむことが、上達の秘訣です。
【・花屋が活ける、カチッとした「花屋の花」でなくていい。家具や雑貨、生活と合わせて、居心地よく花を飾ることが大事。・色合わせは「同じ色で違う形」か「違う色で同じ形」のどちらかでまとめるといい。・どこから見るかを考えて飾る。一番目線が行くところがきれいになるように。・花が持つ自然な流れを大切に。・1本1本がきれいに見える角度で左右交互にバランスよく。・茎をクロスするように花器にいれるとガラスの花器でも茎まできれいに見せられる。・葉ものを生かす・一輪挿しを組み合わせて大きな飾り方もできる。そのときには「つながり」をきれいに。・花を長く楽しむには日々の手入れを。・だんだんと短く茎を切って長く楽しむ。・もらった花束も合う花瓶がなければくずしてもよい。傷んだ葉や花をだんだんと取り除いて活け替える。・組み合わせるのは難しいなと感じたら一本ずつ飾ってみる。またいろいろと試してみることもたのしいこと。そうやって上手になっていく。】
4、贈る花・・・ブーケを作ってみましょう。花選びからラッピングまで、自分でするのは楽しいものです。
【・相手を思い浮かべる。・花屋に頼むならイメージをできるだけ細かく伝える・自分で作るならメインを決めてそれに添える花、そして葉ものの3種類を組み合わせる。豪華に華やかにと思うとついたくさんの花を混ぜたくなるが失敗のもと。・ブーケは丈を短くするのがコツ。・手早く束ねること。・届けるのに時間がかかりそうなら保水をする。・ラッピングは薄い紙の方が失敗しにくい。・ラッピングやリボン選びに注意。花が主役です。・基本ができるようになったら少しずつ種類を増やす。欲張らないこと。】
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□ がんばれ宮崎! 2月3月の7、8日。「みやざき花の日」動き出す
●卒業式の花ピンチ…宮崎のスイートピー、降灰で元気ない
http://www.asahi.com/eco/SEB201102090061.html
●がんばれ!宮崎スイートピーの紹介です。 京都生花
http://kyotoseika.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/02/post_95ea.html
●「みやざき花の日」20店舗の花屋さんが参加
宮崎では2月、3月の7、8日を花の日として県内有志20店舗で地元の花フェアを実施。この2ヶ月で課題を見つけ来年度の本格展開・定着に繋げる。【宮崎花・西森氏】
http://mzhana.exblog.jp/15885231/
http://mzhana.exblog.jp/15890334/
構想
http://mzhana.exblog.jp/15757420/
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□ 坂の上の雲の広瀬中佐に捧げられたさくら4代107年の物語
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110206/trd11020603190000-n1.htm
宮崎油津から東京間の10日前後をどうやって桜の花を散らさずに持って行けるか?使われたものは大根だった。贈る心を代々伝えた家族の物語。(産経新聞)
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□ 「社会の病気の治し方」2月8日に佐分利花き産業振興室長の講演が行われました
http://www.jfma.net/topics/201102seminor
2月8日(火)JFMAのアフタヌーンセミナーは、「社会の病気の治し方~花き業界編」。講師は佐分利応貴花き産業振興室長。今回のセミナーは「無料」。約50名の参加者が話を聞いた。
●「問題とは現実と理想とのギャップにある。」
●「問題発見、目標設定、要因と処方箋、実施という解決の流れ」
●「エンパワーメント」意識改革と継続
● 問題発見、設定、処方箋、実施という流れの中で「難しいのは問題の定義(目標設定)」。なぜなら問題は関係者によって違う、定量化が難しい、数値目標以外に関心なくなるということが起きやすい
●「システム思考の欠如、限定合理性(みんな正しい)、合成の誤謬」の三難 みんな正しいと考え行動するが外から見たらヘンだったり、集まると間違うなど
●問題の発見と解決のためにまずやってみてほしいこと4つ!
「1紙に書き出す、2出来ることを書き出す(人に相談、本を読んで探す)3やることを決める4すぐに実行に移す」
●花業界の課題は、学習性の無気力=「カマスの実験」。実験のカマスは、失敗を学習しすぎて挑戦しなくなっている。そこに普通のカマスをいれると気づきが起きる。小さな成功体験が重要。 バレンタインは成功させなければならない。
●「やってよかったと思えること」これがとても重要なモチベーションになる。意欲→行動→波及→成果→意欲のサイクルへ
● 需要の拡大をまず一番に考える。マーケティングも行い計画をたて狙いを明確に。「あたりまえのことをあたりまえにやる」 best online casino 国は 効用、きっかけ、定着化 リピーターづくりを支援できるように努める。
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□ 花の新しいコンテスト、「フローリスト・レビュー」第一次審査終了 二次審査が行われます
http://floristreview.jp/http___floristreview.jp/furorisutorebyu_gong_shi.html
雑誌「フローリスト」が主催する今までにないオープン形式の花のコンテスト「フローリスト・レビュー」の一次締切が1月26日(水)に終了し第二次選考に残った方による第二次審査が2月15日火曜日に横浜で行われる。第二次選考会は実技審査。花材等は主催者側が用意するサプライズ審査。これで、実力が確認できれば、三次に進む。以下ツイッター情報
「フローリスト・レビュー2011、有効応募総数167件、一次選考の結果、一次通過の優秀選19名(次ステージ進出)、佳作(次点)9名となりました。詳細は3月8日発売の4月号に掲載いたします。審査員は12名。たくさんの御応募誠にありがとうございました。NEXTステージもお楽しみに!」
第三次では、5名の名誉ある「フローリスト・レビュー選出者」が決定。公開の作品制作によるファイナルの決戦は6月18日(土)。
このコンテストでは、優勝者には、フローリスト誌による1年間のサポートがあり、誌面での発表の場や、音楽CDのジャケット制作に関わるなどさまざまな活躍の場が与えられる。今年は、新世紀のフラワーデザイナーの登竜門が動き出す記念すべき年になる。
● 誠文堂新光社「フローリスト」のサイト。
http://floristreview.jp/http___floristreview.jp/top.html
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□ スター誕生2月のデザイン関連のイベント 専門学校の卒業制作発表など
フラワーデザイン関連の学校が卒業シーズンを迎える。卒業制作発表、デモンストレーションなどが各地で開催され、未来のフローリストたちが腕を競う。花の世界はこうした卒業生たちが先輩・後輩のつながりのなかで励まし合い、ライバルとなり頑張っている。NFDは京都でコンテストを開催。「第5回NFD全国高校生フラワーデザインコンテスト」や花育イベントも行う。
2月17日(木)~19日(土)JFTD学園「カレッジ祭2011」日本フラワー会館(東京都品川区)
2月18日(金)・19日(土)東京テクノホルティ園芸専門学校 第13回卒業制作発表展示会
2月27日(日)オランダのスタイルをみっちり学べるFLORENS COLLEGEの文化祭
2月25日(金)~27日(日)NFD 日本フラワーデザイン大賞2011 京都みやこめっせ
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□ NFD1級資格試験対策DVDという新しいデザインの教科書 (秋田・栗林登先生らによる)
●ユーチューブで公開している動画 図とテキストによる解説とデモンストレーション
http://www.youtube.com/watch?v=F_OcE3zhF1I&feature=player_embedded#!
http://www.youtube.com/watch?v=u2G–g0jljc&feature=player_embedded
●詳しい内容はHPへ
http://www.kire-ine.net/07/index.html
久保数政先生もこのDVDの内容の確かさを認めている。
http://kubo87ami.iza.ne.jp/blog/entry/2083642/
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□ IPMエッセン 今年も久保数政先生と花阿弥チームが渡独、現地FDとの交流を深める
http://kubo87ami.iza.ne.jp/blog/entry/2150707/
前NFD理事長、久保数政先生方のチームは、今年も1月22日~30日にドイツへ。ヨーロッパで最も有名な国際花卉見本市IPMへの参加とグレゴール・レルシュさん主催のInternational Floral Craft Symposiumの見学が目的だったそうです。IPMでもブースを出展し作品制作展示やデモンストレーションを行い、現地や欧州で活躍するデザイナーたちとの交流を深めた。
「フラワーデザイナーは、ただ美しい作品を作れれば良い。というものではないんです。しっかりと、お客様の要望に応える。そして、要望によっては何故そういうデザインをするのかを説明し、お客様に理解してもらわなければならないし、できれば、その説明がお客様の知識になり、お役様自身の知識として作品を解説してくれるようになれば、よりベターな訳です。インテリジェンスは伝染します。そして、それは人から人へと繋がります。その発信源になって初めて本当のフラワーデザイナーだと僕は思うのです。」
●「オランダのお花ブログ」によるIPMの情報
http://bloemenvanthura.air-nifty.com/bloemen/2011/02/post-c815.html
「JustChris – Moments 2011」
http://bloemenvanthura.air-nifty.com/bloemen/2011/02/post-748c.html
http://bloemenvanthura.air-nifty.com/bloemen/2011/02/ipm20.html
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□ MPSオランダ 水の使用量も記録し、削減へ
http://blog.goo.ne.jp/tagamo-tamago/e/63e0fabf4ef3f8b0d6961426aa017333
【オランダの鈴木のり子さんの情報】
「ウォーターフットプリント」・・・MPSに参加しているオランダ、そして外国の生産者は、2011年1月から水の使用量の記録も義務付けられることになった。対象は、地表水、雨水、地下水、水道水。
協会は、この記録を使って、ウォーターフットプリント開発の糸口にしたい考え。
●ケニア・エチオピアでは、水の使用量の削減とCO2排出量の削減を目標に据え、世界の需要家に向けて市場を使わない直接販売を目指してきている。【JFMAアフリカツアー2011】
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=923
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□ オランダのホルティフェアは、野菜も
http://blog.goo.ne.jp/tagamo-tamago/e/df5b163091002ebe795adb2f2dfcf13e
【オランダ鈴木のり子さん情報】
ホルティフェアは、野菜の展示会であるフレッシュ・ロッテルダムを合併。オランダの農産業を統一性のある展示プログラムとして提供したい考え。今年のホルティフェアでは、栽培施設や生産技術を紹介するだけでなく、生鮮商品の展開や、その背後にある技術的な側面も紹介していく。(2月8日 Bloemisterij)
日本でも「植物工場」というくくりで考えると施設栽培全体がひとくくりになり、そこで起きている技術的な革新は野菜でも花でもその他の生産品についても適応される分野になっていきそうだ。
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□ オランダ花卉協会のフローリスト向け総合サイトの充実度に注目
http://florist.flowercouncil.org/nl/
昨年の秋頃から、機構改革やホームページの改変が大きく進められている様子のオランダ花卉協会。このフローリスト向けの総合サイトでは、イベント情報やマーケティングからトレンドデザイン、花の基礎知識、生産と流通に関することなどさまざまな情報をワンストップで得られるようになっているようだ。
例えば、アルストロメリアという項で検索するとアルストロメリアを使ったデザイン画像、花の種類、花屋での管理方法、消費者に向けてのアドバイスの方法、花の原産地などについての解説などなどさまざまな情報、さらに聞きたいことがあればメールアドレスまで。こうした情報がひとつのインデックスとしてざっくりと出てくるといった具合なのだ。このようなサイトはまだ日本にはないと思う。個々のフローリストが学ぼうという気持ちがあれば無料で学べる環境がオランダにはある。
花卉協会はサプライチェーン向けの活動と消費者向けの消費拡大に向けての活動の二つの柱を明確に分けて動いている。オランダの卸売市場はほぼフローラホランド市場ひとつになってしまい、プロモーション部門を花卉協会と合併して進めたいと考えているが予算が市場のほかにいくつかの団体と国から出ているためにそう簡単にはいかないという。
【プロモーション費用12年から削減の方向・・・鈴木のり子さんブログ】
http://blog.goo.ne.jp/tagamo-tamago/e/586f6703f68cf80385cc4f802a5dd0cb
● 消費者向けのすばらしいインドアプランツに関する電子教科書 オランダという国の持つ総合力
http://www.ikenmijnplant.nl/
※このページの系統樹右の絵本のようなアイコンをクリックするとすばらしい電子絵本が読めます。
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□ 伊勢丹の「儀式110番」 冠婚葬祭のこんなときどうするに答えるサイト
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/shops/gift/gishiki/
伊勢丹では以前から冠婚葬祭等の儀式に関する相談を承り、インターネットでも情報を提供してきた。
たとえば、水引について
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/shops/gift/gishiki/a1/a2_6.jsp
最近、今までの質問などを本にまとめており評判になっているという。
「こんなときどうする冠婚葬祭 伊勢丹の儀式110番」 http://ow.ly/3WsjE
この本では、最近多くなっている家族葬があとあと問題になるケースも載せているという。家族葬をすませたあとに、たくさんの弔問客が家にやってくるという問題だ。このようなケースもあることを事前に知ることはこれから重要になっている。
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■ 編集後記
○ 怒涛のバレンタイン週間が終わりました。さまざまな媒体でのキャンペーンや花配りなど初めてのフラワーバレンタインは大きな成果をあげました。私も地元の花屋さんでお花を買って家族に贈りました。
○ 取って置きの情報・感想メールをお待ちしています。< greenwingsjapan@gmail.com >
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