No.0063

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

———————————– 2011.02.01号【No.0063】第5~7週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >

GWJ————————【 2月上旬 】———————–GWJ

2月1日(火)~4日(金)ギフトショー東京
2月3日(木)春節 旧正月
2月5日(土)~13日(日)テーブルウエアフェスティバル(東京ドーム)
2月7日(月)ちば花と緑の会展示会in熱春2月(千葉県成田市)
2月8日(火)JFMAアフタヌーンセミナー「社会の病気の治し方~花き業界編」佐分利応貴氏
2月9日(水)「目利き会」勉強会 (全国仲卸会)世田谷市場16:30~
2月11日(金・祝)建国記念の日
2月11日(金・祝)~13日(日)第60回関東東海花の展覧会(東京)
2月14日(月)バレンタインデー/フラワーバレンタインキャンペーン
2月16(水)・18日(金)第14回生鮮流通フォーラム(パーソナル情報システム)
2月18日(金)~20日(日)第9回クリスマスローズの世界展~原種シクラメン・雪割草とともに~
2月19日(土)~27日(日)世界らん展 (東京ドーム)
2月25日(金)~27日(日)NFD 日本フラワーデザイン大賞2011 京都みやこめっせ
2月26日(土)東京世田谷市場仲卸会TFM主催フラワーデザインライブ
3月4日~6日 神戸花物語
3月21日(月)春分

●【二十四節気と雑節】
立春 2月4日(金)、雨水 2月19日(土)、啓蟄 3月6日(日)、春分3月21日(月)
●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2011/
大安は、1月15日(土)、2月13日(日)、19日(土)、3月20日(日)、26日(土)、4月17日(日)、23日(土)

GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ

◆ 世界に向けて、日本の花を発信「NaniwaFEX in NY / Japan Bloom Fair 2011 USA」開催
◆ フラワーバレンタイン キャンペーンイベント続々と
■ バレンタインの実情・雰囲気・商品・ディスプレイを知るための動画集 花屋最大の「もの日」
○そのほかのバレンタイン関連動画集
◆ 市場改革 東京都は拠点化を明確化せず 現行どおりで

GWJ——————【 ミニ・クリップIndex 】——————-GWJ

□ 1月31日「愛妻の日」関連イベントが27日(木)日比谷公園で開催されました
□ IPMエッセン(ドイツの展示会)でも日本の花を紹介
□ アメリカの輸入花に隠された問題点 スミソニアン誌2011年2月号
□ 「アンディ松井さんの話」 宇田先生のコラム
□ 仲卸でつくる 社団法人 全国花卸協会が「目利き」講座を開催 仲卸会員以外の参加もOK
□ 仲卸フローレ21でシンビジュームの勉強会が開催されました (世田谷市場)
□ 「社会の病気の治し方」2月8日に佐分利花き産業振興室長の講演が行われます 無料で!
□ 花の新しいコンテスト、「フローリストレビュー」第一次締め切り終了 二次審査へ
□ 第13回JFFL花業界フットサル大会 5部リーグ300人規模で開催されました
□ 『「何もしない」は選択肢ならず』2月末~3月初旬「球根サミット」開催 オランダ国際球根協会
□ 中国の古代バラが品種改良に果たした役割を再評価すべき 「品種改良の世界史(作物編)」刊行
□ プラントハンター 西畠清順さんの講演会 青山で開催されました(園芸同友会)

GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ 世界に向けて、日本の花を発信「NaniwaFEX in NY / Japan Bloom Fair 2011 USA」開催
http://www.naniwa-hana.co.jp/ なにわ花いちば
http://blog.bloom-japan.jp/  ブルームジャパン社

1月18日(火)、アメリカ、ニューヨークで日本の花の展示会『Naniwa FEX in NY / Japan Bloom Fair 2011 US』が行われ、約200名の花関係者や報道関係者が訪れ、テレビ取材などもあり、大成功に終わった。今回は、なにわ花いちばに出荷している切花生産者、および豊明花きの鉢物洋らん出荷者で輸出用に切花出荷する生産者から274品種もの出品があった。今年は昨年に引き続きの展示会。
なにわ花いちばからのニューヨークへの出荷は、一昨年が25万、昨年は50万本と倍増し、日本の花の品質が認められてきている。為替の問題など依然として難しい問題が多いが、生産者や花関係者にとって日本の花が海外で評価されているということにはとても勇気付けられる。お花屋さんにとっても、消費者への国産の花を売るアピールポイントがまたひとつ増えた。

○ テレビでは、NHKで2回報道(22日、27日)されたほか、フジテレビ系でも放送されなにわ花いちばの大西進社長が、日本の花で世界をしあわせにしたいと語った。
http://www.fujisankei.com/video_3.asp?codevide=2807&ctgr=104

NHK「Bizスポ」ツイッター(27日): 『「NYで日本の切り花人気」円高で日本の輸出産業が苦戦を強いられる中、アメリカへの輸出を伸ばしているのが「切り花」。宮崎県からラナンキュラス、愛知県などからスイートピー‥など。“日本産の花を世界へ”その取り組みに挑戦してきた日本人をNYで取材。』

○ 会場には、超有名なライフコーディネーターのマーサ・スチュワートさんが来場され、自身の番組でも日本の鼻を紹介された。マーサ・スチュワートさんは、ツイッターでも200万人のフォロワーを持つ影響力の大きな人。番組のA ReMarthable Hour – Martha Stewart Televisionの動画は下記サイトの「Japanese Flower Arranging」。
テレビには、 昨年に続き今回の展示会でも活躍されたNY在住のデザイナー、竹中健次さんが出演し、日本の花を紹介している。スイートピー、ラナンキュラス、トルコギキョウ、バルブつきのデンドロ、カトレアやオンシジウム、ダリア、スカビオサ、リキュウソウなど。マーサさんは、ステムの長さや色のバリエーションに驚きの声を上げている。
http://www.marthastewart.com/show/the-martha-stewart-show/a-remarthable-hour

株式会社日野洋蘭園(1月25日の記事)
http://www.hinoyouran.co.jp/whatsnew.php
石川県産の切り花葉ボタンがNYへ 展示商談会に初出品 (北国新聞1月18日)
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/TR20110118701.htm

● 花きの海外販促、千葉で孤軍奮闘 NYや香港にPR 【日経新聞1月19日の記事全文】

国内の花き生産は難局に立っている。農家は高齢化し、後継者も足りない。加えて割安な輸入花きが出回り、取引環境も厳しい。そんな中、あえて割高な国産花きを海外に売り込む試みが始まった。仕掛け人はたった1人。だれも本気で取り組まなかった分野で、急速に成果を上げている。
仕掛け人、白川裕さん(37)が経営するブルームジャパンネットワーク(千葉県袖ケ浦市)の本社を訪ねた。大きな農家の一室に入ると、正面にデジタル式の世界時計。金属製のテーブルには最新のパソコンが置かれている。「妻の実家を間借りしています」
ブルームジャパンは2009年に1人で設立した。花き卸売会社のなにわ花いちば(大阪市)、豊明花き(愛知県豊明市)と組み、海外の展示会への出展をセッティング。海外のバイヤーへのPRも手がけ、輸出時には通関手続きも手伝う。販路開拓の何でも屋だ。
海外展開で重視する都市が2つある。ニューヨークと香港。最先端のファッション都市と、中華圏有数の文化都市だ。「特に香港に来るバイヤーを押さえればシンガポールにも売り込める」と白川さんは強調する。
1人での事業を可能にしているのがインターネットの活用だ。交流サイト「フェイスブック」に国内各地の生産者から届いた花の動画を載せる。すると1時間もせずに海外のバイヤーから問い合わせが来る。「目利きなら質の高さはすぐ分かる」と言い切る。
海外で好まれる国産花きはユリ科のグロリオサ、スイートピー、赤や桃色の花を咲かせるラナンキュラスなど。派手で大きく長いものが好まれる。白川さんは「国内で高値が付く人気の生産者の花も、好みに合わなければ買い手はつかない」と文化の違いを説明する。
逆にその違いを利用すれば商機が広がる。たとえばマツやセンリョウの枝。日本では正月飾りに需要が限られるが「欧米では『イベントや装飾でアジア調を演出するのに格好の素材』とバイヤーが評価する。通年の需要が生まれるかもしれない」。こうした情報を国内農家に伝え、生産を支援する。
もともと東京・大田市場の花き卸売会社に勤めていた。10年前に農林水産省の外郭団体に出向。オランダで2年間、欧州の市場調査にあたる中で、日本の花の質の高さを再認識する。生産コストは南米やアフリカの5~10倍。だが「需要を見極め質を売り込めば絶対に通用する」と確信した。
実は、過去にも商社や花き卸売会社が花きの輸出を試みたことがある。だが本格的な動きにはならなかった。商社には花の目利きがおらず、卸売会社も採算が不透明な輸出には身を入れにくいという。「国内と海外の市場に通じた人材は意外に少ない。そこに可能性があると思った」と話す。
最初に進出した米国では徐々に成果が出てきた。財務省の貿易統計によると、08年に500万円だった米国向け切り花輸出額は10年1~11月で3900万円に達した。11年7月期の売上高は目標の7700万円を大きく上回る見通し。「そろそろもう1人スタッフが欲しいですね」と笑った。

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◆ フラワーバレンタイン キャンペーンイベント続々と
http://www.flower-valentine.com/

1月17日(月)に大田市場でフラワーバレンタイン推進委員会による買参人向けの「フラワーバレンタイン」のプロモーションが行われ、大田花き・FAJ両セリ場で委員によるあいさつがあった。同日、JFMA新春セミナー・賀詞交歓会があり、そこでも、フラワーバレンタインパネルディスカッションが行われた。

 

●イベント情報 (JFMA小川先生)
http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=1541#sequel

●男性に花をもっと触れてもらいたい・・・男子注目の花贈り指南のページ
http://www.flower-valentine.com/interview/ ローラン・ボーニッシュさん
http://www.flower-valentine.com/message/ 青山フラワーマーケット井上社長ほか
http://www.flower-valentine.com/message2/ 大田花き 宍戸純さん

● ツイッターでは、ハッシュタグ「#FV2011」でかなりたくさんの情報が手に入れられるようになっている。
http://twitter.com/#!/search?q=#FV2011
ツイッター公式アカウント
http://twitter.com/#!/f_valentine2011

● さまざまなメディアで紹介

■ yahoo ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110119-00000006-jct-soci

● バレンタインは「男性が愛を告白する日」 花業界各地でイベント開催してPR 1月19日(水)

会社で「義理チョコ禁止」が広がっているせいもあって、近年はバレンタインデーも盛り上がりに今一欠ける。こんな状態を打破しようというのか、花業界が「男性が女性に愛を告白する日」にしようともくろんでいる。果たしてうまくいくのか。

■草食系男性も、告白の一歩が踏み出せる?

バレンタインデーは世界中で行われている催しで、日本では1970年代から、女性が好きな男性にチョコレートを贈り愛の告白ができる日、として認知された。ただしこれは日本独特の風習。欧米では男女関係なく愛を伝え合う日であり、男性から女性に贈るのは花が一般的なのだという。
日本ではバレンタインデーに花を贈るという習慣はない。花き業界にとって2月は年間最も売上げが下がる時期。不況の影響で家庭や企業での需要が落ち込み、2009年の卸売り取扱額は4050億円。11年前に比べると1600億円縮小した。そこで業界は「本物のバレンタインを日本で始めよう」と10年11月に「フラワーバレンタイン推進委員会」を発足。2011年2月14日は男性が花を買い「女性に愛を告白する日にしよう」と動き出した。
推進委員会によれば、海外では2月が最も花が売れる時期で、それはバレンタインデーがあるから。日本では女性が主役で、男性はチョコをもらえるかどうか期待して待つという構図だが、海外のように日本の男性も主役となって欲しい、というわけだ。
「日本の男性には女性に思い切って告白できる特別な日は無いため、海外の例を踏まえ、バレンタインデーをその日にしてもらおうと考えました。草食系といわれる男性も、告白の一歩が踏み出せるための応援がしたい」
実はネットでは近年、「逆チョコ」という言葉が出て、男性もバレンタインデーに告白してもいいのではないか、などという議論が起きていた。理由は、海外では男女ともに「愛の日」だから、ということなのだが、実際はチョコが来るのを待っているだけではつまらないし、貰えなかったときの落胆は大きい。会社では「義理チョコをやめよう」などという動きが広がっていてバレンタインデー自体も盛り上がりに欠けている。

■2012年はチョコレート業界とも提携
楽天とオーネットが10年1月19日に公表した「バレンタインデー意識調査」によれば、女性のプレゼント相手は「夫」が45.2%、付き合っている彼氏が20.8%、「付き合っていないが好きな人」はたったの2.7%だった。「日経ウーマン」のウエブサイトでも同じ時期に同様な調査が行われ、チョコレートを贈るのは「家族」が59%、「自分」が18.7%、「狙っているカレ」が7.8%。この調査だけを見ると新しい恋愛を求めるためのイベントとは言えなくなっている。
女性が動かないならば、自分達が主役になり愛の告白に参加、盛り上げて楽しんだほうがいいのではないか、と思う人が増えても不思議ではない。
同推進委員会は「男性が愛を告白する日」に向け各地でイベントを開催。デパートで一輪花をラッピングして男性に配ったり、ワーナー・マイカル・シネマズと提携し、劇場でCMを流して花を配ったりする。全国2万のフラワーショップの約半分が今回のキャンペーンに参加し、ポスターを貼るなどして認知度を高める予定だ。
「来年はチョコレート業界とも提携する予定になっていて、バレンタインデーに男性が女性に告白する習慣を定着させたいと考えています」と同推進委員会は話している。

エキサイトのニュースヘッドライン
http://www.excite.co.jp/News/product/20110122/Directvanqex_field_news_JvNiBLXwC.html
フィールドプロモーションニュース (ツイッター連動)
http://www.field-pr.net/news_JvNiBLXwC.html
青山フラワーマーケット井上社長によるインタビュー
http://www.aoyamaflowermarket.com/pc/index.php5?action=INTERVIEW
住友商事(i-879を事業会社としている)のサイト
http://www.sumitomocorp.co.jp/topics/2011/20110120_133349.html
ハイアットリージェンシー東京 エントランス フラワーバレンタイン(小田急フローリスト)
http://press.magazineworld.jp/travel/34795/
育種家(ジャパンアグリバイオ社)の竹下大学さんの関心空間ブログ
http://www.kanshin.com/keyword/3193293
南房総の花の販売サイト
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/mboso/diary/detail/201101290001/?scid=we_blg_tw04/#machiraku
バレンタインの商品提案 第一園芸
http://www.daiichi-engei.co.jp/etc/valentine.jsp
バレンタインの商品提案 名古屋の花屋さん
http://www.ksflower.jp/event/valentines-day.html
商品提案 静岡のお花屋さん
http://bit.ly/enkrAz

広島の卸 花満
http://www.hiroshima-oroshi.com/hanaman/2011/01/post-410.html
量販店も ダイエー
http://shop.daiei.co.jp/blog/whatsnew/dafb22405b28e3f031c91b8cfb2a2b38.do
プリザーブドフラワーで空間を飾るレッスン
http://ameblo.jp/celebstyle/entry-10775727957.html
資材・花束加工業も協力 キャンペーンでたくさんの花を配るために
http://impack.keikai.topblog.jp/blog/10023563.html
世界標準化実行委員会のポスターを使って(前回紹介)
http://i7gaki8783.hamazo.tv/e2453888.html
地方自治体のお知らせも 宮崎市
http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/www/contents/1296187676661/index.html
自社でポスターを作り効果的に貼って
http://hanatatsu.exblog.jp/15799641/
種苗会社 サカタのタネ
http://www.sakataseed.co.jp/product/topics/20110124.html
ELLEオンライン
http://bit.ly/hb70pa
逆バレンタインにパリの花を というアフィリエイト広告を出す会社
http://www.concentric.co.jp/item/list/01/X/48/?gclid=CIf49NLF46YCFQXhbgodvU_Q1A
生産者 大井川の花
http://oogerbera.blog134.fc2.com/blog-entry-74.html
PCガーベラさん とりあえず、静岡の活動のページ
http://pcgerbera.asablo.jp/blog/2011/01/30/5655179
北海道のリーダー薄木さんの活動 プロモーション、フェア、花育と連動
http://ameblo.jp/hanabito/entry-10784337700.html
国産農産物のサイト まるかじりネットでも紹介
http://kokusan-marukajiri.net/pub/m110118015.html

資材も売れる 東京堂
http://www.e-tokyodo.com/others/2011/flowervalentine2011/flower_valentines.html
球根花で求婚もありか・・・。ホームスイートバルブ プロジェクト 関西でも
http://ameblo.jp/homesweetbulb/entry-10778330399.html
ホームセンターも コメリ社HP
http://www.komeri.com/topic/CKmSfFeaturePage.jsp?dispNo=005018083
宮城県 道の駅おおさと
http://y-mo.heteml.jp/oosato-rs_co_jp/info/?p=982
■ バレンタインの実情・雰囲気・商品・ディスプレイを知るための動画集 花屋最大の「もの日」

○フラワーバレンタインサイトの「各国事情」というところにある動画。
●アメリカでは職場に花が届くので比較されてしまいます。テレフローラなら宅配、手運びですてきなお花をお届けします、という感じでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=wh1FC8Uwg1A
●すてきな音楽に乗せて、とっても商業的な商品が次々と紹介される動画
http://www.youtube.com/watch?v=rNoJooa1Ab4
●とても楽しいお花のネット通販会社1-800-FLOWERS.COMのバレンタインCM
http://www.youtube.com/watch?v=96HpWxmnFNA&feature=related


○そのほかのバレンタイン関連動画集

●ItalfloristとFTDのCM
http://www.youtube.com/watch?v=JzPtMkJ2dFA
●思い出に残るバレンタインの花選びのアドバイス:チューリップだけ、同じ色だけ、春の花だけ、きゅっと茎をまっすぐに束ねたピュアな気持ちを伝えるハンドタイドの花束。
http://www.youtube.com/watch?v=_U8Y4Qalfgw&NR=1&feature=fvwp
●バレンタインはバラも高くなる。ちっちゃいのはやめて長くて大きいバラがおすすめだけど高いから、他の赤い花もまぜて。グリーンは大事。(※カスミソウ農家は見ないほうがいいかもしれません)
http://www.youtube.com/watch?v=xwUDcPi3GOw
●ノスタルジックなレトロ風コマーシャル ハッピーバレンタイン
http://www.youtube.com/watch?v=njTA39Utxck
●泣かせます。学校の先生にも。子どもたちと花。サプライズなバレンタインプロジェクト
http://www.youtube.com/watch?v=dsSCGDg2mn0&feature=BF&list=PL8D33C95151FE82D1&index=10
●造花屋さんが手作りしたみたいなCM
http://www.youtube.com/watch?v=ovAjItMEnIU
●清涼飲料水のCM。後半にびっくりするので注意。
http://www.youtube.com/watch?v=ZE9MaUYv73c&feature=BF&list=PL8D33C95151FE82D1&index=15
● 花とは関係ないですが、全てのダメな男たちへ というアムステルビールのCM
http://www.youtube.com/watch?v=XTsOyfvxeSE&feature=related
● たくさんのドライバーが配達に出る。雪の中の配達もありたいへん 2008年のニュース特番
http://www.youtube.com/watch?v=_LdHdnCnLf0

● あんまり忙しくて気が狂った花屋さん 笑えます
http://www.youtube.com/watch?v=IDe_euEshLY&feature=related
● 2010年の注文は3日に分かれてそれぞれ200件超え
http://www.youtube.com/watch?v=xEzEoLOK-tw&feature=related
● バレンタイン当日の店内のようす。いろんなものを扱っているところに注目。
http://www.youtube.com/watch?v=JoX_rXnN558&NR=1
● 町のお花屋さんもバレンタインモードに全店を売り場にする。
http://www.youtube.com/watch?v=9-9MBu6GcBI
● バレンタイン、一年で一番のモノ日だね
http://www.youtube.com/watch?v=oYdwSRfjdvk
● 一輪のバラ
http://www.youtube.com/watch?v=e7ZmixtIw0Y&feature=related
● バレンタインの花屋さんの様子
http://www.youtube.com/watch?v=24p4U2NiqXM
● オフィスにどんと届ける花
http://www.youtube.com/watch?v=h8n1OieQNLI
● 注文をお忘れなく!ダズンローズは6500円、ちいさいのは、3500円だよ。
http://www.youtube.com/watch?v=HQp286k9ZqY&NR=1
● Kenzo の花 世界を花でこんなふうに変えられたらすごい。
http://www.youtube.com/watch?v=H_FfhGCjtno&feature=related

● 同じ色の花を飾りましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=dq_kOy0I-lA&feature=related
● テレビ番組でお店が出るので、それを一所懸命録画した感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=mdajVOSiE_c
● 花屋さんは大忙し FLOWERS SAY  IT ALL
http://www.youtube.com/watch?v=_zgkaGx5BxI
● 報道バレンタイン狂想曲 現場からの生中継っていうのがとても多い。
http://www.youtube.com/watch?v=xGERjRZBxyY
● カードのデザインいろいろ。テストですといいながら・・・広告
http://www.youtube.com/watch?v=_GbeXKSbX8w&feature=fvw
● 二人は、遠いけれど、このビデオを贈ります、という感じの動画
http://www.youtube.com/watch?v=mcmfevsaqNw&feature=related
● カードの図案やことばなど、かわいいイメージ集
http://www.youtube.com/watch?v=CvwsAXqQfeE&NR=1
● シークレットバレンタイン これとても楽しい動画 イギリス
http://www.videojug.com/film/how-to-find-out-who-is-sending-you-valentines-cards
● 上と同じくロマンチックにすごすためには?ハウツウ仕立て
http://www.videojug.com/film/how-to-be-romantic-and-original-on-valentines-day

● お花が届いたら
http://www.youtube.com/watch?v=brzya0F3sVw&feature=related
● 町のお花屋さんインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=iNh-4P9MRp8
● 12本バラ商品(花束)のつくりかた ラッピング・箱詰めまで
http://www.youtube.com/watch?v=VFlpvnn08Ts&feature=related
● 12本ローズ商品を5つのサイトのオーダーから商品到着まで比較した小売りにとっては怖いビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=zjITsXygPbw&NR=1

● 1-800フラワーズにバレンタインを注文してたいへんな目にあった男の話。ちょっと長い。
http://www.youtube.com/watch?v=Wsa7m2KDnEk&feature=related
● アトランタで一番のお花屋さん
http://www.youtube.com/watch?v=k_aw-0p4oKI
● 15年仕事している女性 100個バラのボックスフラワー
http://www.youtube.com/watch?v=UxMj-EBzbN0
● ネット通販じゃなくて、地元のお花屋さんでバレンタインの花を買いましょうというアピール。映像は全部映画バレンタインデーのもの。
http://www.youtube.com/watch?v=CdRVIWau8Jc
● プリザーブドフラワーも売れそうです!
http://www.youtube.com/watch?v=rVOBDWv1nwc
● バレンタイン商品あれこれ
http://www.youtube.com/watch?v=5enSQLU76Po
● 地元の花屋さんで花を買いましょう ※ネット販売に対抗する花屋さんの広告多い
http://www.youtube.com/watch?v=0ZIQMLmfq-c
● スタイリッシュなキューブベースの花のつくりかた
http://www.youtube.com/watch?v=jPt7vWicSZc
● ニューヨークOvado Flowershop 昨年のバレンタイン風景
http://www.youtube.com/watch?v=3aU2u5cwx5M
※オバンドーフラワーショップのイントロ動画。すごいです。
http://www.youtube.com/watch?v=8GLh7MfU63k&NR=1

● ババートンフラワーズは準備万端!
http://www.youtube.com/watch?v=PSf6J7l3vb4
●  バレンタインは報道も朝からライブで盛り上げる。へんなリポーターも活躍
http://www.youtube.com/watch?v=2DEBNEBScEQ
● ディスプレイもいっきにバレンタインモードに変える。
http://www.youtube.com/watch?v=7BchDFe4KR0
● バレンタインのサプライズ。ホームビデオ映像。やっぱり、こどもたちっていいなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=lX903FNB808
● お花屋さんの提案するイメージビデオ 2009年
http://www.youtube.com/watch?v=rlcVzEqNzhY
● ニュース映像はどれも似ている。2009年
http://www.youtube.com/watch?v=MOKt51p-Qwk
● 花屋の夫婦
http://www.youtube.com/watch?v=sAdI5GFPeEo

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◆ 市場改革 東京都は拠点化を明確化せず 現行どおりで

● 東京都「拠点市場」参加せず 国の方針に強制力なし 各市場の強み生かす【日本農業新聞1月26日】

東京都は25日、国が2011年度から推進する中央市場の拠点化に加わらない方針を明らかにした。市場の中期的な方向性を示す第9次の「卸売市場整備基本方針」骨子案に考え方を盛り込んだ。国の拠点市場化には強制力はなく、都の対応が他市場に影響を与える可能性もありそうだ。
中央市場の一部を拠点市場にすることは、11年度から始まる国の卸売市場整備基本方針の目玉。大型産地からの荷物を拠点市場に集め、各市場に配送することで、効率化を進めるのが狙いだ。
同日の都の卸売市場審議会で示した骨子案には、都内に11カ所ある中央市場を「それぞれの特色を有し、東京都という同一の開設区域において一体となって機能を発揮している」と明記。「各市場は、特徴、強みを生かしながら着実な整備・運営を図る」と、拠点化に参加しない考えを盛り込んだ。都は「国の考えを否定するわけではないが、一部の市場だけを拠点とすることは難しい」と理由を語った。
審議会は4月をめどに最終報告をまとめ、知事に答申する見通し。

● 東京都 11卸売市場一体で整備 拠点機能 総合的に  【日本農業新聞1月27日】

東京都は、中央卸売市場の一部で拠点化が本格化する2011年度以降も引き続き、11市場一体となった市場整備に取り組んでいく。3月中に農水省がまとめる「第9次中央卸売市場整備計画」に明記される拠点市場から漏れた、都中央市場の扱いに現在、注目が集まっている。都は、「拠点かどうかでなく、それぞれの市場の特性・特色を生かしながら整備を進めていく」としている。
国が11年度から推進する拠点市場は、青果物では取扱数量が年間15万トン以上で、29万トンを超える市場では転送などの開設区域外出荷割合が30%、それ以外では45%をそれぞれ上回ることが必要となる。拠点となるかどうかは、市場ごとに判断する。 同一開設区域内に11市場を有する都の場合、拠点とそうでない市場とが混在することが予想される。
都は「国が推進する拠点市場の流れに沿いながら、既に事実上、基幹市場としての役割を果たしている市場や地域密着で運営している市場など、実情も大切にしながら、着実な整備・運営を図っていきたい」としている。

【参照】 9次市場基本方針/産地に委ねた再編の鍵 【2010年10月23日の日本農業新聞)】

農水省は、向こう5年の市場行政の指針となる第9次卸売市場整備基本方針を決めた。集荷量の落ち込みなど市場の地盤沈下を食い止めるため中央卸売市場の一部を新たに拠点化、重点的に市場整備を進めていく。示された基準で推計すると、青果物を取り扱う市場全体の4分の1程度が拠点化される見通しだ。ただ、拠点市場が拠点化するには農産物を出荷する産地の意向が大きくかかわる。行政の責任で全うすべき市場再編を産地に委ねた農水省は、責任放棄といえなくもない。
卸売市場はいま、集荷力の低下、業者の経営悪化、開設者の市場会計の赤字など多くの問題を抱える。小売りや産地の大型化、消費の変化など市場を取り巻く環境の激変に十分対応できないことが要因だ。このため農水省は、市場の新・増設、それに施設整備にとどめていた基本方針を第8次で転換。再編基準を初めて導入、中央卸売市場の統・廃合や地方卸売市場への転換を進めてきた。
しかし、この5年間の成果は「中央」から「地方」への転換ばかりで、中央卸売市場そのものの統合はほとんど行われなかった。これでは国がかかわるべき中央卸売市場の問題を、自治体や市場業者に“丸投げ”している、と言われても仕方がない。その上、市場経由率や経由量が一層落ち込み、業者の経営もさらに悪化するなど再生の足掛かりすら見つけられないでいた。
今回の拠点化構想は、中央卸売市場の統・廃合による再編を狙っている。示された基準によると、拠点市場になるには青果物の取扱数量が年間15万トン以上必要だ。農水省公表の最新データ(2007年)でみると、全国60市場のうち20市場が該当する。これにもう一つの基準である開設区域外移出量を加味すると、拠点市場は15市場前後にとどまる。基本方針では、「ただし書き」があるので拠点市場は増える可能性はあるが、いずれにしても中央卸売市場の再編の引き金にはなる。
ただ、拠点化は農産物を出荷する産地の販売戦略と大きく絡む。1990年代半ばから産地が出荷先市場を絞り込んでいるとはいえ、農水省の意向に直ちに沿うのか。経営実態、貢献度、将来性など客観的な評価基準を基に市場を選んでいる産地からすれば、迷惑であり、混乱させるだけだ。また、スーパーなど仕入れる側も同じ。品ぞろえなどで差別化するため市場ごとに評価しながら選択している現状を阻害しかねない。
農水省は今回も取引・事業規制の大幅緩和を見送った。法原則を実体に合わせるため駆使してきた「例外規定」には、もはや無理がある。市場ごとに特色ある経営で活性化を目指すなら、まず事業者の自由な競争が前提であり、出荷者も仕入れ側もそれを期待している。“お墨付き”ではなく自由な事業活動による再編こそがいま、求められる。

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□ 1月31日の「愛妻の日」関連イベントが27日(木)日比谷公園で開催されました
http://aisai.hibiyakadan.com/

日比谷花壇などが進めている1月31日の「愛妻の日」にちなんだイベントが27日、日比谷公園で開催された。「永遠の愛」という花言葉を持つチューリップがテーマフラワーとなっており、参加者には、日本花き球根輸出入協会(JFTA)が協賛する新潟産のチューリップがプレゼントされた。
※愛妻の日に合わせて新潟産チューリップのフェアが行われた。
http://niigata-city-sc.jp/news/2010/01/pr_1.html

●「愛妻の日」に花を そのほかのお花屋さん
岡山県倉敷市 すみれ花店
http://www.sumire-hanaten.co.jp/2222.html
同じくすみれ花店のフラワーバレンタイン提案
http://www.sumire-hanaten.co.jp/2233.html

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□ IPMエッセン(ドイツの展示会)でも日本の花を紹介

1月25日(火)~28日(金)に世界最大級の園芸関係見本市ドイツのエッセン市で開催されたであるIPM Essen オンライン スロット 2011に、豊明花きをはじめ種苗会社などによる日本パビリオンが出展。切り花や鉢物が注目を集めた。また、切り花部門と鉢花部門で日本の花が第一位をダブル受賞。快挙となった。
展示会の速報はブルームジャパン社の白川さんがやはり大車輪の活躍でツイッター、フェースブックへの投稿と、ユーストリーム中継を行った。

○IPMの品種コンテストの切花部門にて、ブルースター「ピュアブルー」が、第1位(IPM NEUHEIT 2011)を受賞! 1500社の出展社から栄光の快挙。(ブルームジャパン白川さん情報)
http://www.mobypicture.com/user/bloomjapan/view/8566465
高知県の花が賞を受けるのは02年のグロリオサ「ミサトレッド」についで2件目の快挙。
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=270165&nwIW=1&nwVt=knd
○シンビジウムの向山蘭園が「楊貴妃」で総合第一位を受賞。
http://www.mobypicture.com/user/bloomjapan/view/8566885
○受賞の様子
http://www.mobypicture.com/user/bloomjapan/view/8572362

シンビジウムも日本にしかない品種、仕立てや技術があり、すばらしい生産者がいる。
http://www.mobypicture.com/user/bloomjapan/view/8565710
種苗会社のミヨシは、IPM初出展 (インパック守重社長)
http://impack.keikai.topblog.jp/blog/10023733.html

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□ アメリカの輸入花に隠された問題点 スミソニアン誌2011年2月号

http://www.smithsonianmag.com/multimedia/photos/?c=y&articleID=113389589&page=1
(↑15枚の写真が解説付きで示されます。コロンビアの花つくりに関わる現地の人々の様子)
http://www.smithsonianmag.com/people-places/The-Secrets-Behind-Your-Flowers.html

●ツイッターの@yoshiabeさんによる情報提供 「Smithsonian誌の最新号に載った、コロンビアの巨大花輸出ビジネスを紹介する長文記事。1℃を維持する国際輸送、劣悪労働環境、距離が近い米国花業界の依存「The Secrets Behind Your Flowers」(英文)」
http://twitter.com/#!/yoshiabe/status/31518666134659072

アメリカの人々が普通に手に取る花の多くが南米コロンビアから高度なコールドチェーン流通を経てやってくる。その花はコロンビアの人たちが、労働条件、女性の健康への影響、栽培施設内外の環境、資源の利用、為替、ビジネスの好不況、アフリカとの競争などのさまざまな問題と向き合いながら我慢や改善をしながら拡大してきた歴史と現実を明らかにする。

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□ 「アンディ松井さんの話」 宇田先生のコラム
http://udaakira.blogspot.com/2011/01/blog-post_23.html

宇田先生が、花づくりでアメリカンドリームを実現したアンディ・松井さんについて書いている。船で単身アメリカに渡った青年は苦労の末、キクづくりで成功する。その後「潮目を読み」、十分に準備をしてバラ、蘭とつくる花を変えた。現在は蘭について全米で25%のシェアを持つ大農場を経営する。松井さんの子ども4人は全員ハーバード大学を卒業し花以外の分野で活躍している。日本の花生産者にも松井さんと出会い影響を受けた若い人たちがたくさんいる。
松井さんのようにできない私たちはどうすればいいか。1)小農は、まとまらなければならない。2)顧客が誰かを知る。3)顧客が欲しいときに、欲しい量を納入できる栽培技術。4)日本人が得意な細やかな品質の花づくり。5)今すぐできる目の前のカイゼン。

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□ 仲卸でつくる 社団法人 全国花卸協会が「目利き」講座を開催 仲卸会員以外の参加もOK
http://ffflower.jugem.jp/?eid=181  フローラルコレクション金子社長

全国花卸協会が、会員の日常業務のスキルアップと将来を担う人材育成を目的に、昨年「目利き会」を立ち上げた。まず、東京ブロックから、1月19日のFAJ長岡先生の講座を皮切りに2年間24回の勉強会をスタートさせた。今年から毎月一回2年間にわたり24回のメニューが計画されている。講師は花業界内外から広く求めていく。仲卸以外の方も参加可能だという。

● 趣旨と目的
○「趣旨」:
花業界の中核で商品価値を見極めながら、花の特徴や本質を分かりやすく伝えてゆくことで、
花の魅力を最大限に引き出し花業界全体の需要喚起の実現を推進していきます。
また、日常業務で欠かせない目利き能力の向上を図り、新たな人材育成にも力を注ぎ、
業界内の存在価値を高め、仲卸の社会的役割を担って花業界の発展に寄与して行きます。
○「目的」:
「目利き会」は仲卸の本質を極め、花の素晴らしさを伝えていく事を使命とし
商品を評価する知識や相場観を養い、生産から消費者に至るすべての段階に目を配り、
花本来の価値を高めることに努め、社会に貢献できる人材を育成することを目的とします。

第1回目はFAJの長岡求氏 (京橋花き藤井さんのブログ)「仲卸の人だけで88名、遠くは名古屋より駆け付けた方も、市場の方、小売りの方も参加しており、総人数は100名を超えました。」
http://blog.goo.ne.jp/kyobashimasaru/e/aba1a88a98143aa7449f725b4128ce96

●今後の予定について

1) 植物の生い立ち、特色、生理(※1月19日に終了)
講師 長岡 求氏(園芸研究家・FAJ取締役 物流本部副本部長)
2) 日本の花産地と生産 (2月9日 世田谷市場)
講師 柴崎太喜一氏(川崎花卉園芸株式会社 代表取締役社長)
3) 園芸 春夏の花鉢【Ⅰ】春夏、植物の特徴、特色、育て方
講師 舘林正也氏(花咲園芸総研代表)
4) 花材の見極め【Ⅰ】バラについて
講師 浜田バラ園 浜田光男氏
5) 日本の花文化と活け花【Ⅰ】
6) 日本の花文化と活け花【Ⅱ】
7) 花材の見極め【Ⅱ】草花について
講師 フラワースピリッツ 代表 上條信太郎
8) 花店の誕生と歴史
9) 園芸 秋冬の花鉢【Ⅱ】秋冬、植物の特徴、特色、育て方
10) 花材の見極め【Ⅲ】枝物について
11) 日本の花の流通と特色
12) 輸入切り花と世界の花生産と流通
13) 花専門店 葬儀 ウエディング 量販店と花束加工
14) マーチャンダイジング(品揃え) 消費者の欲求・要求に適う商品を適切な数量、適切な価格、適切なタイミング等で提供する
15) 花材の見極め【Ⅳ】球根植物について
16) マーケティング(販売提案) 顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け顧客がその商品を効果的に得られるようにする
17) 相場を読む力
18) トレンド力はどのようにやしなわれるのか? 長期的に見て人々が求めるものや、時代の要請を探り、
次の計画や企画に生かす能力
19) さまざまな情報を早く正確に、容易に伝えるには、その重要性
20) 接客とサービス
21) 花材の見極め【Ⅴ】菊について
22) 顧客管理、債権管理、資金の流用、ファイナンス
23) 園芸 ランの花鉢【Ⅲ】蘭の特徴、特色、育て方
24) 花の仲卸の歴史とこれからの仲卸に求められるもの 最終講議、次の世代に生き残れる仲卸像
講師 柴崎太喜一氏(川崎花卉園芸株式会社 代表取締役社長)

○ まず、学び、それを仕事の改善や向上につなげる。 フローレ21小池社長
http://blog.goo.ne.jp/koikeblog/e/411d5432410704c0fcf4a0719507a01d

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□ 仲卸フローレ21でシンビジュームの勉強会が開催されました (世田谷市場)

1月31日(月)午後6時~8時30分、仲卸フローレ21の勉強会第43回「ショーザフローレ」が、約70名の参加者を集めて世田谷市場会議室で行われた。テーマは「♪シンビジュームについて語ろう♪」。
静岡県浜松市 津ヶ谷洋らん園、山梨県北杜市 羽衣洋蘭園(ブログ)、群馬県藤岡市、藤岡市洋蘭組合(ブログ)の3産地から、津ヶ谷守言さん、渡邊正義さん、関根洋一さん、中山聡さん、中山一真さんの5名。全員シンビ農家の2代目。10年ほど前から活動する「シンビフォーラム」チームとして、産地間のライバルという立場を越えてシンビの普及活動を行ってきた。
勉強会は前半のシンビ・トークと後半のデザインデモ。デモンストレーションははこねフローリストの大竹宏則さん(ホテル装飾担当・ジャパンカップファイリスト)

● シンビジュームの話
・シンビジュームはタネから出荷できるようになるまで10年かかる
・種苗は主に鉢物生産向けに作られていて、そのなかから、切り花に向く品種を選抜して使っている
・種苗会社は5件ほどあり、そのうち2社でほとんどのシェアを持つ 多様な品種群は世界有数
・シンビジューム生産は昭和40年代にスタートしている 今は2代目の時代 大きなものを引き継ぐ
・日本のシンビジュームの種苗・生産技術は独特な発展をしていて世界でもほかにないもの
・露地栽培できる鉢物をギフトに仕立てたり、山上げ技術など、品質は世界一
・群馬県高崎市に秋山先生という方がいて、数多くの後進を育て、現在のシンビジューム生産の基礎を作った。藤岡市は近いため多くの生産者が集積する大きな産地になった。(関根さん)
・シンビジュームは年に1作しかできない。そのため、その年の天候などの左右される作柄によって経営に大きな影響が出る。また、栽培技術の向上、新品種導入にもコストやリスクが大きくかかる。そういう中で、一生懸命に取り組んでいる。(津ヶ谷さん)
・シンビジュームをつくりながら、単に花を作って売るというだけではなく、自分のテーマや気持ちをこめて花を届けることを大事にしたいと思うようになった。自分は花で人を「しあわせに」したい。「平和」な世の中であってほしい。「感動できる」ような花を届けたい。八ヶ岳の自然の中でそう思いながら花をつくっている。パートさんや地域の人と一緒にいろんな活動を始めて農園をしあわせで満たしたい。(渡邊さん)
・藤岡は、組合として複数の生産者の花を共同の規格で出荷している。花屋さんが使いやすいようにミックスもある。以前は「カクテル」というおまかせだけだったが、「セレクトミックス」という中味のバランスを一定にしたものも出し始め、花屋さんの要望に応えて行きたい
・シンビジュームは「ライン」があり、「輪郭の美しい花」が複数輪ついている。「和蘭」という新しいジャンルは、ラインや花弁の姿を和のテイストでまとめた特徴のある花のグループ。これから量をすこしずつ増やしていけるようにがんばっている。
・シンビジュームは、年に1度しか花を切れない。一鉢に数本しか立たない品種も多い。暖房費もそうとうかかる品目。そんななかで栽培を続けていける価格が市場ではつかなくなってきている。年末の需要期が終わった、この1月2月は特によい花をつくっても見合った価格がついていない。
・栽培が難しいけれども、使い手のこころをとらえるような花を届けられるように挑戦を続けていく。
・デザイナーの大竹さんはシンビジュームが笑っているように思えたと話した。はっきりした輪郭や、質感を他の素材とあわせながらいろいろなタッチの表現を見せてくれた。
・小池社長は、「日本のシンビジュームは、世界一の品質。海外では、生産性が悪い花は作らない。日本人は、そうではない。何とかしてつくりこなし、届けようと努力し続けて今日のようなすばらしい品種群が生み出されてきた。大事に使いたい。」と話した。ショーザフローレは2004年2月に始まり、今回で43回目となった。

○ 津ヶ谷さんのフォトアルバム(津ヶ谷さんの撮った写真を元にotalab制作)
http://www.youtube.com/watch?v=FsNeORiSsB8&feature=mfu_in_order&list=UL

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□ 「社会の病気の治し方」2月8日に佐分利花き産業振興室長の講演が行われます 無料で!
http://www.jfma.net/topics/201102seminor

2月8日(火)JFMAのアフタヌーンセミナーは、「社会の病気の治し方~花き業界編」。講師は佐分利応貴花き産業振興室長。今回のセミナーは「無料」となっている。
○ 開催日時:2月8日(火) 13:00~14:30 ○場所:法政大学新一口坂校舎501教室 ○参加費:無料 ○お申込み:申込用紙に必要事項をご記入してJFMA事務局宛にFAX: 03-3238-2701

● 佐分利室長のブログ「こちはな」サイトは2011年01月28日 23:30:40をもって閉鎖された。
その後、閉鎖を惜しむ大量のコメントが寄せられています。
http://ameblo.jp/kochihana/entry-10783081238.html#cbox

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□ 花の新しいコンテスト、「フローリストレビュー」第一次締め切り終了 二次審査へ
http://floristreview.jp/http___floristreview.jp/furorisutorebyu_gong_shi.html

雑誌「フローリスト」が主催する今までにないオープン形式の花のコンテスト「フローリストレビュー」の一次締切が1月26日(水)に終了した。自分の作品を写真にとって応募する 。第二次選考に選出された方にのみ、2月7日月曜日に連絡がくるという。第二次選考会の実施は、2月15日火曜日。第二次選考会は実技審査だ。これで、三次に進む10名ほどに絞り込まれる。
そして、第三次で5名の名誉ある「フローリストレビュー選出者」が決定。公開の作品制作によるファイナルの決戦は6月18日(土)。
このコンテストでは、優勝者には、フローリスト誌による1年間のサポートがあり、誌面での発表の場や、音楽CDのジャケット制作に関わるなどさまざまな活躍の場が与えられる。今年は、新世紀のフラワーデザイナーの登竜門が動き出す記念すべき年になる。

● 誠文堂新光社「フローリスト」のサイト。
http://floristreview.jp/http___floristreview.jp/top.html

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□ 第13回JFFL花業界フットサル大会 5部リーグ300人規模で開催されました
http://blog.livedoor.jp/hana_futsal/

1月22日(土)千葉県・浜野で、第13回めの花業界フットサル大会が過去最大規模で開催された。グリーンウイングスジャパンはほぼ皆勤で参加するも今回はお休み。次回は5部(4部リーグ?)から?

●1部リーグ:総合優勝 AFCオークネット 準優勝 HIBIYA A、3位 第一花きAチームの順。
● 今回の開催に合わせて、生産者の紹介ブログがスタートした。今までも、参加者の持ち寄った花を賞品としてプレゼントしたり、懇親会をおこなってきたが、生産者の紹介は初めて。フットサル大会をきっかけによりいっそうのつながりが期待される。
http://blog.livedoor.jp/hana_futsalhanataba/
● JFFL花業界フットサルリーグは、「フラワーバレンタイン」に協賛
http://www.flower-valentine.com/company/

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□ 『「何もしない」は選択肢ならず』2月末~3月初旬「球根サミット」開催 オランダ国際球根協会
http://www.prod.bulbsonline.org/ibc/jp/publiek/news.jsf/News/———-1-1–.xml;jsessionid=344BFE11FF2C7C2DD688098FC3C0070C

「球根サミット」が今年も計画されている。昨年に続いて第2回目の開催。2月末~3月初旬ごろ。場所と日にちの詳細がこれから発表される。【オランダ国際球根協会ニューズレター1月号】
今回のテーマは、「球根のドライセール」について。「球根」はその価値を見直すことで新たな利益を生み出す商品となりうるか。いろいろなヒントを得る機会になりそうだ。切り花やドライ球根のテスト販売や「ホームスイートバルブ」ブランドの「花芽つき球根」など新しい流れを生み出してきた日本の球根セクターの動きに注目が集まる。

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□ 中国の古代バラが品種改良に果たした役割を再評価すべき 「品種改良の世界史(作物編)」刊行

栽培植物の起源と人間による品種改良の歴史について書かれた本が出版された。イネ、コムギ、大麦、トウモロコシ、ソルガム、アワ、大豆、ジャガイモ、サツマイモ、テンサイ、サトウキビ、トマト、イチゴ、ブドウ、リンゴ、カンキツ、チャ、アブラナ科、ネギとタマネギというように人々の生活を支え、産業となっているような作物の話がほとんどで、その最後にバラが当てられている。執筆は岐阜大学の福井先生。福井先生は古代から現代バラに至る品種改良の道のりを示すとともに、いままであまり取りあがられてこなかった中国の四季咲き性の古代バラについてその評価見直しを強く示唆している。
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0713.html#110107

●バラの香りに関するサイト「蓬田バラの香り研究所」(宍戸さんがFVのサイトで紹介)
http://baraken.jp/company.html

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□ プラントハンター 西畠清順さんの講演会 青山で開催されました (園芸同友会)
http://blog.hanau.jp/article/43027278.html

1月28日に青山で、「花宇」の西畠清順さんの講演会が開かれ、たくさんの園芸諸氏が集まる中、有意義な会になったそうです。西畠さんは、日本の花、園芸の世界では、非常にユニークな存在。

園芸同友会は、
「30代以下の園芸関係者が、広く植物の知識や園芸上の問題を多くの友人、知人とともに見聞することを目的とし、牧野富太郎博士の<博く交を同士に結ぶ可し>に由来。植物の自生地や植物園、生産地を見聞し議論し、情報交換し、ひとりで学ぶより多くの知己を得てより多くの知識を得る。そして園芸人口を増やし、すべての人が豊かに植物を作り出すことの出来る世界に踏み出す会です。お時間のある方、30代以上でも大歓迎。」
http://mozmoz.web.infoseek.co.jp/lvh1.htm

錦幸園(Kinkouen)さん
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/kinkouen/diary/detail/201101290000/

園芸同友会について 2008年時の横山直樹さんの思い
http://yokoyamanursery.cocolog-nifty.com/yokoyama_nursery/2008/06/post_6a66.html

講演を聞いた、ジャパンアグリバイオ社 竹下大学さんのツイート
http://twitter.com/#!/wavebreeder/status/30981012552941569
http://twitter.com/#!/wavebreeder/status/30982513845338112

花や植物の魅力を伝えるために、たくさんの人々が今日も喜び、悩みながら、切磋琢磨しています。

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お手数ですが、 < greenwingsjapan@gmail.com >までご連絡ください。
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e-mail to:greenwingsjapan@gmail.com
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■ 編集後記

○ いよいよバレンタインが目前にせまってきました。さまざまに「フラワーバレンタイン」を広めて、いろんな人が知るようになるといいですね。そして、当日は花業界のわれわれが、花を買う、これは、自分たちでできることですね。
○ 取って置きの情報・感想メールをお待ちしています。< greenwingsjapan@gmail.com >
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