ニューズレターNo.0099

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

———————————– 2012.08.01号【No.0099】第31~33週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=f5cd098226&e=1d4024e68b >

7月も大田市場・大森花卉さま、世田谷市場・千政さま店頭で商品プレゼンテーションとデモを行なわせていただきました。ありがとうございます。デザイナーの朝山和代さんにより、少しずつ新しい花材の紹介などを行なっています。

23日のようす
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25日のようす
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27日のようす
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フェイスブックページ「いいね!」294名となりました。2週間で60いいね!増です。紹介して下さっているみなさま。ありがとうございます。「記事いいね!率」は、依然として1%台で、厳しい評価。

GWJ————————【 8月上旬 】———————–GWJ

4月5日(木)~10月7日(日)「フロリアード2012」(フェンロー国際園芸博覧会)
7月27日~8月12日 ロンドン五輪
8月1日(火)フロリアード2012 ジャパンデー開催日
8月7日(火)立秋
8月6日(月) 広島原爆忌   9日(木) 長崎原爆忌  15日(水) 終戦記念日 戦没者追悼式
8月13日(月)盆 迎え火
8月16日(木)盆 送り火
8月22日(水)JELFA10周年記念フォーラム「2022年の花き業界を語る!」
8月23日~25日 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2012(千葉・幕張メッセ)
8月31日(金)二百十日
9月5日(水)~7日(金)東京ギフトショー秋
9月8日(土)JFFL花き業界フットサル大会第16回大会 浜野(千葉)
9月17日(月)敬老の日
9月22日(土)秋分の日
9月25日(火)第7回目秋 花満得選会(広島・花満)
9月29日(土)豊明花き JFIトレードフェア秋2012
10月10日(水)~12日(金) 第9回国際フラワーEXPO IFEX2012
10月25日 ちば花と緑の会 生産者紹介 成田ビューホテル

GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ ロンドンオリンピック勝者の花束 その背景にある大きな物語 国産プロジェクト

ロンドンオリンピックでは、26競技302種の競技があるそうです。前号でもお伝えしたように、大会期間中に入賞者に贈られる花束4800個。デザインは「ジェーン・パッカー」のクリエイティブ・ディレクター、スーザン・ラップワースさんによるもの。
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まず、重要なことは、英国で育てられた花を使うこと。ロンドンオリンピックのエネルギーと活気が伝わるようなはっきりとしたデザインにすること、暑さに耐えられる花を選ぶことなどが考慮されたそうです。
デザインは、ロンドンオリンピック2012のロゴマークからイメージされ、はっきりした4色バラで色のグルーピングをしています。このビビッドな明るい色の組み合わせは、ロゴマークのイメージカラーであり、また勝利の瞬間の気持ちを高揚させる効果を期待してデザインされました。
バラの色のしきりに部分には、ミントやローズマリーなどのイギリスでよく使われる食用ハーブのなかから選ばれた(アレルギーなどの心配のない)香りの要素を加えました。勝利の時の気持ちを高めてくれるはずです。ロンドンオリンピックのテーマである「energy lines」に合わせて、エネルギーの源を象徴する麦を花束に加えました。
使用花材は、
ピンクのバラ - アクア
黄色のバラ - イリオス
オレンジのバラ - マリー・クレア(マリ・クレール)
緑のバラ - ウィンブルドン

イングリッシュラベンダー、ローズマリー、アップル ミントと小麦それぞれ一束ずつ を使用しています。
花のボリュームは、たてよこ20cm×25cmの球形のクラッチブーケタイプです。
これらの花材のうち、バラは、残念ながら自国での商業生産がありません。そのためこのプロジェクトのために、国内生産者に特別にバラを栽培してもらっています。これらのバラは、イギリスの伝統的な園芸の歴史を表わすばらしい花として育てられています。

草花に関しても、かつて国産の花を作ってくれていた英国の草花生産者たちは、もはや絶滅に近いほど追い詰められていました。そのために、英国南部ですでに生産をやめたバラの産地にもう一度つくってくれるよう頼まなければなりませんでした。私たちのプロジェクトはこのように花を育ててくれる生産者がいなければ成功させることはできません。温室を提供してくれたり、花を会期に間になわせるために多くの努力が必要なことに対して、Landgard UK という生産会社が多くを請け負ってくださいました。
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● オリンピック開催期間中に、多くの人が花束づくりを手伝ってくれています。その多くは花を学ぶ大学生です。以下の大学が協力をしてくれています。

Writtle College – Essex 、Bexley Adult Education – Kent、Kingston Maurward -Dorset

このようにして、イギリス国内の花産業に関わる人びとやその周辺のコミュニティが、ロンドンオリンピックを通じて交流を深め、活性化することでこれからのイギリスの花業界にもよい影響が出て来ることを期待しています。
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● 今年、英国のスーパーマーケットを視察した人びとの話では、花売り場に、「英国産」を表わすユニオンジャックの国旗を用いた花束や、独立したコーナーになっていたというようすが数多く目撃されています。おそらく、この、ロンドンオリンピックを目指して、国産の花を増産するプロジェクトの余波が及んでいたのではないかと想像されます。

● オレンジのバラ Marie Claireは、日本では「マリ・クレール」と呼んだ方がいいのかな? 雑誌マリ・クレールは、1937年にフランスで創刊された歴史的なファッション誌で日本版が1982年に創刊。しかしながら、2009年に休刊となっていた。つい最近、復刊が決まり、7月26日に発売されたばかり。

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◆ 3年目のフラワーバレンタイン始動、また鉢物部門も「いい夫婦の日」にプロジェクト開始

● 3年目のフラワーバレンタイン、具体的な活動原案きまる 画期的なオールジャパン体制で
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輸出入協会も含めたオールジャパンのキャンペーンは、組織が強固になりました。かつて1/1000構想でできなかった光景が今、現実になりつつあります。
● 鉢物プロジェクト動き出す 「いい夫婦の日」も 統一キャンペーン

鉢物「いい夫婦」も  業界が販促でプロジェクト バレンタインに加え【日本農業新聞7月31日】

鉢物を扱う卸売会社や生産者らでつくる鉢物バレンタイン普及会(会長=西川勲・九州日観植物社長)が組織の名称を「全国鉢物消費拡大プロジェクト委員会(仮称)」に改めて、鉢物の販売促進活動を進めていくことになった。「バレンタインデー」い限らず、一年を通して鉢物の消費底上げを目指す。略称は「鉢物プロジェクト」とする予定だ。

東京大田区のフラワーオークションジャパン(FAJ)で27日に会合を開き、新組織を決めた。同日は重要な物日として位置づける11月22日の「いい夫婦の日」に向けた、今年の鉢物業界の販促策を協議した。趣旨に賛同する卸や生産者、小売店が統一して使うキャッチコピーやポスターを応募作から選んだ。

キャッチコピーは、浜松生花地方卸売市場が応募した「ふたりの間に花が咲きます」に決めた。花が咲く過程を楽しむ鉢物らしさが表れていることが評価された。鉢物に付けるタグにデザイン画とともに明記する。ポスターやのぼりは、昨年に関西花消費拡大委員会が制作して好評だったデザインを活用することにした。

参加者からは「鉢物は生産者が最終商品まで仕上げており、共通のタグを生産段階で付ければ小売りの店頭でアピールしやすい」との意見があった。鉢に取り付けるタグを10万枚、店頭などで使うポスターを5000枚規模で作成する方針だ。

会合は、FAJや豊明花き、兵庫県生花などの生花卸6社と日本花き生産協会鉢物部会副部会長の登坂初夫・登坂園芸社長ら生産者2人、関連団体など合わせて14人が出席した。鉢物プロジェクトは当面、メンバーのボランティアで運営する。

男性から女性に花を贈る2月14日の「フラワーバレンタイン」も引き続き推進する。

○ 関西花消費拡大委員会と「いい夫婦の日」のぼりのデザイン
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◆ 8月猛暑に注意 長期予報(3か月予報)気象庁
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気象庁は25日、8~10月の3カ月予報を発表した。太平洋高気圧が北に張り出すため、8月は沖縄・奄美を除き全国的に猛暑となりそう。
特に8月初旬は気温がかなり高くなると予想され、気象庁は東北から中国地方の広い範囲に「異常天候早期警戒情報」を出して熱中症への注意を呼びかけている。
東日本は10月まで、西日本は9月まで、平年と比べてやや高温の傾向が続く見込み。各月の天気は次の通り。【池田知広】

《8月》平年と同様に晴れの日が多い。北日本の天気は数日の周期で変わる。
《9月》天気は数日の周期で変わる。西日本太平洋側と沖縄・奄美では平年と同様に晴れの日が多い。
《10月》天気は数日の周期で変わる。北日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では平年と同様に晴れの日が多い。
※これとまったく異なる注意をうながしているのが、ウエザーニュース社 8月上旬から早くも高気圧が弱まり大気は不安定となる。その結果、「ゲリラ豪雨」に見舞われる回数が多くなりそうだという。注意を要する。
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気象情報会社ウェザーニューズ(東京)は、突発的で局地的な「ゲリラ雷雨」について、今夏から9月にかけての発生傾向予想をまとめた。全国的に8月上・中旬のお盆ごろに発生しやすくなり、回数は昨年並みかやや多いとみている。

太平洋高気圧の勢力が強く日本列島を覆うと大気の状態は安定し、突発的な雷雨は発生しにくいが、同社によると、太平洋高気圧は8月上旬から徐々に弱まり、中旬には上空に寒気も流れ込む見込み。大気の状態が不安定となり、雷雨が発生しやすくなるという。

8月下旬には太平洋高気圧が再び強まり、9月上旬にかけては発生しにくいとみている。主な都道府県の発生回数予想は、北海道250回程度(昨年7月21日~9月30日は320回、以下同)▽宮城県240回程度(160回)▽東京都120回程度(115回)▽愛知県150回程度(163回)▽大阪府160回程度(154回)。

● 熱中症に気をつけて! 夜間、室内でも

熱中症は、夜間、室内でもおきるそうです。特にお年寄りは注意。産経新聞によると、次の4つのサインに注意。

1、手が冷たくなる
2、口の中や脇の下が乾いている
3、手の甲をつまむと、戻りが遅い
4、指を押しつけると押しつけた部分が白くなるが、赤みが回復するのに3秒以上かかる

GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ

□ フロリアード2012 フェンロー(オランダ)で「ジャパンデー」開催 8月1日
● 夏のコンテスト 次々と審査へ 結果は、8月に
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トルコギキョウの途中経過については、こちら。
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○ まだ、途中経過
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○ こちらにありますように、期間中3回に分けて審査がおこなわれ、最終的に順位が決定するのですね。 http://www.floriade2012.jp/contest/contest.html

○鉢花の部門で出品の北朝鮮のベゴニア「キムジョンイル花」。出品者は、日系名の博士の名が書かれていますね。Pyongyang平壌ではなくてDyongyangという表記になっています。北朝鮮は、ブース出展されているのでしたね。 http://www.yamamomonoyume.com/?p=822

● 農水省のサイトに オランダで開催されているフロリアード2012の子ども向け情報サイトが公開されています 】

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今、フロリアードの日本チームによるフェイスブックページがあります。ここの展示スタンド分類を参考に、提供される写真情報を見ると、どこで行われているかよくわかります。

8月1日に、ジャパンデーが開催されます。
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● アムステルダムからフェンローまでのバス旅はとても遠いという声をよく耳にします。 夏の様子 オランダのお花ブログから
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● どうもオランダは冷夏になっているようです。寒くて雨も多い。
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ナナカマドの実も色づき始め・・・
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□ リンドウは寅さんの花=「寅さんの夢見た温かい家庭を象徴する花」です。

● 寅さん 4日に 十七回忌 献花式 りんどうの花 【7月31日 読売新聞】
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■ 十七回忌 4日に献花式

「渥美さん、夢をありがとう」――。映画「男はつらいよ」シリーズで、主人公の車寅次郎を演じた俳優の渥美清さんが亡くなって、今年で17年目。十七回忌にあわせ、命日の8月4日に葛飾区の「葛飾柴又寅さん記念館」(柴又6)で、献花式が開かれる。

献花式は、同館などで作る実行委員会が「夢をありがとう渥美清さん」と題して実施。当日は、館内の無料休憩室に渥美さんの写真と献花台が設置され、映画第1作でマドンナの冬子を演じた女優の光本幸子さんがあいさつを行うほか、寅さんの物まねで知られる野口陽一さんらが献花を行う。

また、一般の献花者のために、映画第8作「寅次郎恋歌」の名シーンで登場し、寅さんともなじみの深いりんどうの花が200本用意される。
午前11時から午後5時まで。献花台は8月8日まで設置される。

●13回忌のようす

「りんどう」といえば第8作「~寅次郎恋歌」である。この作品の中で志村喬演じる博の父が寅さんに語る「りんどうの花」のお話。
とても深いその話に登場するこの「りんどうの花」は強烈なイメージを観ているこちらに与えてくれる。

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● 1995年 渥美清さんが亡くなった年の8月23日に「寅さんを送る夕べ」が行なわれたくさんのリンドウが献花された
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● 寅さんと安曇野のりんどうのお話
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● 第8作 りんどうの話
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■「りんどう忌」あれこれ

「りんどうは、寅さんの花」という話に関連して、寅さん(渥美清さん)の命日が「りんどう忌」というのかと思ったら、さにあらず。

「宮本武蔵」などで有名な作家 吉川英治さんの命日である9月9日を「りんどう忌」と呼ぶひともいます。以下の記事をよく読むと、とくに「りんどう忌」と一般に呼ばれているわけでもなさそうです。
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紅梅苑は吉川文子(吉川英治夫人)の始めた和菓子処
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文庫のマークも「りんどう」
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ところで、「りんどう忌」でネット検索すると以下のようなブログ記事を見つけることができます。
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このかたは、亡くなった自分のおかあさんの命日を「りんどう忌」と名付けています。お母さんのことを思う時、りんどうを思い出し、りんどうを見ると、お母さんのことを思う、そんな大切な花になっています。自分にとっての「●●忌」というものを持つということは人生になにか深みを与えてくれるような気がします。

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□ クールシェア、「お出かけ節電しませんか」という新たな言葉が登場しています

●「お出かけ節電しませんか」という新たな言葉が登場しています。【読売新聞25日、27日】
※ さまざまな施設、映画館、プールの入場割引など「家族でお出かけ節電キャンペーン」が行なわれている。
※ 花屋さんは店内が涼しいからクールシェア、振舞水などやってみてはどうか。
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大阪府の「家族でお出かけキャンペーン」サイト
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地方では、お出かけしてくる人を迎えるために花や緑が重要性を増してくるかも。

● 「振舞水」について

○ 昔のクールシェア 「振舞水ございます」
私たちの暮らすこの日本には「振舞水(ふるまいみず)」ということばがあります。

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○ インドの振舞水
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○ 「納涼」ということばの意味についての雑学
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● 【 花屋さんは店内が涼しい 色にあふれている やさしい店員さんがいる 「クールシェア」しましょう 】
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クールシェア 広がる輪 節電しながら熱中症予防  【東京新聞7月21日 】

梅雨が明け、連日の猛暑が続く関東地方。熱中症予防や節電対策に、冷房が効いた公共施設などにみんなで集まって過ごす「クールシェア」の動きが広がっている。飲食店で、図書館で、病院のロビーで、人々が一緒に涼み言葉を交わすことで、地域のつながりも生まれる。「暑い!」と感じたら自宅のエアコンを止めて、身近なクールシェアスポットへ出掛けてみよう。

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□ 豊明市場のトレードフェア、年3回開催は今後も 有意義を確認 豊成会3社連絡協議会で

豊明市場で行われるトレードフェアは、回を重ね、重要な商談会として定着してきた。いままで、春と秋の年2回開催だったが、今年5月のフェアを加えて、年3回となった。

ここでは、実物のハイドランジアやカーネーションを展示できるため、母の日の商談会として有効に機能する。今は、規模が小さいがだんだんと拡大していくとおもわれる。【花卉園芸新聞7月15日号】

● 豊明市場のJFIトレードフェア2012秋は、9月27日(木)開催。
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※ 夏(5月)のJFIトレードフェアは、母の日あとの情報交換の場としても有効 シンビ、和蘭、パフィオなど洋ラン栽培と輸出を手がけるサノ・オーキッド佐野拓也さん
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□「なにわ花だより」8月号が公開されています 「教えて先輩」で花文化の継承を
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なにわ花だよりは、「教えて先輩」という企画が非常におもしろい。なにわの人は話がうまい!今回のテーマは、お盆と蓮だそうです。蓮文化圏とほおずき文化圏がある、という非常に興味深い内容。このような動画をシェアできるようにしていることはたいへんな価値があります。聞き手がとても重要なのですが、「先輩から後輩へ」というスタイルは非常に的を射ています。多くの人に花の魅力を伝えるためには専門用語ではなく優しい言葉が必要です。それが自然と出来ているのがすごいことだと思います。
花業界全体の知的財産が普段は、一人の人の中に収まってしまっています。あらためて場をつくって話を聞くということは、ベテランにも新人にも非常に重要だと思います。
大田花きの産地ウンチク探検隊などのようにテキストベースのものも非常に重要です。こうした花き業界全体の知的財産がいつかひとつのプラットフォームに集められ、タグが付けられて引き出せるようにすることができるなら、非常に大きな価値が出てくると思います。

さて、今回話を聞くのは、フレッシュな新入社員さん。「いつもの対談ではなく、先生と生徒の授業風景。 全編は弊社facebookまたはyoutubeにて動画配信中!ぜひ!ご覧ください!」

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第一回 大西社長へのインタビュー カーネーションを担当されていた当時を聞く
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第二回 坂口取締役  2輪菊を聞く
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第三回 小川取締役 ユリの見分け方 を聞く
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○ 関西電力管内では、8月6日に計画停電が予定されているようです。まだ、いままで他のグループも実施されてはいないようで、万が一に備える、という体制だそうです。
○ なにわ花いちばでは、スペシャルティフラワーを「特選品」という位置づけで特別に販売する。
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□ 久保数政先生が語るフラワーデザインのおはなし動画 ラジオのように語るデザイン現代史

第6回目「シンメトリーとアシメトリーについて」公開されてます。

久保先生による深夜のラジオ番組という感じのつくりです。なんか、「アヴァンティ」でお酒を飲みながら聞き耳を立てたい夜の番組です。
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第5回目の久保ラジオ。フラワーデザインを語る。ヨーロピアンデザインの歴史の中に、どれほど日本の影響(ジャポニズム)が及んでいたか、それが欧州のフラワーデザインの基層に組み込まれているかを語ります。
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アメリカンフラワーデザイン全盛の1977年当時、ヨーロピアンの「シュトラウス」(ワイヤリングではなく手の中で束ねデザインする花束)なんて日本では知られてもいなかった。グレゴさんに大会前に初めて教えてもらった。
『シュトラウスは「手の中で組むアレンジだよ」欧州の9割の商品はシュトラウス。今でも。』

‎1981年ごろにドイツのグレゴさん、オランダのウィム・ハゼラーさん、フランスのオヴェールさんを招いた。(NFDで) 82年には、まだ日本では知られていないダニエル・オストさんを招いた。

第3回 久保数政・フラワーデザインを語る
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第3回、 アメリカのロサンゼルスからシカゴのウイリアム・キスラー氏に学び日本に帰国。1950~60年代、オアシスはあった。あったけど、高かった。当時のお金で360円。(1ドル)ラーメン一杯が40円、大卒初任給が8000円という時代。今の感覚なら1ブロック数千円。使えない。アメリカではオアシスを用いた「面」で形を作るデザインが主流だった。

第2回 久保先生はハワイの大学に留学。花屋でバイトしていた。
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レイばっかり毎日作っていた。実家はランの種苗業をしていて苗から咲いた花を販売する花屋になっていた。久保先生はランのバイオ技術とフローリストとしての技術をハワイで学んだ。

○ 久保先生のメルマガ購読申し込みサイト(無料)
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□ 震災の復興の地 南三陸町で菊栽培開始 お盆に
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=15551

● 施設借り輪菊再開 宮城県南三陸町 【日本農業新聞7月21日】

宮城県南三陸町志津川地区で4人の農家が鉄骨ハウス1. 5ヘクタールを再建し輪菊栽培を再開した。4人は東日本大震災の津波でハウスや農機を全て失った。再開するか迷っていた4人を突き動かしたのは、産地化を成し遂げた父親への思いと、JA南三陸が始めた農業用施設のリース事業。JAは20日に竣工(しゅんこう)披露式を開いた。

ハウスを借りるために4人は同町復興組合「華」を運営する。佐藤隆雄組合長が54歳で、他の3人は30代。「輪菊の産地化に、おやじは人生を懸けてきた。それをなくしたくなかった」。メンバーの及川博喜さん(37)は再開を決断した理由を話す。

JA管内は県内一の輪菊産地だ。本格的に栽培が始まったのは30年ほど前。葉タバコが衰退しつつあったところに水稲の大冷害が襲った。そこで新たな品目として輪菊に取り組んだのが「華」の若手3人の父親たちだ。及川さんは幼いころから、葉タバコに執着する祖父を振り切り輪菊を広げる父の姿を見てきた。

ハウスは6月下旬に完成し、輪菊の植え付けを始めた。露地でも計1ヘクタールで栽培し、7月上旬から収穫している。被災した農地はJAが整備した。メンバーの及川誠司さん(30)は「被災者を雇うなどして、規模を拡大したい」と意気込む。

JAはハウスやライスセンターを取得して被災農家に貸し出す方法で営農再開を後押しする。農家の負担を減らし早期再開を促すためだ。東日本大震災農業生産対策交付金など行政の補助事業やJA全農みやぎの支援を受けて施設を整備した。

竣工披露式でJAの高橋正組合長は「農業復興のモデルとして、地域を引っ張ってほしい」と期待感を示した。佐藤組合長とメンバーの及川康史さん(30)は「全てを失ったのに、ここまでこれたのは皆さんのおかげ。地域の期待に応えたい」と決意を語った。

□ バラで有機JAS取得 愛知県弥富市 ベルバラ園

バラで有機JAS取得 愛知県弥富市 ベルバラ園  安心と香りを付加価値に 【花卉園芸新聞8月1日号】

愛知県弥富市で切バラ生産を行なうベルバラ園(山田勝夫代表)は、6月20日付けで有機農産物JAS規格(認定機関・株式会社ジオサート)を、花きでは初めて取得。同園のバラに「口に入れても安心安全」という付加価値が生まれた。

同園は、元々化学肥料を使用しておらず、環境に配慮した生産の指標として06年に同県のエコファーマー、07年にMPS-ABCをすでに取得していた。

本格的な有機栽培は2008年12月に開始。花束をもらった人が花を顔に近づけ香りを嗅ぐしぐさを見て農薬使用の安全性に疑問を持ったことがきっかけだという。以来、農薬はJAS規格内のものだけに限定し、有機栽培に移行した。

山田氏は「花きもJASの基で栽培できるとわかれば、若者や女性の農業への参入につながる」と考える。化学農薬の使用を否定するものではないが、花き栽培の一つのあり方を示している。

現在約20種ある栽培品種の8割が香りの品種。有機栽培を始めてからその品種数が増えた。同園では強香品種のランクを3とし、2以上には香りの種類を記したラベルを出荷時に貼付。今後は香りの効能などもラベルに記載したいとのこと。

また、JAS規格については「第三者機関に評価してもらい、始めて安心、安全と言える」。口に入れても問題なく、料理などにも応用できるバラとして自信を持って提案する。

その一つとして、昨年から長野のワインメーカー・信濃ワインと共同でオリジナルワインを醸造。ブルーの香りでワインに合うと評価された「パープルフラガンシア」(ジャパンアグリバイオ)を使用した。ワインは6月のダニエル・オスト展(名古屋で開催)レセプションパーティ席上で初披露。出席者からも好評で、のどから鼻に抜ける香りは、花本来の香りとはまた違う良さがある。

このほか洋菓子店などとのコラボも始まっており、飾る、見るに留まらない、鼻や舌で感じるバラの活用が広がっている。

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□ これからの花き流通はどう変わるか 7月30日にMPS主催のセミナーが開催されました
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=c617ac1151&e=1d4024e68b
※ 需給バランスの崩れを解決する方策や生産に使うエネルギーのことなどパネルディスカッションでさまざまに話された。「貯蔵技術」についても触れられた。
● 花き流通の方向性探る MPS参加者協 【日本農業新聞7月31日】

環境に配慮した花きの生産・流通関係者でつくるMPS(花き産業総合認証)参加者ネットワーク協議会(事務局=MPSジャパン)は30日、東京都内で花き市場流通の変化をテーマに会合を開いた。東京農業大学国際食料情報学部の藤島廣二教授が「市場流通2025年ビジョン」と題して、花き流通の変化と今後の方向性を語った。

藤島教授は花きの市場経由率が2000年を底に上がってきていることを紹介。市場の意義が見直されているとし、青果や水産物流通との提携で小売業者のワンストップ仕入れに対応するよう提案した。また、卸売会社の規模の格差が広がるが、規模別ではなく、機能による役割分担を提言した。

ディスカッションでは、福島県で宿根カスミソウを生産する昭和花き研究会の菅家博昭会長が重油高で日本の出荷リレーが壊れていると指摘。
「今後はエネルギー抑制の観点で新しい付加価値をつける必要があり、その価値を消費に結びつける役割を卸に期待する」と話した。大田花きの宍戸純さんは「生産量が減る中、市場は多様なサービスを展開しなくてはいけない」と応じた。流通業者ら50人が参加した。

● トルコギキョウ下げ 【 日本農業新聞7月31日 】

大阪鶴見花き地方卸売市場で30日、トルコギキョウが下げた。長野産が1本70円で前市の23円安。「休み明けで数量が増えた。パステルカラーなどの注文は多いが、全体的に荷動きは鈍い」とせり人。8月に入ると状況が変わる。月遅れ盆の仕入れが活発化し、価格が上向きそう。

● 中央拠点市場 施設整備「計画なし」 実効性に疑問の声  【2011年4月20日の日本農業新聞の記事】

農水省が3月、「中央拠点市場」に選んだ19青果市場の開設自治体の全てが、拠点市場としての機能を発揮するための施設の整備を計画していないことが、日本農業新聞の調べで分かった。市場を開設する自治体は、拠点市場になることの利点が分かりにくいことや、地域の流通実態に合っていないことなどを理由に挙げる。農産物流通の効率化を目指す拠点市場構想の実現に向けて同省には、流通現場の意見を踏まえた対応が迫られそうだ。
中央拠点市場は、昨年10月に決めた第9次卸売市場整備基本方針で打ち出した。産地が拠点市場に出荷を一元化し、拠点市場が周辺市場に配送することで、大型産地の農産物を効率的に流通させるのが狙い。同省は11年度、拠点市場の推進に向けて他市場との物流連携への通信ネットワークや駐車場整備などにかかる補助金を増額した。
調査は4月6~8日に実施。19市場を開設する14自治体に整備に取り組む考えを電話で聞いた。14自治体全てが「当面はない」と回答し、少なくとも年度中は中央拠点市場としての整備は行わないとの考え方を示した。
理由として「農水省の構想で何が変わるかが見えない」(大阪市)、「地域の流通実態に合っていない」(奈良県)など実効性を疑問視する声が相次いだ。「拠点市場は毎年見直されるため、複数年にまたがる整備はやりづらい」(京都市)との意見もあった。市場の再整備に取り組む自治体からは「拠点の考え方と再編計画とが合わない」との声も聞かれた。
大田、築地、淀橋、北足立の4市場が拠点に指定された東京都は、「大田市場は必要な施設を整備したばかり」とした上で、「他の市場では当面、拠点のための整備は考えていない」と答えた。
同省は「施設整備は複数年かけて行うもので、来年度以降に期待したい」としている。

・産地 静観の構え 転送コスト不明確

農産物の市場流通の効率化へ農水省が推進する「中央拠点市場」に対し、農産物を出荷する産地の受け止めは現段階では、冷静だ。産地の多くが販売戦略を考慮しながら、すでに独自に出荷先の市場の集約化を進めているからだ。今回選ばれた19の中央拠点市場と重ならないケースも多い。
リンゴを全国の青果市場に出荷するJA全農あおもりは、拠点市場として19市場が決まったことに対して「今すぐ出荷体制を見直す考えはない」と話す。全農あおもりが、リンゴの販売戦略で重点を置く卸売会社は全国で約50社。「今回の拠点構想は、農産物を効率的に運ぶという物流中心の考え方」と指摘。リンゴを安定販売するには卸売会社の販売力や各市場の分荷機能など、さまざまな要素で出荷市場を選んでおり、「現状のほうが良い」と受け止めている。
出荷市場の集約化を進めるJA全農ふくれんは、現状では拠点市場を念頭に置いた出荷市場の見直しを予定していない。全農ふくれんは3年前から市場の絞り込みに着手し、2010年度末現在で、取引する卸売会社は76社で3年前に比べて30社減らした。「各産地とも、もっと早い段階から出荷体制を見直している」と拠点構想の遅れを指摘する。
産地側のメリットが見えにくいことも消極的な要因の一つだ。
農水省が進める中央拠点市場構想は、大産地が拠点市場に荷物を出荷すれば、その後の周辺市場への転送などは拠点市場が担う仕組みをイメージする。このため「産地側は出荷市場の集約化ができるため、物流費の削減が可能となる」(同省)と見込まれるが、「実際に転送した場合に誰がコストを負担するのか不明確で、容易に拠点に荷物を集約できない」(JAあいち経済連)との声がある。

またJA全農いばらきは「例えば手数料が安くなるなど、何らかのインセンティブ(動機付けの対策)がないと、拠点市場に荷物を集約することは難しい」と話す。
ホクレンも「産地主導型で拠点市場構想が推進されるとは考えにくい。集荷する市場の姿勢が変わらなければ、現状のままだろう」と語っている。

〈解説〉 “将来”が見えない

農水省が、中央卸売市場改革の目玉としている「拠点市場」構想が、早くも初年度からつまずいた。拠点市場に指定された19の青果市場の開設自治体のいずれもが拠点市場に沿った整備計画を持っておらず、産地側も今のところ静観の構えをみせている。背景にあるのは将来の流通ビジョンがみえない拠点市場構想への戸惑いだ。
「中央拠点市場」構想は、大規模産地からの大量の荷を中核市場を経て周辺市場に配送するというもの。だが実際に制度がスタートしてみると、市場開設者からは「これで何が変わるか分からない」(大阪市)と困惑の声が相次ぐ。
構想を実現するためには卸売市場間でのネットワーク形成が不可欠。だが、同省が示しているイメージだけでは、「どのような市場とネットワークを組めばいいのかが分からない」(鹿児島市)と、開設者は頭を悩ませている。
また出荷する産地も戸惑う。市場出荷への規模が大きな産地ほど、卸売市場を絞り込む重点市場の集約が進んでいる。拠点から外れた中央市場や地方市場を販売戦略上の重点市場と位置付ける産地は多く、この市場と同省が指定した拠点市場とが必ずしも一致していない。
「市場側が拠点のメリットを打ち出さない限り、わざわざ拠点市場に荷物を集約しない」(東日本の産地)というのが産地の本音だ。
農産物流通に詳しい東京農業大学の藤島廣二教授は「拠点市場を取扱数量などの数的な基準だけでみたことがそもそも問題。市場の機能や役割を含めて拠点市場構想を再度考える必要がある」と指摘する。
このままでは、従来の市場の流通体制と何ら変わらない可能性もある。流通効率化を目指す同省は、改革初年度から大きな課題を抱えたといえる。

●  オランダから、今、何を学ぶのか、学ばないのか? 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 casino 昆吉則氏の論文から

今年3月の記事です
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=588bd0f5c0&e=1d4024e68b
後編
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前編
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※三重県鈴鹿市の佐野さんに記事を教えていただきました。ありがとうございます。

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□ 日本花き卸売市場協会 24年度事業計画(抜粋) 花卉園芸新聞7月1日号から

花き市場の持つ社会的役割を踏まえつつ、花き産業の安定的発展を図るため、花き流通の中枢を担う花き卸売市場の団体として、卸売市場整備基本方針への的確な対応、市場流通の合理化、取引の改善、グローバリゼーションへの対応、消費拡大対策への取り組み等を推進する。

社団法人 日本花き卸売市場協会
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【平成24年度事業計画】(重点事項)
1 卸売機能の高度化・効率化の推進
花き卸売市場を取り巻く環境は依然として厳しいものがあり、今後の市場流通の合理化、市場経営の健全化を図るためには、市場の合併などを含めた今後のあり方について検討し、適切な対応が必要である。このため、市場協会として、「花き卸売市場経営アドバイザー」を学識経験者に委嘱するとともに協会に相談窓口を設け、会員からの相談に応じる。また、花き市場に係るさまざまな課題について、協会ニュース等を通じて市場経営に必要な情報を提供する。

2 消費拡大対策
① 関係団体との協調の下、「いい夫婦の日」「フラワーバレンタイン」など業界統一キャンペーンの取り組みを強化する。
② 花きの品質・鮮度保持技術の向上、花育活動の推進、一般消費者への市場開放、生産者・買参者・消費者等への情報提供サービスの向上対策を推進する。

3 取引電子化の促進等
① 新たに発足する「電算事務改善委員会」の体制整備を図り、取引電子化の推進、JFコードの管理、利活用推進、電算事務部門の合理化を推進する。
② 平成26年(2014年)8月から実施する予定のJFコード桁数拡張について、周知を徹底し所要の準備を行う。

4 流通容器対策の確立等環境対策の強化
①地球環境に配慮した資源の有効活用、環境保全の観点から、段ボール箱使用縮減対策、鉢の回収方策等の検討を行う。
②花き流通容器システム協議会で認定した「認定統一容器」の普及・活用に努める。

5 グローバリゼーションへの対応の推進
①国際園芸博覧会「フロリアード2012」については、政府出展等についての出品材の搬出入等への協力を引き続き行うとともに、現地視察団を派遣する。
②花きの輸出拡大対策を検討するとともに、需要に見合った適正な輸入を確保するため、関係団体との連携を強化する。

6 部会活動の強化
中央卸売市場部会、地方卸売市場部会、鉢物部会、青年部会それぞれが抱える諸課題に的確に対応するため、部会員間の連携を密にし、情報交換その他諸活動を活性化する。

7 花き産業発展のため、関係行政機関及び関係団体等との連携を強化し、諸活動への参画を推進する。

8 市場協会が実施する諸事業の円滑な推進のため、支所活動の活性化を図る。

9 部会・委員会の設置

10 未曾有の大震災及び原発事故によって被災された会員及び産地等に対し、協会として実現可能な支援策を検討し着実な実施を図る。

11 その他

※1番がとても重要だと思われます。いよいよ再編成に向けて具体的に対策が取られ始めているように思います。イチバが再編されるとき、当事者同士ではなかなか話がうまく行かない問題がたくさんあると想像します。それゆえ、コーディネーターが非常に重要になってきます。今回の事業計画で、はっきりと窓口を設置する事にななったということでしょうか。

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□ 青果物流通における「通い箱レンタル」はどうなっているか 利点と問題点、その対策は

※ 青果物流通における「通い箱レンタル」はどうなっているか。利点と問題点。回収と紛失防止の問題 電子タグの導入や紛失保証金など

● 通い箱レンタル普及 資源再活用 労力削減も  「イフコ・ジャパン」飯田茂樹 社長 インタビュー  【 日本農業新聞7月30日 業界スコープ 】
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ーーー 青果物の運搬に使う通い箱(リターナブル・コンテナ)レンタル事業の先駆けですね。

1995年にドイツのシステムを取り入れた。当初は年間レンタル数が50万程度。現在は5000万程度になった。リパック(スーパーなどに卸す前の商品の詰め替え)をする仲卸業者に3割、JA系統や非系統の生産者団体の出荷に3割、もやしやきのこ栽培業者の出荷に2割。バナナ輸入に2割が使われる。

ーーー 青果物流通全体でのコンテナ普及率は3~5%です。

欧州ではコンテナ出荷の普及率は25~30%と高い。もともと何度も使える木箱で青果物を出荷していた欧州と、使い捨ての段ボール箱が主流の日本ではリサイクルの意識の高さが違う。普及が難しい理由だ。

入荷後の段ボール箱を大量に処理してきたスーパーにとって、コンテナ入荷になってからは解体作業時間の短縮など利益が多いが、青果物市場関係業者には利益が見えにくい。資源の有効利用や環境保護の認識を共有することが必要だ。今後5年間でコンテナ普及率を10~15%に上げたい。

ーーー 事業展開で最も苦労する点は。

最近はコンテナが市場経由で多方面に行くようになり、回収が困難になることが多い。年間レンタル数の1%程度が未回収だが、追跡が難しい。今後、流通関係業者の間で回収のルール作りを進めたい。紛失時に支払う保証金の負担などを考えてコンテナ出荷に利益を見いだせない卸売業者が多いので、紛失そのものを防止し、各所への負担を軽減するようにしたい。

2009年からコンテナの一元管理システムとして、入出荷ごとに情報を入力する電子タグを付けた。現在所有するコンテナ800万個のうち20万個がタグを備えている。紛失数や返却率、ユーザーの情報が分かり、返却の督促もできる。紛失したら弁償してもらい、年間の返却率データに沿って次年度のレンタル料を決める。最終的には全コンテナに付帯したい。

ーーーコンテナを使う生産者の利益は。

荷傷みが防げる。栃木県のJA系統イチゴ出荷の4割に当社のコンテナが使われる。出荷前日に膨大な量の段ボール箱を組み立てる作業もなくなった。

産地から段ボール箱で出荷され、スーパーに入る前に仲卸業者がコンテナに入れ替える青果物は、流通量全体の4分の1を占める。それでは段ボール使用料が減らない。廃棄物削減のためには農産物が産地からスーパーまで一気通貫で流れるのが理想だ。仲卸・流通業者にその点を説明するなど、産地での利用拡大のためにPRしている。
○ 関連

鳥取大学の農産物流通学研究室の研究論文要旨
「青果物流通における通い容器の利用実態と経済性について」
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酪農学園大学 青果物流通への「通い容器」の導入・普及に関する研究 2001
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○ 花業界のレンタルシステム ELFバケットレンタルのしくみ JELFA
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□ JELFA定期研修ツアー2012計画発表 経済好調なブダペスト(ハンガリー)視察10月に

● JELFA定期研修ツアー2012計画発表 オランダとブダペスト(ハンガリー)などめぐる視察旅行に
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JELFAでは毎年、「花きの基礎的流通研修」として、研修ツアーを企画しています。 今年は、下記の日程でオランダ、ハンガリーを視察し、欧州の花き鮮度保持流通のシステムとその条件を学びます。

例年、オランダと近隣1カ国を視察しておりますが、今回は東欧でも経済的に非常に発展している、ハンガリーの首都ブダペストを視察します。 参加をご希望の方は、添付申込書にご記入の上、JELFA事務局までお申し込みください。 (旅程につきましては、決まり次第情報をアップデート致します。もうしばらくお待ちください。)

*日  程  2012年10月31日(水)~11月8日(木)8泊9日
*参加人員  約15名 ※最小催行人数10名。人数に満たなかった場合は、
中止となる場合があります。
*費  用  35万円(交通・宿泊・食事費(3食)を含む)
*申込締切  2012年8月31日(金)

● ELFAの夏のフォーラム、福井先生と青山フラワーマーケット井上社長のお話は8月22日です。
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=6b6d977c97&e=1d4024e68b

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□ 花の癒し効果ってほんとにあるの? あるんです! 『花きに対する正しい知識の検証・普及事業』
http://www.mizuho-ir.co.jp/case/research/flower2012.html

○普及啓発用パンフレット ナルセフローリストさんが写真等協力 PDFファイル
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=5dd2493635&e=1d4024e68b

○日刊工業新聞で紹介された記事PDFファイル2012年4月11日
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=7ecd2174a5&e=1d4024e68b

※この政府補助金による事業は、平成23年度の花き産業活性化事業のうち『花きに対する正しい知識の検証・普及事業』として採用されたものだそうです。日持ち保証販売などと同じように募集されています。

● 花と緑の効用・機能のデータ集  日本花普及センターのサイトから
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=b8b1acf3d7&e=1d4024e68b

私たちが日々扱っている切り花や鉢花、観葉植物などには、いろいろな効用があります。これは、実感として感じ取れることとして、お客さまと共有されている価値観のようなものなのかもしれません。
一方、このデータ集では、花と緑が人間に与えてくれる効用が科学的に調査されたさまざまな事例が集められ公開されています。自分たちが感じていることが実験によって裏付けられていたり、いままで知らなかったことも提示されています。いままでとはちょっと違う角度から、お客さまとのコミュニケーションに活用してみてはいかがでしょうか。

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□ 平成24年度花き関係者ネットワーク構築モデル地区の実施団体を募集中
http://gwjp.us2.list-manage.com/track/click?u=f81b24492e6ea9826c54154ec&id=8bc2c0e934&e=1d4024e68b

● 日本花き取引コード普及促進協議会は、平成24年度花き関係者ネットワーク構築モデル地区の実施団体を募集中です

日本花き取引コード普及促進協議会は、農林水産省の補助受けて平成24年度花き商品情報提供強化事業の一環として、花き関係者が連携して消費者のニーズや関心の観点から、これまでの生産・流通・販売の体制や方法等を見直し、新たな取り組みを行っているまたは新たに企画実施しようとする団体、グループを指導支援することとし、花き関係者ネットワーク構築モデル地区の実施団体を広く募集している。

募集期間:平成24年7月23日(月)~8月27日(月)
応募方法:以下の募集要領に基づき、企画提案書を提出 (8月28日必着)

● 「花きネットワーク構築による商品情報提供活動」とは、
平たく言うと、生産者と流通、小売りが一緒になって、花の魅力や生産地にある情報などを消費者にもっと詳しく丁寧に伝えていく活動を奨励しようとするものです。定期的に開かれるフェアやイベントの他、展示会などの出展なども含まれます。産地主導、小売り主導、インターネット活用などいろいろなパターンがあり、分類して紹介されています。

PDFファイル420KB
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花きネットワーク構築による商品情報提供活動 23年度分
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23年度分報告PDF
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22年度のようす
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21年度のようす
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20年度のようす
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□ 未来の日本の花き産業を支える新技術開発に関する国家プロジェクト 平成24年度採用分

○ 平成24年度 採択課題の決定について

平成24年度新規研究課題の公募に対する応募課題について、外部専門家等による審査を行い、30課題を採択し、委託事業として実施することとしたのでお知らせします。
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○ 平成24年度に採用になった計画について PDFファイル
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花き研究所では「国際競争力」という視点を強調する。最初の吉岡企画管理室長の「視点」参照。 また、昨年11月に花き産業の中期目標についての シンポジウムを行なっている。 PDFファイル(最後の方のニュース記事)
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関連ブログ記事
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www.s.affrc.go.jp
● 青色・多弁咲き・二重不稔シクラメンの実用化と高効率バラエティ作出プログラムの開発 (グリーンウイングスジャパンのニューズレターでも紹介しました)
● きく生産・流通イノベーションによる国際競争力強化
● 主要花きの高温障害をヒートポンプによる短時間変夜温管理で解消

の3つの研究が花き関連として採択されています。

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□ 第61回全国農業コンクール全国大会 園芸部門の村越兼人さんは名誉賞受賞

「ヤブラン」全国シェア5割の村越兼人さん(61)埼玉県寄居町 は名誉賞受賞
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優秀賞は宮城県栗原の「耕祐」に
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村越さんの記事をまとめたもの。奥さんと二人三脚でヤブランの大規模栽培に挑戦。成功する。
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□ 華道家 前野博紀氏42 読売新聞「顔」欄に登場

震災がれきに花を生け、広域処理を呼び掛ける華道家 【読売新聞7月26日】

「がれきは安全です。それを多くの人に感じてもらいたい」。東日本大震災で被災地が処理に困っている流木や鉄骨を使った高さ1メートル超のオブジェ。それを器にヒマワリやサクラを生けて、舞台芸術のような生け花作品に仕上げている。

衣食住が落ち着くまで、華道家なんて役に立たない。そう思って待ち続け、今年4月、被災地を初めて訪れた。宮城県三陸町で、目に飛び込んで来たのは小高いがれきの山。「何とか、これを早く取り除かないと」。だが、放射能汚染の風評が、広域処理の支障となっていた。

「本当に危険なのか」。自分で放射能を測ってみると検出限界値以下。「人は勝手に境界を作ってしまっている」。悲しむと同時に何が出来るか考えた。この手で、がれきに花を咲かせることで、命を吹き込み再生させてみせよう。

今月15日、がれきの受け入れを始めた群馬県中之条町を訪れ、被災地と地元の子どもたちとともに、作品を作り上げた。これからも各地を巡るつもりだ。すべての人の心に花が咲き、風評被害がなくなるようにと願って。(社会部 北口節子)

● ソラマチで展示
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□ 「お守り」 池坊由紀さん 読売新聞 一花一情 7月27日

● 展覧会の陰で「お守り」

いけばな展に美しく並んだ作品の数々。けれども草木の最も良い状態を維持するのは、決して容易なことではない。長持ちという点から言えば、本来は涼しい場所が好ましいものの、展覧会場はたいていの場合、空調や人の熱気などに包まれている。
いけられている花材には、松や伊吹など丈夫なものもあるが、ハイビスカスのように一日でしぼんでしまう、いわゆる「一日花」もある。なぜか、繊細ですぐに枯れてしまう花ほど、魅力的に見える。藤のような水あげの悪いものには、時によってウイスキーを吸わせたりもする。一種のショック療法だろうか。アルコールを程よく飲むと元気になるのは、花も人も同じらしい。

展覧会期間中、毎朝私たちは草木を最も良い状態に保つために花器の水を替え、草木を点検し、弱っているものを新鮮なものに差し替える等の、様々な工夫をする。これを花のお守りという。手間のかかる作業だが、いけばな人にとっては基礎の、とても大切な仕事だ。

いけばな展というハレの場には、毎朝の花のお守りというケの営みがあり、そしてそこに至るまでの長い稽古がある。ハレの時もケの時も、そのどちらもがいけばななのだ。(いけのぼう・ゆき 華道家元池坊次期家元)

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□ 花瓶の水がすぐにドロドロになる。産地での対応で解決する問題かもしれません

※花を買って適切に活けたのに水がすぐに濁り、茎がヌルヌルする。こんな経験ありませんか。
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● 「後処理剤なくして花の消費拡大なし」  なにわ花いちば 宇田先生が4回の記事で伝えたいこと

宇田先生が4回にわたって、お客さまの手をわずらわせず、切り花のポテンシャルを最大限に発揮させる「後処理剤」の重要性について書かれています。

4回目
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鮮度保持剤メーカー、生産者、花屋さん、それぞれがどこに着目して何をなすべきか提言があります。

ここまでは、「花という商品」、「モノ」について重要な示唆をいただけたと思います。

一方で、「花がある暮らし」「コト」について見方を変えてみると、また、異なる意見があることも理解できます。「手間」をポジティブにとらえようという見方です。

● たとえば、最近、よく書店や書籍広告に出てくる本があります。
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『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』枡野俊明 著 幻冬舎

この本では、「花を飾る」ことが、「所作」として取り上げられています。
関連:http://ameblo.jp/naniwaotome/entry-11286815028.html
http://shimane-seicho.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/2462724606-3d3f.html

● 毎日新聞近藤勝重さんのコラム 自律神経は大丈夫か 6月8日の記事
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※ 毎朝神棚の水を換える、仏様のお花の水を取り換える、このような毎日の日課、おつとめ、ふるまいかた、習慣、儀式といえるような「コト」に対して、「モノ」の性能向上を説くのはまた、違った心遣いが必要なのかもしれません。花屋さんの店頭では、日々、そのとき、その人への対応の仕方が求められています。

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□ 「日持ち保証販売実証事業」は、平成24年度も引き続き進められる MPSジャパン社

農林水産省がすすめる切り花の「日持ち保証販売実証事業(MPSジャパン社)」は、平成24年度も引き続き進められるようです

平成22年、23年度に引き続き、平成24年度も農水省が切り花の「日持ち保証販売実証事業」は予算が組まれ、継続されるようです。
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● 今年は、切り花の日持ち保証販売の裾野を広げるため、マニュアルを活かしたセミナーを開催し啓蒙すると同時に人材を育成する。
● 北海道から九州までの8都市でセミナーを開催する(予定)。
● 従来から実施してきた日持ち試験や温湿度経過試験なども必要に応じて継続する。

● 切り花の日持ち保証販売に関する資料、マニュアルなど 関東農政局のサイトからMPS社にリンク
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● 農水省 あらたな花き産業振興方針の概要 PDFファイル 平成22年4月
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● 農水省 あらたな花き産業振興方針 PDFファイル 平成22年4月
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【 重要 】 株式会社MPSジャパン 切り花日持ち保証販売実証事業結果およびマニュアルのページ
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● JFMA小川会長による日本と世界の花き産業の概要について
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● 水あげ管理の方法でこれだけ違う 水あげ博士 薄木先生の驚異のガーベラ
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□ 東京ディズニーリゾートの庭師のおはなし 【日経新聞7月19日文化欄】

夢の国 庭師の小さな世界 東京ディズニーリゾートの植栽64万本育て守る 金瀬康和

1983年の東京ディズニーランド開園の年に入社して、研修のため最初の1年間だけフード部門にいた以外、ずっとパークの植栽に関わってきた。2001年にディズニーシーもオープンして、2つのパークには今、約6000種類、64万本余りの樹木や花がある。私は植栽の企画、購入、模様替え、維持管理などを担当する、ディズニーリゾートの「庭師」のひとりである。

2つのパークには合わせて約8000基の散水用スプリンクラーを設置している。パークは海に面しているから難題は塩害対策。基本は洗浄だ。マツ類をはじめ塩に強い樹種を海側に配し、弱い樹種を守るなど、対策のノウハウを蓄えた。

花壇はいつも満開

花壇のポットだけで年間70万鉢使う。パークの多彩な催しに合わせて、例えば青い花だけで花壇を埋め尽くすといった、花々のコンビネーションを決め、作り上げるのは楽しい作業だ。

植物園と違うのは花壇の花はいつも満開にしてあること。ファンタジーの世界にしおれた花は似合わない。だが、ほかの遊園地や公立の公園と違って、低木や花壇以外の樹木はあまり剪定(せんてい)せずに、なるべく自然の姿を見せる。非日常の夢の世界だからこそ、リアルに演出しなければならないのだ。

パークには緑色の服を着た「緑のキャスト」が約100人いる。関連会社のスタッフたちで、本社の植栽担当は私も入れて3人で、私が一番のベテランである。作業のピークは開演前の未明から早朝。閉園後も植栽のメンテナンスに忙しい。

台風来れば不眠不休

とりわけ荒れた天候の日や台風襲来の際は不眠不休で対応に大わらわ。私たちは東京ディズニーリゾートという巨大な森の番人でもあるのだ。

私たちの大きな仕事に「材料検査」と呼ぶ、樹木の買い付けがある。ディズニーリゾートには純和風のスペースや施設がないので、樹木や草花の多くは外国種。だが、土が付いた植物は防疫のため輸入が禁じられているので、ほとんどが国内で栽培され、または自生する「国産」。

だからパーク内のエリアのコンセプトに合う樹木を探して全国行脚する。私は北海道から種子島まで行った。山に分け入り、森林を歩き回る肉体労働。時には昼ご飯抜きで1日100本以上に購入の目印を付ける。

特に熱帯の高木類がなかなかない、八丈島でヤシ科の高木オーストラリアビロウを見つけたときはうれしかった。今、ディズニーシー・アラビアンコーストの宮殿の中庭に4本そびえ立っている。

この木は関東では冬を越せないと言われていたが、養生の成果で越冬に成功。そういう樹木は何種類かある。

草花は外国産の種を購入し、国産種と合わせて主に千葉県内の大規模な栽培農家に委託栽培させている。樹木を造園会社などから買うことも多いが、剪定がワンパターン。多様なスペックを要求している。最近、ゲストの方々から「この花はなんていう名前ですか?」「花壇の花々の配色が素晴らしいですね」などと声をかけられることが増えてきた。植物に目を向ける人たちが増えてきたのを実感できる。

昨春、講談社から「東京ディズニーリゾート植物ガイド」という本が出た。社員の発案で作った本で、私も監修に加わった。パーク内の植物をめぐるエピソードなどを紹介して好評だ。花便りを流すブログもヒット数を伸ばしている。

巨大植物園の夢かなう

私の出身は千葉県木更津市。幼いころから野山で植物に触れるのが大好きで、大学も農学部を選んだ。植物園に就職するつもりだったが、浦安市に大きな遊園地ができると聞いて志望を変えた。「大きなパークなら巨大な植物園にもなるはず。面白そうだな」と考えた。開園してからは予想通りの成り行きになった。

これから夏休み。パークが一番にぎわう時期だ。夏のパークで見どころの植物はタイサンボク、アガパンサス、シマトネリコ。我々が記念樹と呼ぶ樹木も見ていただきたい。パークのディズニーランドではホルトノキ、ディズニーシーではアコウである。

今年の夏の暑さはどうだろうか。猛暑は植物たちにもこたえる。台風も大敵だし、地震による液状化も怖い。心配事は切りがなくあるが、パークで樹木や草花たちとともに過ごせるのは本当に幸せだ。  (かなせ・やすかず=オリエンタルランド技術本部建築土木グループ・ユニットマネジャー)

○ 東京ディズニーリゾートの植物ガイド 監修は、キリンの竹下大学さんです。
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○ 舞浜コーポレーション フラワーセンター 千葉県袖ヶ浦市
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○ 神奈川県の「花菜ガーデン」の指定管理会社数社のなかでグリーンアンドアーツ社が代表となっているという。
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□ 地下1000メートルの暗闇から世界をめぐる肥料の原料 カリの旅

● 暗闇と太陽     双日会長 加瀬豊 【日経新聞7月30日夕刊コラム】

目の前にかざした自分の手がまったく見えない。隣に立つ同僚の顔も見えず、呼吸音だけがかすかに聞こえてくる――。本当の「真っ暗闇」を体験したのは、考えてみればこの時が初めてだった。カナダの肥料会社の社長から「地下1000メートルの採掘現場を体験してみませんか」と誘われ、興味津々潜ってみた時のことだ。

小麦畑や森林がどこまでも続くカナダ中西部サスカチュワン州。この大平原の地下には東西650キロ、南北560キロにも及ぶ世界最大のカリ鉱脈が横たわっており、ここから掘り出されたカリ鉱石は、世界各国に輸出され肥料原料として使われている。

地下1000メートルまではエレベーターで降下する。その間わずか3分。そこから四駆の作業車に乗り換えて、迷路のような坑道を何十キロもガタガタと進む。頼りは車のライトだけ。まるでスターウォーズの世界に迷い込んだような錯覚におそわれる。途中、車が急に止められライトが消された。そこに現れたのが、冒頭の「真っ暗闇」の世界だ。

カナダ中西部の地下1000メートルから掘り出されたカリ鉱石は、地上で精製され、何千キロも離れた港まで鉄道で運ばれる。そこからさらに船で太平洋を渡ってタイやベトナム、フィリピンなどアジアの肥料工場に届けられ、他の原料と合わせて化成肥料に加工される。

燦々(さんさん)と降りそそぐ太陽のもと、地上の空気を存分に吸い込みながらすくすくと育つコメやコーヒー、パームなどの農産物。その根元には、地下1000メートルの暗闇からはるばる届けられた地球の贈り物が寄り添って、勃興するアジアの人口と食を支えている。

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□ 東信さんの新しい本について 『Encyclopedia of Flowers –植物図鑑』発売へ

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現在、まだ、予約承り中。3360円。
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□ 山形県酒田市の ロータスガーデン 畠山秀樹氏の軽井沢の仕事 カスミソウの銀河

山形県酒田市のロータスガーデン畠山秀樹氏が、軽井沢で数千本の染めカスミソウをつかった野外インスタレーション「星かすみのレインボーロード」が制作公開されました。

花がたくさん出荷され価格も使いやすくなる頃、花の圧倒的なパワーを見せるチャンスかもしれません。

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□ 農水省のビジュアル広報誌 「aff(あふ)」7月号が公開されています
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7月の花は「スカシユリ」です。
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□ 花は人びとの幸せに関わるしごとです。しあわせの条件について考えよう

● 今年のリオ会議で最も感動的なスピーチといわれ話題になっている ウルグアイ ムヒカ大統領の演説

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「質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。」

「 私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?」

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

「根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。」

「幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。」

「発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。」

● 『置かれた場所で咲きなさい』という本が売れ続けています

※内容以前に、まず、この『置かれた場所で咲きなさい』という12文字につかまえられてしまった人が多いようです。
※本は買わなくても、書評だけをインターネットで検索すると、今の時代の空気や日本人の置かれた環境が見えてくるような気がします。
※政治もダメ、経済もダメ、未来も不透明。お金もないし、年だけは取る。そんな環境でも、『置かれた場所で咲く』。花のように。

※『置かれた場所で咲く』花のように生きるということはどういうことでしょうか。花屋さんの店頭で花を見ながら考えてみましょう。本を読んで具体的になにから始めればいいかヒントをもらいましょうか。

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