ニューズレターNO.0074
■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■
———————————– 2011.07.15号【No.0074】第28~30週目
発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >
GWJ————————【 7月下旬 】———————–GWJ
7月2日(土)、3日(日) フラワードリーム in 東京ビックサイト2011
7月7日(木)七夕、小暑
7月9日(土)関東甲信越、九州北部、北陸の梅雨明け。11日には、東北も梅雨が明けた。
7月15日(金)盆
7月16日(土)東日本大震災復興支援チャリティイベント 『花の力 for Japan』世田谷市場
7月18日(月)海の日(国民の祝日7月第3月曜日)
7月18日(月)サッカー女子ワールドカップドイツ大会決勝 なでしこジャパンvsアメリカ戦
7月20日(水)土用の入(~18日間) 21日(木)土用丑の日(今年は二の丑で8月2日も)
7月20日(水)~25日(月)アーティフィシャルフラワーフェスティバル 日本橋三越本館
7月23日(土)大暑
7月24日(日)地蔵盆 河童忌
7月29日(金)ちば花と緑の会産地見学会
8月8日(月)立秋
【7月のモチベーション・テーマ】http://www.nnh.to/07/weekmove.html
○ 社会を明るくする運動全国強調月間
●【二十四節気と雑節】 http://www.nobi.or.jp/calendar/24.html
○「土用の入」7月20日(水) 立秋の前18日間。
○「大暑」7月23日(土) 陰暦6月の中。陽暦の7月22日か23日。極熱の盛んなる時で、この最も暑い時期を乗り切るために、土用の丑の日(今年は21日)にウナギを食べる風習が生まれた。
●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2011/
大安は、6月26日(日)7月18日(月)、24日(日)
GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ
◆ 高齢化率ではなく、高齢者人口の増加数をみると神奈川県など都市部上位に 【日経新聞7月1日】
◆ 日本人の4大疾病あらため「5大疾病」へ 厚労省方針 精神疾患加え対策
◆ 生花の売上げアップをめざし日持ち保証強化 ヤオコー73店舗全店で【日本農業新聞7月7日】
◆ 鉄鉱石の世界的な高騰続く ハウス資材直撃 【日本農業新聞7月4日】
◆ 農業検定創設へ 農協観光 農業の応援団を育成する 【日本農業新聞7月4日】
◆ 2011年度の「フラワーバレンタイン推進委員会」がキックオフしました
GWJ——————【 ミニ・クリップIndex 】——————-GWJ
□ 七夕が終わった後のお願い事が書かれた短冊はどうすればいいの?
□ 『花の力for Japan』は、いよいよ7月16日(土)、世田谷市場で開催
□ 花の消費、回復の芽も お盆など夏場の需要期待 【日経新聞7月5日】
□ フラワードリーム2011 業界あげての出展とたくさんの来場者で成功裏に終わる
□ 地域特性がわかる統計資料の見方 なにわ花いちば 宇田先生の切り花販売の傾向分析
□ 菊をどう販売していくか 8月に向けて 【日本農業新聞7月9日】
□ ヒマワリ 高値続く 生育遅れに節電需要も 【日本農業新聞7月14日】
□ ユリの多様性をどう増やせるか 生産と販売価格のジレンマ
□ 明治の開国とともに海を渡った日本のユリたち 横浜植木株式会社の至宝のカタログから
□ このお花屋さんはなぜ長く愛されるのか? 月刊フローリスト8月号の特集から
□ 人はなぜ花を素材にした創作活動をおこなうのか 川崎景介先生の「考花学」JFMAセミナー
□ 農研機構 花き研究所の「花き研ニュース20号」が公開されています
□ JELFA 秋のツアー開催決定 11月にオランダ・イギリスへ
□ 大田花き 産地ウンチク探検隊は6年継続して多様な産地をわかりやすく紹介
□ 松田隆作氏 個展 宮城と東京で開催中
□ 日本初のアーティフシャルフラワー(造花)の全国イベント開催
□ 国産切り花の市況が一目でわかる「日農INDEX」に注目 【日本農業新聞】
□ 花き業界の基礎データ 大田花き「花の生活研究所」
□ モナコ元首アルベール2世公とシャルレーヌ妃の宗教結婚式
□ ブライダル市場のこれから 変わるニーズに新機軸を見出す 【日経MJ7月4日】
□ 耕せ日本の底力 「第60回全国農業コンクール」(毎日新聞社と和歌山県主催)14日に全国大会
□ 千葉県柏に「植物工場」が誕生 千葉大学環境健康フィールド科学センター
□ 植物学者がデザインしたかわいいギフトボックス「BloemBox」
□ 雑草を楽しむ散歩、雑草を生かしながら楽しむ庭つくりの本
□ 市村一雄先生の待望の本「切り花の品質保持」が刊行されました
□ 日本の種苗会社のタネ袋にイタリア産とかフランス産と書かれているのは、どうして?
□ 地下鉄のフリーペーパー「metropolitanaメトロポリターナvol103」7月号にタニク特集
□ コケが若い人たちの間で静かなブームですが、「芝生」はどうでしょうか
□ ウィンブルドンの芝は大丈夫か? 来年のロンドン五輪のテニス会場問題
□ 青森県八戸 種差海岸 絶滅危惧種のサクラソウを救う農業高校生
□ 新聞投書欄から見えてくる植物と人々の暮らしと心
● 庭仕事に没頭、梅雨空忘れる 主婦 甲府市 土橋聡子63 【毎日新聞7月8日】
● 亡き祖母のパイナップル 茨城県土浦市 武藤洋子44 【読売新聞7月8日】
● 節電より健康優先 娘の気遣いに感謝 主婦 秋田市 地主京子83 【読売新聞7月14日】
● 緑のカーテンで夏を乗り切る 無職 大阪府住吉区 浜崎敬次68 【毎日新聞7月14日】
● ささやかな楽しみに期待する 無職 群馬県明和町 町田高志53 【毎日新聞7月14日】
● 戦死の父 お盆に迎え火 主婦 横浜市 佐藤輝子77 【読売新聞7月12日】
● アゲハチョウ飼育 無職 富山県氷見市 新井豊一64 【読売新聞7月3日】
● 被災地に花を 歯科医師 茨城県ひたちなか市 佐藤穂貴37 【毎日新聞7月6日】
GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ
◆ 高齢化率ではなく、高齢者人口の増加数をみると神奈川県など都市部上位に 【日経新聞7月1日】
● 2010年の国勢調査は日本の少子高齢化が加速していることを改めて浮き彫りにした。
● 2010年の日本の65歳以上人口は約3千万人、人口に占める割合は23.1%になった。
● 5年間で増えた高齢者は362万人と、日本最大の市町村である横浜市(369万人)に匹敵する。
● 県別に高齢化の状況をみると、秋田県の高齢化率が30.2%と最も高く、次いで島根県(29.2%)山形県(28.9%)と地方が目立つ。
● 都市部の高齢化率は東京都や神奈川県、愛知県が20%台と低い。地方の農村ほど高齢化が深刻に見える。
● しかし高齢者の増加数を見ると、別の姿が見えてくる。5年間に増えた65歳以上人口は神奈川県が35万人でトップ。次いで東京都(32万人)大阪府(32万人)と都市部が上位にくる。
● 逆に高齢者の増加が最も少なかったのが徳島県。5年間で6千人にとどまる。高齢化率トップ3の秋田県(1万9千人増)島根県(7千人増)山形県(2万6千人増)も、高齢者の増加幅は都市部よりはるかに小さい。
● 都市部は若者の人口流入が進むことで高齢化率は低くなる傾向にある。ところが高度成長期に都市部に移り住んだ人たちの高齢化が進み、医療や介護などのインフラ整備は地方より深刻な課題になっている。少子高齢化に呼応した街づくりは喫緊の課題だ。
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◆ 日本人の4大疾病あらため「5大疾病」へ 厚労省方針 精神疾患加え対策
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070701000777.html
厚生労働省は6日、「4大疾病」と位置付け重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めた。うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は年々増え、従来の4大疾病をはるかに上回っているのが現状で、重点対策が不可欠と判断した。
●厚労省は、6日に開かれた社会保障審議会医療部会で国の医療政策の基本指針に精神疾患を加える方針を示し了承された。この指針をもとに都道府県は地域医療の基本方針となる医療計画を練る。
●4大疾病は、06年に重点対策が必要な病気として指針に明記されたもの。これを受けて都道府県が診療の中核を担う病院の整備や患者を減らすための予防対策を行う。
●医療計画は5年に一度見直され次回は13年に予定している都道府県が多い。
●同省の08年の調査では、糖尿病237万人、がん152万人などに対し、精神疾患は323万人に上る。圧倒的に多いのが特徴。心臓病と脳卒中は右肩下がりで減り続けている。糖尿病患者もへってきた。がんは増え続けているが、精神疾病の患者の増加率は極端に高い。
●自殺者は近年、年間3万人を超えている(13年連続)。多くは精神疾患を抱えているとされる。
●精神疾患の急増の背景には、不況などによる社会不安の広がり、この病気に対する社会の認知度が高まり受信への抵抗が薄れていることがあるとみられる。【以上 読売新聞7月7日】
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◆ 生花の売上げアップをめざし日持ち保証強化 ヤオコー73店舗全店で【日本農業新聞7月7日】
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=7805
● 生花の売り上げアップを目指し、首都圏の食品スーパー・ヤオコー(埼玉県川越市)は、花の日持ち保証販売を強化する。花の鮮度を一定期間保証し、期間内にしおれた場合は、別の花と交換するもので、生花を取り扱う同社直営の全73店で今春、スタート。
● 今秋からは保証期間を広げる。輪菊などの仏花を中心に5日間だった保証期間を7日間に広げ、消費者に鮮度の高い花を楽しんでもらう。花の日持ち保証は、首都圏では一部生花チェーン店などが行っているが、多店舗展開するスーパーでの導入は同社が初めてとみられる。
● 同社は、2009年10月から1年半かけて、埼玉県内などの15店舗で花の日持ち保証の試験販売を実施。店頭での花持ちや品ぞろえ、客からのクレームなどを調べた。花がしおれて別の花に取り替えたケースは「ごく一部で、全般的にクレームは少なかった」(生鮮部)ことなどから、4月に全店で実施に踏み切った。
● 保証する切り花は、販売する約50種類のうち7割。卸売市場から仕入れた後、鮮度を10日以上保つことができた品目を中心に選んだ。菊やユリなど周年栽培の品目が多いが、時期に応じて季節の花も保証する。これからの夏場はリンドウなどが対象で、バラやガーベラなど暑さに敏感な花は、夏場の保証対象から外す。
● 花持ちを保証する期間は現在、客が購入してから5日間。その間に花がしおれた場合、1週間以内にレシートを持参すれば他の花と交換する。秋には、仏花などに使う菊類などを中心に期間を5日間から7日間に広げ、保証販売を加速させる予定だ。全店で展開することについて同社は「販売の土台となる鮮度環境が整った」としており、今期の生花の売り上げで前期比10%増を目指す。
● 花の日持ち保証販売は、英国のテスコなど海外のスーパーが導入後、売り上げを大幅に伸ばしており、近年は日本でも注目が集まっている。国内では花の消費拡大につながるとして、農水省が日持ち保証販売の導入を小売店に呼び掛けている。
● ヤオコーは、22期連続で増収増益を続け、厳しい販売環境が続く小売業界でも突出した業績で知られる。同社が保証販売を強めることで、他のスーパーが追随する可能性もありそうだ。
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◆ 鉄鉱石の世界的な高騰続く ハウス資材直撃 【日本農業新聞7月4日】
鉄鉱石の世界的な高騰が日本の農業にも大きな影響を与えそうだ。とくに震災で被災した農家への負担は重くのしかかる。鉄鉱石は海外の資源会社と国内鉄鋼会社間の取引が行われているが、その価格が今年7~9月期で過去最高値の1トンあたり170ドル(約1万3700円)となった。また、ハウス骨材に使う鋼材のひとつ「H型鋼」も値上がりし、1トンあたりの価格は2010年1月の6万円から、11年4月には8万3000円になった。
これをうけて、資材メーカー各社は値上げに踏み切っている。パイプハウスを中心に全国で年間1万棟以上を販売する渡辺パイプは4月納品分からパイプハウスの販売価格を10%強引き上げた。10アールのハウスの販売価格では骨材代が3月時点の1700万円(ビニルなどをふくめると2000万円)から値上げ後は200万円ほど高くなった。「原料の値上げを資材メーカーで圧縮するのは難しい。ハウスを更新するときに栽培面積を縮小する生産者も出てくるだろう」と渡辺パイプの関係者。
今後は電気代も上がることが確実で製造費がさらにかさむとみられる。
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◆ 農業検定創設へ 農協観光 農業の応援団を育成する 【日本農業新聞7月4日】
http://www.znk.or.jp/
する。
全国農協環境協会は、農業に関する知識力を認定する「日本農業検定」を創設する。小学生から一般消費者まで幅広い層に農業の基礎的な知識を身につけてもらうことで日本農業への理解を深め、国産農畜産物の消費拡大につなげる。
http://www.znk.or.jp/oshirase.php?id=93
●2012年1月に小学生限定の試行試験を行い、12年度から本格的に実施する。
●文科省の学習指導要領が変わる。12年度から中学校でも技術・家庭科の授業で「生物育成」が必修となる。小学校でも学校行事の指導要領の改訂で特別活動に農山村体験などが盛り込まれる。
●こうした状況をふまえ、同協会は、学校で習った知識を定着させることで「将来の消費者に日本農業の応援団になってもらう好機になる」と判断した。
●将来、就農や食に携わる職業への就職を希望する人向けの能力を測る資格試験としても有効だとして検定を創設することにした。
●検定は3級、2級、1級、農検マスターの順に難易度が高くなる。3級と2級は、学習指導要領に基づき食や栽培などに関する知識を問う。1級と農検マスターは、これらに加え農業に関するビジネスや文化などの知識を問う。詳しい内容は今後詰めていく。
●試行試験をもとに、現場の教師から意見を聞き、12年度に3級、13年度に2級、14年度に1級、15年度に農検マスターと段階的に実施範囲を広げる考えだ。
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◆ 2011年度の「フラワーバレンタイン推進委員会」がキックオフしました
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1100 MPSジャパン松島社長のブログから
7月13日、フラワーバレンタイン推進委員会の平成23年度総会が、法政大学新一口坂校舎で開催された。2010年度活動と決算報告がおこなわれた。また、2011年度の活動計画・予算・役員選任も承認され、新年度に向けてキックオフした。
非常に大きな反響と成果を上げた昨年度のフラワーバレンタイン。小売りの参加店舗数は、約8千店舗。うちわけは、全国組織3、個別参加417だった。協賛者数は、花き生産92団体、卸・仲卸58団体、その他58団体だったという。
新しいシーズンは、井上英明会長(青フラ)、宮嶋副会長(日比谷花壇)、西家副会長(i879)となった。新たに第一園芸、JFNが執行委員として参加。ワーキングチームは昨年同様小川典子氏がリーダーとなり新たなメンバーも加えて引き続き活動していくという。
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GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ
□ 七夕が終わった後のお願い事が書かれた短冊はどうすればいいの?
http://q.hatena.ne.jp/1151556402
かつて、七夕のお飾りなどは川に流された。今はそのようなことはできなくなった。神社でお炊き上げしてもらったり、白い紙に包んで捨てる。庭で気を付けながら燃やすなどの考え方が示されている。
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□ 『花の力for Japan』は、いよいよ7月16日(土)、世田谷市場で開催
http://hananochikara.org/
花に関わる全国の有志でつくる「花の力プロジェクト」(代表・金藤公夫氏)が行う大規模なチャリティイベント『花の力 for オンライン カジノ Japan』は、7月16日(土)に世田谷市場で開催される。花屋さん、市場関係者、仲卸、デザイナーなどなど声を掛け合ってチケットも900枚以上ほぼ手売りで販売された。主催チームは、生産者に花の無償提供はお願いしてこなかったが多くの生産者が花で協力を申し出ている。デモンストレーションや物販のほか、ワークショップもいろいろと企画されている。当日はたくさんの人がイベントを作り上げていくだろう。フラワーバレンタインとはまた違った雰囲気となっている。
http://hananochikara.org/flower_event/
当日はニコライ・バーグマン氏をはじめとする日本で活躍する海外出身の有名デザイナー達が夢の競演を行うほか、アーチストの普天間かおりさんのステージや、東北物産販売、花のオークション、レイメーキングのワークショップなどを予定している。「花の力」で復興地にエールを送りましょう。
○ マルシェに参加する各社の紹介 http://hananochikara.org/
○ チケット購入サイトは、7月15日(前日)の午後9時まで購入可能。
http://www.wazoo.jp/open/hananochikara/
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□ 花の消費、回復の芽も お盆など夏場の需要期待 【日経新聞7月5日】
http://dl.dropbox.com/u/8221393/nikkei110705hanashohi.htm
○ 東日本大震災を境に商品市場が様変わりしたように、消費や生活のゆとり度を知る手掛かりとなる花の市況も急変した。市場関係者の間では、大きく落ち込んだ需要は秋までには回復するとの見方が多い。低迷が続いていた苗や鉢物が東京で高値をつけるなど、消費行動の変化をうかがわせる動きもみえる。
○ 仙台市など東北地方は仏前に供える菊などを中心に花の消費量が多く、東京の市場よりも品質の高い商品が売れる傾向にある。市場関係者の間では、仏前に供える花の需要が盛り上がる8月の月遅れ盆か9月ごろには震災の影響が薄れて需要が前年並みに回復すると期待する声が多い。
○ 震災後に売れ行きが変化した商品も一部にある。東北では福島第1原子力発電所の事故の影響で、花壇向けの鉢物の花の売れ行きが鈍った。逆に東京ではゴーヤーなど野菜の苗や鉢物の卸値が高くなった。節電対策で涼感に役立つ商品の売れ行きが上向いているようだ。東京市場の5月の鉢物卸値は前年同月より安かったが、このうち観葉植物だけは前年より高い。5月の母の日だけでなく、大型連休中もカーネーションが良く売れるなど消費者の行動にも変化の兆しがみえる。
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□ フラワードリーム2011 業界あげての出展とたくさんの来場者で成功裏に終わる
http://www.flowerdream-tokyo.net/
今年もジャパンカップのファイナルが行われ、ブロッサムの日坂明宏氏が念願の優勝を獲得しました。三陸町で被災されながらも頑張っていらっしゃるフローリストクラウンのご家族もローズアワードのプレゼンターの一員として舞台に上がってお話をされました。また、池坊花の甲子園で活躍された北海道の高校生によるデモンストレーションなど感動のシーンがたくさん見られたフラワードリームでした。全国の市場が出展し生産者と共に花をアピールしたり、花かっぱショーも大人気でしたし、資材市、復興支援マーケットなど活気あふれるすばらしいイベントとなりました。余談ですが、当日はAKB48の握手会イベントが開催されており、たいへんな人出でAKB人気のすごさをまざまざと見せつけられたことも思い出に残りました。
http://www.87kin.net/archives/3876
http://www.ustream.tv/recorded/15769172 その他動画もあり
http://www.youtube.com/watch?v=YdBMOWbCKbI
http://www.youtube.com/watch?v=HIfjH1RfNkc
http://wakazin-blog.ikenobo.jp/2011/07/ikenobo-79f2.html
http://pcgerbera.asablo.jp/blog/2011/07/04/5943923
http://www.twitvid.com/J3QDK
http://www.twitvid.com/I0TJJ
http://shikisai87.blog72.fc2.com/blog-entry-622.html
http://ameblo.jp/orangebouquet33/entry-10942864174.html
http://3696.at.webry.info/201107/article_1.html
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1090
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1089
http://www.otalab.jp/blog/2011/07/04/21.html
http://www.otalab.jp/blog/2011/07/06/14.html
http://hanasika.blog37.fc2.com/blog-entry-599.html
http://blog.goo.ne.jp/fgreen-earth/e/498b58a47750a145c64f679eec5d47c5
http://baba0878.blog88.fc2.com/blog-category-4.html 3日からの記事を
http://reikohasegawa.eshizuoka.jp/e763253.html
http://kiribana.exblog.jp/16221830/
http://tuttkomiso.exblog.jp/13976674/
http://ameblo.jp/flowerinterior/entry-10942297296.html
http://blog.livedoor.jp/f_hanasaki/archives/51264298.html
http://ameblo.jp/kiitos-blomst-design/entry-10943533814.html
http://ameblo.jp/hagoromo-jasmine/entry-10943284017.html#main
http://blog.goo.ne.jp/sansui55435543/e/c47be3167a6db6c1ce727af4f0f1e078
http://www.howse.co.jp/blog/?p=703
http://www.jelflower.com/shibuya/?p=2471
http://haneiro-blog.jugem.jp/?eid=954
http://www.bloom-net-calla.com/index.php/archives/2241
http://aneblog.anecan.tv/ukitakanami/archives/3792526.html
http://blog.goo.ne.jp/fmka85/e/b7cd735035c96d73af9929bf1e46d508
http://ameblo.jp/eguchisumiko/entry-10941541897.html
http://blog.goo.ne.jp/teamsetagaya/e/3a2a89434861194dc5fc76f28ee4409b
http://gardening-sb.jugem.jp/?eid=809
http://bit.ly/mktNco
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/hanawasyu/diary/detail/201107030000/
http://blog.livedoor.jp/masamimad-0987654321/archives/3841512.html
http://ameblo.jp/naniwa-flower/entry-10942504175.html
http://bit.ly/lUU0GN
http://ameblo.jp/salon-de-mayfair/entry-10942729166.html
http://sun.ap.teacup.com/yosakoi/385.html
http://www.riviere-world.co.jp/event/201107flowerdream/003.htm リビエールさん1~8
http://hanatoki.ti-da.net/e3494991.html 前後もあり
http://www.kanagawa879.com/
http://www.edita.jp/preservedflower/one/preservedflower1432.html
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/floreal/diary/detail/201107050000/
http://ameblo.jp/roseami/entry-10942561771.html
http://www.flickr.com/photos/masainjapan2011/with/5896457049/
http://bit.ly/mGFJJ2
http://gaichi418.tsukuba.ch/d2011-07-04.html
http://twitpic.com/5kh5oc
http://www.oomorikaki.co.jp/blog_loiter/
http://blog.goo.ne.jp/s091359/e/7e476332b8950eed791286c50e77d5bc
http://blog.goo.ne.jp/s091359/e/3096906d9c72d202e192ab4da505c955
http://www.baraen-rosegarden.co.jp/mataemon/2011/07/post_110.html
第4回Happy Roseアワードには中村雅俊さん、 第10回Ms.Lily2011-2012には受賞者過去最年少の武井咲(たけいえみ)さん(17)が選ばれた。武井さんの笑顔、中村さんの歌が来場者の心に響いた。
○武井さん関連
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/geinou/geinou_mov/contents/detail/0384/
http://www.sanspo.com/geino/news/110703/gnj1107030505007-n1.htm
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/07/03/gazo/G20110703001135090.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110703-OHT1T00055.htm
http://daily.co.jp/gossip/article/2011/07/03/0004233083.shtml
○中村雅俊さん関連
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/geinou/geinou_news/contents/hot_20110703_150.html
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/07/04/0004236368.shtml
http://ameblo.jp/daina-fumi/entry-10943243022.html
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□ 地域特性がわかる統計資料の見方 なにわ花いちば 宇田先生の切り花販売の傾向分析
http://ameblo.jp/udaakira/entry-10941983390.html 年間購入金額の多寡は仏花の購入による
http://ameblo.jp/udaakira/entry-10949015324.html 売れない月こそベース。仏花は上乗せ。
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□ 菊をどう販売していくか 8月に向けて 【日本農業新聞7月9日】
7月9日の日本農業新聞。「輪菊全国で上げ 品薄に盆需要重なる」という見出し。輪菊の日農平均価格は8日1本67円とぜんいちに比べ7円高。今月初めからだと約3割アップ。7月お盆の仕入れが活発化している。指標となる全国各地区の7卸の販売量は合計で96万本。前年比1割減。西日本産地からの出回りが少なく全国的に品薄。大分県では、高温の影響で開花遅延が響いた。
【 小売情報 どのように菊類を販売しようとしているか 】
● 東京都品川区 東京花市
L@210円で販売、昨年と同じ。(スプレイ菊2本、ユリなどを入れ洋風に束ね735円)で販売。その他、(輪菊、小菊2本、カーネ、スターチスを入れたもの585円)、(輪菊・スプレイ菊各2本、カーネ、ユリ1050円)も売り込む。ピークは12日。
● 神奈川県川崎市 東光フローラ営業部
「ご先祖を大切に」というPOPを掲示し、販促する。
輪菊の産地は長野、福岡産。秀80~90cm、優90cmで@250円売り。黄色の品質が不安定で気になる。花束(4本)は、(輪菊・小菊を各1本、スターチス、ケイトウで600円)売り。
「とうきゅうフローラ」全店統一商品として、ピンポンマムなどを入れた盆用アレンジメント1500~2000円を販売。
●大阪市淀川区 十三花園
仏花は(輪菊、小菊、カーネを組み合わせたものを525円)で販売。ボリュームを抑えて367円のタイプも売る。お墓用は一対2000円、3000円でつくる。いずれも安定して売れている。
ばら売りは特級が1本200円。近年は売れ行きが鈍い。
● 「ジョン・レノン,ニューヨーク」ジョンとヨーコとマーガレットと
http://eiga.com/movie/56504/photo/
● 大田花き磯村社長のコラムから ~仏花に使われる花が変わってきた
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2011/07/11.html
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□ ヒマワリ 高値続く 生育遅れに節電需要も 【日本農業新聞7月14日】
ヒマワリの相場が6月下旬以降、高値基調で推移している。高冷地産が出遅れており、不安定な入荷が続いているため。今年は節電対策が各企業・家庭に求められているため、「日持ちのする花としてヒマワリを仕入れる動きが活発」(卸売会社)になっていることも好相場を後押ししている。
●7月第2週の日農平均価格(各地域大手卸7社のデータ集計)は1本56円で前年の3割高。第2週の金曜日(8日)は、7月盆の仕入れも重なり、59円と、7月の取引としてはここ3年で最も高い価格を付けた。第2週の販売量は7社卸合計で約49万本と前年より15%少ない。
●流通関係者からは「節電対策で日持ちの良い花として注目が集まっている。しばらくは堅調相場が続く」との声があがる。
●数量が少ないのは北海道産の遅れが原因。今年は雪解けが遅く、3月の種まきが2週間ほど遅れたことが影響している(JAいわみざわ)。日照不足も(JA新すながわ)。千葉は平年並み。
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□ ユリの多様性をどう増やせるか 生産と販売価格のジレンマ
高知県にあるユリの球根輸入販売会社中村農園では6月にユリフェスタを開催。ユリの大規模なイベントでたくさんの来場者でにぎわった。このイベントでは東京・大田市場の仲卸大森花卉の桜庭氏が講演を行った。また、オランダ大使も会場を訪れている。
http://www.nfb.co.jp/kyukon_file/n20110621.htm 桜庭さんの記事
http://www.nfb.co.jp/kyukon_file/n20110610.htm オランダ大使の記事
桜庭氏は、出荷の情報を密に希望することや、花の開花状態がわかるような写真があるほうが売りやすいとアドバイスしている。
6月15日に行われたなにわ花いちばのゆりについての勉強会の様子 動画
山喜農園の森山社長の講演がユーストリームで中継された。また録画を見ることができる。
http://livestream.4kcomputer.net/recorded/15395080
http://ameblo.jp/f-conblog/entry-10925413943.html 参加者感想
http://ameblo.jp/udaakira/entry-10935155049.html 宇田先生
http://chitoseen.exblog.jp/15053673/ 山形の若手生産者池野さん
多様なユリ、日本での育種、球根の生産など、今そして将来のユリ販売に求められていることと、販売価格の低迷、結局はカサブランカとソルボンヌ以外のものが売りにくい現状とのギャップ。こうしたジレンマをどのように解決していくのか。日本はユリの国。世界の園芸品種を生み出した数多くの原種が育つ国です。
http://www.otalab.jp/images/tokyokurasinet.JPG テッポウユリの話 花の生活研究所
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□ 明治の開国とともに海を渡った日本のユリたち 横浜植木株式会社の至宝のカタログから
http://psieboldii.blog48.fc2.com/blog-entry-101.html
明治期に海を渡り世界中を驚かせた日本原産のユリ。120年の歴史をもつ横浜植木社の有名なカタログは、当時の花好きをどれほど喜ばせたことでしょう。このカタログは今、もっと多くの人の目にふれるようになればいいのにと思います。
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□ このお花屋さんはなぜ長く愛されるのか? 月刊フローリスト8月号の特集から
雑誌フローリスト8月号の特集はお花屋さん。お客様に長く愛されるポイントがどこにあるかを紹介している。個性的な商品であったり、お店の雰囲気で合ったり、コミュニケーションであったり、店主スタッフの人間的な魅力であったり、それぞれの愛される理由について考えてみることができる。スタッフのユニフォームや名刺(ショップカード)デザイン、ハサミケースなど盛りだくさん。
● フラワーボックス flower box愛され続けて13年目。
http://www.flower-box.jp/ 東京都世田谷区赤堤
180以上の作例を載せたボックスアレンジ販売ページ
http://www.flower-box.jp/boxarrange.html
● ラフォレノワール 愛され続けて12年目
la forêt noir http://www96.sakura.ne.jp/~kuroimori/ 東京都町田市
店の名前は「黒い森」という意味 店名にも表れるシックなイメージを大切にして自分のスタイルを貫く姿勢を大事にしている。レッスンが人気。
● サンジョルディ フラワーズ ザ・デコレーター 愛され続けて8年目
http://www.saintjordiflowers.com/ 東京都港区高輪 SHINAGAWA GOOS
フローリストというよりデコレーター、配達ではなくポーターサービス(身だしなみを整えたスタッフが指定場所に直接アレンジを届けること)。 感謝、愛情、癒し、喜び ― 思いを伝える「感動を贈る」。 店舗(黒で統一された内装)、服装(黒いスーツで統一)、サービス(フルオーダーメイド・生花を置かない店舗)で「特別」を演出する美学のある店。丁寧で詳細なヒアリングから花を制作するためにスタッフは定期的なロールプレイングを行っている。店舗数は4店舗に。
● BOO ブウ 愛され続けて11年目
http://www.boo-flower.jp/index.html 東京都世田谷区世田谷
前職は雑貨スタイリスト。和洋を組み合わせた大人の演出。1人営業だからこそ日々の仕事をひとつひとつ丁寧に行う姿勢が光る。
●フローリストいしはら マリアージュ 愛され続けて59年目
http://www.ishihara-florist.co.jp/shop-menu.html 埼玉県新座市
老舗ながら、4年前にリニューアル スタイリッシュ・モダン・クール・ カラーをコンセプトに人と技術の確かさで支持される。店内のBGMはジャズ。ユニフォームは黒で統一。
● フローリストめんたる 愛され続けて26年目
http://www.f-mental.com/ 栃木県塩谷郡
ヨーロピアンスタイルのフラワースクールも経営 高いデザイン力で特別な日のギフトはここで、という顧客の認識に自信。ハート(めんたる)に残る花を提供する。
● にこぐさ 愛され続けて8年目
http://www.nicogusa.jp/ 栃木県 宇都宮市
古民家を店舗に、さまざまな素材で野に咲く花のテイストを表現。ファンは全国に。
● Cherry Raddishチェリーラディッシュ 愛され続けて18年目。ホームページなし。
http://blog.excite.co.jp/grazia-edit/10217202/ 東京都恵比寿
キーワードは「熱帯」「アジア」な超個性的ショップ。山下佳之さんの個性が強烈に光る。
● みすず花園 愛され続けて70年。
http://www.misuzu-kaen.com/ 東京都大田区田園調布
田園調布の老舗花店 お客様との会話をなによりも大切にする。土地柄ギフト需要がほとんど。目が肥えているお客様のために国産を中心とした高品質の花を品ぞろえする。
● ボタニークBotanique 愛され続けて20年
http://ameblo.jp/legrand-botanique/ 東京都武蔵野市吉祥寺
ラフィアやアーティフィシャル素材を組み合わせた遊び心のある雑貨感覚の商品が得意。スタッフ手づくりのメッセージカードがオリジナリティを引き立たせる。
● 草花屋苔丸 愛され続けて10年目
http://www.kokemaru.net/ 神奈川県鎌倉市
「鎌倉駅から車で十数分の緑深い住宅街の曲がりくねった山道を行くと見える素朴な平屋がそれである」店内に置くものは自分がいいと思ったものだけ。積み重ねてきたことが個性となってお客様の心をつかんで離さない。
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□ 人はなぜ花を素材にした創作活動をおこなうのか 川崎景介先生の「考花学」JFMAセミナー
JFMAの月例アフタヌーンセミナーが7月12日に行われた。今回の講師はマミフラワーデザインスクールの川崎景介校長。専門は花の文化研究で、「考花学」という名称で活発に研究と普及活動を行っている。今回のテーマは「フラワーデザインとは何か?~その背景の考察」。セミナーは1時間30分。そのうち1時間15分を使って膨大な量の話を一気にされた。先生は花に限らず、まず知ることが対象への愛情を深め、仕事の質を高めていくものだとお話しされた。素材の歴史やバックグラウンドまで愛すること。小売りでもスクールでも、花についてのさまざまな知識を持っていることで顧客に対してイメージを広げる手助けとなり、好印象を得る機会となる。
● どのように、学びをすすめていけばいいのか。
・マミフラワーでは、毎月「考花学」のセミナーを開いている。ここだけの受講もできる。
・自分で学ぼうという場合は、インターネットでさまざまな知識を得ることができる。とくに英文サイトでの文献による学びが中心となる。イギリスやアメリカによい研究がある。文化人類学やガーデンデザインの領域と重なる。
・同じテーマでいくつものサイトを当たって裏を取るように