ニューズレターNO.0072

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

———————————– 2011.06.15号【No.0072】第24~26週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >

GWJ————————【 6月下旬 】———————–GWJ

6月17日(金)~26日(日)フローリストレビュー2011 ショウは18日(土)
6月19日(日)父の日
6月28日(火)貿易記念日
6月28日(火)・29日(水)フューネラルビジネスフェア2011(横浜市・パシフィコ横浜)
6月30日(木)大祓い、夏越の祭り
7月2日(土)、3日(日) フラワードリーム in 東京ビックサイト2011
7月16日(土)東日本大震災復興支援チャリティーイベント 『花の力 for Japan』世田谷市場

【6月のモチベーション・テーマ】

○ まちづくり月間
○ 環境月間

●【二十四節気と雑節】 http://www.nobi.or.jp/calendar/24.html
6月22日(水) 夏至
陰暦5月の中で、陽暦の6月21日か22日。太陽は最も北に寄り、北回帰線の真上までくるので、昼間の時間が1年で一番長い。しかし、夏至のころは梅雨の真っ最中だから、日照時間はむしろ冬よりも短い。

●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2011/
大安は、6月26日(日)7月18日(月)、24日(日)

GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ

◆ 6次化法 231事業を初認定 申請多数で好発進 農水省  【日本農業新聞6月1日】
◆ 日本農業新聞でも2010年の花き卸売上高について記事を発表【日本農業新聞6月14日】
◆ 2012年オランダ、フェンローで行われるフロリアードに日本の公式参加が発表されました

GWJ——————【 ミニ・クリップIndex 】——————-GWJ

□ フローリスト・レビュー いよいよファイナル開催
□ チューリップと人間の壮大な物語 NHKのBSでチューリップの特集番組放送
□ インテリアライフスタイル展(東京・ビッグサイト)が行われました
□ 沖縄の台風2号による被害状況 農水被害69億円 台風のつめあと
□ 洋ランの栽培に節電呼び掛け  日本花き生産協会 洋らん部会が総会 【日本農業新聞6月1日】
□ 肥料価格高騰 平成23肥料年度秋肥の主要品目価格について
□ 『花の力プロジェクト』 オフィシャルホームページ完成と7月のスペシャルイベントのご案内
□ Plant to Plant 発電所から緑へ 南相馬市震災復興に取り組む農業者の会
□ 世界で一番しあわせな国はデンマーク。オランダ人の暮らしの「満足度」世界第5位 OECD調査
□ 父の日にプレゼントが欲しいという父親はわずか4% 一緒に時間を過ごしたい。
□ 消費者はこう変わる 全国5000人意識調査 【日経ビジネス6.6号】
□ 消費意欲を高めるためにどこをみていけばいいか 【日経トレンディ7月号】
□ 卸売市場協会の現在の組織図と首都圏支所
□ コケが話題になる時代に。「コケはともだち」発売 イベントなど
□ 「地下鉄でめぐる東京のお花屋さん」東京メトロニュース6月号の特集:暮らしに花を
□ 園芸店とアフターサービス
□ 「新しい花文化」への注目度が高まっている 目利き会、磯村社長のコラムなど
□ アメリカではファーマーズマーケットが人気 6千か所、10年前の2倍に
□ 花菜(かな)ガーデンで多彩なバラの楽しみを提案
□ バラ風呂で喜寿祝う 高野春枝77歳【読売新聞ぷらざ6月2日】
□ 子の成長にも個性 アサガオに教わる 北本とも子39主婦 【読売新聞6月2日気流】
□ 正岡子規の糸瓜忌(9月19日)とグリーンカーテン  【毎日新聞6月2日余録】
□ 新日本流通のSCバケットレンタル事業の終了
GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ 6次化法 231事業を初認定 申請多数で好発進 農水省  【日本農業新聞6月1日】
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=7012

○ 農水省は31日、3月に施行した6次産業化法に基づき、農業者らから申請のあった事業計画231件を初めて認定したと発表した。認定を受ければ、無利子融資となる農業改良資金の償還期間延長といった特例や、6次産業化プランナーによる助言を受けることができる。同省は戸別所得補償などと並ぶ最重点施策として、今後も積極的に推進する。
○ 3月から申請受け付けを始め、270件の申請を審査委員会が審査。農業者が新たな加工・販売に取り組む「総合化事業計画」で230件、民間事業者が研究開発に取り組む「研究開発・成果利用事業計画」で1件を認定した。
○ 認定されると他に、6次産業化関連事業の一部で補助率のかさ上げも受けることができる。認定者のうち、農業改良資金の特例を活用したい意向があるのが36件、認定されると採択で有利になる施設整備支援事業「6次産業化推進整備事業農業主導タイプ」の活用意向があるのが42件あるという。
○ 認定された計画は、規格外の鶏卵を加工した加工品の開発や特産茶を練り込んだ餅の開発・販売など。総合化事業計画のうち、加工だけに取り組むのが全体の5割、加工・直売に取り組むのが4割だった。
○ 初回認定が200件を超えたことについて農水省は「農家の関心も高く、農政局と一丸となって取り組んだ結果、良いスタートが切れた」(六次産業化戦略室)とみている。東日本大震災により東北6県の初認定は6月中旬にずれ込む。申請は順次受け付け、次回の認定は10月末となる見通し。

「六次産業化法」に基づく事業計画の認定についての詳細。総合化事業計画のうち花関連は全体の1%(2件):  http://www.maff.go.jp/j/press/soushoku/sanki/110531.html

関東地域1 【 新品種レタスをやさいギフト商品として開発し、花屋等への販路開拓により高付加価値を図る事業 】 観賞して食する新品種のレタス(商品名「♪やさいスイートピー♪」)の生産及びフラワーアレンジメント加工を行い、花卉量販店や地元フラワーショップ等での販売拡大に取り組む。 茨城県古河市 岩瀬弥隆さん
近畿地域57 【 スターチスを使った仏花の加工・販売事業及びドライフラワー加工事業 】 生花で市場出荷のみで販売していたスターチスを独自に仏花へ加工(仏壇・墓・葬儀など)や、ドライフラワーを開発・生産し直接消費者に販売する。 和歌山県御坊市 農業生産法人有限会社農園紀の国

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◆ 日本農業新聞でも、2010年の花き卸売上高についての記事を発表 【日本農業新聞6月14日】

GWJニュースの第69号(5月1日)で、『2010年の市場取扱高4086億円、やや増加で持ち直す』とお伝えした「花き卸売市場の売上高」について日本農業新聞でも記事が載った。

2010年の花きの卸売会社136社の売上高は、4075億円(注:花卉園芸新聞5/1では137社、4086億円となっている)、前年に比べて0.9%増加した。社団法人日本花き卸売市場協会の調査。前年を上回ったのは3年ぶり。

・昨年は4月に「名港フラワーブリッジ」が誕生、8月には山形中央園芸が山形生花と統合するなど業界再編に動きがあった。
・売上全体の7割を占める切り花の価格が天候不順による入荷減で上昇したため。
・鉢物も入荷量は減少したが、需要に勢いなく卸によってばらつきが出た。
・売上上位10社で増収だったのは、大田花き、なにわ花いちばなど切り花販売を主力とする5社
・鉢物販売のシェアが高いFAJや豊明花きなど4社は減収した。
・ランキングでは名港が8位に登場したことでわずかに変化した。
・前年比で10%近くも販売高をのばした姫路生花が10位にランクインした。
・昨年9位だった第一花きは順位を2つ落とした。
・上位100社中増収は70社。09年の27社から大幅に増えた。減収した30社のうち半数近い14社は鉢物を主体とする卸売り会社。鉢物のシェアが高い卸ほど苦戦している。
・部門別では切り花が2888億円と前年より2.9%増。上位5社は大田花き、なにわ花いちば、FAJ,名港フラワーブリッジ、世田谷花き。鉢物は、1048億円で前年比4.1%減。トップは豊明花き。以下、FAJ、鴻巣花き、東京砧花き、埼玉園芸市場。


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◆ 2012年オランダ、フェンローで行われるフロリアードに日本の公式参加が発表されました
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kaki/110531.html

オランダ王国政府から参加招請があった2012年フェンロー国際園芸博覧会(フロリアード2012)に対し、我が国が公式参加することについて閣議了解され公式に参加が発表された。
○ 「2012年フェンロー国際園芸博覧会」は、政府出展を求められるレベルの園芸博覧会としては6年ぶりで、かつ、園芸最先進国オランダで開催されるもの。
○ 今回は、「自然と調和する人生」をテーマに、平成24(2012)年4月5日~10月7日までの会期で開催される。
○ 我が国は、本博覧会について、次の理由から参加する。
(1)  本博覧会は、1960年以降10年ごとにオランダで開催され、世界で最も歴史・伝統を有する国際園芸博覧会であり、我が国の世界に誇り得る園芸及び造園技術等を紹介することは、我が国の文化的及び産業的側面について国際的な理解を得る上で極めて有益であること。
(2)  我が国園芸・造園分野における技術の一層の向上、高い国際的評価の確立、国際感覚豊かな人材の育成等の観点から、我が国園芸・造園関係者にとって極めて意義深いこと。
(3)  オランダ王国と我が国とは400年以上の交流の歴史を持ち、我が国皇室とオランダ王室との関係も緊密であり、また、二国間の経済関係も非常に活発であり、本博覧会に参加することは両国の良好な関係を一層強固にするものとなること。
○ 今後は本博覧会参加に伴う諸準備を円滑に進めるため、農林水産省が幹事となって準備を進める。

● 法政大学小川孔輔教授の提言
http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=1721

GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ

□ フローリスト・レビュー いよいよファイナル開催
http://floristreview.blogspot.com/

誠文堂新光社「フローリスト」誌が主催するまったく新しい花のコンテスト&イベント「フローリスト・レビュー」はいよいよクライマックスを迎える。期日は6月17日金曜日から26日日曜日までの9日間の展示とイベント。
18日土曜日は、東京ミッドタウンで「ショー」開催。ファイナリスト7名によるインスタレーション作品展示、ライブのほか、ローラン・ボーニッシュ氏のデモも行われる。インスタレーションは17日(金)より展示。 http://www.tokyo-midtown.com/

○ 公式ウェブにフローリスト・レビュー、ファイナリスト発表。
http://floristreview.jp
○ 6月18日(土)は東京ミッドタウンガレリアB1Fアトリウムにて、ファイナリスト7名のインスタレーションとデモンストレーションが行われる。13:00〜開催。入場無料。
13:00〜ローラン・ボーニッシュさんによる、フラワーデモンストレーション
14:00〜フローリスト・レビュー コンペティションFINAL …ファイナリスト7人によるライブ・パフォーマンス
16:00〜参加型イベント
詳細はhttp://www.tokyo-midtown.com/jp/index.html


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□ チューリップと人間の壮大な物語 NHKのBSでチューリップの特集番組放送
http://bit.ly/in6GZP

NHKの科学ドキュメンタリー番組で、そうとう本格的なチューリップの物語が放送される。NHKのBSプレミアム番組「いのちドラマチック」。この番組は、毎回「人がつくった生命(いのち)」を取り上げ、その誕生のドラマを紐解き、私たちの社会に影響を与えているホットな現場をみつめているという。今回のテーマは、「チューリップ」。タイトルはその名も「魔性の球根」です!多くの人々に愛されてきたこの花は、様々な形・色をまといながら変化し続けてきた。「ヒトと共に歩んだチューリップの秘密に迫ります。」

【 放送予定日時 】
1、NHK BS プレミアム 2011 年 6 月 22 日(水)19:30~19:59
2、NHK BS プレミアム 2011 年 6 月 23 日(木)8:00~8:29
3、NHK BS プレミアム 2011 年 6 月 28 日(火)15:00~15:29
4、NHK オンデマンド 2011 年 6 月 22 日~7 月 6 日

○番組ホームページ  http://www.nhk.or.jp/inochi/

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□ インテリアライフスタイル展(東京・ビッグサイト)が行われました
http://www.online.ibnewsnet.com/news/file_n/gy2011/gy110601-01.html

インテリアライフスタイル2011が6月1日から3日、東京ビッグサイトで行われた。「注目のアトリウム特別企画のテーマは「design plantation(デザインプランテーション)」。インテリアとグリーンの共存がテーマで、グリーンを写真のように飾るアート提案、ブックスタイルの斬新なプランター、さらにフラワーデザインアーティストのニコライ・バーグマン氏によるオブジェ演出など、興味深いグリーン提案が多数展示されている。」講演では、「エコからエシカル(倫理的)へ/エシカルライフのすすめ」などといったテーマが目につく。

● ニコライ・バーグマン氏インタビュー 「フラワーデザインに込めるストーリー」(インテリアライフスタイル展のカタログTopfair誌の記事から抜粋)
「私はものがものを売るのではなく、雰囲気とイメージ、そしてストーリーがものを売ると思っています」  http://dl.dropbox.com/u/8221393/interview-bergmann.htm

■「design plantation」出展者一覧: デザインプランテーション=人と植物とインテリアが共存できる楽しみ方や心地のよいライフスタイルを提案。

アトリエ ジュンコ セレクション (株)アミファ ALIVFLO (興和(株)) アンティナ ギフトスタジオ (株)アントレックス (株)イコール best online casino ALL FROM BOATS (株)エコ・アース クオバディス・ジャパン(株) green supermarket (株)ケイス/ 濱文様 小松精練(株) 3-sun- Iron Garden Label (株)シモジマ (株)センプレデザイン TIS TOU/Extremis/DOMANI/Henry Dean naft・銀雅堂・LOTUS LOTUS/(株)ナガエ Nicolai Bergmann(株) (株)NIHON.TURF&GREEN 800foreats/kearts (株) 花のギフト社 & PLUS GARDEN FRAMES&SONS (株)足立製作所 ベッキーキャンドル (有)ヴィジョンズ モノ・インターナショナル(株)

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□ 沖縄の台風2号による被害状況 農水被害69億円 台風のつめあと
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-178040-storytopic-4.html

5月末に沖縄本島を直撃した台風2号は勢力が強く、花や葉ものの施設にも大きな被害を残しました。
http://hana8696161.ti-da.net/e3445342.html
○大田市場仲卸中央花卉ブログ
http://blog.goo.ne.jp/chuokaki/e/08517adefed707d6dbda89aa703f0601

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□ 洋ランの栽培に節電呼び掛け  日本花き生産協会 洋らん部会が総会 【日本農業新聞6月1日】

日本花き生産協会洋らん部会は5月31日、東京都内で通常総会を開いた。総会では23年度の事業計画や予算を決めたほか、今夏予想される電力不足について議論した。
洋ラン栽培は細やかな温度設定が必要で、電力需要も多い。経済産業省資源エネルギー庁の担当者が夏期の電力使用制限について説明。「大口需要家(契約電力500キロワット以上の事業者)は、昨年の最大の電力使用量から15%を削減してほしい。小口需要家には制限はないが、大規模な停電が起きた場合、復旧に最大で2日間かかる。そうならないように、節電を心掛けてほしい」と呼び掛けた。同庁は今後、節電に関する相談を受け付けるセンターを開設する。
生産者からは「室外機に水を掛けたり、寒冷紗の被覆で対応したりし、節電に取り組んでいるが、10分でも電気を止めれば栽培がおぼつかない」「国の施策で重油加温機から電気で稼働するヒートポンプに切り替えた。今後はどうするべきか」などの意見が出た。
総会では、新部会長にモテギ洋蘭園(埼玉県本庄市)の茂木敏彦氏を選んだ。

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□ 肥料価格高騰 平成23肥料年度秋肥の主要品目価格について
http://www.zennoh.or.jp/press/release/2011/052701.html

全農の販売する肥料価格がこの秋の分で値上げとなる。
http://www.jacom.or.jp/news/2011/05/news110530-13635.php
原料高騰・原油価格高騰・包装資材値上げ・国際市況の投機的な動き>円高・海上運賃値下げ という図式

○ 肥料全般については、世界的な人口の増加、中国やインドにおける食生活の向上で穀物需要が増加し、穀物価格が上昇している。そのため穀物需要の増加によって栽培量を増やすために肥料需要も拡大。
○ りん酸、加里のように原料資源が偏在しているものは、「国際市況が値上がり」している。
○ 過石、熔燐などのりん酸質肥料は、原料のりん鉱石の値上げや「原油価格高騰」による重油、「包装資材が値上がり」している。
○ 塩化加里は、円高や弱含みの海上運賃を最大限に反映させたが、「国際市況」が大幅に上昇しているため値上げせざるをえなかった。
○ 尿素などの窒素質肥料は、「原油価格が高騰」し、原料となるアンモニア、ナフサ価格などが上昇していることが値上げの主要な原因だ。
○ 複合肥料についても、上記の「原料代値上がり」や「原油価格の高騰」による重油、包装資材などの値上がりから、値上げとなった。」

● 農水省 肥料原料の安定確保に関する論点整理 資料PDF
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kankyo/pdf/100226-03.pdf

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□ 『花の力プロジェクト』オフィシャルホームページ完成と7月のスペシャルイベントのご案内
http://hananochikara.org/

花に関わる全国の有志でつくる「花の力プロジェクト」(代表・金藤公夫氏)のオフィシャルホームページが完成した。ここから、さまざまな情報発信を行っていく。
最初のチャリティイベントである 『花の力 for Japan』は、7月16日(土)に世田谷市場で開催される。http://hananochikara.org/flower_event/
日本で活躍する海外出身の有名デザイナー達が「日本への感謝」を形にすべくボランティアで夢の競演を申し出て企画された。ニコライ・バーグマン、ハンス・ダーメン、平井ペダル・カトリン、崔 星福、オ ソヒョンら日本で活躍する有名フラワーデザイナー達のデモンストレーションが間近で見られるまたとない機会。さらに、普天間かおりさんの歌声とともに、デザイナーの作るアレンジメント、ブーケ販売・オークション、その他東北物産販売も予定している。一緒に「花の力」で復興地にエールを送りましょう。

○チケット購入サイト
http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002059258P0030001P0006

○ 花の力プロジェクトでは活動サポーターを募集している。
http://hananochikara.org/kanri/#kaiin

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□ Plant to Plant 発電所から緑へ 南相馬市震災復興に取り組む農業者の会
http://www.plant2plant.org/product.html

南相馬市震災復興に取り組む農業者の会 DVDつきゴーヤ栽培セット
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110602ddm035040032000c.html

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□ ヒマワリ、菜の花、スイセン  「黄色い花が復興のシンボル」になっていきます

○ 岩手県大槌町 「幸福の黄色い花」作戦 大槌川に菜の花を植えて
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110614-OYT1T00099.htm
○ 長期間活動をしてきた「菜の花プロジェクトネットワーク」の福島での活動計画
http://www.nanohana.gr.jp/index.php
○ あなたの庭に水仙を咲かせて被災地に贈ろう 柳生真吾さんたちのスイセンプロジェクト
http://suisen-project.com/
○ 「ひまわり畑プロジェクト」福島県南相馬市原町馬場地区「ひまわりの種まき隊」
http://www.e-bookland.net/campaign/tohoku.html
○ 「ひまわり復興大作戦」福島県南相馬市原町区萱浜 7ヘクタール。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110614t63018.htm
○ 「ひまわりの花共生農園」(代表:渡部有三氏)福島県南相馬市鹿島・津田両地区で66ヘクタールの大規模なヒマワリ栽培、種まきにボランティア募集 【日本農業新聞6月14日】
○ 笠岡ひまわり復興支援プロジェクト http://ameblo.jp/himawari-tane311/
○ 石巻で「はるかのひまわり」種まき
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110614t13011.htm
http://www5c.biglobe.ne.jp/~akimitsu/haruka-himawari.htm
http://www.youtube.com/watch?v=jZE1gOOOH7g
○ 農水省や福島県などは農地の放射性物質の浄化技術開発へ向けて動いている。8月までに成果報告
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/110524.htm
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110608ddlk07040161000c.html

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□ 世界で一番しあわせな国は?世界の国を比較 暮らしの「満足度」
http://newsworlds.blog129.fc2.com/blog-entry-1261.html

OECDの調査
http://www.oecdtokyo.org/theme/macro/2011/20110524bli.html

日本の指標(棒グラフで位置がわかり、線に触れると国名が出てくる)
http://web.jams.tv/todays/blog/view/id-73697
生活満足度についての調査では40%の人が満足と答えているが、OECDの平均値の59%よりかなり低い。
http://www.oecdbetterlifeindex.org/countries/japan/
デンマークは9割の人が満足していると答えている。

生活への満足度の調査ではデンマークが一位、オーストラリアは4位、オランダは5位
http://247wallst.com/2011/06/01/the-happiest-countries-in-the-world/3/
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/life-satisfaction/
デンマーク、カナダ、ノルウェー、オーストラリア、オランダ・・・
日本は下から数えた方がはやい。

○ デンマークはなぜ、多くの人が幸せだと感じているのか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1233002522
http://skillcamp2.blog121.fc2.com/
http://okanejuku.blog92.fc2.com/blog-entry-431.html
http://samfunddanmark.blog.so-net.ne.jp/2010-12-31
http://ameblo.jp/jiangsi/entry-10777551159.html
http://gaucho.jugem.cc/?eid=229
※ニコライ・バーグマンさんもデンマーク出身。
※フレデリック皇太子は震災後の日本を訪問。安全だということを世界に示してくれた。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20110613-789701.html

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□ 父の日にプレゼントが欲しいという父親はわずか4% 一緒に時間を過ごしたい。
http://t.co/a8MK2SA

・ 19日の父の日を前に、クラフトフーヅジャパン(東京都品川区)が行った調査。(5月、5~15歳の子供を持つ25~49歳の父親500人を対象にインターネットで実施)
・ 昨年の父の日に子どもに何かしてもらった人は約53%。「プレゼントをもらった」が約61%で最多だった。
・ 「父の日に子どもに何かしてほしいことはありますか」(複数回答)との問いには、約69%が「ある」と回答。最も多かったのは、「一緒に遊びたい」(約56%)だった。「一緒に食事がしたい」(約26%)、「一緒に買い物に行きたい」(約12%)などが続いた。
・ 「プレゼントがほしい」と答えたのは約4%にとどまり、父親が父の日に子どもに求めること(一緒に時間を過ごしたい)と、実際に子どもが父親にしていることとのギャップが浮き彫りになった。
・ 一方、父の日が「母の日と比べて盛り上がりに欠ける」と感じている父親も約59%に上った。
・ 同社は、「今年の父の日は父子水入らずの時間を楽しんではどうか」と提案している。
【詳細】 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000003344.html

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□ 消費者はこう変わる 全国5000人意識調査 【日経ビジネス6.6号】

日経ビジネスは、震災後の消費者の意識がどのように変わったか調査をしている。

● 芽生えた「利他消費」 消費者の選択眼は鋭くなった

・被災地と周辺のみならず、中部以西でも消費の落ち込みが目立った。
・食料品や日用雑貨などはほぼ変わらず(「無傷」)、だが、旅行や住宅、自動車など「ハレの日消費」、耐久消費財は「重症」。外食、娯楽支出は手控えられ「軽症」。
・直接被災地を除くエリアは「精神的な影響が色濃く出ている」。

○ 課題は、この心理をどうすれば購買へと向かわせることができるか。ヒントは「気づき」。
・消費者は、今回の震災を機にある「気づき」を認識
・まず、防災のためのそなえが甘かったという認識。また、いままで無関心だった「見えない社会とのつながり」への気づき。
・その結果、「すぐにアクションを起こせるものほどよく売れた」
・消費者は自分がすぐにできることについて行動を起こしている。
・社会とのつながりを感じることのできる被災地支援フェアなどでの消費が増えた。

○ より「厳しさを増す」消費者の商品を吟味する目と要求
・「機能性」「価格・お得感」「ブランド・知名度」への要求はそのままにして、さらに「環境への配慮」「公共性」などのあらたな評価基準が加わった。
・気軽に買わない分、商品の価値を吟味して多少高くても満足すれば購入へとすすむ。(羽根のない扇風機など)

○ 利己と利他のバランスが変わった
・消費にブレーキをかけているのは、経済や雇用情勢などに関する不安(原発事故の影響も含む)。
・企業が注目すべきは「自粛ムード」の払拭。
・日本人が持っている「共感に基づく利他心」が顕在化してきている。
・「必要なものしか買わず不要なものは排除」「店頭で分かりにくいものは買わない」「失敗を避けるための根拠を重視」「日常生活をもっと楽しみたい」「環境変化から自分と生活を守る」この5つの消費者像は震災の前後で変わらない。
・自己の欲求を満たそうとする気持ちはかわらないが、利己と利他のバランスが変わった。
○ 自分の消費が被災地にどう貢献するのか、経済復興にどうつながっていくのか。こうした利他心に応えらる商品提案が店頭で求められている。
○ 低価格や新商品など手を出しやすいプランと「言い訳」を用意
・旅行業では、価格が魅力なプランや「家族のきずなをふかめよう」などの言い訳を用意。自粛せず、普通に消費していくことが復興を助けるという意識に訴えた。
・飲料メーカーはあえて、新商品を投入し消費者に驚きを与えるようにアクションを起こした。
○ ネット通販の便利さに気づいた消費者が増えた。
・通販を利用し、あらためて、重い物やかさばる物が玄関まで届く便利さを知った。電力が有限であることを消費者が知りエコという視点から節電・暑さ対策などへ関心が絞り込まれた。消費者は、募金付き商品・被災地支援・節電など、「消費の目的」を自らに問い直し「買う意味」について気づくようになった。

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□ 消費意欲を高めるためにどこをみていけばいいか 【日経トレンディ7月号】

日経トレンディの7月号は震災後に落ち込んだ「消費意欲を高める提言」

『東日本大震災が起きた後、消費トレンドはどう変化したのか、それとも変化しなかったのか。アンケートに基づいて商品分野別の「これからの消費のキーワード」を探り出し、消費に詳しい7人に、消費トレンドの変化の度合いや消費意欲を高める手立てを聞いた。』

○ 商品やサービスを購入する際、消費者が今、重視するキーワードは何か。
○ 調査した結果、商品分野別に見ると大きな違いがあった。例えば、白物家電では「省エネルギー」が際立って重視されるが、デジタル家電では「高品質・高性能」も同程度に重視される。日用品や衣料では「低価格」が重視されるが、それは30%前後にすぎず、食品・飲料での「安心・安全」(56・9%)や白物家電での「省エネルギー」(61・4%)ほどには重視されていない。
○ 今後は、これらのキーワードを意識した商品が消費されるだろう。今年は消費の潮目が変わる年になる可能性が高い。
○ 消費者は、送り手の「思い」や「志」を見る。明確なメッセージにして言い切ろう

● 【広告】クリエイティブディレクター箭内道彦氏
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110603/1036016/?top_os7

○ 東日本大震災の被害を目の前にして、自分の仕事や生活が被災地の支援につながっているのかどうか、悩む人が出てくる。何か関わりたいけれど関わる方法がわからず、自分は何の役にも立っていないと感じて、元気をなくしてしまう人もいる。
○ そんなときに消費を浮揚させるには、自分のやっていることは正しいと消費者に自信を持ってもらうのが一番いい。だからこそ、商品やサービスを送り出す側の姿勢が問われる。
○ 消費者に対して発信するメッセージを、フレキシブルに見直す。つまり、準備していたもののなかから、現状の変化に合った新しいメッセージを発見し直すことが求められている。
○ メッセージの上辺ではなく、その本質が問われているともいえる。
○ 例えば、4月中旬~5月中旬、テレビ放映した「ゼクシィ」のCM。震災前から、「結婚は式の3時間だけでなく60年続く」というコンセプトは決まっていた。これを、震災後の現状を見て、「結婚の本質は人が大切な人と長く生きていくこと」というメッセージをより強く発信するようにした。
○「ライフラインといえば水や電気をまず思い浮かべるけれど、人間にとって“大切な人”も重要なライフライン」というこのメッセージは、一般の消費者に結婚の意義を見直させ、今の生活を続けていくことに自信を生じさせたと思う。さらに、震災後に仕事の意義を見失いかけていた担当者にも、自信を取り戻させた。(※のちに内田裕也氏の事件で放送打ち切り)

○ これからの消費者は、こういう送り手のメッセージに敏感になっていく。例えば、「ユニクロ」のファーストリテイリングは、早い段階で放映を再開した。普通なら批判を受けてもおかしくないが、自社製品を被災地へ大量に提供したほか、柳井正会長兼社長が私財を投じて寄付を行っていたため、やるべきことをやっている企業と認識され、大きな批判は受けなかった。
○ 言い換えれば、これまでの消費者の多くは、価格や機能を重視して商品やサービスを選んできたが、これからはそれらに加え、送り手の思いや志を感じながら選ぶ人が増えていくだろう。送り手が何を考え、何をしようとしてこの商品やサービスを世に問うのか、そこを見るようになる。
○ そうなると、送り手にはメッセージの発信を決断できるリーダーの存在が不可欠になってくる。社長でなくても、宣伝部長でも、スーパー営業マンでも、誰でもいい。とにかく、この商品やサービスの背景にある考えはこういうもので、こんな人たちにとってこんな役に立ちますと言い切れる人が必要になる。もちろん、いったん言い切ったとしても、後で柔軟に軌道修正できなくてはいけないけれど。
○ こんな時代、広告の果たす役割はより重要になる。例えば、これまでは商品の良さを訴えるテレビCMと企業イメージを引き上げるCMは、どこかで切り離して考えられていた。前者は「安い」「おいしい」などのメッセージを、商品名と絡めて明確に消費者に伝える役割を負い、後者は見た人の記憶に商品名が残らなくても、面白ければ受け入れられてきた。今後のテレビCMは両方の要素を求められる。つまり、商品を世に問う理由を、その企業の姿勢と絡め、明確に伝える必要がある。
○ 震災後、ACのテレビCMが大量放映されたことを批判する声が上がったが、これは、テレビCMがまだよく見られていることの裏返し。テレビCMへの期待は大きいと受け止め、これからも皆を幸せにするCMを作っていきたい。
●【住】 アイリスオーヤマ社長 大山健太郎氏

「節電は夏も冬も通年求められる “持たない生活”から備蓄重視へ」
○ 当社が製造・販売している日用品の分野は、生活意識や消費トレンドの変化の影響を大きく受ける。震災直後、まず売れ行きが大きく伸びたのが防災用品。過去の経験では、1カ月程度で収まる一過性の需要のはずなのだが、現在でもフル生産で供給が追い付かない状況だ。過去に経験したことがない規模の地震だったこと、いまだに余震が収まらないことが影響しているのだろう。
○ これからの消費のキーワードとしては、何といっても「節電」だ。当初は東京電力と東北電力管内だけの問題だと思われていたが、中部電力の浜岡原子力発電所が運転を停止し、全国的な課題になった。節電効果があるLED電球やサーキュレーターに多くの需要が生じると見込み、LED電球についてはすでに、昨年の2倍という増産態勢に入っている。
○ 当社は昨年、大手メーカーに比べ大幅に安い2500円のLED電球を発売し、その結果、市場価格が大きく下がった。現在の店頭価格は2000円前後。1年間使えば、電気代の差で元が取れる価格なのだが、まだ満足できる普及度合いではない。これが大きく変わると思う。ホームセンターやドラッグストアなどから、取り扱いたいという声を多くもらっている。LED電球は本来、家電量販店よりも、主婦が立ち寄るような販路で売るべき商品だ。普及が進めば、部品のコストが下がり、価格を下げる余地も生まれる。
○ また、今は夏に向けた涼感グッズに目を奪われがちだが、電力不足の長期化は避けられない。冬に向けて、湯たんぽなど、電気を使わずに暖を取れる商品のラインアップを増やそうと、現在企画中だ。このように節電は来年も、それ以降も続くトレンドだ。
○ さらに長期的に見れば、「備蓄」が進むのではないか。現代社会は、いつでもどこでも欲しいものが手に入る便利な社会。しかし歯車が一つ狂うととても不便であることを、みな身に染みて感じた。当社の収納用品が昨年比で3倍売れていることからも、最低限必要な食料品や衣料品などはストックするようになると考えている。

●【価格】チラシレポート社長 澤田英すぐる氏

○ 食品や飲料は、自粛から通常の消費へ戻るのが思ったより早かった。ただ、扱える商品が少なかったため、チラシ掲載商品の平均価格は上昇した。特に飲料は上昇が顕著だった。
○ 今、メーカーは最新の消費者心理をつかむため、チラシのデータを使って探っている段階。今後1年、消費者には新規性より安心感のある商品を求める傾向が強まるだろう。
○ 震災の影響でデフレ状態がリセットされると、価格は高くなるというデメリットがある一方、最終的には安心感のある大手メーカーの超定番商品が残ることになるという利点もある。
○ メーカーは、商品リニューアルを活発に行うこともしばらく難しい。そのため、昔からある商品で埋もれているものにスポットがあたる事例も増えるのではないか。
○ スーパー各社のチラシの訴求ポイントは、6月あたりを境に変わるとみている。有力メーカーのNB商品のラインアップが以前より少ないため、生鮮三品や総菜を目玉にする施策が増えるだろう。消費することで被災地を支援するセールも今後さらに増える。
○ 震災直後でも積極的にチラシを配布する東北のスーパーは多かった。被災者にとって貴重な情報源となった

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□ 卸売市場協会の現在の組織図と首都圏支所
http://www.jfma.jp/soshiki.html

5月18日(水)、日本花き卸売市場協会の総会が愛知県犬山市で行われ、会長には磯村信夫大田花き社長が就任されている。通常は任期2年だが前会長の樋口利一氏が東日本板橋花きを定年で代表から退くことになったため、任期途中で磯村氏と交代となった。樋口氏は顧問に。
http://163.139.215.98/Blog/2011/05/post-302.html
今後の会議日程など
http://www.jfma.jp/CL02/detail.php?no=3

● 今年の初めに大きな組織変更が行われ、首都圏支所が誕生している。統合された3支所の地域は、茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/山梨/長野/静岡(東部)の10地域の50市場。
「協会3支所が合流し、新たに首都圏支所として卸売市場の物流だけでなく商流、情報流などを備えていく。そして、域内の小売店や消費者のためだけでなく、生産地としての確固たる経営基盤を打ち立ててもらおうというもの」
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2011/01/17.html

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□ コケが話題になる時代に。「コケはともだち」発売 イベントなど
http://t.co/ja6Cy3n
http://t.co/9ytkEC8 コケはともだち by 藤井 久子

コケ植物そのものを楽しむ人々が発言するようになってきた。自然観察や栽培もおこなう。ラジオなどで取り上げられている。身の回りの小さな自然に注意を向ける人々が少しずつ増えてきているのか。
http://www.kanshin.com/keyword/4600108
http://eniguma.blog85.fc2.com/blog-entry-2407.html
http://ands.blog.so-net.ne.jp/2011-06-09

● 著者のブログ コケを見に行く旅のようすや、書店での紹介の仕方などが画像で見られる。
http://t.co/bhWBWW9
● 関連本 「苔とあるく」 by 蟲文庫店主 田中美穂  http://t.co/27jpc5m

● コケで文字を描くなどユニークなアーティストAnna Garforthさん 英国
http://www.crosshatchling.co.uk/
このような表現が、時代をリードしていくようになってきた。
http://www.environmentalgraffiti.com/featured/moss-grass-graffiti/2147

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□ 「地下鉄でめぐる東京のお花屋さん」東京メトロニュース6月号の特集:暮らしに花を
http://t.co/ssgHRmL

地下鉄の構内や連絡通路におかれたラックで配布中のフリーペーパー、東京メトロニュース6月号は、お花屋さん特集。地下鉄を使っていけるお花屋さんが10軒詳しく出ています。恵比寿のギンコフローリスト、代々木上原のムギハナ、清澄白河のバタフライデコ、方南町のベア、小伝馬町のアンネドック、南阿佐ヶ谷フラコッタデコ、四ツ谷のハナドウラクなどいずれも個性的な小さなお店。このほか、表参道の花屋&カフェバー風花東京、六本木のニコライ・バーグマンSUMU・・・メトロのサイトではバックナンバーが掲載されるので、参考にしてみては。

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□ 園芸店とアフターサービス  福井先生の提案
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0713.html#110606

今年は、たくさんのゴーヤの苗が売れました。このあと上手に育てて行けるでしょうか?
○小売店は売りっぱなしになっていないか?
○一つのきっかけをもっと大きな成果につなげていけないか?
○電化のヤマグチは町の小さな電気屋さんの成功例

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□ 「新しい花文化」への注目度が高まっている 目利き会、磯村社長のコラムなど

震災後に多くの花産業人が自分たちの仕事の意味を問い直した。花や植物が持っている力が多くの人々に勇気を与えるものであることも再認識された。グリーンカーテンのようは園芸の知恵が、まさに現実の問題解決に役立つものだということも分かった。また、若い家元がたくさん出てきている「いけばな」の精神に関する本や特集も多数出てきている。このような背景から、花文化をもっとしっかりと学びなおし、伝えて行こうというムーブメントが起きている。

○ 新たな目的は日本の花き文化の伝播 大田花き磯村社長のコラム
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2011/06/13.html
○ 仲卸の全国組織である全国花卸協会の勉強会「目利き会」はいけばなと花文化を連続して行った。
いけばな 大久保有加先生:http://ffflower.jugem.jp/?eid=191
花文化 川原常光先生: http://ffflower.jugem.jp/?eid=192
○ なにわ花いちば 6月は18日にユリの勉強会を開催 先生は山喜農園の森山隆先生
http://ameblo.jp/naniwa-flower/entry-10918275173.html
○ プランツハンターの花宇では、「日本最強の植物学者を交えて」命かけて学ぶ
http://blog.hanau.jp/article/45345728.html
「インターンシップ」命かけて、涙が出るほどの学び
http://blog.hanau.jp/article/45792713.html

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□ アメリカではファーマーズマーケットが人気 6千か所、10年前の2倍に

アメリカでは日本でいう直売所=ファーマーズマーケットが昔から存在し、非常に人気。昨年の時点で全米に6131カ所あり、前年比で16%増、10年前からだと2倍に増えているという。【日経MJ6月10日】
○ファーマーズマーケットの面白さ、存在価値は三つある(R2リンク鈴木敏仁氏)
○それは、フレッシュさ、ローカルな雰囲気、社交の場。
○生産者と顔見知りになり、会話しながら旬の生鮮を買い、ご近所とも出会い話ができる。
○日本の商店街のような役割で人間と人間の触れ合いの場を提供している。
○チェーンストアには魅力があるが、一つのフォーマットですべてのニーズを満たせるものではない。
○買い物時の人と人とのふれあいが生む温かみのようなものがチェーンストアの普及で失われ、しかし、消費者はいまもこれを求めていて、そのニーズを埋めるかのようにファーマーズマーケットが伸びているのだろう。
○大型モールでも週に2回のファーマーズマーケットを実施し、大成功、観光スポットになっているところもあり、他のモールでも同じような動きが出ている。
○駐車場が多いが、店の敷地内に設置したり、ファーマーズマーケットのようなスタイルのチェーンストアも誕生してきている。

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□ 花菜(かな)ガーデンで多彩なバラの楽しみを提案
http://shonan.keizai.biz/headline/1261/

日本のバラの黎明期からの歴史ある産地神奈川県平塚市。ここにある県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」にバラの切り花や苗の販売コーナーが登場した。コーナーには150~200品種の苗と20種類の切り花、バラジャム4種が日替わりで並ぶ。これは、スプリングローズフェスティバル2011の一環。協力しているのは、平塚市園芸協会バラ部会と京成バラ園、株式会社ペレニアル社。【日本農業新聞6月10日】
「花菜ガーデン」は、昨年3月に開園した植物園。同フェスは2回目。同イベントの要となるバラ園「薔薇の轍」では、2000年に及ぶ品種改良の歴史を追うようにバラが植栽され、野生種から将来のバラまで約890品種、1100株のバラを鑑賞できる。
期間中、「薔薇の轍ガイドツアー」(日曜除く)を実施。「オールドローズ」4品種やモダンローズの第1号品種「ラ・フランス」、20世紀を代表するモダンローズ「ピース」などを見て回る。
18日には、花の生産者から手元に届くまでの雑学をクラシック音楽の演奏に合わせて学ぶ「はなかなぐみ雑学フラワーショー」なども行う。
※花菜ガーデンは農業を中心としたさまざまな文化を学べるテーマパーク
http://www.kana-garden.com/whats_new/detail.html?id=108&cat=5
※地域の農業と市民をつなげる好事例。行政と、生産者と花好きの市民らがとてもうまく連携した事例。花文化を集積し伝えていくことが花き業界のさまざまな人々の活動の核になり始めている。

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□ バラ風呂で喜寿祝う 高野春枝77歳【読売新聞ぷらざ6月2日】

77歳の誕生日の翌朝、友人から「我が家のバラが見ごろになった」との電話をいただき、さっそく見物に訪ねた。
手入れの行き届いた庭に珍しい品種の花が色とりどりに咲いていた。ご主人が接ぎ木をし、夫婦で手塩にかけて育ててきたとか。お土産にと、満開の花を五つ切ってくれた。
持ち帰った花は深紅とピンクで直径20センチ以上もある。このまま枯らしてしまうのはもったいないと思い、夜、お風呂に入るときに浴槽に浮かべることにした。
水面にそっと置くと花びらの間に水滴が光り、宝石のような美しさだ。浴室には馥郁たる香りが漂った。
湯船につかりながら、手足を伸ばしたり戻したりしていると、花が私に近づいたり離れたりする。それを眺めているだけで、ぐっと若返った気分になれた。喜寿になったばかりの私にとって最高のプレゼントになった。(埼玉県上尾市)

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□ 子の成長にも個性 アサガオに教わる 北本とも子39主婦 【読売新聞6月2日気流】

この春、アサガオの種を3粒まいた。小学3年生の娘がおととし学校で育てた花から取れたものだ。数日後、かわいい双葉が二つ出てきた。残りの一つはその2日後にようやく芽を出した。ほかの二つに比べて葉が小さく、背丈も低い。私は毎朝水をやりながら「がんばれ」とつぶやいてしまう。そして、子どもも同じだと気づいた。娘や小学5年生の息子を同じ学年の子と比べ、「字が下手」だの、「鉄棒ができない」だのと言っては嘆いたり、怒ったりした。でも、本当はその子のペースで成長しているのだ。違って当たり前。小さな葉のアサガオがそう教えてくれた。夏にどんな花を咲かせるか、楽しみに待ちたい。(横浜市)

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□ 正岡子規の糸瓜忌(9月19日)とグリーンカーテン  【毎日新聞6月2日余録】
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20110602k0000m070123000c.html

○ ヘチマの水は痰や咳(せき)封じの呪力があるといわれていた。子規の病室の前にはヘチマ棚があった。妹の律は病床の子規のためにその視線に合わせて庭の草花を育てる。そしてヘチマ棚は身動きもままならぬ子規が上向きで寝たまま目を楽しませることができるように作られていた。
○ 個々の家ばかりでなく街全体の気温も抑えるというグリーンカーテンだが、目にも涼しげな緑ならではの癒やし効果を子規兄妹に学ぶのもいい。<棚の糸瓜思ふ処(ところ)へぶら下がる 子規>

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□ 新日本流通のSCバケットレンタル事業の終了
http://www.snr6p.co.jp/scbucket.shtml

バケットレンタル事業を約10年近く継続して親しまれた新日本流通社のSCレンタル事業が今年の3月31日をもって終了した。この事業終了に伴ってSCバケットご返却の受付を今年9月30日(金曜日)まで行う。手元あるSCバケットは仕入先(市場様等)または新日本流通まで返却するようにHPで案内されている。
SCバケットはデポジット制度を取り、ていねいな仕事をされていたが、思ったように提携先を増やすことができなかった。事業の撤退は企業側だけの責任なのだろうかと疑問に思う人も多いのではないか。花業界は過去のさまざまな容器の標準化事業をことごとく失敗に追い込み、リサイクルに関してモラルが守れないと言われ続けてきた。これから先も変わらないのだろうか。

● 新日本流通株式会社 問合せ先 西日本:0798-23-7031、東日本:03-3548-3070

● JFMA小川先生 井尻さんのこと
http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=1717#sequel
井尻さん、お疲れ様でした。

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■ 配信先メールアドレス変更&配信停止は、
お手数ですが、 < greenwingsjapan@gmail.com >までご連絡ください。
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■ 本ニュースレターに関するご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡お願いいたします。
e-mail to:greenwingsjapan@gmail.com
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■ 編集後記
○ 12日の日曜日に、菅首相が有識者を集めて循環型エネルギーを中心とした社会を考える公開討論会をインターネットで中継しました。5万人が見ています。これが、録画で見ることができます。http://t.co/Y8RtC6O 会員登録して見てみてください。震災とそのごの原発事故を受けて私たちの暮らしを変かっていこうとしています。どんなふうにかわっていくのでしょうか、そして私たちにできることは何があるのでしょうか。菅首相は、「地球を救うのは植物だと思っているんです」と熱意をもって話しています。バイオエネルギーは植物が蓄えた太陽エネルギーを使うということもとても詳しく話していました。この討論会でエネルギー政策の主体が経産省から農水省に移っていくことや「自然エネルギー推進庁」という言葉が出ています。花と緑は循環する自然エネルギーを表現するときに欠かせないものとなりそうです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110612-00000067-jij-pol

○ 取って置きの情報・感想メールをお待ちしています。< greenwingsjapan@gmail.com >
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