ニューズレターNo.0101

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

———————————– 2012.09.01号【No.0101】第35~37週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >

9月。夏休みも終わり。初秋の心地よい気候になってまいりました。ハロウィーンのオレンジ色、球根の販売に向けての準備、お月見などが話題になってまいります。また、お彼岸にむけてがんばってまいりたいと思います。

● フラワーデモ スケジュール
8月27日(月) 大田市場 大森花卉さま。8月31日(金)に世田谷市場 千政さま店頭でフラワーデモを行いました。ありがとうございます。9月3日(月) には、葛西市場 コスモフラワーさま店頭で行います。ヘッドの大きめサイズのケニア産のバラのご紹介、秋の販促に使える花材などをご紹介します。

フェイスブックページ「いいね!」354名となりました。2週間で+31いいね!増です。紹介して下さっているみなさま。ありがとうございます。「記事いいね!率」向上に向けてさらに務めます。

● 葛西市場、大田市場での展示の様子
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.339424759484321.79089.211745682252230&type=1
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.339425996150864.79090.211745682252230&type=1
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/272020286239881

GWJ————————【 9月上旬 】———————–GWJ

◆ 「日本版二十四節気」検討 改変しない方向に 生活に密着したことば 歴史的意義まず認識を
◆ 日本の花づくりが置かれている現状 一輪菊を例として 大阪エフコン山本氏によるテキスト
◆ 小売り店39,000。大田花き花研「業界基礎データ」最新版がアップデートされました
◆ JELFA10周年記念フォーラム「2022年の花き業界を語る!」開催されました

GWJ——————–【 ミニ・クリップIndex 】———————GWJ
□ 日本の花業界が変わるためには、「農協」が大きなかぎをにぎっている 宇田先生
□ これは、すごい、電車の中などで5分に一度流されている花の広告動画
□ いけばな徹底討論会 17日に代官山で開催されました
□ いけばな 伝統の型に込められた先人の知恵を簡単には理解しない 型と向き合う
□ 秋の七草 七夕(旧暦)の花たち
□ すすきの開花に注目してみよう 東北各地で開花 仙台は1日、山形は15日に
□ 兵庫県生花と鶴見花き統合、新会社設立9月に「ジャパン・フロリカルチャー・ホールディングス」
□ フロリアード2012 第2回品種コンテスト結果(夏のコンテスト)の結果発表
□ 花の購入 決め手は予算 オークネット総合研究所調べ
□ 北海道の花の消費が低迷を続けるなか、消費拡大にがんばっている
□ 除菌スプレーで除菌できるそのしくみ 銀イオンってなんですか?
□ 切り花が日持ちしない夏場、日持ちさせるコツを伝える売り場でのコミュニケーションを
□ オランダの大型市場の問題点を考える 合併巨大化、一社集約、在宅ゼリ 福井先生
□ オランダも火葬が増えているという 骨壷を飾る花のデザイン
□ 樹木葬 本人による生前申し込みは22倍の倍率 小平霊園(東京)樹林墓地人気
□ 種子の中で葉っぱをつくるか、根っこをつくるか決める遺伝子つきとめた 東京大学のチーム
□ 雨が降っていない地域が増えているようです
□ 「収穫の放棄」という現実について考えてみて下さい 栽培農家の現実
□ 浮世絵に描かれた「月の松」復活へ 上野公園 12月にお披露目式
□  ひまわり情報まとめサイト ヒマワリの花は全部東を向く。若いうちだけ葉と茎が日を向く
□ 農作物の遺伝子組み換え 技術複雑に どこまで「組み換え」と言えるのか?
□ 月刊「フローリスト」無料セミナー開催されました ピーチジョン小宅さん ビジュアルの演出術
□ ニコライ・バーグマン氏が作品集出版と記念の展示会、イベントを開催 9月21日~
□ 草間彌生と銀座の柳と信州・松本の物語
□ 化学合成から植物由来への大きな変化 世界一のアミノ酸メーカー「味の素」の技術
□ 消費税引き上げ 生活者はどんなふうに消費行動を変えていくでしょうか? 高額商品は?
□ 「軽トラ市」は、全国に広がってきています 地域の活性化 にぎわいをつくりだす
□ 日本最古の西洋バラの絵 宮城県松島 円通院の霊廟扉絵
□ フラワーカーペット 60万本の花でアフリカをテーマに模様描く ベルギー・ブリュッセル
□ エルニーニョ発生 暖冬傾向になるか  気象庁 8月10日
□ 都会の空きスペースお貸しします ネットで契約1日5000円~
□ 青果のうごきと同じようになるのか 市場外流通の大きな流れ 岐阜大学 福井先生
□「花男子」NHK朝の番組に登場しました
□ 新しいユリのプロモーション「リリーエンジェルプロジェクト」撮影動画公開
□ はなどんや 「うきうき花レシピ」夏も楽しいアレンジを多数紹介
□ ジョブシャドーイング 職場体験で
□ クラウド技術で、婚礼の売り方が変わってきました クラリス・ウエディングとノバレーゼ
□ お金がなくても結婚しましょう! 格安プランあれこれ
□ お店のシニア対策は、まず開店時間を朝早くにしてみる まずは土日からでも
□ なにわ花いちばの「なにわ花だより」9月号が発行されました
□ アメリカの花産業の実体はどのようになっているのか 平成20年度の資料
□ 輪菊の奇形花 白寒冷紗2重、夜間冷房で減少 愛知県農総試東三河農研
□ オヤノコト お盆で帰省して親の顔を見ていろいろ考えることあり・・・という人が増えています
□ ジャーナリスト、山本美香さんの通夜・葬儀がふるさと山梨県都留市で営まれました
GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ 「日本版二十四節気」検討 改変しない方向に 生活に密着したことば 歴史的意義まず認識を

※ 9月15日から映画「天地明察」が始まります。映画『天地明察』は、公家衆がにぎってきた、暦を作る仕事を幕府の手の内に納めるためにプロジェクトリーダーとなった若き、囲碁棋士、数学者、天文学者、安井算哲(渋川春海)の物語です。国家戦略における暦の重要性がよくわかります。暦や季節の行事について、いろいろと話題になってくると思われます。まずは、お月見から。
http://www.tenchi-meisatsu.jp/index.html

毎日新聞8月15日夕刊
http://mainichi.jp/feature/news/20120815dde018040019000c.html

※ どうも、気象庁は「”日本版”二十四節気については、協会として、認識不足、勉強不足があり、新しい二十四節気の提案については実施しないことになりそうだ、という」
● 揺れる二十四節気:生活に密着したことば 歴史的意義まず認識を=寄稿・片山由美子  毎日新聞 2012年08月15日 東京夕刊
二十四節気が揺れている。二十四節気とは、立春・啓蟄(けいちつ)・春分・夏至など、太陽の黄道上の位置に基づいて1年を24等分した季節の区分をいう。
1872(明治5)年まで用いられていた旧暦は、月の満ち欠けを基準とする太陰暦と二十四節気とを組み合わせることによって、季節とのずれが生じないように調整した太陰太陽暦である。日本人は1000年以上もこの暦によって生活してきた。そして今も、伝統的な行事や季節の節目として、また農耕の目安に二十四節気を用いている。
二十四節気は古代中国で成立したものなので、日本の季節の実感とかけ離れているという指摘は根強くある。今年も、立秋の8月7日は猛暑の最中(さなか)であり、秋の始まりとは思えない地域が多かったに違いない。そうした意見を代表するかのように、一般財団法人日本気象協会が「日本版二十四節気」として、新しい季節のことばを提案すると発表したのが昨年5月のことである。
これに衝撃を受けたのは、季語として二十四節気に親しんでいる俳人だけではなかったはずだ。実態に合わないという立春や立夏といったことばが消えてしまうのか、それとも時季をずらそうというのか、事情がつかめないまま1年が過ぎた。
そんな折、俳句総合誌『俳句』(角川学芸出版)が、8月号で「どうなる!?二十四節気」という座談会を掲載した。出席者は歴史学者で暦研究家の岡田芳朗、俳人の長谷川櫂、宇多喜代子の3氏。岡田、長谷川両氏は気象協会の日本版二十四節気専門委員である。この座談会で、現行の二十四節気を別のことばに替えるというようなことは行われないらしいと分かった。
さらに、7月下旬に開かれた「こもろ・日盛俳句祭」(長野県小諸市)でも、二十四節気をテーマにシンポジウムを行った。パネリストとして日本気象協会本社管理本部の金丸努事業課長を招き、俳人の筑紫磐井氏、櫂未知子氏、片山由美子が加わって、協会の意向を聞いた。日本版二十四節気を考えたのは、多くの人々の季節への関心を促し、防災意識を高めることが目的だったとのこと。それは理解できるが、現行の二十四節気の歴史的文化的意義の認識は乏しかったように思える。
当初から気象協会は、小満(しょうまん)や芒種(ぼうしゅ)は日常生活で使うことばではなくなっているといってきたが、沖縄では梅雨のことを小満芒種(スーマンボースーあるいはスーマンボーシュー)という。芒種雨(ボースーアミ)ということばもあり、小満や芒種は生活に密着したことばとして生きている。新しい季節のことばを募集する前に、このような全国的には知られていない魅力的なことばを紹介することにも意義があるのではないか。
金丸氏から、気象協会は民間企業と同じ立場であるとの説明があったが、公的機関であると思っている人も少なくない。気象情報の提供など影響力が大きいだけに、季節のことばに関しても慎重な取り組みを期待したい。(かたやま・ゆみこ=俳人)
※第4回「こもろ・日盛俳句祭」
http://weekly-haiku.blogspot.jp/2012/08/blog-post_8823.html

● 記事出てきた、月刊「俳句」8月号の記事、全文をここにアップしてあります。

【 日本版二十四節気をつくり、季節感と季節行事を取り戻そうという動きはどうなったか 月刊「俳句」8月号から 】

緊急座談会 どうなる?二十四節気  岡田芳朗 宇多喜代子 長谷川櫂
角川学芸出版 月刊「俳句」2012年8月号 p104~118

二〇一一年五月、一般財団法人日本気象協会は従来の二十四節気を見直し、「日本版二十四節気」を提案すると発表しました。このことは俳壇に大きな波紋を呼び、また日本人にとっても、重要な問題であるかと思われます。そもそもなぜこのような議論が起こったのか。今日は「日本版二十四節気専門委員会」のメンバーである岡田芳朗氏、長谷川櫂氏にこれまでの経緯と今後の方針をうかがい、宇多喜代子氏に俳人としてのご意見をお聞かせいただきます。
「日本版二十四節気専門委員会は最初は二十四節気を改変しようという考えでスタートしたけれど、それはならんということになりました。」

「方法は検討中ですが、公募の結果をふまえて来春、「新しい季節のことば」(仮称)を提案することになりました。
とりあえず二つ、やることがあります。
ひとつは二十四節気の分かりやすい解説を考える。これは専門委員会でできます。
もうひとつは、「菜種梅雨」とか、いい言葉があるので、そういうのを選びましょうという話にはなっています。歳時記にはいい言葉がいっぱいありますね。その中からピックアップするということです。」

この先を読んでみたい方はこちらを!
http://dl.dropbox.com/u/8221393/kisetsumondai.htm

● 伝統的七夕のイベント2012年
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/490677417610582


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◆ 日本の花づくりが置かれている現状 一輪菊を例として 大阪エフコン山本氏によるテキスト

● 大阪エフコン 山本和義氏によるテキスト。保存版です。とてもよくまとめられています。
http://ameblo.jp/f-conblog/entry-11334938971.html

育種・栽培技術・病害虫対策・乱高下する需給バランス・栽培環境の変化・燃料費高騰や輸入の増加など外部要因による影響、また産地の高齢化や輸送費の問題などなど・・・課題・原因は取り出されているのに対策ができないでいます。

【 お盆向け商戦を振り返る 】
● 盆向け取引 切り花低迷脱す 菊類 間際に買い集中  日本農業新聞8月21日

切り花の月遅れ盆向け取引は、6月から続いた安値から脱し、最終的には盆直前の仕入れが活発化したことで前年を上回る相場展開となった。特に菊類は、7月中の生育前進や高温による開花遅れが重なり品薄高が目立った。卸売会社は「小売りは猛暑で日持ちを心配し、ぎりぎりまで仕入を遅らせた。低調相場を立て直せたのは良かったが、前半は単価が伸びず間際に供給不足となり、需要と供給がかみ合わなかった」と総括する。
今年は入荷のピークが6日、仕入のピークは10日と需給にギャップが生じ、取引間際になるほど品薄高となった。6日の入荷量は全般に、前年と比べて2割前後少ない品目が多かった。
仕入のピークは当初8、10日とみられていたが、10日に集中。出荷の前進化に合わせて、仕入を前倒ししたのはスーパーやホームセンターの一部にとどまった。「今年は小売りが安値に慣れて仕入を焦らず、予約注文が少なかった」(卸売会社)のため、せり取引に潤沢感が出て仕入れの活発化が遅れた。
輪菊、スプレイ菊は、盆入り後の13日も続伸する異例の展開となった。首都圏でチェーン展開する生花店のバイヤーは「12日の日曜日の販売が好調で、久々にめりはりのある物日だった」と店頭の盛況ぶりを話す。このため補充買いが活発だった。13日の輪菊の日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は1本84円で前市より4円上げ、前年より9割高かった。
ただ輪菊主力産地、愛知県のJA愛知みなみは「7月中に前倒しで出てしまい、盆の間際まで出荷できた生産者は一部にとどまる。取引前半の低迷は痛手だった」と振り返る。
リンドウは高値だった前年には及ばなかったが「季節感を出す商材として欠かせず、小じっかりした相場展開だった」(卸売会社)。前年にリンドウの代替需要があったスターチス(シニュアータ)は一貫して前年を上回る潤沢入荷で、盆の取引前半に苦戦した。

【 2012年お盆商戦 菊類が高値相場を維持 入荷少なく強い引き 】
● 菊類が高値相場を維持 入荷少なく強い引き (日本農業新聞8月16日)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=15989

菊類の卸売価格は15日、前市よりやや下げたが、前年同期を5割前後上回り高値取引となった。入荷が少ない一方で、業務需要が活発だった。日農平均価格(各地区大手7卸のデータを集計)は、輪菊が1本77円で前市より7円下げたものの、前年より30円(6割)高かった(15日は開市した札幌、仙台、東京の3卸平均)。
例年、月遅れ盆(13~16日)入り後2営業日目は仕入れが一段落して価格が下がる。今年も下げたが、大手卸は「各産地とも前進して入荷が少なく、特に輪菊、スプレイ菊は業務需要が動いて下げ幅が小さかった」とみる。
大田花きでは15日、スプレイ菊が1本68円で前市を2円上回った。前年比で22円(5割)高い。入荷量は6万8000本で前年より3割少なかった。同卸は「前市までに出し切った産地が多く、特に業務需要の高い白が品薄高だった」と話す。輪菊は1本75円で前市より9円下げたが、前年より29円(7割)高かった。「白の上位等級が少なく業務需要に応えきれていない」と同卸。
仙台生花では15日、輪菊が1本69円。同107円と高騰した前市から下がったが、前年比では依然5割高だ。「昨年は東日本大震災直後の混乱から売れ行きが鈍かったが、今年は通常の盆需要が戻ってきた」と同卸。入荷は少なく、同卸の輪菊の8月の販売量累計(13日まで)は前年より2割少なかった。札幌花き園芸では15日、輪菊が1本89円ともちあいで「切り花全体の引き合いが鈍い中、輪菊は業務需要が強く流れが良かった」と話す。
今後は輪菊、スプレイ菊ともに「量がまとまらず今週は高値相場が続く」(大田花き)、「遅れ分があってもだらだら入荷で大きな下げはなさそう」(仙台生花)との見方がある。

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◆ 小売り店39,000。大田花き花研「業界基礎データ」最新版がアップデートされました
http://www.otalab.co.jp/blog/2012/08/20/10.html

下記リンク「平成22年花き産業振興方針検討会資料」3ページ参照。前回、総店舗数は41000店舗でした。H19年参考 今、39000店舗に。約2000店舗の減少。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/f_kentou/pdf/sanko.pdf

http://www.otalab.co.jp/documents/updatemarketsize2013.pdf
花き専門小売業 20000店 4700億円(推計)、花き中心小売り店 3900店 500億円(推計)、食料品スーパー 5400店 500億円(推計)・・・「その他」の割合については、季節だけの販売なども含んでいて、かなり大きい部分になっているらしくやはり6600店舗。総額については推定合計7550億円。


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◆ JELFA10周年記念フォーラム「2022年の花き業界を語る!」開催されました

昨日22日水曜日に、JELFA10周年記念フォーラム「2022年の花き業界を語る!」が行われました。

https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/437367626313323

大井川さん http://oogerbera.blog134.fc2.com/?no=273

北海道 薄木先生
http://ameblo.jp/hanabito/entry-11336217349.html
http://ameblo.jp/hanabito/entry-11339658029.html
http://ameblo.jp/hanabito/entry-11342112519.html

PCガーベラブログ
http://pcgerbera.asablo.jp/blog/2012/08/24/6553096

日本農業新聞 8月24日の記事  http://on.fb.me/Ox4JCV

GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ

□ 日本の花業界が変わるためには、「農協」が大きなかぎをにぎっている 宇田先生

宇田先生のコラム。とても大切な内容です。未来に向けて、今、いちばん注目したい記事です。

※ 日本全国にあり、地域を支えてきたJA産地の動向こそ、日本の花の未来を決める重要なプレーヤーです
http://ameblo.jp/udaakira/entry-11338366783.html

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□ これは、すごい、電車の中などで5分に一度流されている花の広告動画
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/339332779493519
【 決め手は、対話力!!! 今、電車の中の動画広告でばんばん流されている英語塾の広告をご覧下さい 】俳優  伊勢谷友介 さんが登場するCM 「決め手は対話力です!」
http://cocojuku.jp/~nichii_coco/cm/gallery1.html
内容は、こんな感じです。
http://www.oufau.org/iseya-cocojuku

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□ いけばな徹底討論会 17日に代官山で開催されました

○ いけばな徹底討論「いけばな」って何?
http://ugueno.com/article/286216243.html

8月17日金曜日の夜、代官山で、第1回の「いけばな徹底討論」が開催されました。初回のテーマは「いけばなってなに?」でした。華道家の上野雄次さんが主宰する第1回「いけばな徹底討論」には、現役で活躍する若手のいけばな人、美術評論家が集まりました。パネリストは以下の各氏。
石渡正華(華道家/池坊)、塚越応駿(いけばな松風副家元)、日向雄一郎(花美術家/草月流)、平間磨理夫(華道家)、三頭谷(みずたに)鷹史(美術評論家)、山田尚俊(華道家/大和花道会会長)、吉村華洲(龍生派副家元)。司会進行は上野雄次(華道家)さん。
いけばなってなに? という大きなテーマです。それぞれが、植物を手にする表現者としてのいけばな、教授者として教えるいけばな、先人から後輩へ伝統として伝えるいけばな、社会に向けて提案されるいけばな・・・さまざまな視点でいけばなを語りました。
合間合間に、いけばな界の現状の問題点、危機感、自信など入り混じってまさに討論の場となっていきました。
※ 討論会を実際に視聴してきましたのでここにレポートがあります。
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/335972903162840
○ 美術評論家 三頭谷鷹史(みずたにたかし)先生の いけばな界への提言  日本女性新聞2012年1月1日号  (第1回いけばな徹底討論で配布された資料)
http://on.fb.me/Q5W2RQ

● 学習資料 いけ花とは何か
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/337002613059869
【 学習資料 「いけ花とは何か」 北条明直 著 角川新書版 1964年 】

※ 討論会のなかで、未来に向けて、花を考える時に座標軸が必要だというようなことが出ました。座標軸とは歴史を学ぶということからはじまります。ここに北条明直先生の「いけ花とは何か」という本の出だしだけをご紹介します。これ以上、もっと読んでみたいと思われるかたは、コメント欄のところにリンク先を貼っておきますのでご覧になって下さい。今から48年前の新書です。当時210円という価格がついています。おどろくほど、古びない、本質を突いた内容になっております。よく読んでみたいと思います。『いけ花とは何か  北条明直  角川新書 昭和39年9月15日初版(1964年)』
● もっと読んでみたい人はこちらを
http://dl.dropbox.com/u/8221393/houjyoakinao-ikebanatowa1964.htm

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□ いけばな 伝統の型に込められた先人の知恵を簡単には理解しない 型と向き合う

型とむきあっていく 池坊由紀先生の言葉  読売新聞8月24日
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=338023232957807&set=a.212847998808665.48853.211745682252230&type=1

池坊由紀さんのことばはとてもしみてきます。

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□ 秋の七草 七夕(旧暦)の花たち

月刊フローリスト9月号 川崎景介先生の「考花学」のページは、秋の七草。旧暦七夕には花を飾る習慣があり、これには「秋の七草」を用いる、と書かれています。なぜ、この七種類なのか?・・・うーん、なるほど。花を売らずに、季節(季節感)を売りましょう。
秋の七草の覚え方 「お好きな服は?」オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ。
○万葉集と秋の七草
http://www5e.biglobe.ne.jp/~lycoris/akino-nanakusa.html

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□ すすきの開花に注目してみよう 東北各地で開花 仙台は1日、山形は15日に

* 仙台は8月1日に昨年より10日早く
http://lite.tenki.jp/lite/headline/pref-7.html
* 山形は6日早い15日に。
http://lite.tenki.jp/lite/headline/pref-9.html
* 日本一すすきの開花が早いと言われる山形県新庄市は、不明。
http://www.city.shinjo.yamagata.jp/3908.html
* 温暖化とすすきの開花時期について
http://www.bioweather.net/column/essay2/aw39.htm
* なぜ山形県新庄市がすすき開花前線の出発地なんでしょうか?わかりません。
http://matsukoshop.dokkoisho.com/entry6.html

映画「天地明察」の効果でお月見が人気になるのでは!

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□ 兵庫県生花と鶴見花き統合、新会社設立9月に「ジャパン・フロリカルチャー・ホールディングス」

日本農業新聞8月26日第1面および第3面
http://on.fb.me/RsUNZM
【 花業界第二の規模をもつ卸売会社いよいよ9月3日始動。名称は、ジャパン・フロリカルチャー・ホールディングス 】 日経新聞の8月26日
http://on.fb.me/T12V88

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□ フロリアード2012 第2回品種コンテスト結果(夏のコンテスト)の結果発表

また、夏のコンテストでもトルコギキョウで一席から上位独占  【日本農業新聞8月17日】
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=16007
http://www.floriade2012.jp/contest/
フラワースピリット(長野)のトルコギキョウのほか、鉢物部門で岐阜のフランネルフラワーが2席入賞。
http://www.vkc.nl/uitslagen/zoek-events/?lang=nl&event=5386&judgingtype=-1&productgroup=-1&sender&committeetype=-1

○農水省の発表  農林水産省/2012年フェンロー国際園芸博覧会(フロリアード2012)の第2回品種コンテスト結果(夏のコンテスト)について
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/kaki/120814.html

●【 春夏連覇 長野県フラワースピリット フロリアード日本の花1席受賞秘話 】

オランダも政治はごたごたいしてきていてコンテストの主催団体も危機だとか。東日本板橋花き 樋口氏のブログ記事から
http://flower.txt-nifty.com/blog/2012/08/post-a318.html

サカタのタネは、「フルフルホワイト」と名付けて2013年から種苗を販売する。
http://www.sakataseed.co.jp/corporate/news/20120823.html

【 オランダ お花の品評会を主催してきたVKC(園芸生産品品評委員会)は今年の年末で業務を終了します 】オランダ、鈴木のり子さんによるニュース
http://blog.goo.ne.jp/tagamo-tamago/e/98a3a5b5cb8168746602e141d9204a25
フロリアードの品種コンテストもVKCが行っていた。
http://www.floriade2012.jp/report/?p=2797
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□ 花の購入 決め手は予算 オークネット総合研究所調べ
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=338090402951090&set=a.338090342951096.78634.211745682252230&type=1
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=338090522951078&set=a.338090342951096.78634.211745682252230&type=1
8月25日の日本農業新聞
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□ 北海道の花の消費が低迷を続けるなか、消費拡大にがんばっている

8月24日に北海道フラワーウォーク 消費拡大に一致団結してがんばっている。 PDFファイル
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tkk/hodo/happyo/h24/7/240726-12flower_walk.pdf
北海道カーネーション生産グループ ブログ 未来に向けて
http://blog.goo.ne.jp/carnation2005/e/be971f808a8077533884c031c24fe638
薄木先生
http://ameblo.jp/hanabito/entry-11340231697.html

ホクレン情報誌PDFファイル
https://www.hokuren.or.jp/magazine/pdf/1208_03.pdf
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□ 除菌スプレーで除菌できるそのしくみ 銀イオンってなんですか?

銀イオンについて ライオン
http://mist.lion.co.jp/silverion/
銀イオンのまとめサイト!
http://www.gin-ion.jp/
銀イオンの効果は1929年には発見されていました。
http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/ag.htm

※花関連で使える商品が登場するかも知れません。
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□ 切り花が日持ちしない夏場、日持ちさせるコツを伝える売り場でのコミュニケーションを

【 切り花が日持ちしない夏場、片手間程度の販売をする量販店の花売り場が売れるはずがない。 コミュニケーションを 】

日本農業新聞8月22日コンパス
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=337235216369942&set=a.212847998808665.48853.211745682252230&type=1

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□ オランダの大型市場の問題点を考える 合併巨大化、一社集約、在宅ゼリ 福井先生

【 進歩なのか衰退か? 物流が効率化し、産業の未来が見えなくなる オランダひとりぼっちの大型市場 その行方 】

岐阜大学福井先生のオランダ視察の印象。
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0714.html#120820

【 「在宅セリ」の利点と問題点 「評価」って何だ? 市場は花と人と生きた情報の集まる場所 市場の価値を再考してみませんか 】

http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0714.html#120827

【 在宅せりシステムの意義、価値について 】

※ 卸売会社にとって、相対、予約販売だけで「客数」が増えるわけではありません。市場の中の座席するも決まっています。お客さまを増やすためには、インターネットによる「在宅せり」への参加者が増えていくことがとても大切です。

大田花き磯村社長 8月20日
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2012/08/20.html

関西の新しい卸売会社も在宅ゼリを導入する
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.338981132862017.78943.211745682252230&type=1

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□ なぜアジサイは酸性土壌で青い色の花を咲かせるのか 遺伝子突き止める

● 酸性土壌でも植物生育 青アジサイ咲かせる遺伝子突き止め 日経新聞8月30日夕刊

青いアジサイの花を咲かせるアルミニウムイオンを植物細胞内に運ぶ遺伝子が、酸性土壌で植物を育ちやすくする働きがあることを名古屋大大学院情報科学研究科の吉田久美教授らの研究グループが突き止めた。地球上の耕地の約40%が酸性土壌とされ、吉田教授は「酸性土壌に弱いトウモロコシや小麦なども、この遺伝子を導入すれば酸性土壌で生育できる可能性がある」と話している。

アルミニウムは酸性土壌に多く含まれる。アジサイは根から吸収して青い花を咲かせるが、一般的な植物の根は障害を起こし、生育を阻害される。今回発見した遺伝子はアルミニウムの働きを軽減するため「耕地に適さない酸性土壌で、穀物の生産性向上が期待できる」(吉田教授)という。

研究グループは青色の花が咲くアジサイの遺伝子を解析。細胞質から毒を貯蔵する働きを持つ液胞にアルミニウムを運ぶ遺伝子「HmVALT」を発見した。30日、米オンライン科学誌「プロスワン」に発表した。〔共同〕

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□ オランダも火葬が増えているという 骨壷を飾る花のデザイン

EFDA オランダのフローラルデザイン ブログから
http://ameblo.jp/efda/entry-11330259882.html
http://ameblo.jp/efda/entry-11331651736.html
http://ameblo.jp/efda/entry-11335486115.html

墓地の様子 骨壷を収める場所 (たいへん貴重な写真をありがとうございます。)
http://ameblo.jp/efda/entry-11334505681.html

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□ 樹木葬 本人による生前申し込みは22倍の倍率 小平霊園(東京)樹林墓地人気

毎日新聞8月28日 この記事で、樹林墓地には、家族の遺骨のために申し込む場合と、本人が自分で生前に申し込む場合の2タイプがあり、家族用が16倍、本人の生前申し込みに至っては22倍もの人気になっています。
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/360651960679914

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□ 種子の中で葉っぱをつくるか、根っこをつくるか決める遺伝子つきとめた 東京大学のチーム
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2012/28.html

「植物らしさ」決める遺伝子特定 毎日新聞8月21日

種子の中で最初に作られる葉である子葉をつくる遺伝子を、東京大の兼井麻利・大学院生と塚谷裕一教授(生物科学)のチームが世界で初めて突き止めた。この遺伝子が働かないと、子葉の部分は根になった。植物が植物らしい体になる仕組みの解明につながる。

http://www.scienceplus2ch.com/archives/4090471.html

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□ 雨が降っていない地域が増えているようです

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=398643963523244&set=a.371812502873057.91426.371797486207892&type=1

『給水車始動!魚沼には、雨が降りません。毎日暑い日が続いています。
圃場には潅漑設備が整っている平と無い平があります。無い平には自然の水を貯める為に、貯水槽があります。その貯水槽の水がとうとう枯れてしまいました。地元の土建屋さんの協力により、給水車で冷たい水を貯水槽まで運んでいます。「神様雨を降らせて下さい!」』

● 東日本と東北は降水量が平年の2割 高温になっている。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=338225479604249&set=a.212847998808665.48853.211745682252230&type=1

● 気象庁の中期予報  【 気象庁 中期予報 残暑続く 台風情報に注意 】
http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/

1.出現の可能性が最も大きい天候
北日本、東日本日本海側では、期間の前半は平年に比べ晴れの日が多く、後半は天気は数日の周
期で変わるでしょう。東日本太平洋側、西日本日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。
西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。沖縄・奄美では、平年に比べ晴れの
日が少ないでしょう。
特に注意を要する事項:北・東・西日本では、期間の前半は気温が高く、かなり高くなるところも
あるでしょう。また、北・東日本では、期間前半は少雨の状態が続く見込みです。

● 大きな台風。沖縄に上陸。15号
http://www.jma.go.jp/jp/typh/

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□ 「収穫の放棄」という現実について考えてみて下さい 栽培農家の現実

「収穫放棄」という言葉があります。「耕作放棄地」ではありません。
種まき、あるいは、苗を大事に育てる期間を経て定植し、水や肥料を与え、芽かきをし、病害虫に注意をし、日の強さを加減したり風を入れたり寒さから守ったりして育てた作物。その最終段階の開花時期を迎え、適期に収穫することかなわず、花が咲いたまま放棄するということです。

放棄されたハウスはビニル被覆をはがされ花が咲くままに放置されのちに整理されます。その間、知らない人が見ると、きれいなお花畑に見えます。

この夏の後半の暑さは9月に開花を予定していた花を前進させていて、本来の9月分の出荷量が減ることを意味しています。

人手を入れて一気に収穫すればいいのですが、そのような人手はありませんし、それ以前に産地はどこも高齢化が急速に進んでおり通常以上の作業量が増えることに対応できなくなりつつあります。
昭和花き研究会 菅家博昭会長のブログ記事
http://kanke.cocolog-nifty.com/2012/2012/08/post-dba7-1.html

花が満開のままビニルが外された圃場 きれいな花畑に見える
http://kanke.cocolog-nifty.com/2012/2012/08/post-d860.html

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□ シンテッポウユリの開花を早める方法を開発 鳥取県園試

【 シンテッポウユリ1週間早く開花 定植後、畝上部に不織布 鳥取県園試 葉枯病予防も  日本農業新聞8月21日 】

鳥取県農林総合研究所園芸試験場は、7月下旬~8月上旬の出荷を狙うシンテッポウユリで、4月中・下旬の定植直後に畝の上部を不織布で覆うと、開花を約1週間早められることを実証した。畝の上部10センチの高さに不織布を張れば、表層部の地温が2~5度上がり、根の張りが良くなる。被服期間は平たん地で2週間、中山間地で2週間~1か月が適する。同試は「初期生育が良好だと葉枯病の予防にも効果がある」と説明する。
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/336888179737979

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□ 浮世絵に描かれた「月の松」復活へ 上野公園 12月にお披露目式
http://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/item/hiroshige158.htm
http://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/item/hiroshige178.htm

読売新聞夕刊8月18日
http://ameblo.jp/mimo-cocolomo/entry-11331821974.html
http://ameblo.jp/tkyburabura/entry-11332042912.html
現在造園業者のもとで枝を調整されて育成中。

今、フェイスブックの「判じ絵」もので話題の「浮世絵園芸家」 宇田川知克さん たいへんなコレクターで、さまざまな園芸と浮世絵に関するしごとに関わっているそうです。
https://www.facebook.com/tomokatsu.udagawa

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□  ひまわり情報まとめサイト ヒマワリの花は全部東を向く。若いうちだけ葉と茎が日を向く

【 ひまわり情報まとめサイト ヒマワリの花は全部東を向く。若いうちだけ葉と茎が日を向く 】

http://homepage2.nifty.com/himawarinopage/mhp01.htm

「ひまわりの語源は日廻り、つまり日を追って回る花という意味です。
実際に若い茎や咲き始めの花は太陽を追って回ります。しかし、花がよく開いた後は動かなくなり、多くの花は東向きに咲きます。
茎は、太陽の光をより多く受け、より多くの養分を作るために太陽を追って回ります。
光が当たらない部分では成長ホルモンの濃度が高くなり、光が当たる部分より早く成長するため、茎は光の方へ曲がります。これによって太陽を追う動きとなります。
枝分かれして花がいくつも咲く種類の場合は、いろいろな方向に向かって咲きます。」

●夜のうちにゆっくり東向きに戻る。
http://www.ohararyu.or.jp/kihondata/himawari.html

● ヒマワリのふるさとは南米。ヨーロッパ周りで日本に来た。(最初のリンク先から)

「ーロッパから中国にもたらされたひまわりは、17世紀中ごろに中国から日本に伝来しました。当時は「丈菊(じょうぎく)」と呼ばれていましたが、元禄時代(1688~1704)のころにひまわりという名前が広まったと考えられています。」

●アルゼンチンの南端では南を向くのか
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kinosita/essay68b.htm
アルゼンチンのヒマワリ畑の風景
http://www.flickr.com/photos/claudio_ar/3072544830/
●スペイン・アンダルシア地方のひまわりも南から東へ
http://travelerandpigs.blog114.fc2.com/blog-entry-232.html
●世界のヒマワリファンのページ
http://www.sunflowernsa.com/all-about/faq/
●ひまわりの祖先の化石
http://www.wired.com/wiredscience/2010/09/sunflower-family-father/
●ひまわりの花びらは何枚か?
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/429777680401305
● ひまわり畑シンドローム・・・全国各地にひまわり畑がふえている気がします。まとめさいともあります。
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/403695096358313
● 10万本のひまわり、100万本のひまわり その景観を維持するための努力
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/455867841100985
● 6種類のひまわり 咲いた
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/219770474815091
● スマイルとうほくプロジェクト
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120831/trd12083108130003-n1.htm
http://smile-tohoku.jp/
● コスモスもこれから
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/274832012618394

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□ 農作物の遺伝子組み換え 技術複雑に どこまで「組み換え」と言えるのか?
海外で議論進む中 日本政府の対応に鈍く 日経新聞8月28日科学技術欄

● 農作物の遺伝子組み換え、痕跡残らぬ技術相次ぐ 規制どこまで、海外で議論 日本政府は対応鈍く
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/339352142824916

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□ 月刊「フローリスト」無料セミナー開催されました ピーチジョン小宅さん ビジュアルの演出術
https://www.facebook.com/greenwingsjapan/posts/358144204262804

小宅さんのおっしゃっていたのは、「花を使ってメッセージを伝えるんだ」ということ。細かい花の種類や形などはフラワーアーティストにまかせる。とにかく自分の仕事は、「花で表現したい感覚的なものをことばでスタッフに伝え、それをやってもらうこと」なのだと。スライドでは、紙に手書されたラフスケッチも見せていただきました。イメージをスタッフと共有する。スケッチや言葉で頭の中にしかないものを形にする。オーケストラの指揮者のようなしごとなのだと話されました。

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□ ニコライ・バーグマン氏が作品集出版と記念の展示会、イベントを開催 9月21日~

http://www.nicolaibergmann.com/
『フラワーアーティスト ニコライ・バーグマンが待望の作品集【FLORESCENCE】の発売を記念する展示会を表参道ヒルズにて開催!(スペース・オーは、「フローリスト・レビュー2012」の会場にもなった場所)』

■開催日時
2012年9月21日(金)11:00-16:00
2012年9月22日(土)11:00-20:00
2012年9月23日(日)11:00-18:00
■場所 表参道ヒルズ本館B3F スペース best online casino オー (〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目12番地10号)
■主催 Nicolai Bergmann Flowers & Design
■入場料 前売り券:800円(税込) 当日券:1,000円(税込) ※12歳以下は入場無料
■イベントするお問い合せ先 Nicolai Bergmann Flowers & Design
Tel:03-5464-0716(平日10~18時)

http://eplus.jp/sys/T1U90P006001P0050001P002082806P0030001P0007P0010137P0491

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□ 草間彌生と銀座の柳と信州・松本の物語

今年のフロリアードのコンテストで話題を席巻しているのが、「フラワースピリット」さん。信州、長野県松本市です。

信州松本というところは、花づくりととても関係が深い話がいろいろとあります。

「花いっぱい運動」も松本が発祥の地です。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/matidukuri/kankyomidori/hanaippai/index.html

9月1日は「関東大震災の日」がやってきます。

銀座の柳といいますが、明治の初めに植えられた街路樹が枯れたために明治10年(1877年)に初めて植えられました。
これが、大正12年(1923年)の関東大震災で全部焼けてなくなってしまいました。今から約90年前のことです。
http://mapbinder.com/Map/Japan/Tokyo/Chuoku/Ginza/Yanagi.html

ここで、昭和7年、銀座の復興のシンボルにはやっぱり柳がなければだめだろうと頑張った人がいました。(朝日新聞から寄贈)それが、長野県松本市で種苗商を営んでいた「中蔦屋農園」の初代の草間季雄という人です。柳は安曇野産のものが送られました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/09about/iji_kanri/ginza/nenpyou/02.htm
http://www.shimintimes.co.jp/yomi/aruku/154.html
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/09about/iji_kanri/ginza/hirogari/11.htm
昭和62年には長野に里帰りしています。
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/09about/iji_kanri/ginza/nenpyou/05.htm
http://blog.livedoor.jp/rose.cottage/archives/50465883.html

この創業明治38年の100年企業「中蔦屋農園」は、今でも「ナカツタヤ」と名前を変えて松本市にあります。「ナカツタヤガーデンストリート」
http://www.nakatsutaya.co.jp/

実はもう、お分かりのように、このナカツタヤさんというのは、世界でも最も有名な現代アーティストの一人となった草間彌生さんの実家です。
http://blog.livedoor.jp/rose.cottage/archives/50462257.html
http://blog.livedoor.jp/rose.cottage/archives/50495753.html

草間さんが子どもの頃は、レンゲの試験圃場が家の目の前にあったそうです。ホームページでは、幼いころ巨大輪のダリアをかかえた草間さんの姿が映った写真が掲載されています。幼いころからスミレの妖精など植物の不思議な気配を感じとれる感受性の強い子どもだったそうです。
http://www.yayoi-kusama.jp/j/biography/slide/index.html
http://www.yayoi-kusama.jp/j/biography/index.html

株式会社グリーンウイングスジャパン 松本市美術館やドットつきのバスのことなど ブログ記事
http://ameblo.jp/kisaragi215/entry-11245781928.html
戦争の末期、「花作り禁止令」が特に出されたのが千葉県と長野県です。最後まで花作りをやめなかった地域です。もうなんども掲載していますが、このブログを。
http://fujihara.cocolog-nifty.com/tanka/2005/05/post_e097.html

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□ 化学合成から植物由来への大きな変化 世界一のアミノ酸メーカー「味の素」の技術

化学合成から植物由来への大きな変化 世界一のアミノ酸メーカー「味の素」の技術が様々な分野へ

産経新聞で連載されている経営者とビートルズ世代をテーマにした連載で、味の素の伊藤雅俊社長が面白い話をしているのに気づきました。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120831/biz12083107550008-n1.htm

味の素は「当社は最近、異業種の業界のトップ企業3社と提携しました。東レとは植物原料からナイロンを作る研究、花王とは健康診断による生活習慣病予防などの事業、ブリヂストンとは植物由来の合成ゴムの開発です。 いずれもうまみ調味料「味の素」の主原料、アミノ酸の先端バイオ技術が役立ちます。当社が100年ほど前の創業以来、取り組んできた研究です。」

味の素と東レ  再生可能な植物由来のナイロン繊維開発
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20120215/111100/
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020120214ceap.html
http://www.toray.co.jp/news/rd/nr120213.html

味の素と花王 健康食品などの開発 シニアマーケットに
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020120530agbk.html
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120529/biz12052915400036-n1.htm
http://www.ajinomoto.co.jp/press/2012_05_29.html

味の素とブリジストン 植物バイオマス由来のタイヤを開発
http://www.ajinomoto.co.jp/press/2012_05_31_2.html
ブリジストンは自社でタンポポ素材のタイヤを開発している
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120531/biz12053115590026-n1.htm
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20120604/112923/

○「土に還る」というような商品が増えていくのかもしれませんね。繊維とゴムというと・・・靴。こんなニュースがありました。「花咲くスニーカー」オランダ
http://www.otalab.co.jp/blog/2012/08/17/11.html

○以前紹介したのは革靴メーカーが愛着ある靴をプランターに仕立て直してくれるサービスでしたね。

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□ 消費税引き上げ 生活者はどんなふうに消費行動を変えていくでしょうか? 高額商品の買い時はいつがいいの?

※消費税引き上げ前の駆け込み需要というものがありますが、多様な情報を見比べてよく考える消費者が増えている今、どうも、大きな動きにはならないかもしれません。(セブンアイの鈴木会長も同意見)
※駆け込み需要をあおって売上を上げたい売り手側と情報を見比べる賢い消費者との駆け引きが続きそうです。
※大きな買い物をすると、他の消費行動にも影響が出ます。花や鉢物、観葉植物など住環境に関わるものにも当然影響があると思われます。

〈お財布サバイバル〉住宅・車、駆け込み購入はお得? ・・・朝日新聞8月17日の記事から■増税と家計:下

消費税の増税で大きな影響を受けるのが、住宅や自動車といった高額商品。数%の税率の差で、消費者の負担はかなり違います。増税直前には駆け込み需要の動きが出そうですが、過去の例を見ると、必ずしも得なケースばかりではないようです。

■マンション、97年は反動で値下がり

消費増税法が国会で成立した直後の週末、東京近郊の新築マンションのモデルルームは家族連れでにぎわった。
2LDKの購入を検討中という会社員男性(41)は「今の住宅ローン金利が過去最低ということもあり、増税前に買いたい。大きな買い物だから、税率が5%と8%では負担感が全然違う」と話した。
新築マンションや建売住宅の消費税は、建物にだけ課税される。総額3千万円、うち建物が2千万円の物件を買った場合、現在の税額は100万円。それが、税率8%となる2014年4月には160万円、10%となる15年10月以降は200万円に倍増する。
消費税がかかるのは契約成立時でなく、引き渡しの時。大規模マンションは販売開始から引き渡しまで1年以上かかることもあり、高い税率を避けたいなら、早めに動き始める必要がある。
「増税前がチャンス」「今こそ買い時」――。住宅業者のチラシには、こんな言葉がおどる。増税直前に駆け込み需要が集中すれば品不足も起こり得るとして、「早めの購入を」と呼びかける。
だが、いま買うのは本当に得なのか。
ニッセイ基礎研究所の分析では、1997年4月の3%から5%への税率引き上げでは、年間の住宅投資の約1割にあたる2.4兆円もの駆け込み需要が発生したという。
増税後の反動も大きかった。不動産経済研究所の集計によると、97年の新築マンション供給戸数は前年比19%減。平均価格は97年からの1年で約5%下がった。
住宅ジャーナリストの榊淳司さんは「今回も増税後に値下がりするとみられ、下落幅によっては増税分をカバーできる。人口減少での長期的な値下がりも考えると、あせって買う必要はない」と説く。
住宅業界も増税後の売り上げ大幅減を懸念し、住宅購入者への還付金など、国に対策を求めている。みずほ証券の石澤卓志・チーフ不動産アナリストは「国の施策次第では、前回ほど大きな駆け込み需要は出ないことも考えられる」と話す。

■クルマ、増税直前は値引き渋る?

いま乗っている車を、いつ買い替えるか。増税の前と後では負担する金額も異なる。
車両価格180万円の普通車(排気量1800cc)の新車を買った場合、直後には、自動車取得税8万1千円や重量税4万5千円、そして消費税9万円がかかる。現在5%の消費税率が8%になれば、5万4千円の負担増だ。
新車販売台数(軽自動車を除く)の推移を見ると、前回の税率アップの直前の96年度は、駆け込み需要の影響で前年度比約8%増。増税後の97年度は、その反動で約15%減。売り上げ確保のため、当時の販売現場では大幅な値引きが実施された。
今回の増税の影響について、ガリバー自動車研究所の鈴木詳一所長は「今後、14年度に車検を迎える車を中心に、買い替えの前倒しが増えるだろう。ただ、駆け込み需要の集中する増税直前は、値引きが渋くなると予想され、注意が必要だ。その先は、エコカー補助金のように国の政策で変わる要素もあり、予想が難しい」と話す。

■老人ホーム一時金、施設で違いも

近い将来、有料老人ホームへの入居を考えているお年寄りにとっても、消費税の増税は気がかりな問題だ。
有料老人ホームは入居の際、数百万~数千万円の「入居一時金」をとる施設が多い。募集案内を見ると、一時金のうち消費税分を明示している施設がある一方で、一時金では消費税をとらない施設もある。
消費税をとる施設は「一時金はサービス費用の先取りが含まれ、各入居者の好みに応じた食事や施設独自のサービスは課税対象だから」と説明する。消費税をとらない施設は「一時金は家賃の先取りであり、家賃は非課税だから」と言う。増税への対応は、施設によって違いが出そうだ。
どの施設も、増税後は建物の整備や備品の購入など運営経費での税負担が増える。負担増を、どのような形で入居者に求めるか。全国有料老人ホーム協会事務局は「各施設とも、直前まで難しい判断を求められるだろう」と話す。(本山秀樹)

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□ 「軽トラ市」は、全国に広がってきています 地域の活性化 にぎわいをつくりだす

たとえば、このながの軽トラ市の画像をごらんください。地域の活性化、振興のキーワードは「にぎわい」を取り戻す、とよく言われますが、まさに、絵に描いたような混雑ぶりです。
http://keitora.naganoblog.jp/c37485.html

● 全国の「軽トラ市」を紹介するポータルサイトまでできています。軽トラ一台。出店する方も、主催し招く方もハードルが低いおもしろいイベントになっているようです。
http://www.keitoraichi.net/

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□ 日本最古の西洋バラの絵 宮城県松島 円通院の霊廟扉絵

【 伊達政宗が東北から送り出した慶長遣欧使節団(1613年~の持ち帰った日本最古の西洋種・薔薇のデザイン 宮城県 松島 円通院の光宗の霊廟扉絵  】読売新聞8月19日日曜版に関連記事

『徳川幕府では1605年、家康の三男秀忠(※妻は江姫)が2代将軍となるが、政宗は翌年、家康の六男の松平忠輝を娘婿とする。世間では、忠輝が正宗を後ろ盾に謀反に出るとの噂が広がる。勢力拡大をうかがう政宗が支倉常長らに託したのは、当時スペイン領だったメキシコとの直接交易、スペイン国王らとの提携だったとされる。だが、幕府の鎖国政策もあり、支倉らの努力は実を結ばなかった。』

支倉らが出発したあと大坂冬の陣、夏の陣があり豊臣家は滅び、徳川幕府は鎖国政策を強化する。『1620年に帰国した支倉常長が持ち帰った文物は、幕府に気づかれぬように隠すほかなかった。1616年には娘婿の忠輝は失脚し、五郎八姫は政宗のもとに戻された。瑞巌寺(政宗の菩提寺)の隣に政宗の孫・光宗の菩提寺・円通院がある。1647年に建立された光宗の霊廟・三慧殿の扉は300年以上も閉ざされたままになっていた。内部のハートやスペードなど欧州風の装飾を幕府から隠そうとしたのが原因だという。特に赤いバラの絵について、天野広道住職64は「支倉常長公がローマを訪れた証しとしえ描かれたと伝えられています」という。」支倉常長は帰国2年後51歳で病死したと言われている。ただ異説があり84歳まで生きたとも。バラの絵に常長自身が関わった可能性もあると。

伊達政宗の孫、光宗の菩提寺 松島の円通院にある厨子とバラの絵
http://www.entuuin.or.jp/keidai/sankeiden.html

http://sekibang.blogspot.jp/2012/08/blog-post_7635.html
http://blog.livedoor.jp/sexy_6upin/
http://www.pacs.co.jp/hist_walk/walk_miyagi03/matusima_sankei_den/index.html
http://www6.atpages.jp/tatuojinko/0073rekisiqw.htm
http://www.geocities.jp/osamu_shimazaki/2008fuubutusi/2008_11_01katurajima/11_01_08.htm
http://blog.goo.ne.jp/miel3214/e/c82a6d0dddddfd911ec9e76f93e655eb
http://blogs.yahoo.co.jp/wolfchiyo/33730423.html
http://rose002.blog63.fc2.com/blog-entry-58.html
円通院
http://www.entuuin.or.jp/

http://bit.ly/O7OxqW
慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)とは慶長18年(1613年)に仙台藩主伊達政宗がフランシスコ会宣教師ルイス・ソテロを正使、支倉常長を副使として、エスパーニャ帝国(スペイン)の国王フェリペ3世、およびバチカンのローマ教皇パウルス5世のもとに派遣した使節である。