ニューズレターNO.0073

■■■■■■■ グリーンウイングスジャパン・ニューズレター ■■■■■■■

季節は夏へ。一足早い沖縄に続いて、九州も28日に梅雨が明けました。東京では七夕、お盆商戦が動き出します。弊社では、6月20日、東京・大田市場花き部仲卸「大森花卉」様にご協力をいただき、朝山和代によるデモンストレーションを行いました。今回は、ちょっと変わった多肉植物と生のコケ類をピックアップし、人気のガーデンローズなどと組み合わせての提案となりました。大森花卉様のHPで、当日の様子を紹介していただいています。有難うございます。ぜひ、ご覧ください。
http://www.oomorikaki.co.jp/blog_loiter/2011/06/post-329.php
京橋花卉 藤井さんのブログにも取り上げていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/kyobashimasaru/1

———————————– 2011.07.01号【No.0073】第26~28週目

発行元 株式会社グリーンウイングスジャパン < http://www.greenwings.jp/ >

GWJ————————【 7月上旬 】———————–GWJ

6月28日(火)・29日(水)フューネラルビジネスフェア2011(横浜市・パシフィコ横浜)
6月30日(木)大祓い、夏越の祭り
7月2日(土)半夏生
7月2日(土)、3日(日) フラワードリーム in 東京ビックサイト2011
7月7日(木)七夕、小暑
7月15日(金)盆
7月16日(土)東日本大震災復興支援チャリティイベント 『花の力 for Japan』世田谷市場
7月18日(月)海の日(国民の祝日7月第3月曜日)
7月20日(水)土用の入 21日(木)土用丑の日(今年は二の丑で8月2日も)
7月23日(土)大暑
7月24日(日)地蔵盆 河童忌
7月29日(金)ちば花と緑の会産地見学会

【7月のモチベーション・テーマ】http://www.nnh.to/07/weekmove.html

○ 社会を明るくする運動全国強調月間
○ 協同組合の国際デー 7月2日(土)(7月第1土曜日)  (International Day of Cooperatives)
国際協同組合が1932(昭和7)年の世界大会で制定。国際デーの一つ。協同組合運動の発展とより良い生活を営む為にお互いに協力しあうことを目的としている。

●【二十四節気と雑節】 http://www.nobi.or.jp/calendar/24.html
○「半夏生」7月 2日(土)  二十四節気をさらに細かく分けた七十二候の1つ。夏至から数えて11日目。この頃、サトイモ科の「はんげ」(カラスビシャク)という毒草が生えるので半夏生という名がついた。田植えの終わった農家では、この日の天候で稲作の豊凶を占い、田の神を祭り、物忌みをする大切な日。
○「小暑」7月7日(木) 陰暦6月の節、陽暦の7月7日か8日、いよいよ暑さも本格的になり「温風至」の候。中国では「おんぷういたる」、日本では「あつかぜいたる」の意味。日脚は徐々につまってくるが、暑さは日増しに加わってくる。
○「土用の入」7月20日(水) 「土用」の起源は古代中国で、宇宙は木、火、土、金、水の五元素からなり、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前18日間は、土の働きが活発になるとして、それを「土用」といった。従って「土用」は年四回ある。「土用の入り」「梅の土用干し」「土用波」「土用の丑の日」「土用の虫干し」等、現在では「土用」とは夏の土用を指し、立秋の前18日間をいう。
「土用」といえば「丑の日」。平賀源内が鰻屋の宣伝のために「本日土用の丑の日」と書いて店先に張り出し、「鰻を食べれば長寿、延命になる」と、宣伝したところ大繁盛して、この日に鰻を食べる習慣ができたという(一説)。
○「大暑」7月23日(土) 陰暦6月の中。陽暦の7月22日か23日。極熱の盛んなる時で、この最も暑い時期を乗り切るために、土用の丑の日(今年は21日)にウナギを食べる風習が生まれた。

●【六輝(六曜)カレンダー】http://zexy.net/man/rokki/cal/2011/
大安は、6月26日(日)7月18日(月)、24日(日)

GWJ———————【 ニュースIndex 】———————–GWJ

◆ 1人暮らし世帯初めて3割超える…「夫婦と子」を逆転…高齢者率は世界最高 国勢調査
GWJ——————【 ミニ・クリップIndex 】——————-GWJ

□ 新しい才能の発掘! フローリスト・レビュー ファイナルイベントが行われました
□ 『花の力プロジェクト』 7月16日のイベントに向けてさまざまな企画が着々と
□ 被災地支援それぞれに
□ サラリーマンの小遣い月額3万6500円(4100円減)バブル崩壊後最低に
□ 節電経済…生活・働き方はどう変わるか
□ IFEX2011の出展概要がすこしずつ発表に ことしはトルコギキョウに注目
□ ユリをどのようにプロモーションするか
□ もはや日本だけがお客様ではない。未来の危機に備え日本でカサブランカの球根をを自給すべき
□ 約40万円相当の金の延べ棒が当たる!マムをプロモーションするびっくりするようなイベント
□ オランダ国際球根協会IBC(オランダ)の活動終了へ
□ お花屋さんからお客様への手紙
□ 個性的なバルーンと花とのコンビネーションでお祝い花
□ 日持ち保証販売実証実験結果報告書とマニュアルがHPに公開 農水省委託事業
□ 「おーい!お茶玄米茶」のペットボトルに野菜の種 タキイ種苗とのコラボ
□ はなかなぐみの活動 花菜(かな)ガーデン で雑学フラワーショー開催
□ 新しいファンを育てる「シクラメン里親プロジェクト」 始まっています
□ 三好学「植物生態美観」 明治35年刊行の名著が新しい版で復刊
□ すばる7月号 中沢新一 「日本の大転換」(下) 日本は大きな転換期を迎えている
□ 今すぐ欲しくなる!紙のプランター、葉っぱの手紙、葉っぱのペン立て

 

GWJ————————【 ニュース 】————————–GWJ

◆ 1人暮らし世帯初めて3割超える…「夫婦と子」を逆転…高齢者率は世界最高 国勢調査
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110629-OYT1T00921.htm
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110630k0000m040116000c.html

○ 総務省が29日発表した国勢調査(10年10月現在)の抽出速報結果。要点は、人口減少、少子高齢化、労働人口減、1人暮らし世帯増加。これらの数字は、社会保障制度安定化に向けた税制改革の基礎データとなる。
● 1人暮らしの世帯は初めて3割を超えた(1588万5000世帯、総世帯に占める割合は31.2%)。
○ これまで最多だった夫婦と子どもによる世帯は1458万8000世帯(28.7%)にとどまり、家族類型別の調査を始めた1960年以来初めて、1人暮らし世帯(1588万世帯)が最多となった。
○ 全世帯数は5092万8000世帯で、1920年の国勢調査開始以来、初めて5000万世帯を超えた。少人数世帯が増えたことが、全体の世帯数を押し上げたとみられる。
● 1世帯当たりの人数は2.46人で、過去最少を更新。
○ 1人暮らしを含む3人以下の世帯が増加した一方、4人以上の世帯は減少した。特に6人以上の世帯は前回05年調査から1割以上も減っている。
○ 在留期間3か月以上の外国人を含む日本の人口は1億2805万6000人(男性6250万1000人、女性6555万5000人)で、前回調査から0.2%増加。
● 一方、日本人の人口は3万8000人少ない1億2569万2000人。初めて減少に転じた。
○ 65歳以上の高齢者は2929万3000人で、総人口に占める割合(高齢化率)は23.1%に達した。ともに20.4%(国連推計)だったイタリアとドイツを上回り、高齢化率は前回(05年)に続き世界一となった。高齢化の速さを裏付けている。
● 一方、15歳未満は1679万8000人(13.2%)でこちらは世界最低。
● 満15歳から64歳の生産活動に携わる人口減少が顕著。この5年間で、横浜市に匹敵する336万人が消えた。65歳以上の高齢者は同時期に362万人増えた。現役世代頼みの社会保障制度の改革が急務(日経)
○ 65歳以上の高齢者のうち、1人暮らしは457万7000人。高齢者の15.6%を占める。内訳は男性130万6000人、女性327万1000人。
○ 男性の10人に1人、女性の5人に1人が1人暮らしとなる計算。(1人暮らしのおばあちゃんが多い)
○ 老人ホームなど社会施設の入所者は121万5000人で、前回比約1.5倍に増えた。
● 医療、福祉関連の就業者が1割超に(8.7%→10.6%)
○ 現役世代は2.8人で1人の高齢者を支える計算(日経)
○ 2015年(4年後)には、団塊世代が65歳を超し世代間の不均衡は一段と広がる。年金・医療負担は急増する。

● 大田花き磯村社長 団塊世代の引退の影響 支出減少 団塊世代ジュニアの地域分布に着眼
http://www.otakaki.co.jp/blog/ceo/archives/2011/06/20.html

GWJ——————【 ミニ・クリップ 】——————-GWJ

□ 新しい才能の発掘! フローリスト・レビュー ファイナルイベントが行われました
http://floristreview.blogspot.com/

6月18日土曜日、誠文堂新光社「フローリスト」誌が主催する新しい花のコンテスト&イベント「フローリスト・レビュー」は、東京ミッドタウンでファイナルイベントの「ザ・ショウ」を開催。ファイナリスト7名による作品の公開制作と審査、発表が行われた。自由度の高い、コンテストというよりは、新しい才能を発掘する「オーディション」となった。
○ フローリスト・レビュー ザ・ショウ ファイナル結果発表。優勝は、平野弘明氏(愛知県名古屋市)。インスタレーション3賞、株式会社ノバレーゼ賞 plantica(東京都渋谷区)、TISTOU賞 西澤 力氏(神奈川県横浜市)、スミザーズオアシス賞 堀江志穂氏(宮城県仙台市)
○ 平野さんには、月刊フローリスト表紙ほか、音楽コンテンツへのアートワーク参加など、planticaさんには、ノバレーゼ社による一部会場装飾のデザインプラン買い取り、西澤さんには、メゾン・エ・オブジェ(フランス)でd&m depot社ブース(センタープレイス)でのデモンストレーション、堀江さんには、スミザーズオアシス ジャパン株式会社より商品贈呈などの賞が贈呈された。

審査員は、(50音順)
大西 希/北海道鶴雅グループ 旅館鶴雅 取締役支配人
木下庸子/建築家(工学院大学教授・設計組織A・D・H主宰)
黒崎輝男/日本グッドデザイン賞審査委員(流石創造集団代表)
坂巻善徳/有限会社senseseeds代表、美術家、クリエイティブディレクター
竹本英高/株式会社ノバレーゼ取締役営業本部長兼セールスプランニング局長
長島英治/シグネチャーグループホールディングス代表取締役社長
の6名。
○ファイナリスト7名の三次審査通過作品と講評
http://floristreview.jp/http___floristreview.jp/reportfinalist01.html
○当日の様子を伝えるブログ記事
http://bit.ly/ig88qF
http://blog.livedoor.jp/masa_ki_/archives/51719658.html
http://ameblo.jp/masami-wake/entry-10928137285.html
http://blog.goo.ne.jp/kyobashimasaru/e/8ae9e1a6ce14558a1bba2f4fb55b5710
http://ameblo.jp/haguhagumu/entry-10930063963.html その1~3
http://blog.goo.ne.jp/perfumeweb/e/e8d0649a3979ceaa6b52cbafdb5c31ea
http://alluref.exblog.jp/13826565/
http://flower.txt-nifty.com/blog/2011/06/post-63bb.html
http://ameblo.jp/hanshin-fs-sakata/entry-10929203776.html
http://ameblo.jp/flowersity/entry-10928836549.html
http://ameblo.jp/flowersity/entry-10927669417.html
http://d.hatena.ne.jp/ayane-1229/20110619
http://blog.livedoor.jp/web_blenda/archives/52714347.html
http://www.keisukekawasaki.net/blog/2011/06/post_344.html
http://explanning.blogspot.com/2011/06/2011.html
http://ameblo.jp/african-daisy/entry-10928063304.html
http://ameblo.jp/karisuma-f-designer/entry-10929552911.html
http://ameblo.jp/smilelake/entry-10927194012.html
http://ilovedragons.blog.fc2.com/blog-entry-262.html
http://miki627.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/in-tokyo-midtow.html
http://www4.atword.jp/youk8313/
http://ski2112.blog87.fc2.com/blog-entry-269.html

協力のオークネット社
http://www.ba-net.jp/blog/246
フローリストTIPS!
http://baba0878.blog88.fc2.com/blog-entry-608.html
フラワード堀江さん
http://www.flowered.co.jp/news/articles/post-176.php
バランス西澤氏
http://balance045.exblog.jp/16163114/
いかるが坂田氏
http://www.florist-ikaruga.com/blog/index_2.php
ドゥジエム山村氏
http://deuxi.jugem.jp/?eid=1443 http://deuxi.jugem.jp/?eid=1420

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□ 『花の力プロジェクト』 7月16日のイベントに向けてさまざまな企画が着々と
http://hananochikara.org/

花に関わる全国の有志でつくる「花の力プロジェクト」(代表・金藤公夫氏)が行う大規模なチャリティイベント『花の力 for Japan』は、7月16日(土)に世田谷市場で開催される。
http://hananochikara.org/flower_event/
ニコライ・バーグマン氏をはじめとする日本で活躍する海外出身の有名デザイナー達が夢の競演を行うほか、アーチストの普天間かおりさんのステージや、東北物産販売、花のオークション、レイメーキングのワークショップなどを予定している。「花の力」で復興地にエールを送りましょう。
● 被災地の視察
http://blog.goo.ne.jp/kyobashimasaru/e/b13e801d8f6754266caab26553d690f4
http://blog.goo.ne.jp/kyobashimasaru/e/3baec25dbac238e0909eed97fc3887d6

○ マルシェに参加する各社の紹介 http://hananochikara.org/
○ 新しいチケット購入サイトが完成した。
http://www.wazoo.jp/open/hananochikara/
○ チケット購入サイト2 イープラス
http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002059258P0030001P0006

○ 花の力プロジェクトでは活動サポーターを募集している。
http://hananochikara.org/kanri/#kaiin

○ いろんな人々が口コミで協力をおこなっている。
http://plaza.rakuten.co.jp/setagayanadiary/diary/201106300000/
http://www.taruichi.co.jp/blog/2011/06/post-704.html

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□ 被災地支援それぞれに

● 花を贈ってもらえませんか
http://onegaitiger.com/saigai/p/2180
● 被災地にボランティアに行くバラ生産者1~5まであります
http://sering.blog117.fc2.com/blog-entry-645.html
● 被災地の花を買って育てよう(終了)
http://www.hisaichinohana.com/
● ガーデナーたちによる復興支援 色のない街に花を
http://allabout.co.jp/gm/gc/381744/
● 住友化学園芸の復興支援団体へのサポートプロジェクト
http://www.sc-engei.com/support/index.html
● 愛知県 鉢花を被災地に届けるプロジェクト「あいちの鉢花で被災地に元気を!」
http://www.pref.aichi.jp/0000041790.html
● 岐阜県 ぎふの花を被災地に
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/kocho-koho/event-calendar/gyoji/nosan-engei/daishinsai_hana.html
● 八ヶ岳の生産者グループが仮設住宅に花を届ける
http://yatsugreen.jugem.jp/?eid=37
http://blog.livedoor.jp/yasuyo4033/archives/55467246.html
● 東日本大震災被災地区における花と緑の復興ボランティア活動 連携先の団体など
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1086
● 青山フラワーマーケット 「花の応援団」石巻へ
http://www.aoyamaflowermarket.com/pc/index.php5?a=project
http://www.alterna.co.jp/5822
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1065
● ブルーミスト(オランダ屋) 簔口社長 いわき市へ
http://hanayanidekirukoto.blogspot.com/

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□ サラリーマンの小遣い月額3万6500円(4100円減)バブル崩壊後最低に
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110628k0000m020039000c.html
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110627/trd11062717410014-n1.htm

6月28日の新聞各紙にサラリーマンのお小遣いが減ったという見出し。4年連続の減少でバブル崩壊後最低の水準まで下がった。調査は今年から20代から30代の女性と男女のパート・アルバイトも含めている。将来への不安や、日常的な節約の実情が伝わってくる。
* 平均お小遣いは月額 36,500 円、昨年比 4,100 円のダウンで casino pa natet 4 年連続の減少
* お金への意識はシビアに、年金には根強い不安感
* 生活防衛のため「昼食の弁当持参」は週 1.84 回に増加、「飲み代」も更に節約

使い道の上位は「昼食代(平均490円)」、「趣味の費用」「飲み代(ついに3000円に)」。理想のお小遣いの額は6万1300円。理想と現実の開きは大きい。小遣いが足りない時は「使わずに我慢する」が6割。

○新生フィナンシャル 2011年サラリーマンのお小遣い調査
http://www.shinseifinancial.co.jp/

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□ 節電経済…生活・働き方はどう変わるか

日経新聞6月28日の記事 経済教室「節電経済を考える」(四元正弘 電通総研ヒューマン・インサイト部長)

○ 震災、原発事故の影響により、今年の夏は、東日本だけではなく全国で電力不足が懸念されており、節電に取り組むことが国民全体にとっての重要なテーマとなった。
○ 政府は企業や家庭に一律15%の節電を広く呼び掛けている。
○ この節電の呼び掛けは「持続可能な生活様式や社会とは何か」を考える契機となった。
○ この夏を含めて、少なくとも今後数年間は夏の節電が風物詩のように毎年繰り返されるようになる
○ そもそも電力需要の「ピーク」ができるというのは、国民全体の働き方が標準的な時間帯にそろっているということを意味する。そこで、節電対策には働き方のシフト(ずらす)してピークそのものを解消することが重要(ピークフリー思想)。
○ 今年の夏は働き方や生活様式を抜本的に変える好機になる。今年の夏の結果を受けて制度を整える、いわば社会実験の始まりの年になりそうだ。
○ 働き方のシフトには3つの考え方がある。ひとつは、労働時間の分散化シフト。二番目は休日の分散化シフト、三番目は働く場所を分散する在宅勤務という提案。それぞれに利点と弊害が見えてくると思われる。
○ それぞれの利点:1、早出によって退社時間が早まりあらたな需要を創造できる。2、休日の分散化で道路の渋滞や観光地の集客施設の混雑が緩和。利用者のストレス軽減、集客の平準化などで利益が拡大する。一人で過ごす時間つぶしのために新たな需要も生まれる可能性がある。3、自宅での勤務は通勤に使う時間の有効活用や能率を上げることが考えられる。
○ それぞれの問題点は、1、早く出社した人が早く帰れない場合、労働時間のが伸びるだけ。2、休日に子どもを預かる保育園があるか、といった問題や家庭内のすれ違いを生む。3、自宅勤務は働く人の心掛け次第で能率的でなくなったり、個々でエアコンやパソコンなどを使用したりするなど、かえって節電につながらないのではないかという問題などが想定されている。
※いずれにしても、この生活スタイルの変化に着眼し、新たなニーズの掘り起こしや対応が求められている。

● ゴーヤは来年は売れなくなる・・・? 岐阜大学 福井先生
http://www1.gifu-u.ac.jp/~fukui/0713.html#110617

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□ IFEX2011の出展概要がすこしずつ発表に ことしはトルコギキョウに注目
http://www.ifex.jp/

IFEX2011の出展概要が少しずつ明らかになってきた。今年はトルコギキョウのパビリオンに大手種苗会社が勢ぞろいし、各産地の花も見ることができそうだ。
http://www.ifex.jp/RXJP/RXJP_IFEX/documents/IFEX_0606.pdf
http://www.ifex.jp/RXJP/RXJP_IFEX/documents/0610_Press_release.pdf

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□ ユリをどのようにプロモーションするか

○ オランダ花卉協会が制作するユリ専門サイト。
http://www.lilypromotion.co.uk/

○ 画像をクリックするとユリのそれぞれのイメージについてブック形式で(ページがめくれる)ユリを4つのイメージに編集・分類し、電子本にしています。インスピレーションをひろげることができますよ。
http://www.lilypromotion.co.uk/Inspiration

○ オランダの有名なフローリスト、メノ・クローンさんやマックス・ファン・デル・スルイスさんたちがお話しながらユリを挿す動画。こんなふうに路面で実演しながら花を売ったらどんなに楽しいことでしょう。  http://www.lilypromotion.co.uk/Workshops

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□ もはや日本だけがお客様ではない。未来の危機に備え日本でカサブランカの球根をを自給すべき

○なにわ花いちばでは、6月15日にゆりの勉強会を開いている。
http://ameblo.jp/naniwa-flower/entry-10918275173.html
この勉強会はユーストリームで中継された。画期的な事件だ。
http://ameblo.jp/naniwa-flower/entry-10924353181.html
http://mzhana.exblog.jp/16474637/
いろんな可能性が市場にはある。

○ なにわ花いちば 宇田先生のとても明快なユリ村のお話 カサブランカの将来について考えるべき
http://ameblo.jp/udaakira/entry-10935155049.html

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□ 約40万円相当の金の延べ棒が当たる!マムをプロモーションするびっくりするようなイベント

○ まずドイツの都市で始まったイベント。好評。
http://www.goldene-blume.de/
ブレーメン、ライプッツィヒと各都市で話題を広げながら開催してきた。Weser Kurierというのは、ブレーメン市の地元新聞紙。3500ユーロ、約40万円の金の延べ棒が当たる菊のプロモーションイベントは、ネット、ラジオ、新聞、花屋さんの4つを上手につなぎ合わせて、4つのマジックナンバーを集めてもらい、最後の番号は運試しという面白い企画だった。マムの見せ方、価値の付け方がとても優れている。

○ オランダでも金の延べ棒イベントが始まった。
http://www.mooiwatbloemendoen.nl/jachtopdegoudenbloem
○ マム専門プロモーションサイト
http://www.justchrys.com/index_uk.html
この夏のインスピレーションプラン
http://www.justchrys.com/zomer.php?lan=uk

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□ オランダ国際球根協会IBC(オランダ)の活動終了へ

オランダの球根類の販売をプロモーションするIBCの活動が終了するというニュースが公表された。
12人の職員も解雇されるという。日本の活動の影響も当然大きい。
http://blog.goo.ne.jp/tagamo-tamago/e/f1aabda870137bf809890e72f99570da
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1078

オランダ花卉協会も市場内に事務所を移転する
http://blog.goo.ne.jp/tagamo-tamago/e/44dfaa5ea22531d038b1ad138e5221ca
PTに対する不満
http://blog.goo.ne.jp/tagamo-tamago/e/ecfab08747dce1f87a9a18f19c297029

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□ お花屋さんからお客様への手紙

http://minaminosora.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/flowers.html
お客様は機会があると、いくつかの気になる花屋さんを試してみるということがある。
一つの機会がその後の長いお気に入りになるチャンスとなる。

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□ 個性的なバルーンと花とのコンビネーションでお祝い花

http://want-some-xx.blog.so-net.ne.jp/2011-06-28
派手で形が特徴的なバルーンはボリュームを出せる。日々進化している。

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□ 日持ち保証販売実証実験結果報告書とマニュアルがHPに公開 農水省委託事業

平成22年度に行われた政府の委託事業である「日持ち保証販売実証実験」の報告書と日持ち保証販売のためのマニュアルなどがMPSジャパンのHPに公開された。震災などの影響もあり公開はだいぶ遅れた。
http://www.mps-jfma.net/himochi/index.html
平成23年度も引き続き実験が行われる。平成23年3月17日には「花き日持ち保証販売推進協議会」が設立されている(会長 薄木健友 株式会社 花佳 代表取締役)。
http://ameblo.jp/hanabito/entry-10918609926.html

●日持ち保証販売実証事業における試験方法と結果(例)
http://www.mps-jfma.net/himochi/result.html
●日持ち保証販売実証事業結果及びマニュアル
http://www.mps-jfma.net/himochi/manual.html
■ 切花日持ち保証販売マニュアル
■「農林水産省平成22年度産地収益力向上支援事業 花きにおける日持ち保証販売の普及と需要拡大に向けて ~平成22年度花き日持ち保証販売実証事業の概要
■ 花き日持ち保証販売実証事業報告書【ダイジェスト版】

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□ 「おーい!お茶玄米茶」のペットボトルに野菜の種 タキイ種苗とのコラボ
http://www.takii.co.jp/info/news_110606_2.html

○ タキイ種苗は、伊藤園の「お~いお茶 玄米茶」リニューアルにあたり、ペットボトルにノベルティ(販促品)の「野菜栽培セット」をつける企画を開始。
○ “「野菜栽培セット」首かけキャンペーン”は、6月6日から販売と同時に実施される。全国のコンビニエンスストアや、量販店などの自動販売機をのぞく業態にて展開。
○ ノベルティーの内容は、種子・固形培土・説明書が1つになっており、ペットボトルのキャップで発芽するまでの段階を体験した後、プランターなどに植え替えるというコンセプト。
○ 近年、各社が様々なノベルティーグッズを展開する中、グリーンやエコをテーマとした、グリーンノベルティーの需要が高まっている。実際に植物のタネをまいたり、育てたりすることで、その価値が広がり、身近に栽培することで「心の癒し」にもつながる。野菜では、収穫する喜び、食べる喜びも味わうことができ、食育という観点からも有効に利用することができる。
○ 栽培セットに入っている野菜のタネは、リーフレタス、ミツバ、サラダ菜、パセリ、ネギ、スイートバジルの6種類で、初心者にも育てやすく家庭菜園にぴったりの野菜を選んだ。

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□ はなかなぐみの活動 花菜(かな)ガーデン で雑学フラワーショー開催

神奈川県平塚市にある県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」では、スプリングローズフェスティバル2011が行われている。6月18日、NPO法人「はなかなぐみ」がショーを行った。花の生産者から手元に届くまでの雑学をクラシック音楽の演奏に合わせて学ぶ、題して「はなかなぐみ雑学フラワーショー」。生産者による花づくりの話やデザインデモンストレーション、音楽とのコラボなど、心温まるショーが行われた。花でつながった多様な人々が新しい文化を生み出し伝え始めた。
http://hanakanagumi.or.jp/hkg/?p=1188
http://ameblo.jp/pixy-flower/entry-10927452898.html
http://mpsjapan-blog.jugem.jp/?eid=1075

※花菜ガーデンは農業を中心としたさまざまな文化を学べるテーマパーク
http://www.kana-garden.com/index.html

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□ 新しいファンを育てる「シクラメン里親プロジェクト」 始まっています
http://www.hanami-chi.net/index.php?FrontPage

千葉県内で生産される花のプロモーションをサポートするモニター的な花屋さんが「はなみちサポーター」。生産者と関係者でつくる花のグループ「ちば花と緑の会」が花屋さんに呼び掛け今年の2月から活動を開始した。
6月9日(木)、この「はなみちサポーター」のお花屋さんたちによる新しいプロジェクトが開始された。題して「はなみちシクラメン里親プロジェクト」参加している生産者は、フラワー工川園、前林園芸、愛花園、田村園芸。まず、シクラメンの鉢上げ前の小さな苗を集めて回った。これをサポーターの花店が募集したお客様に手渡して、育ててもらう。
サポーター花店は、すでに育ててみたい里親さんを募集しており、小さな苗がすでにがお客様に届けられた。これから、花のない葉っぱだけの苗を大切に育ててもらう。栽培の疑問には、苗を提供したプロの農家が、お店を通じてお答えしていく。
http://hanamichi3.blog71.fc2.com/blog-entry-3.html

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□ 三好学「植物生態美観」 明治35年刊行の名著が新しい版で復刊
http://t.co/cafvn2H

牧野富太郎博士と時を同じくし日本の植物学の礎を築いた偉大なる植物学者の植物案内。「植物生態学」や「景観」という言葉を日本で初めて使った。桜の研究や天然記念物の保存など大きな功績がある。
この達人が、植物をどのように観察し、その美しさをいかに味わっていたか?この本を読めば詳細にわかる。明治35年初版の本だが、漢字や送り仮名などを現代に合わせて読みやすくしてある。総論と各論に分かれていて、総論では、植物の形態の美、構造の美、色の美、香りの美、味の美、風景の美、動物と配合の美、季節・気象・時刻に照応する美などと私たちが見落としている植物の美を感じ取る本質を教えてくれる。各論では得意の桜や梅、松、花菖蒲、海岸や高山植物、並木など幅広く、興味深い。

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□ すばる7月号 中沢新一 「日本の大転換」(下) 日本は大きな転換期を迎えている
http://dl.dropbox.com/u/8221393/nakazawa-subaru07.htm
第71号で掲載した中沢さんの論文の後半部分です。
ちなみに前半部分は、
http://dl.dropbox.com/u/8221393/nakazawa-subaru06.htm

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□ 今すぐ欲しくなる!紙のプランター、葉っぱの手紙、葉っぱのペン立て

○ 紙のプランター「貼プランター」かみの工作所 安積伸デザイン
http://www.kaminokousakujo.jp/netshop/ten_planter.html

○ 葉っぱのお手紙
http://www.neogreen.co.jp/leaf_letter/?toppage_panel_lt
ネオグリーンは、渋谷に店舗のほか、丸の内のパスザバトン店に植物を置いている。
http://sideways2010.blogspot.com/2010/11/leaf-letter-by-neo-green-and-edingpost.html
http://www.designboom.com/weblog/cat/8/view/12074/leaf-letter-by-neo-green-and-edingpost.html

○ 緑のペン立て 机上の緑化計画 デスクに癒しを
http://www.d-forme.com/?pid=20616141
http://store.shopping.yahoo.co.jp/htdd/703802.html

○ もはや定番、D-BROSの平面から3Dになる花器
http://store-kaunis.jp/?mode=cate&cbid=245426&csid=7#c
○ 同じくD-BROSのフルーツの付箋紙  アミアミのカバーや箱入りの6個セットがかわいい。
http://store-kaunis.jp/?mode=cate&cbid=245426&csid=19#c

● スウェーデン人の女性デザインユニット「フロント」による南アフリカ女性支援のための花器
「STORY VASES ストーリーベース」
http://www.editionsincraft.com/index.php?page=1&subpage=12
http://blog.madamefigaro.jp/ikko_yokoyama/post-43southafrica.html
スウェーデンの女性3人によるデザインユニット「フロント」が南アフリカの文盲の女性の夢を文章にしてその女性たちが自らビーズで紡いだ作品をガラスに成形した花器。どんな花が似合うのでしょうか。
こちらは、同じ南ア女性向けの別プロジェクト「BCXSY」が2009年に実施。ビーズ細工をコイル状に組んだ花器。
http://www.editionsincraft.com/index.php?page=1&subpage=11

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■ 編集後記
○ 6月、7月は勉強会とイベントがたくさんあります。東京のお盆も近づいています。今年はいろいろなことを考える年になっています。季節の変化になかなか体がついていかないうちに節電と猛暑の時期になってきました。体調には十分に注意して無理をしないように健康で乗り切りたいですね。梅雨明けももうすぐな感じです。
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